テパの村

老人「テパの村へようこそいらっしゃった」

純「さてさて、ここの目的は2つ。一つは羽衣作りの名人、ドン・モハメに道具を渡して、水の羽衣

  を作ってもらうこと。もう一つは、水門を開けて満月の塔に行けるようにすることだよ」


ドン・モハメ
  「お若いの。道具をそろえて来たな。どうしても、このわしに仕事をさせたいらしい。よし!

  水の羽衣を織ってしんぜよう。しかし、時間がかかるぞ。日を改めて取りに来るがよい」

純「これでOK。後は一度セーブしてリセットしたら、完成するよ。次は水門を開けに行こう」

梓「そういえば、このゲームでのリセットって、どうするの?」

憂「さっきの休憩の時みたいに、セーブした後終了すればいいんじゃないかなぁ」


テパの村 地下 水門前

憂「この鍵穴に、水門の鍵を差し込めばいいんだよね」

憂は水門の鍵を鍵穴に差し込んだ!

ゴゴゴゴゴ…ザパーーーー…

梓「わーっ、すごい。水門が開いて見る見るうちに周りが水で満たされていくよ」


テパの村付近

梓「さっき水門を開いたけど、ほんとに湖と川がつながったの?ここからじゃ全然分からないよ」

憂「地図を見ても何も変わりわないし、ほんとにつながったのかな?」

純「川が寸断されてた場所が、西の岩山の反対側だからね。こういうときに全体が見えないって

  不便だよね」

憂「純ちゃん、舟を使ってあの湖の真ん中にある島の塔に行くんでしょ?」

純「そうなの。あの塔が満月の塔。月のかけらを手に入れるためだよ」

梓「今度は月のかけらかぁ。Ⅱにもいろいろな必要アイテムがあるんだね」

純「装備系や紋章を除いたら、重要アイテムは月のかけらを入れて3つだね。とりあえずここから

  先は水の羽衣が手に入ってからにしようよ。じゃあ、一度セーブするためにルーラで戻るよ」

ピロロロローン ピロロロローン

さわ子「3人とも、聞こえる?」

憂「さわ子先生の声だ!」

さわ子「タイミング的にもちょうど良いし、休憩にしない」

梓「わかりました。セーブが終わったら休憩に入ります」


別荘 リビング

純「さあ、休憩休憩!」

直「先輩方、お疲れ様でした。菫がサンドイッチを用意してくれていますので、どうぞ」

憂「スミーレちゃん、いつの間にか用意してもらってて、ゴメンね」

菫「そんな、先輩方には操作テストに協力していただいてますし…。すぐにお茶を入れますので

  お待ち下さい」


SE「…すいません、ちょっとお伺いしたいのですが」

憂「なんでしょう?」

SE「ドラクエⅡの乱数テーブルって、ご存知なんですか?」

憂「乱数テーブル?それって何ですか?」

SE「いや、知らないのなら別にいいです。どうもすいません」

憂「?」

梓「ねぇ菫、さっきからSEさんが困ったような表情をしてるようけど、何かあったの?」

菫「いえ、ゲーム上でも発揮されてるの憂先輩の超人ぶりが、どうにも理解できないらしくって…」


テパの村

梓「やっぱり船で来ると楽だね。歩かなくって済むし。モンスターの出現確率も低いし」

憂「そうだね。距離もかなり近くなったしね」

純「さーて、水の羽衣はできているかな?」

ドン・モハメ
  「おお、いいところに来た!今ちょうど出来上がったところじゃ!ほーれ、これが水の羽衣じゃ。

  そちらの娘さんに着せるとよかろう」

梓「そちらの娘さんって、この場合誰になるの?」

純「この場合は、順当に考えたら梓でしょ。梓は盾が装備できないし」

憂「でも、純ちゃんの装備はどうするの?ひょっとして、その身かわしの服のまま?」

純「他には魔法の鎧もあるんだけど、防御力が同じだし、身かわしの服の方が回避率が高いから、

  当分はこのままだね。私は、最終的にはセレブな私らしく、ミンクのコートになるかな」

梓「純がセレブ……プッ!」

純「笑ったなー、梓!ミンクのコートの防御力って、馬鹿にできないんだよ!」

憂「ミンクのコートって、ペルポイの町に売ってた65,000Gの防具のことでしょ。あれ、高いよねー」

純「そうなのよ。だから、終盤のお金の使い道がなくって余ってくる頃に買えばいいんだよ」


満月の塔 1F

梓「風の塔や大灯台と違って、なんか薄暗い感じだね」

純「ここはそんなに広くも無いし、あんまり道に迷うようなつくりにもなってないよ。シンプルに上っ

  て下りる感じだから。高所恐怖症の梓の苦手な、外壁の無い狭い道は、6階と7階だけだから」

梓「私は別に高所恐怖症じゃないから!」

憂「純ちゃん、月のかけらは何階にあるの?」

純「1階だよ。ドラクエⅡの塔は、上って下りる形ばっかりなのよね」


満月の塔 5F

憂「わーっ、大きい扉」

純「こんなのでも銀の鍵で開くからね。銀の縁の扉だし」

ガチャン

梓「あの階段を下に下りていけばいいんだよね」

純「そう。この辺は風の塔とまったく同じだからね」


満月の塔 1F

憂「こんなところにお爺さんがいる。何でいるんだろ?」

純「月のかけらのお守りでもしてるんじゃないかな?」

老人「月、満ちて欠け、潮、満ちてひく。全ては定めじゃて…。ここは満月の塔、さあその宝箱を

   開けるがよい。それも定めじゃて……」

梓「コメントに困るよね、こういうセリフって」

純「無理してコメントしなきゃいいのよ。とりあえず宝箱を開けよう」

憂は宝箱を開けた。なんと!月のかけらを見つけた!憂は月のかけらを手に入れた!

憂「ピカピカ光ってる。手のひらサイズの三日月みたいな感じだね。これって何に使うの?」

純「海底の洞窟に行くために必要なアイテムなの。このお爺さんのセリフがヒント」

梓「潮の満ちひきってこと?潮の満ちひきをコントロールするの?」

純「まあそういうこと」


デルコンダル西方沖

純「見えた!あそこの岩山の小さい島だよ。憂、あの島の南側に舟をつけて」

憂「うん、わかった」


憂「純ちゃん、島の周りは浅瀬みたいだね。これ以上島に近づけないから、舟が着けられないよ」

梓「あの島の岩肌に、ぽっかりと洞窟の入り口が見えるね。でも、ちょっと高いところにあるし岩肌も

  絶壁だから、よじ登っても入れそうにないよ」

純「さあ、ここで月のかけらを使うんだよ。憂、月のかけらをかざして!」

憂は月のかけらを天にかざした!

ゴゴゴゴゴ…ザパーッ…

梓「わわっ!舟が揺れだした!」

憂「すごーい、島と浅瀬が沈んでいくよ」

純「っていうか、潮が満ちてこの辺の海面が上昇したって感じだね。洞窟の入り口も、ちょうど

  入りやすい高さに下がってるよ。ほんと、よくできてるねー」

梓「これなら、よじ登る必要も無いね。憂、純、中に入ろう」


海底の洞窟 B1F

憂「うわーっ、ここってすごく暑いね。あっちこっちの道に、溶岩みたいなのが覆ってるし」

梓「そう?私は全然暑く無いんだけど…」

純「梓はいいよね。水の羽衣を着てるからひんやり涼しそうで。溶岩の上でもダメージ受けないし」

梓「そうなの?…ほんとだ、溶岩の上でもなんとも無いよ」

憂「私たちは足元が熱くてしかたがないよ。HPも減ってるし」


海底の洞窟 B2F

憂「あれっ?あんなところに兵士さんがいる」

兵士「その昔、海の底で火山が爆発して、この洞窟ができたそうだ。まったく、ここは熱くてかなわ

   んよ!」

憂「海底火山だったんだね。暑いはずだよ」

梓「っていうかこの兵士さん、どうやってここに入って来たのよ」

純「梓、ゲームだから細かいことは気にしない気にしない」


海底の洞窟 B2F

憂「あれっ、あっちにも兵士さんがいる」

兵士「炎の聖堂を見つけたか?」

憂「なんですか、炎の聖堂って?」

兵士「この洞窟のどこかに、悪霊の神を祭る礼拝堂があるという。そこには、ハーゴンの神殿に

   近づく手がかりがあるはず!だが、気をつけるがいい。邪神のしもべが聖堂を守っているに

   違いないからな」

梓「炎の聖堂か。純、そこが目的地なんでしょ」

純「その通り。その炎の聖堂って言う礼拝堂に、邪神の像が祭ってあるの。それを手に入れれば

  ここのダンジョンは終わり。

梓「にしても、この兵士さんもどうやってここに来たのよ」


海底の洞窟 B3F

梓「なにここ!溶岩だらけで、階段がいっぱいある!いったいどの階段を下りたらいいの?」

純「えーっと、確かこの階は左から2番目を下りたら良かったはずだけど…」


海底の洞窟 B5F 炎の聖堂

憂「あっ、あれが炎の聖堂じゃないかな」

純「入り口で地獄の使いが見張ってるね。間違いない、あそこだよ」

地獄の使い「炎を聖堂を汚すふとどき者め!悪霊の神々に捧げるいけにえにしてやろう!!」


地獄の使いがあらわれた!地獄の使いがあらわれた!

純「この戦いは、まず負けることはないから。普通の感覚で戦って大丈夫!」


地獄の使いをやっつけた!

地獄の使い「おのれ……。ハ、ハーゴン様、万歳!ぐふっ…!」

梓「なんか、キラータイガー3匹のほうが手強かった気がする」

純「そんなものなのよ。さっ、邪神の像を取って、次に行こう」

憂「あの祭壇に捧げてあるヘンテコな像が、邪神の像なんだね」

なんと!邪神の像を見つけた!憂は邪神の像を手に入れた!


ベラヌールの町

商人「水の都、ベラヌールにようこそ」

純「ここでセーブしたら、いよいよ最大の難関、ロンダルキアへの洞窟に行くよ。ここにある旅の扉

  は、ロンダルキア南のほこらに通じているからね」

憂「そういえば純ちゃん、ここでセーブするんだったら、何でここの宿屋さんに泊らずに、わざわざ

  ほこら経由でローレシアで泊ったの?」

梓「ゴールド節約のため?でも、ゴールドもかなり貯まっているし。そんなにミンクのコートが欲しいの?」

純「違うの。ここの宿屋に泊ると、ハーゴンの呪いがかかって、サマルトリアが動けなくなっちゃうの。

  その間、ローレシアとムーンブルクの二人でプレイすることになっちゃうんだよ」

梓「そんなイベントもあるんだ。その場合、ずっと二人のままなの?」

純「普通なら世界樹の葉を飲ませれば治るんだけど…。このプレイの場合、何か仕込まれてそうな

  気がするのよ。治すには違う方法じゃないとダメとか」

梓「あーっ、確かにありえるかも」

憂「ここで純ちゃんがいなくなると、クリアできないまま終わりそうな気がする」

梓「私もそう思う。せっかくだし、クリアしたいもんね」


ロンダルキア南のほこら

梓「ついたね。あの階段を上がればいいんだね。純、トラマナをお願い」

純「残念!あの階段は出口じゃないの。出口は南側の暗闇なのよ。階段を上がっても、お爺さん

  がいて、このほこらの西に、ロンダルキアへ通じる道があるって教えてくれるだけなの」

憂「じゃあ南側に行けばいいんだね」


ロンダルキア南部

憂「毒の沼地だ。岩山に囲まれてて、ここから先は行き止まりみたいだね」

梓「ねえ純、ロンダルキアに通じる道って、どこにあるの?」

純「毒の沼地の真ん中辺の北側の岩山に入り口があるの。そこの前で邪神の像を捧げると、

  洞窟への入り口がひらくの」

憂「そうなんだ。じゃあやってみるね」

憂は邪神の像を高く捧げた。

ゴゴゴゴゴゴゴゴ…

梓「すごーい、岩山が開いて入り口が出てきた」

純「さあ、難関ダンジョンの攻略、はじまりはじまりだよ」


ロンダルキアへの洞窟 1F

純「命の紋章は、原作では下の階にあるのよ。まずは下の階に下りよう」


ロンダルキアへの洞窟 B1F

憂は山彦の笛を吹いた。

梓「山彦返ってるね。ここで間違いないみたいだね」

純「ここの紋章の場所は変更されていなさそう…あった、あの宝箱の中のはずだよ」

憂は宝箱を開けた。なんと!命の紋章を見つけた!

梓「これで紋章が5つ全てそろったね」

憂「あれっ?あそこにあるお墓、今人影が見えたような」

純「憂はするどいね。あそこに商人が隠れているのよ」

商人「わっ!びっくりした!ちょっと、おどかさないでくださいよ。ハーゴンに見つかるじゃないです

   かっ。もう少しで、邪神のいけにえにされそうなところを、やっと逃げて来たんですから……。

   貴女も、ハーゴンの神殿には絶対近づかない方がいいですよ。では、失礼…」

憂「隣のお墓に隠れちゃった」

梓「ここに隠れてたら、ハーゴン以前に、腐った死体に取り囲まれるのがオチだと思うけど…」


ロンダルキアへの洞窟 5F

憂は宝箱を開けた。なんと!ロトの鎧を見つけた!憂はロトの鎧を手に入れた!

梓「とうとう最後のロトの装備を手に入れたね」

憂「兜や盾と色合いが同じだね。ドラクエⅠの勇者の画像って、確かこの鎧を着ているんだよね」

純「そうだよ。そうじゃないと、ドラクエⅠとの整合性がとれないからね」


ロンダルキアへの洞窟 3F

梓「今度はさっきの逆で、北の方向に進んで行けばいいんでしょ?」

純「そうだけど、2階から上ってきた階段の近くで、また道が分かれてるからね。2階みたいな迷路

  じゃないよ。分かれ道にはさっきのロトの鎧みたいにアイテムがあるから、順番に拾っていこう」


ロンダルキアへの洞窟 5F

純「ここのフロアは落とし穴だらけなのよ。でも、一度はワザと落とし穴にはまった方がいいの」

梓「なんで?落ちた先にアイテムでもあるの」

純「そのとおり。最高の武器がって…うわっ!」

梓・憂「うわわっ!」


ロンダルキアへの洞窟 4F

梓「ものすごく広いところに落ちちゃったね。はるか向こうに階段が見えるけど、あっちでいいの?」

純「痛て…行く方向はその反対側の端っこ。あそこに落とし穴があるから、そこにわざと落ちるの」


ロンダルキアへの洞窟 3F

憂「あっ!剣が落ちてる。純ちゃん、これがその最高の武器?」

純「そうなの。もっとも、もっと強い武器もあるんだけどね」

なんと!稲妻の剣をみつけた!憂は稲妻の剣を手に入れた!

梓「ところで、ここって出口も何も無いけど、どうやって抜け出すの?リレミト?」

純「ちゃんと端っこに落とし穴があるの。そうやって落ち続けて、1階まで戻るのよ」


ロンダルキアへの洞窟 6F

憂「とうとう最上階の6階だね」

純「ここも迷路になっているんだけど…どうだったかな?ここは道順を良く覚えていないよ」

梓「えーっ!純、ここに来てそれはないじゃない。どうするのよ?」

純「道を間違えたら、この場所に戻ってしまうのよね。目指す方向は北東方向なんだけど…うーん、

  どうしよう。ここは、やっぱり……」

憂・純「じー…」

梓「な、何よいきなり」

純「ここはやっぱり、部長の梓に決めてもらおうか」

梓「なんでこういうときだけ部長を持ち出すのよ!…じゃあ、もしこれで迷ったら全部純のせいね」

純「何で責任だけ私なのよー!ブーブーッ!」

憂「間違えても、それまでの道順を覚えていけば大丈夫だよ。梓ちゃん、とりあえずどっちに行く?」

梓「うーん…東かな?」

純「よし、東の道に行こう」

憂「違うところに出たよ。梓ちゃん、正解だね。次はどっちに行く?」


さわ子「ドラクエ屈指の難関のダンジョンなのに、一度も途中脱出せずに突破しそうな勢いね。

    MPもうまく節約しているから、半分以上残っているし」

直「先輩方3人とも、力の盾を使って頻繁に回復していますね」

さわ子「ここは油断すると一気に大ダメージを食らうから、こまめな回復の方がいいのよ」

SE「6Fの迷路はさすがに2・3回間違えてましたけど、無事突破できそうですね」

直「ここの迷路は、なにか変更とかはあるんですか?」

SE「いえ、ここを変更したら大変なことになります。ただでさえ難関ダンジョンなのに、これ以上

  難しい仕様にしたら、よっぽどレベルを上げないと突破できなくなってしまいます」

菫「そうこういってる間に先輩方、無事ロンダルキアへの洞窟通過です」


ロンダルキア地方

憂「うわーっ、すごーい!一面うっすらと雪が積もってるよ。吐く息も白いし」

梓「肌寒いね。何なのここ?山の頂上ってこと?」

純「まあ天上界みたいなものかな?ここがロンダルキア。ここにハーゴンの神殿もあるんだよ」

憂「純ちゃん、ここには町か何かはあるの?」

純「町はないけど、ほこらがあるよ。そこはセーブができて、下界に下りれる旅の扉があるんだよ。

  まずはそこまで行こう。この辺のモンスターは、比べ物にならないくらい強いから注意だね」

梓「比べ物にならないくらい?ひょっとして、あの悪魔神官レベルってこと」

純「そのレベルだね。その分だけ経験値も高いから、レベルアップは早いよ」


アークデーモンがあらわれた!ブリザードがあらわれた!

純「出たよ、HPの高いイオナズン使いと、元祖ザラキング!憂はアークデーモンを狙って!梓、

  私たちはベギラマとイオナズンで総攻撃でいこう!」

ブリザードAはザラキを唱えた!

梓「えーっ!いきなり!」


憂は平気だった。純は平気だった。梓は平気だった。

憂「助かったね。よーし、こっちも行くよー!」

憂の攻撃!改心の一撃!アークデーモンに166ポイントのダメージ!

憂「えっ?これだけダメージ与えても倒れてくれないの?」

純「それほどモンスターのレベルが違うのよ。特にこのアークデーモンはね。ベギラマ!」


魔物の群れをやっつけた!

梓「うわー、ほんとメチャクチャ強いね。急にレベル上がりすぎだよ」

純「ドラクエⅡのロンダルキアの難易度は屈指のものだからね。毎回の戦闘がDead Or Aliveだよ。

  その分経験値も高いから、レベルは早く上がるけどね」

梓「何で急に横文字を使うのよ」

純「いいじゃん、そういう気分なんだし」

憂「でも、毎回ヒヤヒヤしながらの戦闘は、身体に良くないね」

梓「でも、ここまで来た以上はやりきらないと!さあ、ほこらを目指すよ!」


ロンダルキアのほこら

司祭「よくぞ来た、憂よ!わしはそなた達が来るのを待っておった!おお、神よ!伝説の勇者、

   ロトの子孫達に光あれっ!」

梓「すごい、MPだけじゃなくってHPも全快だ。」

純「そりゃ、このほこらが最後の砦みたいなものだからね。もし死んでいても、この光あれで、全員

  生き返るんだよ。とりあえずここでセーブしたら、今後下界では一切セーブしないように気を

  つけてね。そうしないと、またさっきの洞窟を通り直すハメになるからね」

憂「そう言えば純ちゃん、紋章が5つそろってるけど、ルビスの守りだっけ、取りに行くんでしょ?」

純「そうそう、それを取りに行かないとね。場所はデルコンダルの島の河口から北にある島だよ。

  ついでに、ゴールドもかなり貯まったから買物もしよう」

シスター「これは、下の世界に戻る旅の扉。戻りたいなら、お入り下さい」

梓「ここに入ればいいんだね」


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最終更新:2013年02月23日 22:10