2巻乙ノススメ @ まんがタイムきらら
やさしい新説死霊術
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作品情報
作品名 | やさしい新説死霊術 |
作者名 | 鴻巣覚 |
掲載誌 | まんがタイムきららミラク |
掲載期間 | 2015年6月号~2015年8月号(ゲスト) 2015年9月号~2016年11月号 |
単行本発売日 | 1巻:2016年2月27日 2巻:2016年11月26日 |
他作品 | 前作『私がヒロインじゃない理由』 |
備考 |
あらすじ
魔術師たちの集まる都市『トネリコ』。そこで魔術師見習いとして魔術学府「アカデミー」で様々な魔術の勉強・修行に明け暮れる毎日を送るリンリ達の日常は…。魔術師の卵☆なあなたに贈る第1巻!
管理者レビュー
ジャンル
評価点
- 重厚ファンタジー設定。
- 魔術の設定などがしっかりしており、世界観構築に一役買っている。
- 濃厚ストーリー。
- 作品後半ではストーリーが展開され、伏線が次々と回収される。
- 特にソレイユの過去(単行本2巻64~68p)はディープな内容になっている。
- 迫力のある描写。
- コマ割りの工夫が多く見られる。
問題点
- エロい。
- 官能的な描写、胸の話、狂気百合(共依存)など、ヤバい要素がたっぷり詰まってる。好みが割れやすい要素である。
- 単行本2巻31pに問題シーンあり。気になるなら、自分で確かめてほしい。
- 話のまとまりが悪い。
- 特に作品前半が顕著。1話あたり12pもあるので、冗長に感じてしまう。
- 大半の回がギャグオチ。強引にギャグで締める回も見られる。
総評
ファンタジーモノとして魅力的な一方、粗削りな部分も見られる。『がんくつ荘の不夜城さん』などと併せて読んで、こうのす先生の成長を感じるのもいいかもしれない。
余談
本作に登場する「オニオオハシ」という鳥は、『私がヒロインじゃない理由』『がんくつ荘の不夜城さん』にも登場する。