律「さあー今日も仕事だ仕事だ」
澪「子供達が待ってるからな」
和「今日も元気に来てくれるかしら?」
紬「きっと大丈夫よ~」
憂「美味しい給食作らなきゃ」
純「生意気だけど何だかんだで可愛いんだよね」
梓「今の所は園児の欠席の連絡はないです」
律「ところで、園児より手がかかる園長はまだか?」
唯「ひゃーみんな遅れてごめ~ん」
澪「唯、遅刻寸前だぞ?」
律「何やってたんだよ?」
唯「寝坊しました」キリッ
和「かっこよく言ってんじゃないわよ…全く」
憂「お姉ちゃん今日の給食はカレーだよ」
唯「わーいカレーだ~」
梓「デカイ園児が…」
純「あはは」
律「それにしても唯が幼稚園作るとはな~」
和「最初はどうなるかと思ったけど」
紬「やっぱり唯ちゃんはやる時はやるのよ~」
純「確かにそうですね」
律「さて、悪ガキどもをお出迎えだぜ」
園児「園長せんせーおはようございます」
唯「はーいおはようございます」
園児「りっちゃんせんせーおはようございます」
律「おはようございます今日も元気に来たな」
園児「みおせんせーおはようございます」
澪「おはようございますちゃんと挨拶出来て偉いぞ」
園児「ムギせんせーおはようございます」
紬「おはようございま~す今日も元気で来てくれて先生嬉しいわ~」
園児「純せんせーもふもふ~おはようございまーす」
純「こ、こら!もふもふは要らないの!おはようございます」
園児「和せんせーおはようございまーす」
和「はい、おはようございます毎日きちんと挨拶出来て偉いわ」
園児「憂せんせーおはようございます今日の給食はなにー?」
憂「おはようございます今日はカレーだよ」
園児「わーいカレーだ~みんなにもおしえてくるね」
園児「あずにゃんせんせーおはようございます」
梓「こらこら、あずにゃん先生じゃなくて梓先生でしょ?おはようございます」
唯「いいじゃん♪あずにゃん先生」
梓「唯先輩があずにゃんとか言うから子供達が真似するじゃないですか!」
唯「あ~ずにゃん」ダキッ
梓「もう、離れて下さい///」
園児「あ~ずにゃん」ダキッ
梓「あぁもう///」
和「さあーみんな教室に入って」
りっちゃん先生の教えたい事
律「よーし先ずはお絵描きの時間だぞー」
律「みんな好きな絵を描いてくれ」
園児「はーい」
園児「…」かきかき
律「みんな一生懸命だな~先生は嬉しいぞ」
園児「…」
律「うん?どうしたんだ?」
園児「ぼく、絵が上手じゃないから」
律「そんなの関係ないぞ~」
園児「だって…」
律「だってなんだ?」
園児「りっちゃんせんせも上手だったら褒めるもん」
園児「ぼく下手っぴだからりっちゃんせんせ怒るもん」
律「よーし皆、聞いてくれ!りっちゃん先生が大事な話をするぞ」
律「いいかーお絵描きでも何でもやらなきゃいけない事とかやると決めた事はやり切る事が大切なんだぜ」
律「上手い下手なんて関係ない!先生は一生懸命な子が大好きだ」
園児「…」
律「そして、もっと大切な事はわかるか?」
女児「わかんないよー」
男児「なにー」
律「それは楽しむ事だ!」
律「お勉強もお絵描きもお仕事だって楽しむ気持ちが大切なんだぜ!わかるか?」
園児「せんせーは…」
律「うん?」
園児「お仕事楽しいの?」
律「そりゃ楽しいぜ!」
園児「どんなところが楽しいの?」
律「そりゃ~皆の元気な姿や笑顔が見れるからに決まってるじゃねぇか?言わせるなよ恥ずかしい///」
園児「せんせーぼくがんばる!がんばって最後まで描くよ」
律「よし!最後まで描いた子にはりっちゃん先生が花丸あげるからな!」
園児一同「わーい頑張る!」
みお先生に質問
園児「みおせんせーききたい事があるのー」
澪「どうした?何でも聞いて良いよ」
園児「あのねーどうしたらみおせんせーみたいに美人になれるのー?」
澪「へっ?な、何をいきなり///」
園児「ママがいつも言ってるよーみおせんせーは美人だって」
澪「いや、その…園児ちゃんは可愛いから大人になったらきっと美人になるぞ」
園児「おっぱいもみおせんせーみたいにおおきくなる?」
澪「おっぱいって…うん、きっと大きくなるよ」
園児「でも、りっちゃんせんせーとかあずにゃんせんせーは小さいよ?」
律&梓「」イラッ
澪「そういう事は言ったら駄目だぞ」
園児「そうなのー?」
澪「人間は誰でも気にしてる事とかあるんだから」
澪「特に体の事を言うのは良くない事なんだ」
園児「ごめんなさい…」
澪「わかってくれたなら良いんだよ」
園児「それで、おっぱいはどうやったら大きくなるのー?」
澪「…」
律&梓「みおせんせーおしえてー」
澪「何でお前達まで出て来るんだよ!」
園児「ねぇせんせー」
澪「好き嫌いなく食べて、しっかり寝て、運動したら大きくなるぞ」
律「せんせー私はそれでも大きくなりませーん」
梓「どうしたら良いですか?みおせんせー」
澪「お前達…」イラッ
澪「でも、何でおっぱいに拘るんだ?」
園児「おとうさんがきょにゅーは女の一番の魅力だってテレビみて言ってたの」
澪(お父さん、何を言ってるんですか…)
澪「よし、じゃあ律先生と梓先生を見てみようか」
澪「二人はおっぱいが小さいって言ってたよね?」
園児「ごめんなさい…」
澪「二人は魅力的じゃないかな?」
園児「りっちゃんせんせーもあずにゃんせんせーもとっても可愛いよ!」
澪「他には?」
園児「りっちゃんせんせーはとっても元気で優しい!」
園児「あずにゃんせんせーは優しくて楽しい!」
澪「そうだろ?おっぱいが大きいとか小さいとか些細な事なんだ」
澪「大切なのは律先生や梓先生みたいに心が綺麗な人間になる事なんだぞ」
園児「わかったー私、せんせー達みたいに心がきれいな女の子になるね!」
澪「よしよし」なでなで
園児「エヘヘ」
律「澪、その…ありがとう」
梓「澪先輩…」
ムギ先生はお菓子
紬「みんなーお菓子の時間よ~」
園児達「わーいお菓子だー」
紬「今日はシュークリームよ~」
園児「おいしそう~やった~」
紬「良く食べて良く笑うのよ~」
園児「せんせーは何でいつも笑ってるの?」
紬「それは皆が楽しそうにしてるからよ~」
園児「僕もせんせーが笑ってると楽しいよー」
紬「ふふっ♪ありがとう皆」
女児「お母さんがムギせんせーみたいな女の子になりなさいって言ってたよー」
紬「そ、そうなの?///」
男児「うちのお母さんもムギせんせーみたいなお嫁さんもらいなさいって言ってたよー」
紬「私なんて大した事ないのよ///」
園児「ムギせんせーはお菓子みたいな人なんだよー」
紬「どういう意味なの?」
女児「おいしいお菓子を食べたり、きれーなお菓子をみたら楽しい気持ちになるの」
紬「うんうん」
男児「僕たちもムギせんせーを見たら楽しい気分になるんだよー」
紬「そ、そうなの?ありがとう///」
男児「ムギせんせー大好きー」
女児「わたしも大好きー」
園児「僕は大きくなったらムギせんせーと結婚するんだ!」
紬「ありがとう皆///」
紬「私、保育士になって…本当に良かったわ~」
あずにゃん先生は園長先生のお嫁さん?
園児「あずにゃんせんせー」
梓「梓先生でしょ?どうしたの?」
園児「あずにゃんせんせーは園長せんせーのお嫁さんなの?」
梓「だから、梓先生でしょうって…何言ってるの!」
園児「でも、いつも園長せんせーはあずにゃんせんせーに抱きついてるよ?」
梓「あ、あれはその…」
唯「どうしたの?あずにゃん」
園児「園長せんせー!園長せんせーのお嫁さんはあずにゃんせんせーなの?」
唯「えっ?えっ?///」
梓「ゆ、唯先輩がいつも園児達の前で抱きついたりするから///」
唯「だ、だって~」
梓「だってじゃないです///」
園児「違うのー?」
唯「ち、違うよ~」
園児「何でー?」
梓「先生達は女性同士だからだよ///」
園児「あずにゃんせんせーと園長せんせーならおかしくないよ?」
唯「そ、そうかな?」
梓「唯先輩!」
園児「だって~あずにゃんせんせーも園長せんせーも好き同士だもん」
園児「結婚は大好きな人とするんだってお父さん言ってたもん」
唯「うん、そうだよ結婚は大好きな人とするもんだよ~」
園児「じゃあ、園長せんせーとあずにゃんせんせーは将来結婚するんだね」
唯「それは、わからないよぉ///」
梓「も、もうこの話はおしまいです///」
園児「えーなんでー」
梓「何でもです///」
最終更新:2013年01月30日 22:24