かみねぐしまい - 2巻乙ノススメ @ まんがタイムきらら

目次

作品情報

1巻	2巻

作品名	かみねぐしまい
作者名	若鶏にこみ @twitter
掲載誌	まんがタイムきらら
掲載期間	2023年5月号～2025年6月号
単行本発売日	1巻：2024年6月27日 2巻：2025年8月27日
他作品	前々作『放課後すとりっぷ』 前作『ぎんしお少々』
備考

あらすじ

川でおぼれている女の子を助けた榊姉妹。女の子は自分は神様だと名乗り、お礼に願いごとを叶えてあげると言い出して!? 　ただし叶えてもらえる願い事は一つ。榊姉妹は二人。どちらが願いを叶えてもらえるか、姉妹の好感度バトルの開始です！

管理者レビュー

ジャンル

ファンタジー 伏線 家族 日常 空気系

評価点

• 前々作・前作からの神的進化。
  • 前々作『放課後すとりっぷ』、前作『ぎんしお少々』から読みやすく進化している。具体的には、ストーリーや人間関係が分かりやすくなり、インパクトが強いシーンが増えた。第一話から殴り合い。
  • 一方で、にこみ節とも呼ばれる、独特な会話劇や空気感は据え置き。むしろさらに進化してる。
• 願いと家族。
  • 本作のテーマは「願い」と「家族」。仲が悪い双子の姉妹と、願いを一つだけ叶えてくれる神様（の子ども）が主要人物。
  • 姉妹と母の秘密、神様（のママ）の本当の目的など、伏線もあって読み応えがある。

問題点

• さりとて難解。
  • 前々作・前作よりは理解しやすくなったが、それでもなお難解な作品。ストーリー要素が強くなったので、月刊連載との相性が悪い。

総評

にこみ先生3作目にして、最も初心者向け。それでいて、先生特有の深みのある作風は健在。