《三國に渡り妖異をなすが》
永続罠
自分の墓地から「狐」と名のついたモンスター1体を選択し、攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターがフィールド上に存在しなくなった時、このカードを破壊する。
「狐」と名のついたモンスター専用《リビングデッドの呼び声》。
《式神・八雲藍》は「狐」と名はつかないものの、自身の効果によりこのカードの対象となる。
このカードの対象のモンスターは全て(最)上級モンスターであるため、コスト・制約もなくそれらを特殊召喚できるこのカードは
狐デッキを組む場合の最も強力なサポートの一つとなる事は間違いないだろう。
このカードがフィールドを離れれば対象モンスターが破壊される部分にも注目すると、このカードには
《幻想の境界 八雲紫》を比較的簡単に召喚できる可能性が秘められていることがわかる。
具体的に言えば、このカードを発動し、
《式神・八雲藍》を特殊召喚し、何らかの方法でこのカードを破壊(ここで破壊後に別の処理を入れてはならない)。
これで
《ネクロファンタジア》の発動条件が満たされるのだ。
《ダブル・サイクロン》で相手のカードを破壊しつつ破壊するのもいいし、ディスアドバンテージが目立つが《サイクロン》を使用するのもいい。
相手の《サイクロン》に
チェーンして発動すれば、それこそ儲け物である。
カウンター罠を発動されればそれまでだが、相手に1枚(あるいはそれ以上)のカードを破壊されるはずのこのカードに使わせたと考えれば悪くはないだろう。
2008/09/01、OCGの改訂に合わせた制限改訂により制限カードとなった。
対象は限られているが、現環境において墓地肥やしは容易くノーコストの蘇生カードは危険と判断されたのだろうか。
その後、2009/03/01の制限改定において準制限カードに制限緩和される。
2011/03/01の制限改定では、OCGのカードパワー自体がどんどんインフレ化している煽りか、ついに無制限カードにまで緩和された。
「
東方妖々夢」Extra開始時にステージタイトルの後ろに書かれている一文。
三ヶ国に渡る悪事を働いた「白面金毛九尾の狐」の事。
このカードの対象となるモンスター
最終更新:2011年02月22日 09:56