今日は、12月24日。クリスマス・イヴ
けいおん部の皆と私の家でパーティーを開いた。
パパとママも旅行で居ないため、大はしゃぎ。
ケーキを食べあったり、プレゼント交換をしたりと盛り上がり夜は更けていった。
律「もう遅いし、澪の家泊まっていこうぜ」
紬「お泊り!良いわね」
梓「でも、着替えとかどうするんですか?」
紬「ご心配なく、家のメイドに用意させるわ」
唯「さすがムギちゃん」
律「良し、決定だな」
澪「おいおい勝手に…」
澪「まあ、泊まるのは良いけど布団そんなに無いぞ?」
梓「そうなんですか?」
澪「私の含めて3組だ」
紬「一緒の布団で寝れば良いのよ!」
唯「そうだね」
紬「布団二組合わせれば、3人寝られそうね」
律「澪の部屋、そんなに布団敷けないからそっちの3人リビングだな」
澪「そうだな」
唯「後の二人は、布団一組で二人だね」
澪「そっちの二人は狭いな。組み合わせは?どうする?」
律「は?決まってるだろ?」
澪「え?」
律「ここは澪の部屋、澪の布団」
澪「うん」
律「澪が布団一組で二人の方に入るのは決定」
澪「何か、腑に落ちないけど…まあ良いか」
律「で、布団一組で二人だと狭いだろ?」
澪「うん」
律「なら、一番小さい梓とペアになれば良い」
澪梓「え?///」
紬「律ちゃん、ナイスアイデア」
梓「…でも///」
唯「あずにゃん、澪ちゃんと一緒に寝るの嫌なの?」
梓「嫌じゃないですけど…」
律「なら決定だ!」
……
唯「おやすみー」
紬「お休みなさい」
律「じゃあな」にやにや
律が不敵な笑みを浮かべ、部屋を出ていった。
澪「何か、凄く騙された気がする」
梓「上手く丸め込まれちゃいましたね」
澪「布団敷こうか?」
梓「はい」
敷き敷き
澪「さて、寝よ?」
布団をめくり、梓を招く。
梓「じゃ、じゃあ」
梓は照れくさそうにしながら布団の中に、もぞもぞと入ってきた。
いざ、こうして布団に二人で入ってみると何とも言えない恥ずかしさ。
さすがに布団一組に二人は狭かった。
お互いの身体が、ほぼ密着状態。
澪「冬場の布団は、冷たいな」
恥ずかしさを紛らわすかのように話しかける。
梓「そうですね」
梓「私、寒いの苦手なんです」
澪「そうなんだ」
梓「あの…抱っこ」
澪「ん?」
梓「温まるまで抱っこしてもらって良いですか?///」
澪「え?…良いけど///」
辿々しく梓を抱きしめた。
梓も私の背中に手をまわす。
お風呂上りの梓の髪から、シャンプーの香りが漂う。
梓「温かいです///」
つぶらな瞳で私に微笑みかける。
…可愛い///
梓「すぐに寝るの勿体無いから、お喋りしてません?」
澪「うん」
音楽の話などしていたがやがて…
梓「澪先輩って、サンタクロース信じてました?」
澪「サンタさん?」
梓「はい」
澪「中学生まで信じてたけど」
梓(中学生まで…)
澪「正体がパパとママだって分かってガッカリしたっけ」
梓「でも、居ないって分かっててもこの時期になるとお願いしちゃいません?」
澪「ああ、あるかも」
梓「私の今年のお願いは、叶いました」
澪「へえ、何お願いしたんだ?」
梓「…クリスマスに澪先輩と過ごせますようにって」
澪「え?」
梓「嬉しいです、こうやって澪先輩と一緒に居られて///」
澪「?」
梓(もう、鈍いですね…)
梓は、私の胸に顔を埋め少し間をおいて
梓「澪先輩?」
澪「ん?」
梓「私、澪先輩が好きです」
澪「へ?」
突然の事に、頭が付いていかず固まる。
梓は、胸に埋めていた顔を上げ
梓「私、ずっと澪先輩が好きだったんです///」
赤くなった顔で、私を見つめ告白。
か、可愛い///
その可愛さは、反則だよ梓。
自然と梓を抱っこしてた腕に力が篭る。
ギュウッ
澪「ありがとう」
梓「え?じゃあ?」
言葉に出すのが照れくさくって、私はただコクッと頷いた。
梓が満面の笑みを浮かべる。
しばらく、抱きしめあった後
梓「澪先輩ってキスした事有ります?」
澪「キス?無い無い///」
梓「お互いファーストキスですね///」
梓は、私の首に手を回し顔を近づけ
ちゅっ
澪「んっ」
私、梓とキスしてる…
とっても柔らかい。
しかし、すぐに唇は離れてしまった。
梓の柔らかい唇の感触をもっと味わいたくて
澪「あの…もう一回キスしよ?///」
梓「あ、はい///」
今度は、私が梓の首に手を回し顔を近づけ
ちゅっ
梓の唇は、とても柔らかくキスしてるだけで…
梓「んっ」
自然とキスは、軽いキスからディープキスへ。
私に従うように梓も口の中で舌を差し出す。
澪梓「ふぅ…んんっ、ちゅっふぁっ、ちゅ、ん…」
唾液で濡れた互いの舌が絡み合い、重なった唇の隙間から互いの唾液が零れる。
絡み合った舌が離れると、ツゥッ…と互いの舌の間で糸を引いて切れた。
梓は恍惚とした表情を浮かべていた。
その顔が凄くHで…
これが、理性が飛ぶって奴なんだろうか?
梓をゆっくりと押し倒した。
梓「え?///」
梓を見下ろし問いかける。
澪「梓は、Hしたことある?」
何を言ってるんだ私は?
梓「キスもしたことなかったのに、Hなんてしたこと無いですよ///」
澪「ふふ、そうだったな」
澪「してみる?」
駄目だ。もう、口が止まらない。
梓「え?」
澪「私とH」
梓は、しばし私から視線を外した後
梓「…してみたいです///」
梓がそう答えると同時に唇を奪った。
さっきよりも激しいキス。お互いの舌を絡め吸い合う。
澪梓「んぅ・・ちゅむ・んくっ・・ふうっ…ちゅっちゅっ」
一旦唇を離す。
澪梓「はぁはぁ…」
キスするのに夢中で、呼吸するのを忘れてしまった。
充分、呼吸した後もう一度キス。
キスしたまま梓のズボンに手を入れ、太ももをゆっくりと手で撫で回す。
梓「んんっ」
手を梓のあそこに持っていく。
梓「ひゃっ、あんっ…」
パンツの中に手を入れると、粘っこい液体が指に絡み付いた。
あそこは、既に濡れていた。
澪「梓は意外に、Hな子なんだな」
梓「え?」
澪「キスだけで、こんなに濡らしちゃうなんて」
梓の目の前に愛液の付いた指を持っていき、糸を引かせてみせる。
梓に見せ付ける様に愛液をペロペロと舐める。
澪「Hな味」
梓///
そっち系の用語だと、『受け』はネコ、『責め』はタチと言うらしい。
私の性格からして、ネコの方かなと思ってたけど、どうやらタチだったらしい。
澪「ここを弄るのは、まだお預け」
澪「先にこっちから」
パジャマのボタンを外し、脱がせる。
小さい胸のふくらみが露わになる。
梓「恥ずかしいです///」
梓は、手で胸を隠す。
澪「可愛いよ、梓の胸」
梓の手をどけ、胸を優しく揉み始める。
梓「ん!」
梓の胸を愛撫。
乳首を摘んだり、指の先でつぅっと触れてみたりと弄ぶ。
乳首がピンと立ってきた。
澪「どう? 気持ち良い?」
梓「はい…」
澪「そう、それじゃあもっと気持ち良くして上げる」
梓の乳首を舌先でレロレロと刺激する。
梓「ひゃん!…ああ…」
さらに乳首をチュパチュパと音を立てて吸う。
反対側の乳首を指で摘み、コリコリと刺激する。
梓「ああっ、んっ」
梓は、身体をよじらせ、声をあげる。
澪「梓は敏感なんだな」
恥ずかしいのか、声を抑えようとするのが可愛くて仕方ない。
澪「ふふ、あそこはどうなっているかな?」
再び、梓のパンツに手を入れる。
指に熱い愛液が、いやらしく絡みついてくる。
パジャマのズボンと一緒にパンツを脱がせると、その場所は愛液で溢れていた。
そこに舌を這わせた。ペロッ
梓「ひぁう!」
梓が可愛らしい声を上げる。
クリトリスを舌先で舐める。
梓「んっ…ぁああ!!」
梓が体を仰け反らせる。
どうやら梓は、クリトリスが弱いらしい。
クリトリスを時には優しく、時には激しく刺激する。
その度に梓の息は荒くなり、身体を震わせ、愛液が溢れ出す。
梓「ああんっ、あぁっ」
私の愛撫に梓は最早、我慢せずに声を出して喘いでいた。
梓「ああっ、はっ、んあっ…澪先輩、私もうっ…」
澪「梓のイっちゃうところ、見せてね」
梓「あ……っん」
羞恥と快感に梓が身を震わせる。
止めとばかりに、クリトリスをチュウっと吸い上げる。
梓「ああああぁああっ!!」
梓「澪先輩っ!」
梓は最後に私の名前を叫ぶとビクビクと身体を跳ねさせた。絶頂に達した様だ。
澪「イっちゃった?」
梓「…はい///」
布団に横たわる梓を抱き起こし、抱きしめる。
澪「梓のイク所可愛かったよ」
梓「そうですか///」
顔を真っ赤にして俯く梓の顎を持ち上げ
澪「可愛い所を見せてくれたご褒美に」
ちゅっ
そのまま深いキスを交わしてると
澪「ん?あれ?梓、また濡れてきちゃってるな」
梓「み、澪先輩のキスが上手だから///」
澪「え?私そんなに上手い?」
梓「はい///」
澪「ふふ、こんなに濡らしちゃって」
指先であそこをツゥッとなぞる。
梓「ひゃっ」
指先で撫でるだけで、梓の口から声が漏れる。
クリトリスを露出させクリクリと弄る。
梓「んぁっ…そこ、気持ち良いです」
梓の身体がピクピクと跳ねる。
右手で乳首をコリコリと摘む。
あそこを弄る指を小刻みに動かし、刺激する。
グチョグチョと卑猥な音が立つ。
澪「Hな音だな」
梓「ああああぁっ」
梓「み、澪先輩それ以上弄られると///」
刺激する私の左手を掴んできた。
澪「ん?」
梓「出ちゃいそうです///」
澪「…何が?」
梓「その…おしっこ///」
梓の言うおしっことは、恐らく潮吹きの事だろう。
澪「良いよ、出しちゃって」
梓「で、でも///」
澪「大丈夫、梓のおしっこ出る所見せて」
最終更新:2012年12月25日 00:45