新7000番台(QPG-LV234N3)は、2014年と2015年に導入された大型長尺ノンステップバスである。
2014年秋にさいたま東へ初導入された長尺ノンステップバスで、社番は昭和末期から平成初頭にかけて全営業所へ大量投入された7000番台が再び与えられた。年が明けた2015年には初の都内向けとして志村に導入され、都内屈指の最混雑地区である赤羽方面での運用が期待される。また、同年夏には新たに川口・赤羽にも導入されたが、新型エルガノンステップバスの登場により増備が終了した。
前面の社番が従来より上部へ移動しているが、これは夜間に行うサッカー輸送などの特送において運行を把握する際に、社番がライトで見えにくくなるのを防ぐためである。この変更は2014年度以降に導入された車両から実施されており、この新7000番台以外にも1100番台、5400番台に行われている。
2018年6月より、従来のナンバープレートを2020年東京五輪・パラリンピック仕様に交換した車両が登場し、新7000番台では2015年度に導入された都内所属車が交換された。同時に登録番号が社番と同一となり、判別が容易になった。
先頭左側がデットスペースとなり座席の設置が廃止された。このため座席定員が1名減少している。後ろから3列目の座席が2人掛けとなっている。
使用路線が限定されている志村を除き、ワンステップバスと混ざって全路線で運用される。
社番 | 所属 | 登録番号 |
転属履歴 最終配置 |
摘要 | 出入口表示 | 登録月 |
7001 | さいたま東 | 大宮200か2370 | FPG | 9 | ||
7002 | さいたま東 | 大宮200か2371 | FPG | 9 | ||
7003 | さいたま東 | 大宮200か2415 | FPG | 12 | ||
7004 | さいたま東 | 大宮200か2416 | FPG | 12 | ||
7005 | さいたま東 | 大宮200か2417 | FPG | 12 | ||
7006 | さいたま東 | 大宮200か2418 | FPG | 12 | ||
7007 | 志村 | 練馬200か2985 | FPG | 2 |
社番 | 所属 | 登録番号 |
転属履歴 最終配置 |
摘要 | 出入口表示 | 登録月 |
7008 | 志村 |
練馬200か3055 →練馬230い7008 |
FPG | 9 | ||
7009 | 志村 |
練馬200か3059 →練馬230い7009 |
FPG | 9 | ||
7010 | 志村 |
練馬200か3065 →練馬230い7010 |
FPG | 9 | ||
7011 | 赤羽 |
練馬200か3060 →練馬230あ7011 |
FPG | 9 | ||
7012 | 川口 | 川口200か・・16 | FPG | 8 | ||
7013 | 川口 | 川口200か・・17 | FPG | 8 | ||
7014 | 川口 | 川口200か・・19 | FPG | 9 | ||
7015 | 川口 | 川口200か・・20 | FPG | 9 | ||
7016 | 川口 | 川口200か・・21 | FPG | 9 | ||
7017 | さいたま東 | 大宮200か2457 | FPG | 8 | ||
7018 | さいたま東 | 大宮200か2463 | FPG | 8 | ||
7019 | さいたま東 | 大宮200か2464 | FPG | 8 | ||
7020 | さいたま東 | 大宮200か2467 | FPG | 8 | ||
7021 | さいたま東 | 大宮200か2473 | FPG | 9 | ||
7022 | さいたま東 | 大宮200か2474 | FPG | 9 | ||
7023 | さいたま東 | 大宮200か2481 | FPG | 9 | ||
7024 | さいたま東 | 大宮200か2482 | FPG | 9 | ||
7025 | さいたま東 | 大宮200か2484 | FPG | 9 | ||
7026 | さいたま東 | 大宮200か2487 | FPG | 9 |