感想19-09

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月の彼方で逢いましょう

点数:15P 票数:8票 (2019-06-28) tone work's





1-033■月の彼方で逢いましょう■+1 SM H3 2172
「私がお月様の彼方にいっちゃったら---…追いかけてきてくれる?」

tone work'sといえば前作銀色、遥かに象徴されるとにかく長いけれど類を見ないレベルで丁寧に関係性を進めていく平和な物語です。
そんな彼らが平和な物語ではなく、ほんの少しのギミックを投げ込むことで作られた今作は悲しみを乗り越える関係性の物語でした。
どうせ誰かがうぐいす先輩の話は書くと思うので自分は灯華の話を書こうと思います。
メインヒロインにして自由奔放、性格も行動も過去作と比較してもクセがかなりある彼女のシナリオは正直賛否両論、入れたギミックと展開も不満をよく見た気がします。
そんな彼女ですが実は雨音、うぐいす、灯華ルートの3つをやり終えた後で見直すととある事実が浮き彫りになるのです。
そしてその事実と冒頭のシーンを組み合わせると何故アフター編では最後にしか彼女が登場しないのかもわかります。
彼と一緒に居たい、彼のことが好きだ、でも彼とは一緒にいられない、彼を巻き込んだら不幸せにしてしまう、
そんなことばかりを考えてしまった彼女の心を溶かすための物語です。

彼女にとって胸に火を灯してくれた彼は誰よりも何よりも大切でどんなことをしても幸せにしようとする存在で、シンアイなる相手だったと思うのです。
そんな彼女の物語を締めるSignという曲の歌詞も含め彼女のルートが大好きです。
その他にも多くのファンが期待したであろう路線をしっかり走った雨音ルート、
いつも通りの聖衣良ルート、
サブヒロインなのに他のゲーム顔負けの丁寧な描写の栞菜ルート、
シリアスなギャグを上手く扱い切った大人な恋愛を描いた霧子ルート、
全ルートで最高にカッコイイ発言を残して去っていく狂気の女の哲学を描いたきらりルート、
そして灯華以上に賛否両論を巻き起こし、新島夕に影響されて作ったのではないかと疑いたくなるような作風と
今年トップと言いたくなるエンディングの演出と曲の融合を見せてくれた傑作ルートであるうぐいすルートと見どころは満載!
いつものtone work'sが合わない人でも比較的読みやすいと思いますので是非。
そして最後にライブのパンフレットに掲載されたSSから少しだけ抜きして終わりたいと思います。

「こうやって夕日を背にしてさ、私……言ったよね?」

「奏汰。私のこと……どうか忘れないでいて」

「……いや、そんなこと言われてないけど」

「ま、でもさ」

「実際、忘れたことはなかったけど」

1-021■月の彼方で逢いましょう■-- SG H3 1234
作りこみの鬼。シナリオ、CG、音周り等々、ゲームを構成する全ての要素に手を抜かなかったイチャラブゲーの大作。
toneの魅力と言えば、長い時間をかけて丁寧に描かれる主人公とヒロインの関係性だと思います。
今作でもその部分は健在で、時にはその甘さに胸焼けを起こしたり、またある時にはあまりの眩しさに溶けて消え去りそうになりながら、ゆっくりと楽しませて貰いました。
また、今作ではシナリオ面への挑戦も見受けられました。
過去と未来を繋げるスマホというSF要素は、あくまでも一つの舞台装置として盛り込まれており、
主軸ではないものの、読み手を楽しませてくれる大きな要素となっていました。
とは言え、灯華√がギミックの説明に大分寄ってしまっている事と、
いくつか明かされなかった謎が残っている点は残念ですが、それを踏まえても良い挑戦だったと思います。

と言うのも、toneは時間の積み重ねでカタルシスを感じさせてくれるブランドですが、それ故に冗長さを感じてしまう部分もあると思います。
個人的にはイチャラブゲーにおける何気ない日常は延々と見たい気持ちもあるのでそれはそれでいいと思うのですが、
読み物としては色んなスパイスがあって欲しいという気持ちもあり(ワガママ)、今回の路線はとても好ましかったです。
とりあえずは3月発売予定のSSRを待ちつつ、今後どのような作品を出してくれるのかを期待したいと思います。

1-133■月の彼方で逢いましょう■+2 SC H2 714
昨年のマイベスト。
tone work'sといえば星織や銀色など良くも悪くも普通の恋愛を
長期間のスパンで丁寧に描くというスタイルが印象的だが
本作はメイン3人のルートにSF的なギミックを持たせてきた。。
無論合う合わないは人によるだろうが個人的には高く評価している。
過去改変に対するスタンスがそれぞれのルートで違うところも焼き直し感がなくていい。

また、過去作に近い雰囲気のサブヒロインルートも魅力的なので
(ルートの長さ的に多少不満はあるかもだが)
従来のとんわが好きな人にもおすすめできる逸品となっている。

好きなヒロインはメインではうぐいす先輩、サブでは聖衣良ときらり先生。
しかし主人公の奏汰くんはうぐいす先輩ルート以外ではなんで本気出すの遅いんだスペック高いのに。

1-097■月の彼方で逢いましょう■+1 SM H3 484
こういっちゃアレだが、今までのtone work'sの戦法はWW2のソ連の如き圧倒的なまでの物量戦
しかし楽曲やCGと比すればシナリオは明確に弱かった
個人的には丁寧というよりは冗長と感じざるを得なかった
それが今回は世界観からぱっさりと一新し、SFギミックを縦横に利用したシナリオ構成、
今までタブーとして触らなかったヒロインの"死"と新しい試みでブランドとして一つ上のステージに立った
雨音、うぐいす先輩は言わずもがな、今までの作風に一番近い聖衣良も別方向にヤバかったw

1-141■月の彼方で逢いましょう■+1 SC H3 380
tone worksの確変作。前作までの単純な長編恋愛では無くなり、イチャラブも残しつつシナリオに比重を置いてきた所が良い。
メインの1人が微妙なことを除けば、各ルートの出来はかなり高い。過去作のようなダラダラとした感じはあまり感じられなかった。
個人的に好きなのは、雨音・霧子ルート。
行動的な主人公も良く、学生編と社会人編の変化も楽しめるので2人の人生を長く追えるのも好感蝕。

1-140■月の彼方で逢いましょう■+2 SM H4 271
やられた、過去3作品と同じように甘々純愛ゲーかと思って買ったら、
まさか泣かされるとは思わなかった。
過去作同様に甘々純愛ルートもあったし、シナリオで感動するルートもあったし
良いバランスのルート構成でした。
去年このゲームに出逢えて本当に良かったと思う。

1-089■月の彼方で逢いましょう■-- SG H3 264
これまでとは違いSF要素が取り入れられてますが、作風は一貫していて
マンネリを打破しつつも完成度の高い作品でした
大手メーカーがこうやって挑戦する姿勢を示してくれるのは、良い事だなと思います
うぐいすルートも良かったけど、雨音ルートが一番好きになりました

1-040■月の彼方で逢いましょう■-- SM H2 194
正直なところ、もゆの割を食った感がある作品という印象でした。
全体的にとても丁寧な造りで、メーカーの強みが十分出ていたと思います。
シナリオゲーが好きなら、プレイして損はないと思います。




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