広がる地図とホウキ星 - 2巻乙ノススメ @ まんがタイムきらら

目次

作品情報

1巻	2巻

作品名	広がる地図とホウキ星
作者名	描く調子 @twitter
掲載誌	まんがタイムきららミラク きららベース
掲載期間	まんがタイムきららミラク： 2016年9月号、10月号、12月号（ゲスト） 2017年1月号～12月号 きららベース： 2017年11月25日～2018年6月23日
単行本発売日	1巻：2017年7月27日 2巻：2018年6月22日（電子書籍のみ）
他作品
備考

あらすじ

首都にある魔法学校に通うため、故郷を離れる少女・リン。長い旅、そして慣れない街での学校生活で出会う人や課題、出来事は初めてだけど、楽しいことばかり！新鋭が描く魅力あふれる第1巻の登場です！

管理者レビュー

ジャンル

ファンタジー 学園

評価点

• わかりやすいファンタジー設定。
  • 魔法が使える世界観の作品。魔法の設定を、長ったらしい説明なしで読者に伝えられている。
    • 単行本1巻1話を見ると、主人公・リンは魔法を使うとお腹が空くなど。
• 日常から冒険への橋渡し。
  • 学園を舞台としつつ、話を冒険へとシフトする技巧が優れている。基本1話完結なので読みやすい。
  • 学園に行く（単行本1巻1～3話）だけでも大冒険が繰り広げられる。

問題点

• 終盤はストーリー仕立て。
  • 単行本2巻17話以降、最終回に向けてストーリーが展開される。「1話完結で面白い」という魅力が薄れている。
  • ストーリーが展開された後も上記の技巧は薄れていないので、そこまで致命的な問題点ではない。

総評

ミラク休刊後もきららベースに移籍連載されるほどの人気があった作品。ファンタジーの魅力を詰め込んだ、ミラクらしい一作。

余談