2ちゃんねる・バトルロワイアルwiki内検索 / 「見えない敵と戦う漫画家」で検索した結果

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  • 見えない敵と戦う漫画家
    見えない敵と戦う漫画家  ◆i7XcZU0oTM (何でこんなことになってんだよ……)  頭を抱え、震える。  …………本当、何でこんな事に。  こんな事になるなら、あんな事しなけりゃ良かった。  今更言っても、後の祭りだけどさ……。  ――――あれは、かなり前の事。 ◆ 「……広いな。食堂か何かだったのか」  辺りを見回し呟く。……古びてはいるが高級そうな机が並んでいる。  その上にはズラリとこれまた高級そうな机がさかさまに置かれている。  ……もしかして、結構良いホテルだったのか?  だとしたら、俺なんかには一生縁が無さそうだな。 「広ーい!」 「おい、あまり動き回るなよ! 誰かいるかもしれねえんだぞ」  とは言っても、正直誰かいるようには見えない。  さっきの八頭身だって、もうどっかに行っ...
  • キユ
    ...初登場 No.62 見えない敵と戦う漫画家 どんどん錯乱していく 【キャラとの関係(最新話時点)】 キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話 タケシ 敵対 僕を殺しに来たな……! 見えない敵と戦う漫画家 ゆっくりしていってね!! 敵対 僕を殺しに来たな……! 見えない敵と戦う漫画家 【最終状態】 【座標/場所/日数/時刻】 A-5/1日目・早朝
  • タケシ
    ...を探索 No.62 見えない敵と戦う漫画家 キユと遭遇、逃走する 【キャラとの関係(最新話時点)】 キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話 ゆっくりしていってね!! 仲間 ゆっくり 支給品を勝手に借りる 殺し合い中?でもゆっくりしていってね!!! キユ 敵対 襲われる 見えない敵と戦う漫画家 【最終状態】 【座標/場所/日数/時刻】 A-5・民家/1日目・早朝
  • ゆっくりしていってね!!
    ...受ける No.62 見えない敵と戦う漫画家 襲われたので逃げる 【キャラとの関係(最新話時点)】 キャラ名 関係 呼び方 解説 初遭遇話 タケシ 仲間 お兄さん 支給品を取られる 殺し合い中?でもゆっくりしていってね!!! キユ 敵対 襲われる 見えない敵と戦う漫画家 【最終状態】 【座標/場所/日数/時刻】 A-5・民家/1日目・早朝
  • 追跡表2
    ...っちまうから 62 見えない敵と戦う漫画家 93 マザー・オブ・ラブでつきぬけろ! 八頭身・・・4 13 殺し合い中?でもゆっくりしていってね!!! 42 探し物はなんですか~? 67 feeling of love 88 ひと時のマターリ ドクオ・・・3 10 【戦車攻め?】喪男×戦車×腐女子【喪男受け?】 31 8→0→1 完成でスーパー戦隊のブルーとピンクタイム 50 心の闇
  • 追跡表3
    ...っちまうから 62 見えない敵と戦う漫画家 93 マザー・オブ・ラブでつきぬけろ! 麦茶ばあちゃん・・・3 04 照英がバトルロワイアルに参加させられてる画像ください 31 8→0→1 完成でスーパー戦隊のブルーとピンクタイム 50 心の闇 壁殴り代行・・・3 09 リア充爆発しろ 42 探し物はなんですか~? 59 意思が混ざり合う時、事件は起こる 田代まさし・・・5 19 ありのままに今起こった事を書くぜ…… 44 グンマーの大冒険 VS吸血鬼編 65 人間の証明 ~ A place in the sun~ 85 茶鬼 89 どうしてこうなったfate of the blood 川越達也・・・5 08 川越シェフがバトルロワイアル中に料理をしている画像下さい 25 かなりやばい資料見つけました 48 一つ星シェフ 71 知らない方が幸せだった 94 おしょくじのじかん...
  • 追跡表6
    キユ・・・3 37 僕らはいずれ誰かを疑っちまうから 62 見えない敵と戦う漫画家 93 マザー・オブ・ラブでつきぬけろ! エルメェス・・・2 32 やる夫のドキドキパニック 41 それでも人ですか? 電車男・・・4 15 ヤバイ。最近の若者ヤバイ。マジでヤバイよ。 54 夢で逢えたら 77 emotion 101 悲しみの弔鐘はもう―― エルメス・・・1 20 ( ^ω^)と嵐を呼ぶクマーのようです ぼっさん・・・3 22 ステマ ~Stealth Murder~ 49 銭闘民族の特徴でおまんがな 82 Drop out ゆうすけ・・・3 21 命も賭けずに殺し合いとな!? 46 で、出たーww家から一歩も出ないでずっと隠れて奴wwwww 66 Moral Hazard ハルトシュラー閣下・・・4 22 ステマ ~Stealth Murder~ 49 銭闘民族の特徴で...
  • ◆i7XcZU0oTM
    ...球場微妙や! 62 見えない敵と戦う漫画家 64 ブロントさんの小冒険 67 feeling of love 71 知らない方が幸せだった 75 アクシデントは突然に 77 emotion 81 迷える心 82 Drop out 83 ――の前の静けさ 87 試される…… 90 神は死んだ/俺が殺した 92 答えのない自問自答 96 Do it right 99 Thank you for... 100 究極の味、究極の代償 登場させたキャラ 4回 カーチャン、マウンテンバイク 3回 加賀、やらない夫、お断りします、キバヤシ、竹安佐和記、川越達也、グンマー、照英 2回 麦茶ばあちゃん、タケシ、ゆっくりしていってね!!、八頭身、やきうのお兄ちゃん、ZUN、夜神月、モララー、やる夫、畜生マッマ、 チハ、八尺様、内藤ホライゾン、髪の子ファヌソ、T-72...
  • SSタイトル元ネタ・51~100
    ...いうセリフ。 62 見えない敵と戦う漫画家 見えない敵とは透明人間……というわけではない。掲示板などにおいて自分の気に食わないレスに対し、信者やアンチ、工作員などと認定する、レッテル貼りをすることによって自分の想像上で作り出す仮装敵のこと。陰謀論と非常に親和性が高い。見えない敵と戦っている者は、往々にして正常な判断能力が失われていることが多い。見かけたら触らぬが吉。 63 良識を持って行動してきた結果www なんJでの名物スレが元ネタか。「○○した結果www」という形態のスレタイがつき、大抵は自業自得な形でオチがつく。 64 ブロントさんの小冒険 ファンタジーものによく使われる「○○の大冒険」が元ネタか。今回は行動範囲が極めて狭いため「小冒険」になったと思われる。 65 人間の証明 ~ A place in the sun~ 森村誠一の小説「人間の証明」を原作に作られた2004年のド...
  • 51〜100
    ...ール、夜神月 62 見えない敵と戦う漫画家 ◆i7XcZU0oTM A-5 タケシ、ゆっくりしていってね!!、キユ 63 良識を持って行動してきた結果www ◆m8iVFhkTec B-4 クラウドさん、日本鬼子、鬼女 64 ブロントさんの小冒険 ◆i7XcZU0oTM C-6 ブロントさん 65 人間の証明 ~ A place in the sun~ ◆shCEdpbZWw E-2 田代まさし 66 Moral Hazard ◆shCEdpbZWw C-3 モララー、ゆうすけ 67 feeling of love ◆i7XcZU0oTM C-3 A-10神、竹安佐和記、カーチャン、八頭身 68 unknown ◆czaE8Nntlw D-2 八尺様、内藤ホライゾン 69 ちょっとした発見をしたんだけど需要ある? ◆m8iVFhkTec F-6 髪の子ファヌソ 70 【悲報】やきう兄...
  • 僕らはいずれ誰かを疑っちまうから
    ... キユ No.62:見えない敵と戦う漫画家 No.13 殺し合い中?でもゆっくりしていってね!!! タケシ No.62:見えない敵と戦う漫画家 No.13 殺し合い中?でもゆっくりしていってね!!! ゆっくりしていってね!! No.62:見えない敵と戦う漫画家
  • 第一回放送までの本編SS
    ...ール、夜神月 62 見えない敵と戦う漫画家 ◆i7XcZU0oTM A-5 タケシ、ゆっくりしていってね!!、キユ 63 良識を持って行動してきた結果www ◆m8iVFhkTec B-4 クラウドさん、日本鬼子、鬼女 64 ブロントさんの小冒険 ◆i7XcZU0oTM C-6 ブロントさん 65 人間の証明 ~ A place in the sun~ ◆shCEdpbZWw E-2 田代まさし 66 Moral Hazard ◆shCEdpbZWw C-3 モララー、ゆうすけ 67 feeling of love ◆i7XcZU0oTM C-3 A-10神、竹安佐和記、カーチャン、八頭身 68 unknown ◆czaE8Nntlw D-2 八尺様、内藤ホライゾン 69 ちょっとした発見をしたんだけど需要ある? ◆m8iVFhkTec F-6 髪の子ファヌソ 70 【悲報】やきう兄...
  • ハルトシュラーのパーフェクト説得教室
    ...けろ! No.62 見えない敵と戦う漫画家 キユ No.93 マザー・オブ・ラブでつきぬけろ!
  • 良識を持って行動してきた結果www
    ... No.62 見えない敵と戦う漫画家 時系列順 No.64:ブロントさんの小冒険 No.62 見えない敵と戦う漫画家 投下順 No.64:ブロントさんの小冒険 No.40 If you were here クラウドさん No.79 涙の中にかすかな灯りがともったら No.30 Nightmare、そして現実へ 日本鬼子 No.79 涙の中にかすかな灯りがともったら No.30 Nightmare、そして現実へ 鬼女 No.79 涙の中にかすかな灯りがともったら
  • マザー・オブ・ラブでつきぬけろ!
    ...[]] No.62 見えない敵と戦う漫画家 タケシ No. [[]] No.62 見えない敵と戦う漫画家 ゆっくりしていってね!! No. [[]]
  • 最高に『廃!』ってヤツだ!
    ...系列順 No.62:見えない敵と戦う漫画家 No.60 うーんこの球場微妙や! 投下順 No.62:見えない敵と戦う漫画家 No.33 馬鹿と天才は…… 夜神月 No.80 絶望ダディ/壊れた救世主 No.33 馬鹿と天才は…… ダディクール No.80 絶望ダディ/壊れた救世主
  • ポルナレフ
    【名前】ポルナレフ 【出典】AA (漫画) 【AA】                             やつを追う前に言っておくッ!                    おれは今やつのスタンドをほんのちょっぴりだが体験した                  い…いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが……         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!          |i i|    }! }} //|         |l、{   j} /,,ィ//|       『おれは奴の前で階段を登っていたと        i| !ヾ、_ノ/ u { }//ヘ    ...
  • 一等自営業
    【名前】一等自営業 【出典】軍事(コテハン) 【人物】 『黒騎士物語』などのミリタリー漫画を書いている劇画家。2ちゃんねらーである。 仕事柄、武器や兵器に関して豊富な知識、そして深い愛情を持っている。 丁寧な口調で人柄の良い人だが、憤慨するとかなり荒々しい口調になる。 初対面の相手を兵隊の真似で驚かせるという茶目っ気も……。 【あだ名】 【能力と制限】 【解説】 主に戦記物を描く漫画家劇画家である小林源文氏のハンドルネームである。(一等自営業 ◇JYO8gZHKO) 新しいスレがたつと2getに現れるため、軍事板では 2に「一等自営業阻止」と書き込まれるの が恒例となっている。 以下、ネタバレを含む +開示する 本ロワにおける動向 【スタンス】 殺し合い反対 【勝利時の願い事】 なし ...
  • メンタルヘルス
    メンタルヘルス  ◆m8iVFhkTec ―――E-6、海上 渡し舟のデッキに並べられた木製の椅子に、アロハ調のワンピースを着た中年女性が静かに腰掛けていた。 傍らに置かれているのは、オレンジジュースの入ったペットボトル一つ。 これだけを聞くと、陽気に夜の船旅を楽しんでいるような情景が浮かび上がるかもしれない。 しかし、彼女の心境はそんなものとは真反対。 悲痛で暗い表情を浮かべ、大きくため息をついていた。 ……まだ、血の臭いが残ってる気がする…… その手から、全身から、意識すればするほど、強く強く返り血の臭い漂ってくる。 肉を切り裂く感覚もはっきりと思い出せる。……こんな短時間で忘れられるわけがない。 自分が何故こんなにも辛い目に合わなくてはいけないのか。カーチャンは自分の不幸を呪った。 (あぁ、どうして私たちはこんなに理不尽な目に合わなくては...
  • で、出たーww家から一歩も出ないでずっと隠れて奴wwwww
    で、出たーww家から一歩も出ないでずっと隠れて奴wwwww  ◆m8iVFhkTec  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄」 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;+;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ―――――――――――――‐┬┘;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;+;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;+;;;;;;;;;;;;;;;;;;     .                 | + +       . ...
  • 知らない方が幸せだった
    知らない方が幸せだった  ◆i7XcZU0oTM (すみません、川越さん。僕は……貴方を、信用できなくなってしまいました)  夜道を歩きながら、心の中で呟くマウンテンバイク。  一体、何があってこうなったのか?  それを説明するには、少々時間を遡る必要がある。 ◆  睨みあったまま、動かない川越とポルナレフ。 (こいつは、何故スタンドを出さない……?)  ポルナレフの心に、疑問が浮かぶ。  ……何故、こいつはスタンドを出さないのか。  どんなスタンドなのか、悟られたくないからか?  戦闘を行えるようなスタンドではないからか?  一度出したら、自分でも生命の危機に陥るかもしれないから?  ポルナレフの考えは、どれも間違いだった。  ……ここでは、スタンドは特別な物ではない。誰でも、見えるのだ。  だか...
  • 調査未だ足りず
    調査未だ足りず  ◆i7XcZU0oTM 「……少し休もう」  読んでいた本から目を離し、ふうと一息。  最初はバイク君の手も借り、調査を行っていたが……。 『やっぱり、川越さんの了承を得た方が良いと思うので……すいませんが、後で必ず戻って来ますから。  ですから、僕は一度川越さんの所に行って来てもいいですか』  と、彼から切り出された。  駄目だと言う理由も、特に無かったので、「気を付けて」と一言沿えて見送った。  ……その後は、俺ひとりでずっと調査を続けていたのだ。 (少々疲れたな。その労力の割には有用な情報は得られなかったけれど……)  飲みかけの缶コーヒーをグイと飲み干す。  ……目の前の机に積まれた本の山に、自然と目が行ってしまう。  少しでも役に立つ物がないかと図書館中を回り、掻き集めた本たち。  残念な事に、今...
  • 意思が混ざり合う時、事件は起こる
    意思が混ざり合う時、事件は起こる  ◆i7XcZU0oTM  船着場を離れて、暫く経っただろうか。  あの後、"何か役に立つ物がありそう"と言う理由で、俺と加賀は近鉄百貨店を目指していた。 「ちょ、ちょっと待ってくれよ」 「休憩なら、さっき取ったじゃないですか……」 「歩くのが早いんだよ……。もう少し、警戒したらどうだ」 「大丈夫ですよ。この辺りには、人の気配はないので」  やはり、元が母艦だからそういうのには敏感なのか……?  ……俺には、人の気配なんてさっぱりだ。  集中すれば出来なくもないのかもしれないが、そんな余裕はない。 「……」 「……」  沈黙。  こんな静かな場所で、沈黙が続くのも、気味が悪い。  とはいえ、話すことは今の所……。 「……そう言えば」 「ん?」  何か言おう...
  • グンマーの大冒険 VS吸血鬼編
    グンマーの大冒険 VS吸血鬼編  ◆i7XcZU0oTM  月が綺麗だ。  ガラにもなく、そんなことを考えてしまう。  ――――ああ、早く血を吸いたい。  結局、さっきの妙な髪形の男からは大して血を吸えなかったしな。  ま、どうせ吸うなら若い女の方がいい……。まだ、チャンスはある。 「……」  それにしても……ここはどこだ。  道なりに進んだのはいいが、誰にも出会わない。  若い女はおろか、男にすら出会わないとは。  ……あまり、時間が経ちすぎては困る。  朝にでもなれば、行動は大幅に制限されるだろう。  吸血鬼である以上、"太陽光"のリスクからは逃れられない。  "太陽光"は最も忌むべきものであり、避けるべきものだ。  そのためにも、夜の内に若い女の血を吸い、欲望を満たしたい。  朝になれば、血を吸う...
  • やらない夫
    【名前】やらない夫 【出典】ニュー速VIP 【AA】    / ̄ ̄\  / _ノ  ヽ、_ \. | ( ●)(● ) |. |  (__人__)  │  |   `⌒ ´   |.  |           |.  ヽ       /   ヽ      /            |      |    |      | 【人物】 面長で常識的な男。テンションは割と低め、よく言えば冷静 「○○だろ…常識的に考えて…」が口癖。そのため非常識に直面しても否定から入ることがしばしば 普段はやる夫にキックでツッコミを入れるなどぞんざいに扱うものの、 内心では彼に対して熱い友情を持っており、バトロワと言う極限状態の中で第一にやる夫の身を案じている 【特徴的な口調など】 ○○だろ…常識的に考えて… (常識的に考えてはJK、常考とも略されることがある) ...
  • 汚いなさすがひろゆききたない
    汚いなさすがひろゆききたない  ◆shCEdpbZWw 「おいィ? どうなってんだこれは!」 その声と共に銀髪の男がデイバックを叩きつけた。 叩きつけた先はなんとゴミの山……だが、男は自分に支給された物の数々をゴミ同然にしか見ていなかった。 彼の外見はすらりとした長身の体で、尖った耳と風になびく美しい銀色の髪が特徴的だった。 顔つきは黙っていれば精悍なものであったが、今やその顔には怒りのためにいくつもの皺が刻み込まれている。 ヴァナ・ディールに生きる誇り高きナイト、その名はブロントといい、人によっては敬意を込めてブロント"さん"と呼ぶこともある。 ブロントさんは深い悲しみに包まれていた。 それにはいくつかの理由が存在する。 一つは、自分が殺し合いを強制されたことである。 ヴァナ・ディールにおいては基本的に他の冒険...
  • やっぱ母艦かな
    やっぱ母艦かな  ◆i7XcZU0oTM  真っ暗で何も見えない。  感じるのは、さっきからゴウゴウ唸っている風だけだ。  この風は何なんだ?  何で俺はここにいるんだ?  俺は、どうなってしまうんだ?  こんな、何処かも分からねぇような場所で、死ぬのか?  ……いいや、そう言う訳にはいかないだろ――――常識的に考えて。  俺は、死ぬ訳にはいかねえ……。  だが、自分から進んで、人殺しになる気も、ない……。 「――――ない夫、どうしたんだお? 顔色が悪いお」 「え?」 「もしかして風邪かお? ない夫が風邪引くなんて、珍しいこともあるもんだおwww」 「わ、笑ってんじゃねえよ!」  おいおい、何で急にこいつが出てくるんだよ。  こいつも近くにいたのか?  ――――風は、今も強く吹いている。  俺を、吹き飛ばしてしまえ……そんな、意思が宿っ...
  • Across the――――/お断りします
    Across the――――/お断りします ◆i7XcZU0oTM 「怖いよ、怖いよ…………」  真っ暗。  月明かりのみが、辺りを微かに照らしている。  見上げてみれば、星たちがポツポツとその輝きを現している。  でも、そんな事、今の僕にはどうでもよかった。  ――――――ただ、怖かった。  死にたくない。こんなところで死にたくない。  ただ、それだけだった。ここがどこなのか。何で僕がここにいるのか。 (うう、何も分からないよ……)  堅くザラザラとしたアスファルトの感触。  時折吹く、冷たい風。  どれもこれも、僕を追いつめようとしているようにさえ感じる。 (僕、死にたくないよ。一体、どうすればいいの?)  死なないために、どうすればいいんだろう。  どこか、誰も来ないような場所にずっと隠れる?  ……駄目だ。 ...
  • Nightmare、そして現実へ
    Nightmare、そして現実へ  ◆i7XcZU0oTM  あの妙な奴らを襲った後。  路地裏を少し走って退いた後、物陰に隠れて奴らが追いかけて来てないかを確認してみた。  だが、奴らは追いかけてこなかった。……正直、有難かった。  流石に、初っ端からあんなのとやりあっていたら、まず危険な目に遭っていただろう。  その点では、追いかけられなかったのは幸運だった、かもしれない。  どちらにしろ、奴らはもう近くにはいないだろう。  あの中年はどこかへ逃げて行ったし、変な髪形をした奴も、どこかへ行った。  その後、路地裏を抜け表通りに出た俺は、近くのビルに入る事にした。  ……近鉄百貨店。確か、そんな名前だった。  ――――幸い、中を調査する時間は、たっぷりあった。  中に、何か役に立つ物があるのか。誰か、潜んでいるのか。  それらを調べる時間は、俺にはたっぷ...
  • 川越達也
    【名前】川越達也 【出典】ニュー速VIP(実在人物) 【人物】 整った顔立ちをしたイタリアン料理の専門シェフ。ドヤ顔に定評がある 生粋の料理人で非常にプロ意識が高く、時に辛口だが常に熱い気持ちを持っている。 性格は割とクール、だが料理のことになると周りが見えなくなることも……。 なお、川越シェフは料理だけは出来ないと言われているが、逆に考えて欲しい。この川越シェフはいわゆる「コラ画像」からの参戦なのだと……。 【あだ名】 【能力と制限】 【解説】 川越達也は日本の料理人である。 2011年7月頃より「川越シェフが○○している画像を下さい」と言うコラージュ画像がブームとなる。 照英のコラージュ画像がはやるよりも後のことだが、照英と共演しているコラージュ画像もある。 2chではそれらの画像をコラ扱いせず、「非常に多彩だが、残念...
  • 神は死んだ/俺が殺した
    神は死んだ/俺が殺した  ◆i7XcZU0oTM  碌に辺りも見ずに、歩き続けたせいだろうか。  気がつけば、月はあの忌わしい砂糖工場から、かなり離れていた。  道中、微かに声が聞こえて来たが、声の発信源から離れ過ぎていたためか、上手く聞き取れなかった。  あれは一体何だったのか……普段ならば、いくつも候補が出てくるようなこの問題。  だが、今の月の精神状況では、とても普段の頭脳を生かすことができそうにない。  何かを考えようとするたびに、チラチラと頭の中に浮かぶものが、月の思考を妨げる。 (……いつまで、お前は僕の頭の中に居座るつもりなんだッ……!)  ダディクールを、自分の手で、殺した瞬間の光景。  自分の手で、直接手を下した時の、手に伝わってきた感覚。  あの瞬間の全てが、月の脳裏に、消える事なくくっきりと残っている。  どれほど、振り払...
  • 答えのない自問自答
    答えのない自問自答  ◆i7XcZU0oTM (あいつの事以外で、また考え事が増えたわ。一体、さっきの音と光は何なの?)  辺りを見回しながら、マッマは考える。  息子……やきうのお兄ちゃんを探していた道中、聞こえて来た、あの爆音と、光。  あれは、一体なんなのだろうか? (……あの音のした方向には、必ず誰かがいるはずよね。火の無いところに、煙は立たないし。でも、  あんな、辺りに響き渡るくらいの爆発なんて、よっぽどの事が無い限り起こりはしないでしょうし……  かなり大規模な争いがあったのかしら……)  いくら考えた所で、ここからでは爆発のあった地点を見る事は不可能。  何を考えた所で、想像の域を出る事はできないのだ。 (直接、見に行ければ楽だけど……そうも、いかないわよね……)  あれほどの爆発を起こせる武器……。強力な爆弾か、ロ...
  • ありのままに今起こった事を書くぜ……
    ありのままに今起こった事を書くぜ……  ◆j5zhx6iDe.          ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!          |i i|    }! }} //|         |l、{   j} /,,ィ//|       『おれは承太郎達とDIOを追っていたと        i| !ヾ、_ノ/ u { }//ヘ        思ったらいつのまにか殺し合いに巻き込まれていた』        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが     /'   ヾ|宀...
  • 死亡者名鑑・た行
    死亡者名鑑・た行 【ダディクール】 【寺生まれのTさん】 【ドクオ】 ダディクール   。  ,,, ,,,  ゜. 。 ...... .. 。   ~" ̄ ̄"-─-っ ,,,,,、、、 ;;、  ゜ ...        ヽ- ゝニニニつ、  """;; ;;   ..... ☆彡     """ ̄ヾ、 ゝニニニフ__/ヽ ;; ;;   。 ...
  • Bump of Belgianeso
    Bump of Belgianeso  ◆m8iVFhkTec 額から、背中から、全身から滝のように汗が流れ落ちる。 動悸は破裂しそうなほど大きな音を立てて鳴り響いている。 ベルジャネーゾは息を荒げながら少しづつ走る速度を緩めた。 「ぜぇ…ぜぇ…も、もう疲れたってレベルじゃねぇぞ…」 汗が頬を伝ってアスファルトにポタポタと落ちていく。 一部の汗は眉を越えて目の中に入ってしまい、視界がぼやけてろくに前を見ていられない状態。 十数分、はたまた数十分か定かではないが、彼は妙なイカレ貴族から相当な距離を逃げてきた。 ただでさえ運動不足で少ない体力は、もう既に限界に達していた。 そして彼は、咳き込みながらも近くの寂れたアパートの階段に腰をかけることにした。 …ここまで逃げれば多分あの野郎も追ってこないだろう。 階段の段差に倒れこむような体勢で空を仰ぎ、ハ...
  • こんな加賀は嫌だ! ~安価でトランスフォームする~
    こんな加賀は嫌だ! ~安価でトランスフォームする~  ◆m8iVFhkTec ぼーっと甲板で横になり、夜空を見上げる 漆黒の空間に星々が強く輝き、月が冷たく照らしている 都会で見えるような、紫がかった空とは大違いだな… って、俺はなんだ? ポエマー気取りかよ やらない夫はため息をつく まぁ…不安な時に限って妙に冷静になるものだし… やる夫…あいつはどうしてるんだろうな… まさか気が触れた奴に襲われて、早々にあぼーんなんてことは無いだろうな? あいつのことだ、こういう事態じゃ、怯えて隠れてるに違いないだろうな、常識的に考えて… 勿論やらない夫はこの時、やる夫がハイヒール片手に妄想しながら走り回ってるとは知る由もない 何度目かのため息を着いたところで、加賀の声が聞こえた (目的地が見えてきましたよ) 「何っ、もう着くのか?」 (こ...
  • モララー
    【名前】モララー 【出典】AA(FLASH「Nightmare City」) 【AA】   ∧_∧  ( ・∀・) (    ) | | | (__)_) 【人物】 NightmareCityにおいて、主人公たちの前に立ちふさがった、いわゆる悪役の立ち位置 赤く輝く刃を練り上げ、それを武器として戦う。身体能力もかなり高い。 ニヒルなセリフを吐いたり、決めポーズをしたりと、残虐的でクールな性格…を演じているような印象。ノリが軽いだけかもしれない。 「~だからな」という特徴的な話し方をする。それ以外にも「ガクーリ」「マターリ」と言った「っ(促音)」を1字後ろに移し、「ー(長音符)」に変えて言う時がある。 見た目はピッチリした着ぐるみのような猫、体色は濃い青色。 剣術だけではなく、重火器等にも長けているようだ。 【あだ名】 【能力と制限】 赤...
  • ひと時のマターリ
    ひと時のマターリ  ◆m8iVFhkTec ソファに座って足を組んでのんびりと休憩をするモララー。       ∧_∧___    ∬ (・∀・ ) / | マターリ   ■⊂ へ  ∩./...|   i'''(_) i'''i ̄,,,,,,/    ̄ (_)|| その辺の民家のガラス戸を破って侵入したモララーは、コーヒーを温めて優雅に朝を迎えていた。 目の前にテレビがあったので点けてみるも、無人のテレビスタジオしか映っていない。 時折ガラスが割れたような物音が小さく聞こえたりしているため、おそらくテレビ局からLIVE放送でもしているのだろうと判断した。 「さて、6時か。更新の確認しないとね……」 モララーはPDAを取り出してインターネットに接続をする。 そうして上から順に読み進めていく。 ...
  • 茶鬼
    茶鬼  ◆XG.R2oT3cE 「到着しましたね、テレビ局に」 いわっちとしぃは当初の目的通り、テレビ局に辿り着いた。 道中で殺し合いに乗った人物に遭遇しなくて良かったと、いわっちは安堵する。 同時に、道中で誰にも遭遇することが無かったことに、いわっちは落胆した。 最後に会ったのは戦車に乗って誰かを追いかけていった、あの人達のみ。 いわっちが落胆したのを知ってか知らずか、しぃはいわっちを励ましていた。 「大丈夫だヨ、いわっちサン! こういうときコソ元気出さないト!」 「……そうですね。無事に着いただけでも良しとしましょう」 「もしかしたラこのテレビ局にいるかもしれないシ……。でも窓ガラスが割れてル……」 「ここを襲撃した他の参加者がいたのかもしれませんね。とにかく用心しないと」 「いるノ……? 怖い人……」 「大丈夫ですよ。私が守りますから」 ...
  • 大神と3匹の子羊
    「これはまずいことになりましね…」 深刻な表情を浮かべそう言うファヌソは焦っていた。 さきほどの青年が、お医者さんカバンを使用してくれたおかげで一命は取り留めた。 しかしファヌソは自身の体の異変を感じていた。 神通力で自身をスキャンして細部まで確認した結果、ファヌソは詳細を理解した。 外傷は癒えたが全身から神通力そのものが失われていっている。 急激にではないが、常温に置かれた氷の塊がじわじわと溶け出すように、少しずつ神通力は失われていった。 おそらく竹安の装備が大きく破損するか消滅するような事態が起きたのではないかとファヌソが推理する。 それが原因で神通力そのものの根底の部分に致命的な損傷を受けた。 そして、このまま放置すれば自分は消滅する。 神族である彼にとって、神通力の源泉は魂そのものであり、それが傷付くことは生命に関わる緊急事態だった。 この状況を打開する方法が...
  • かなりやばい資料見つけました
    かなりやばい資料見つけました  ◆m8iVFhkTec レストランには依然として、香ばしい匂いが漂っていた 皿洗いを済ませたマウンテンバイクは席について一息をつく ふと窓の外に目をやると、ラーメン屋二郎の看板が目に入った …そういえば、まだこの辺りの地理を把握していなかったなぁ 確か支給品に地図があったはずだ、少し周囲を確認してみるか… 紙の地図を取り出して「レストラン」の文字を探してみるが…見当たらない 百貨店や工場など、大規模なもの以外はほとんど明記されていないようだ 「川越さん、ちょっとこの辺りを探索しませんか? 周辺の状況を知っておいた方が、いざという時のためになりますし…」 「まぁ、それもそうだね。それじゃ、少し待ってて」 ちょうど食物の後始末を済ませた川越は、自分のデイバックから紙とペンを取り出した そうして、紙にさらさらと何...
  • バトルロワイアル?サバンナでは日常茶飯事だぜ!
    バトルロワイアル?サバンナでは日常茶飯事だぜ!  ◆SurbT57X9w 「どうしてこんなことになってしまったんだモナ・・・」 学校の一室で一人の男が途方に暮れていた。 男の名はモナー。とあるホテル会社の社長で、新しく始めるレジャーランド事業の発案者でもある。 旅客船を改造して作られたホテル「HOTEL・ASSAYE」内のレストランで モナーは完成祝賀会の乾杯の音頭をとっていたが突然停電し、気づいたら見知らぬ場所に変わっており、 突然殺し合いを強いられたと思ったら気絶して再び気づいたらここに居た。 状況が一変に変わりすぎて一体全体なにがどうなっているのかさっぱりわからない。 何かの悪戯だろうか?そうであってほしい。 しかしいつの間にか自分の首に付けられていた首輪がそのような現実逃避を許してはくれなかった。 それにしてもここはどこだろう?事務机が沢...
  • バトルロワイアル?サバンナでは日常茶飯時だぜ!
    バトルロワイアル?サバンナでは日常茶飯時だぜ!  ◆SurbT57X9w 「どうしてこんなことになってしまったんだモナ・・・」 学校の一室で一人の男が途方に暮れていた。 男の名はモナー。とあるホテル会社の社長で、新しく始めるレジャーランド事業の発案者でもある。 旅客船を改造して作られたホテル「HOTEL・ASSAYE」内のレストランで モナーは完成祝賀会の乾杯の音頭をとっていたが突然停電し、気づいたら見知らぬ場所に変わっており、 突然殺し合いを強いられたと思ったら気絶して再び気づいたらここに居た。 状況が一変に変わりすぎて一体全体なにがどうなっているのかさっぱりわからない。 何かの悪戯だろうか?そうであってほしい。 しかしいつの間にか自分の首に付けられていた首輪がそのような現実逃避を許してはくれなかった。 それにしてもここはどこだろう?事務机が沢...
  • Moral Hazard
    Moral Hazard  ◆shCEdpbZWw 草木も眠る丑三つ時という言葉がある。 その丑三つ時もとうに過ぎたというのに、未だ眠らぬ者が一人。 「あー、くだらねーwww ちょっとコラ雑すぎんよーwww」 クックッ、と笑いを噛み殺しながら、布団に丸まっている男。 当面の安全を確保したつもりになっている彼――ゆうすけは、腹ごしらえの後再びPDAでの2ちゃんねる巡りに精を出していた。 この見ず知らずの家に立て籠もり、周囲が疲弊しきった頃を見計らって攻勢に転じて優勝を狙う。 ゆうすけは自らが立てたこのプランに絶対の自信を持っていた。 その自信の裏付けの一つが、ゆうすけの立て籠もった家が住宅街であったということだ。 「何もない野原に一軒だけポツンと建ってるんならまだしもな。  こんな無数にある家の中から、俺のいるこの家を引き当てるなんてよっぽど...
  • それでも人ですか?
    それでも人ですか?  ◆shCEdpbZWw 「ねぇ、落ち着いて話を聞いてよ」 「うるせえーっ! てめえのようなイカレ野郎の話なんて聞いてられっかーっ!!」 悲鳴を聞いて私が駆けつけてみるとこれだ。 見るに堪えない姿になってしまった女の傍らに、チェーンソーを持ったガキがいる。 そいつの服も、そして手にしたチェーンソーも、どちらも真っ赤な血に濡れていた。 これは誰がどう見たって、このガキが女をチェーンソーでバラした、そう思うしかないだろ……。 許せねえ、同じ女としてそこで死んでる女の無念は晴らしてやりたい、そう思った。 ……だけど、今の私に何が出来る? 不思議なシールで物を増やすことは出来るし、デイバッグの中に入っている"アレ"を使えば目の前のガキを殺すことだって出来る。 だけど、悲鳴を聞いて慌てて駆け付けたもんだから、デイバッグの武...
  • 葛藤は時として人を毒蛇に変えてゆく
    葛藤は時として人を毒蛇に変えてゆく  ◆m8iVFhkTec 「…さっきの奴はもう追ってきていないようだな…」 ミルコクロコップは振り向き、化け猫の姿が無いのを確認し、足を止めた …まったく、こんな殺し合いに本気で乗る奴がいるとはな… そういう連中は願いを叶えるために、本当に何十人と殺す覚悟が出来ているのだろうか? あぁ、他人の考えなんてわかったもんじゃないな… ミルコは側のガードレールに寄り掛かり、背負っていたデイバックを下ろした アイツに接触する前に中身は確認していたんだが、あまり当たりとは言えない 赤いスニーカーにロープ、そしてダンボール箱… 運の悪いことに、武器と呼べるものは何一つ入っていなかった 拳銃の一つでも入っていればアイツは死なずに済んだかもしれなかったというのに… そう思いながら、ミルコは夜空を見上げてため息をついた 不意に...
  • emotion
    emotion  ◆i7XcZU0oTM 「6時だ……」  誰に言うとも無く、俺は呟いた。 (……)  PDAを見ようとしては止め、見ようとしては止め、の繰り返し。  どうしても、嫌な想像が、拭えない。  ……心の底から、怖れている。定時更新を、見る事を。  エルメスさんが、本当にここに来ているのかはっきりしてる訳じゃないのに。  まだ、そうだと分かってる訳じゃないのに。怖くて怖くて、仕方がない。  俺の恐れを感じ取ったのか、イズン様が俺に声をかけてくれた。 「……大丈夫ですか?」 「……ええ」  できるだけ心配をかけないように、無理に笑いを作って返した。  ……だが、逆効果だったようだ。 「本当に、大丈夫なんですか?」 「……大丈夫ですよ。それより、お願いがあるんですが」 「何でしょうか」 「――――少しの間で...
  • モッピー知ってるよ。モッピー達がバトルロワイアルでも大暴れするって!!
    モッピー知ってるよ。モッピー達がバトルロワイアルでも大暴れするって!!  ◆GM1UsJ3g8.    ____∧∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ~' ____(,,゚Д゚)< ハッ…ここは…?    UU    U U   \________ 強烈なデジャブ。 ギコ猫は懸命に走った結果、何時の間にか自分が何処にいるのか分からなくなったらしい。 「ひろゆきに従って殺し合いに乗るのは癪だが、俺はこんなところで大人しく野垂れ死ぬつもりはない せいぜい、本能に従って足掻かせて貰うぜ」だとかほざいていた数十分前が恥ずかしい。 不甲斐ない自らに叱責する。 なにが「逝ってよし!」だ。このままじゃあ自分が露頭を彷徨い野垂れ死ぬだけじゃないか。 後先考えないで行動するからこういう目に遭うんだ。 幾ら責めても責めても、取り返しがつくはずもない。 これだから、彼は何時まで...
  • 一つ星シェフ
    一つ星シェフ  ◆shCEdpbZWw 夜の闇に紛れ、住宅地を彷徨う一人の男がいた。 ブロック塀伝いに慎重に周囲を窺いながら歩を進めるその姿は、平時であれば住民の奇異の目に晒され、警察に通報されてもおかしくなかっただろう。 「クソッ……! いったいなんだってこんなことに……!」 月灯りに照らされた銀髪が妖しく輝く。 デイバッグを肩にかけたポルナレフは、先刻吸血鬼と化した東洋人の襲撃を逃れてここ、D-3のエリアにやって来た。 「とりあえずは朝だ……! 朝になって太陽さえ昇ってしまえばこっちのもの……!」 古来より吸血鬼の弱点は太陽の光だ。 それは、ポルナレフの知るDIOとて例外ではないだろうと考えていた。 現に、ここに招かれる直前に対峙した強敵、ヴァニラ・アイスは太陽の光に焼かれて再起不能となっていたのだ。 そうした経験をふまえていたからこそ...
  • unknown
    unknown  ◆czaE8Nntlw 古い話。 ある日、村に妖怪がやって来た。どうしてやって来たのか、誰も知らない。 ある日、妖怪は村に封じられた。どうして封じられたのか、妖怪は知らない。 ある日、妖怪は男を取り殺そうとした。どうしてその男だったのか、誰も知らない。 ある日、男は村から逃げた。どうして逃げたのか、妖怪は知らない。 ある日、妖怪を封じていた地蔵が壊された。妖怪が何処へ行ったのか、誰も知らない。 ある日、妖怪は――――。 妖怪は、揺れていた。 今まで感じたことのない感情が頭の中に渦巻いていた。 ここは何処? 隣に立ち尽くしている男は誰? 目の前で倒れているのは? 何もかもが分からない。ついさっきまで分かっていたはずなのに。 良く分からない感情が頭を支配し、自分自身を“よくわからないもの”へと転化させていく。 ...
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