あ - (2008/05/15 (木) 21:29:58) の編集履歴(バックアップ)
【あ】
アッガイ10
白玉のリア友の踊り子さん。
通称は「あーちゃん」。
通称は「あーちゃん」。
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悪の創作
白玉の創作したシナリオ。以下。
窓から見えるのは、人々が持つ松明の赤い光。
気味の悪いほど赤々と燃えている。
何百…いや、何千の国民たちが、城の周りを取り囲んでいた。
気味の悪いほど赤々と燃えている。
何百…いや、何千の国民たちが、城の周りを取り囲んでいた。
家臣たちは1人残らず逃げ出し、この広い城の中に残っているのは、女王と、1人の大臣のみ・・・。
「この城は、もう御仕舞いよ!…レン、私達も逃げましょう!」
「…いいえ。民の怒りは、女王の首を討ち取るまで収まりはしないでしょう。この国の為に、女王は城にのこらなければいけません」
「じゃあ、私はこの国の為に死ねと言うの!?…そんなの嫌!!」
「…いいえ。民の怒りは、女王の首を討ち取るまで収まりはしないでしょう。この国の為に、女王は城にのこらなければいけません」
「じゃあ、私はこの国の為に死ねと言うの!?…そんなの嫌!!」
唐突に服を脱ぎ始める大臣。跪き、脱いだ服を、女王の前に差し出した。
「…女王、私の服に着替えてください。そして、女王のドレスを、少しだけ、私に貸して頂けませんか?」
「…どういう、ことなの?」
「先程申したでしょう?民の怒りは、女王の首を討ち取るまで収まりはしない…私が女王として、この城に残ります。女王は、私に成りすまし、逃げてください…私と女王は双子。バレることはありません」
「そう…それで、私は逃げられる…けれど、レンはどうなるの?!」
「…女王。時間がありません。今なら、軍事用の地下通路を通って、国外へ逃げることが出来るでしょう…さぁ」
「嫌ぁ!嫌よ…レンと離れて、1人でなんて、私、どうしたら良いか…」
「…どういう、ことなの?」
「先程申したでしょう?民の怒りは、女王の首を討ち取るまで収まりはしない…私が女王として、この城に残ります。女王は、私に成りすまし、逃げてください…私と女王は双子。バレることはありません」
「そう…それで、私は逃げられる…けれど、レンはどうなるの?!」
「…女王。時間がありません。今なら、軍事用の地下通路を通って、国外へ逃げることが出来るでしょう…さぁ」
「嫌ぁ!嫌よ…レンと離れて、1人でなんて、私、どうしたら良いか…」
狼狽し、泣き崩れる女王を、大臣は、そっと包み込んだ。
「リン、リン…僕の女王様。僕達は、離れていたって、いつも一緒だよ。大丈夫、僕もすぐ、君の後を追いかけるから。…さぁ、服を着替えて。行くんだ」
「レン…本当に?約束よ、必ず…必ず、私を迎えに来て。一人は嫌よ」