長所 |
短所 |
・継続ダメージを与える遠距離範囲攻撃スキルが厄介 ・味方と共に暴れたり回復したりするサポートスキルが豊富 ・召喚した巨人との共闘が魅力 ・条件が揃えば、魔攻がゴロシアに次いで非常に高くなる |
・素のステータスが若干低い ・敵の行動の自由を奪うデバフは持っていない ・デーモンパクトは燃費が悪い上、味方と息が合わないと即解除される ・巨人が倒されると敵に報酬が渡ってしまう ・巨人と持続ダメージのせいで居場所がばれやすい |
バックグラウンド
自らを死と腐敗の神、ノクタルヌスの捨て子と称するキラサスは氷のように冷たい魂を持ち、
行く先々で絶望を振りまいている。
概要
巨人を連れ、2人組での連携を得意とするメイジ寄りサポートクラス。
ゴブリンスカウトのテクニックを犠牲に火力を強化した感じのキャラクターである。
通常攻撃が近接型、さらに現verでは拘束スキルを持たないため単独での戦闘は危険を伴うものの、
集団戦ではパートナーと共に戦力を大幅に底上げできる2つのサポートスキルが脅威となる。
狙撃技のダークサイズは即効性こそ無いものの、射程・制圧範囲ともに優れ、補助効果を考慮したダメージは120~372+魔204~296%とメイジに迫る総火力を発揮する。
通常攻撃も最終的に魔攻の73%が乗るようになるため、デーモンパクトの攻速上昇を利用するとなかなか侮れない。
ultで召喚できる巨人(通称golem)は継続的に召喚し続ける事が可能なCTと持続時間になっており、強敵との戦闘やタワー攻略の際には心強い相棒となってくれる。
現在、デーモンフレンドシップのパッシブ効果による攻撃力増加幅が6/9/12/15%ではなく5/10/15/20%になっている有利な不具合が存在する。
自分で使う場合
敵トロッコに鎌や巨人攻撃は効くが、味方トロッコにパクトを付ける事は出来ない。
ダークサイズが敵に効いている間は、高台やハイド地点に隠れていても敵の視界に映ってしまうので注意が必要。
加えて巨人がハイド地点からはみ出してバレてしまわないよう上手くコントロールしよう。
近接サポートクラスとはいえダークサイスがあるため、序盤は単独での能力も比較的高い部類に入る。
主な役割は、ダークサイズを活かしたレーン押し上げ、視界外からの強力なハラスである。
デーモンパクトは自分が召喚した巨人を媒体にすることで、個人での戦闘力や移動速度を安定して高めることが出来る。
アビサルサモンはキラサスの戦闘力に大きく関わるスキルなのだが、Lv1ではCTが120秒とまだ長いため、よく考えて巨人の管理をしなければならない。
巨人はタワー攻略の際のデコイに使える他、巨人の行動の特徴を掴めば、自身は安全な位置にいながら巨人だけに敵
ヒーローやタワーを攻撃させるような芸当も可能。
魔攻を上げ、巨人を利用すればソロでのボス討伐もファイター並に行いやすいので、余裕があれば狙っていこう。
中盤以降は個人での戦闘能力が伸び悩むので、なるべく味方の遠距離ファイターや遠距離メイジに随伴して2人以上で行動するとよい。
知らない人もいるかもしれないが、仲間をダブルタップする事でその仲間に自動で追従できるため、比較的楽に動く味方に加速を付け続けることが出来る。
通常攻撃が近接型で、拘束スキルも持たないキラサスは、集団戦が始まってからは決定的な活躍はできない。
その代わりダークサイスがあるので、集団戦が始まる前にサイスでどれだけ敵集団を削って貢献できるかが勝負となる。
遠距離牽制役の味方にパクトを掛けて速度&回復支援しつつ、自身も敵集団にダークサイスを投げ込んでヒット&アウェイを行おう。
この際ultのCTが終了していて、かつ前回召喚した巨人がまだ生き残っている場合、
巨人を上手くコントロールして殿とし、奥まで視界を残しつつ巨人に削りを手伝わせるのも手である。
敵が待ち伏せしていそうなハイド地点がある場合、そこに遠距離からサイスを投げ込んで敵をあぶり出すとよい。
以下、キラサスの2つの戦闘スタイルについて紹介する。
ダークサイズを当てて逃げることを主戦法とするスタイル。
アビサルサモン>ダークサイズ>デーモンフレンドシップ>デーモンパクトの優先順で育成する。
このスタイルなら初心者でも飛び出し過ぎて死ぬパターンが減り、また巨人も長持ちしやすい。一方、瞬間火力は少々低くなってしまう。
現在は鎌のヒット範囲が強化されたため、こちらの方がオススメである。
巨人にデーモンパクトを付ける巧妙なコンボにより、キュイラスやカガックスの魔法版のように近づいた敵を逃がさずボコボコに殴り潰すのがこのスタイル。
アビサルサモン>デーモンパクト>デーモンフレンドシップ>ダークサイズの優先順で育成するのだが、デーモンパクトを1~3でひとまず止めるのもアリ。
上手くいけば最大で攻撃速度巨人と共に40%アップ・移動速度巨人と共に20%アップ・巨人攻撃による敵10%スロー・キラサスの魔攻45%アップ・キラサスと巨人のダブル攻撃という驚くべき事態になる。
周囲の味方もフレンドシップによって攻撃力が底上げされるため、集団戦でこれをやられた相手はひとたまりもないだろう。建物も素早く破壊出来る。
しかし、このコンボの力を最大限に生かすには相当なテクニックが要求されるため、よほど腕に自信がない限りオススメできない。
初心者は悩んだらレベル7でパクト、他はサモン>サイス>フレンド>パクトの優先順がオススメ。
サポートの中では魔攻重視のビルドがオススメできる方のキャラクター。長老の魔導版もアリ。
タレントはサポート主軸が良いと思われる。特に取っておきたいのは鎌と相性抜群のアタックコマンド。
主人のステータスは巨人に影響しないので注意。
火力特化型
魔法攻撃力に特化し、メイジのように戦うビルド。キラサスの特性に最も合っているためオススメ。
一方このビルドでは防御面が紙であり、集団戦で通常攻撃を当てに行くのが困難になるので長老の魔道盤が欠かせない。
更に相手に合わせて蜘蛛の女王の抱擁、ラバウランの聖石も潔白の杖と交換して利用するとよい。
ファイアウォーカーブーツ…魔攻とMPを確保。足を速くしすぎると巨人が置いてけぼりになるため、テンペストは不向き。
サイシオンのキャンディー…魔攻・HP・移動速度を確保。
炎熱のオーブ…傲慢のマントはキラサスに不向きなので、これで魔防対策をする。MPも大幅UP。
ボーンフレームワンド…MP装備と合わせて魔攻を大きく引き上げ、MP回復も上げる。
潔白の杖…通常攻撃やダークサイスは魔吸収量を軽減されない。
嵐のマント…魔攻が極めて上がるこのビルドでは、本ユニーク+ダークサイスのダメージだけで敵をキルできる可能性もある。
その他、以下の
アイテムも適宜活用していきたい。
風速の巻…デーモンパクトの移動速度上昇もスローを受けていては効果が発揮されないため、相手にスロー要員が多ければ用意しておきたい。
チノスの杖…隠れている敵を探り当ててのダークサイスは強力。
敵として登場した場合
集団戦前にダークサイスでまとめて削られると不戦敗になりかねないので、こちらもサポートを一人用意し、牽制技や回復技で応戦できるようにしておこう。
ダークサイスが厄介なのでレーン上で関わりたくない相手だが、放置するとあっという間にタワーを崩されてしまうため常にヒーローが対処しなければならない。
他のヒーローと合流されると更に厄介になるため、隙がある時に叩いておくのが重要。
ダークサイスはバカに出来ないダメージがあるので注意。常に動き回るようにして避け、万が一瀕死時に受けてしまったら急いでリトリートしよう。
接近さえすれば容易に撃破できる相手ではあるのだが、いくつか注意すべき点がある。
デーモンパクトのせいであっさりと逃げられ、補助スキルの効果を受けた他の敵の集中砲火を受けて自分が死ぬパターンには気を付けなければならない。
また巨人にデーモンパクトを発動した場合、ファイターのような追い殴り能力を発揮する場合があるため接近には危険が伴う。
特に長老の魔道盤を装備したキラサスは、火力のみならず硬さも相当な場合があるのでファイターは要注意である。
キラサスを指定してHPMPゲージをタップすれば、殴りかかる前に物防をチェックしておけるので利用しよう。
巨人を倒せば多めのゴールドも獲得できるので一石二鳥だ。
ステータス
|
HP |
MP |
攻撃 |
攻速 |
移動 |
防御 |
魔防 |
HP回復 |
MP回復 |
初期 |
549 |
360 |
49.00 |
0.71 |
4.25 |
19.00 |
16.00 |
1.27/s |
1.20/s |
成長 |
+82 |
+40 |
+2.60 |
+0.01 |
- |
+2.30 |
+2.48 |
+0.24/s |
+0.24/s |
最終 |
1697 |
920 |
85.40 |
0.85 |
4.25 |
51.20 |
50.72 |
4.63/s |
4.56/s |
2013/11/2泥確認、最終のみver1.9.0確認
スキル
名前 |
レベル1での効果 |
ダークサイス |
鎌を直線状に放り投げ、当たったすべての敵に12秒間毎秒10/17/24/31+魔18%の持続ダメージを与える。 射程20m(限界射程も同じ)。CT11/11/11/11秒。消費MP40/55/70/85。 |
デーモンパクト |
周囲の味方1体を対象とした時のみ発動可能。10秒間またはキラサスと対象との距離が20m以上離れるまで、自分と対象の仲間1体の移動速度を20%、攻撃速度を10/20/30/40%増す。 射程9m。CT15秒。消費MP100/120/140/160。 |
デーモンフレンドシップ |
パッシブ:自分と周囲にいる全ての味方の魔攻と物攻が6/9/12/15%(実際は5/10/15/20%)増す。 |
アクティブ:自分とデーモンパクトで繋がれている味方のHPを70/130/180/240+魔40%回復する。パクト使用中でない場合は自分のみ回復する。 CT12/12/12/12秒。消費MP80/80/80/80。 |
アビサルサモン |
フロストジャイアントを召喚する。召喚時のモーションはすぐキャンセルしても良いが、実際に登場するまでの時間は長め。Lv1/2/3、HP800/1500/2200、命の泉やフレンドシップでの回復はするが自動回復はなくフレアの回復もしない。移動速度はキラサスの素の移動速度より若干速い。被弾優先度はソルジャーと同等。巨人は敵をターゲットしていない時は召喚主に付いて行き、主人が最後に攻撃対象とした敵(建物含む)に86ダメージ(防御無視)の遠距離単体攻撃を行う。主人と巨人が一定距離離れるとターゲットは解除される。敵ヒーローにキルされると100少々のゴールドを与えてしまうが、中立のものと違いバフは無い。巨人の攻撃は巨人によるものとして処理され、巨人によるキルは主人のキルとして処理される。主人が先に死んだ場合はその場で戦い続ける。リトリートは一緒に瞬間移動する。巨人は召喚後120秒経過するとHPにかかわらず消滅し、巨人が生きている間に再使用すると、既存の巨人は消滅する。 備考:召喚した巨人が生存している限り、主人の魔攻が20/25/30%(召喚時のランク依存)上がる。フレンドシップによる増加分には適用されない。 射程5m。CT120/100/80秒。消費MP100/150/200。 |
他のヒーローとの相性
相性が良いヒーロー(戦いやすいヒーロー)
ヒーロー |
概要 |
アイアンガード |
一方的に鎌をポイポイ投げれる。 |
ボーンストーカー |
鎌でバリアを全部吹き飛ばせる。ランページからの逃げ・仲間逃がしも容易 |
相性が悪いヒーロー(戦いにくいヒーロー)
最終更新:2015年05月04日 00:30