池11

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池11

起点 経由 終点 新設・変更 廃止・変更 担当営業所 備考
(1) 池袋駅西口 池袋車庫・椎名町駅北口・目白五丁目・新井薬師駅・中野五丁目 中野駅 1949年4月1日新設 2011年9月16日変更 池袋営業所 関東バス丸山営業所と共同運行
(2) 池袋駅西口 池袋車庫・椎名町駅北口・目白五丁目・新井薬師前駅・中野五丁目・中野けやき通り 中野駅 2011年9月16日変更 現在運行中 区立体育館(現:中野けやき通り)経由へ経路変更
関東バス丸山営業所と共同運行

路線解説

赤31(赤羽駅東口-南常盤台-野方駅北口-高円寺駅)と並び、国際興業バスで最南端まで向かう路線である。環七開通によって開業した赤31と異なって歴史は大変古く、戦後直後には開業している。一貫して池袋が担当し、関東バスは中野駅発着の点から丸山営業所が担当している。中野地区の喧騒と池袋のビル群、その間にある目白・西落合地区の閑静な住宅街など、車窓を楽しむには最適な路線と言えよう。途中で通る哲学堂公園付近は緑も多く、国際興業バスの黄緑色の塗装が緑葉と相まって素敵な風景も見られる。池袋駅の乗り場は当初、西口公園前のロータリー内に設置されていたが、ロータリー内改修工事によって現在は裏側、五差路からまっすぐ池袋駅方向に向かい、羽田空港・成田空港行き乗り場の向かい側へ移動した。

2011年頃から中野駅北口周辺の再開発により、北口を発着する関東バスの停留所が大幅に変更された。この池11も例外ではなく、従来までの経路(新井交差点を左折し、中野駅北口ロータリーでUターンし、サンプラザ脇の停留所に停車)から区立体育館経由(新井交差点を直進し、一つ先を左折してサンプラザを反時計回りで囲む)へ経路変更された。この変更によって国際興業バスも新たに区立体育館を経由するようになったが、全体的に見ても開業当時の経路を現在でも踏襲している稀な路線でもある。関東では中型、国際興業は中型および大型車による運行が続いていたが、現在は関東・国際興業共に大型車による運行となっている。

2020年10月1日、区立体育館停留所が「中野けやき通り」へ名称変更された。同停留所を経由する関東バスの他路線も変更されている。

余談だが、大手鉄道模型メーカー「ホビーセンターカトー」の東京本社が沿線の西落合一丁目に存在する。

最終更新:2023年09月13日 22:35