【関】系統に戻る.
起点 | 経由 | 終点 | 新設・変更 | 廃止・変更 | 担当営業所 | 備考 | |
(1) | 鳩ヶ谷 | 三ツ和・火の見下・入谷南・江北橋・西新井橋・千住竜田町・千住中組 | 京成関屋駅 | 鳩ヶ谷営業所 |
埼玉地区における国際興業最大のターミナルである鳩ヶ谷から環七を横切って江北方面へ向かい、千住竜田町から京成電鉄の京成関屋駅へ達する路線で、各バス会社ともこのような長距離路線を運行していた1960年代を代表する路線である。東京都北部と埼玉の広範囲に路線網を持つ国際興業においても最東端を走る路線だった。鹿浜地区では往復で経路が異なり、関屋駅方向は上沼田からそのまま一直線に南下するが、鳩ヶ谷方向は一度鹿浜橋を経由して環七を走ってから入谷方面へ向かうため、所要時間に大きな差が発生していた。
現在ではこのような長距離路線は姿を消しているが、国際興業バスの歴史を知る上で必ず目にかかる路線で、唯一の「関」系統かつ京成電鉄の駅を発着する路線である。