★7月

唯「いやあ……凄かったねウルトラロイヤル」

澪「うん……あんなに売れるとは思わなかった。原価も高かったのに」

唯「なんだか今年1年分稼いだ気がするよ」

澪「だな」

唯「今年は残りの期間お休みでもいいんじゃないかな」

澪「いくら貯金があってもそれじゃ買い物も遊んだりも出来ないぞ」

唯「それはもったいないね」

唯「やっぱりパン作ろうパン」

唯「ん……んんー……『>>150』とか!?」

※律澪ラブラブパン

唯「ん……んんー……『律澪ラブラブパン』とか!?」

澪「なっ!? なんだよその名前は!」

唯「こう、閃いちゃったっていうか」

澪「大体何で今律の名前を出すんだよ!」

澪「そこは唯澪ラブラブパンだろぉっ!」

唯「澪ちゃん////」

澪「……う、あ//// だめ! 却下! やっぱり律澪ラブラブパン作る!」

唯「ええー!?」

澪「お前が自分で言ったんだろ!」


愛情が5下がった!


――――


唯澪「できたーっ!」

律「よーっす、調子どう?」

唯「りっちゃん丁度いい所に! 新作のパン出来たから食べてみて~」

律「オッケー!」

律「これは……うまそうだな」

律「どれ、もぐもぐ……これは!」

唯澪「これは……?」

律「あ……何だろう、こそばゆい味がする……//// これ何パン?」

唯「律澪ラブラブパン」

律「んほおっ!? な、何言ってんだよ? ……え、マジで?」

唯澪「……」

律(え……何この空気)

律「……これは評価A……いやB……やっぱりC! もうなんかC! 評判落ちちゃうかも」

唯澪「え……」


唯「もうすっかり夏だね~」

澪「そうだな。急いで作業しないとパン生地が過発酵しちゃうよ」

唯「イースト菌少なくしないとねー」

澪「だな」

唯「……じゃなくて夏だよ夏! 夏と言ったらお祭りじゃない?」

澪「ああ、そろそろだっけ?」

唯「そうだよ。というわけでお祭りどうしようか」

澪「お祭りは夜なんだけど色々あって1日休業しないといけないな」

唯「どうしよっかな……」


>>161

1:お祭りに行く
2:行かない

※行く

唯「やっぱり行こうよ。私澪ちゃんとお祭り行きたい」

澪「んー……【貯金もある】し1日くらい問題ないな。行くか」

唯「わぁい」

澪「お祭りなんて久しぶりだなー」

唯「私もだよー」

澪「……あ」

唯「うん?」

澪「いや、なんでもない」

唯「?」


祭り当日


澪「唯、悪いんだけど先に家の外で待っててくれないか?」

唯「? わかったー」

唯「なんだろ」

唯「……」

唯「んん……」

唯「まだかな」

澪「お、お待たせ」

唯「んもー遅いよ澪ちゃ――!」

唯「浴衣……!」

澪「う、うん……どうかな////」

唯「>>168」

1:うなじ可愛いね!
2:ナンパされちゃうかもね!
3:浴衣大人っぽいね!

※3

唯「浴衣大人っぽいね!」

澪「グサッ」

唯「ぐさ?」

澪「うすうす思ってはいたんだ……ちょっと地味かなって」

唯「え」

澪「や、やっぱりお、おばさんぽいかな……」

唯「い、いやそんな事ないよ!?」

澪「いいんだ……いいんだ……」

唯「大丈夫だって! ていうか浴衣着るなら言ってよー私も浴衣着たかったー」

澪「あ、うん、ごめん……」

唯「わ、わぁぁ気にしてないからほらお祭り行こうよ!」

唯(その後澪ちゃんのテンションを戻すのに一苦労でした)


愛情が10下がった!

唯「一段落したかな。澪ちゃん先に休んでていいよ」

澪「私がオバサンだから……」

唯「ちがうってばー。澪ちゃんはお肌も胸もぴちぴちだから逆に幼く見えるって!」

澪「……いつまでも拗ねて子供っぽいって思ってる?」

唯「ええー……」

唯(でもちょっと可愛い)

客「お願いします」

唯「はーいいらっしゃいませー」

唯「【>>177のコンマ×10+創作パン補正C】円です」

※177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ::2013/01/02(水) 22:16:32.08 ID: X444TwaX0

唯「【80】円です」

唯「ありがとうございました~」

唯澪「……え?」

唯澪「80円!?」

唯「ど、どど……どうしよう澪ちゃん!?」

澪「お、落ち着け唯! 私達には今まで培ってきた評判も貯金もある!」

唯「だ、だよね! 大丈夫だよね!?」

澪「ももっもろちん!」

唯(あ、落ち込んでたの忘れてるな)


  • 7月の結果


創作パンの評価………C
1日の平均客数………35人
指標客単価…………80円
営業日数……………24日

粗利益………………45696円
今月の貯金額………-60,244円
来月のお小遣い……未支給


パン屋の評判………180>175
愛情…………………80>65
合計貯金額…………663,729円



★8月

唯「あづい……はぁ……はぁ……」

唯「……ぁぁ……はぁーー……はぁーー」

唯「んんっ……あ゛ぁ……ン……んふ……」

唯「あ゛ーー……っ……はぁ……はあぁぁ」

澪「だーーーっ! 余計にあつくなるだろ!」

唯「……どういう意味で?」

澪「ど……は!? そ、そそ、そんなことよりパン作るんだろ!」

唯「そうだね……今月お小遣いなくて何も出来ないもんね」

澪「貯蓄削る事になろうとは……」

唯「新作の『>>189』で挽回しよう!」

※エリザベスパン

唯「新作の『エリザベスパン』で挽回しよう!」

澪「エリザベスパン……なるほど楽器を模したパンか!」

唯「そう! 2年9か月前くらいに楽器を模したお菓子食べたじゃん? それを思い出したんだよね」

澪「エリザベス……パン……うん! いけるよこれ!」

唯「でしょでしょ? 作ってみようよっ」

澪「うん! ちゃんとレフティでな」

唯「わかってるよ~」

澪「……あれからもうそんなに経ったの?」

唯「……うん」


――――


唯澪「できたーっ!」

律「よーっす、調子どう?」

唯「りっちゃん丁度いい所に! 新作のパン出来たから食べてみて~」

律「オッケー!」

律「これは……澪のベースがモチーフか! なるほどな」

律「どれ、もぐもぐ……これは!」

律「見た目もいいし味もうまい! ベースの色に合わせたチョコがビターで甘くていい! この弦とペグは何で出来てんの?」

澪「おおっ! 律がべた褒めしてるぞ! すごいよ唯!」

唯「えへえへへ////」

律「これは評価Sだな! これやばいすごいよ!」

唯澪「いやったーーー!!」


唯「今月はお小遣いないからパンの研究出来ないや」


評価はあがらない!


澪「あーお店涼しい……」

澪「唯は冷房苦手だからなぁ」

澪「あれ、じゃあ夏の間は私がずっと店番……?」

ガチャ

クリーニング屋「あ、どうもでーす。先日お預かりしたものをお届けに」

澪「ご苦労様です。外暑かったですよね」

クリーニング屋「今日も暑いですねー」

澪「あの、お茶どうですか?」

クリーニング屋「ええっいいんですか? すいませんね奥さん」

澪「ちょっと待っててくださいね」

クリーニング屋「あっすみませーん」

ガチャ

クリーニング屋(あ、お客さんかな?)

――――

澪「すみませんお待たせしました……あれ?」

憂「こんにちは!」

澪「憂ちゃん? あれ、クリーニング屋さんは……?」

憂「……急ぎの用があるとかで行っちゃいましたよ」

澪「そうなのか……麦茶……憂ちゃん飲む?」

憂「いただきます! ……あそうだ澪さん。 せっかくの夏なんですから海とか旅行とかいいんじゃないでしょうか」

澪「え、海かぁ……」

憂「2泊3日くらいでどうですか? お金はかかりますけどその分あがりますよ」

澪「上がるって何が……?」

唯「あづ……あれ憂」

憂「お姉ちゃん澪さんと旅行行ってきなよ!」

唯「旅行かー。どうしよう……と思ったけどもう行こう! 決定!」

澪「ええ!?」


2泊3日 海辺の旅


唯「うみだーーーー!」

澪「ちょおっ、他にも人いるんだから!」

唯「うわあぁぁ……!」

澪「聞いてねえ」

唯「やっぱり来てよかったよ海! ねえ澪ちゃ……おお」

澪「な、なんだよ」

唯「あ、うん……はぁはぁ」

澪「やめんか」

唯「いやでも、私じゃなくてもみんな澪ちゃん見ちゃうって」

澪「こ、これは別に他人に見せるために着たわけじゃなくてだな……」

唯「くそーこれでもくらえー!」

ばちゃあ

澪「っぷ……しょっぱい」

唯「あははは!」

澪「こぉのやったなぁ!」

唯「きゃー♪」

――――

澪「泳ぐのなんてほんと久しぶりだ」

唯「うああ……」

澪「どうした?」

唯「目がしみる」

澪「ゴーグルは?」

唯「砂浜に置いたまんま」

澪「取ってきなさい」

唯「はーい」

唯「ええと……あった。よーし私も泳いじゃうぞー」

唯「……あれ、澪ちゃんがガタイのいい日焼けした男の人と話してる」

唯「おのれえ……ここは私がびしっとしないといけないね!」

>>221

1:男の人を物理攻撃する
2:様子を見る
3:澪ちゃんに抱きついて私の女だアピール

※3

唯「私の女に手を出すとはいい度胸……なんて言ってる場合じゃない!」

唯「澪ちゃん!!」ダッ

澪「あ、唯……ぅえっ!?」

唯「んしょ」ぎゅっ

澪「ちょ、ゆ、唯……? くっつき過ぎ……」

唯「ごめんね待たせちゃって。……この人は?」

澪「んあっ……ばかっ耳元で喋るな……ってどこ触って、ひゃう?!」

唯「……というわけなんでほかを当たって下さいねっ」

ライフセーバー「あ、はい……」ボタボタ

澪「あの……」

ライフセーバー「あ、大丈夫です、失礼しました……」botabota

唯(……あ、今更別の可能性思い付いちゃった)

唯「……えっと」

澪「今日は波が高いから気を付けてくださいって言われたの」

唯「足がつったとかですらなかった……」

澪「と、とりあえず離れてくれ」

唯「……ごめんなさい」

澪「あー、今のはあれなんだよな? 私がナンパされてると……」

唯「思いました……ごめん」

澪「……ぷっ。怒ってないよ」

唯「ほんと? よかった……」

澪「それより珍しく唯のそーゆー所が見れて良かったかも」

唯「え……////」

澪「そうか……唯はそーゆー感じになるのか……ふふふ」

唯「あ、わ……や、やめてぇえ! 今のやっぱりやだぁ////」

澪「おおー照れてる唯も貴重だ」

唯「うああぁ……澪ちゃんのイジワルーー!!」

澪「あははは」

唯「うぅ……」

澪「でもまあ……ありがとな」

唯「……うん」


愛情が20あがった!


唯澪「いらっしゃいませー」

澪「合計で【>>243のコンマ×10+創作パン補正S】円です」

澪「ありがとうございましたー」

※243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ::2013/01/02(水) 23:52:36.67 ID: E538qAAw0

澪「合計で【870】円です」

澪「ありがとうございましたー」

澪「……」

澪「奥で休んでていいぞ」

唯「ごめんよ澪ちゃん……」

澪「流石に店内の冷房切るわけにもいかないからな。私がお昼取る間だけは頼むぞ」

唯「ま、まかせんしゃい……」


  • 8月の結果


創作パンの評価………S
1日の平均客数………39人
指標客単価…………870円
営業日数……………27>24日

粗利益………………340,761円
今月の貯金額………136,462円
来月のお小遣い……支給


憂使用
旅行…………………-80,000円
7月のお祭り…………-10,000円

パン屋の評判………175>195
愛情…………………65>85
合計貯金額…………710,191円


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最終更新:2013年01月04日 02:55