1100番台(SKG-LR290J1)は、2013年と2014年に導入された中型ノンステップバスである。
赤58(赤羽駅西口-東京北社会保険病院(現・東京北医療センター))に使用されている2500番台(2501)の代替として、2013年に1台が赤羽へ納車された。赤58の終点である東京北社会保険病院は赤羽駅から離れた高台に位置するため、以前からノンステップバスによる通院者の輸送が求められていたが、これによって赤58におけるノンステップバスの完全運行化が実現した。
その後、2014年8月より赤06(3-4)(赤羽駅東口-赤羽岩淵駅-北赤羽駅入口-浮間舟渡駅)が東京北医療センター経由へ経路変更されたため、一年越しの増備車として1102~1105が赤羽へ納車された。さらに初の埼玉地区向けとして戸田・川口・さいたま東・西浦和に納車された。さいたま東に1111が登場したことで国際興業では2種類目の「ゾロ目」車両が登場した。
新規制に対応した中型ノンステップバスで、「SKG-」の型式は国際興業バス初登場である。2014年度導入分から前面の社番が従来より上部へ移動しているが、これは夜間に行う特送において運行を把握する際に、社番がライトで見えにくくなるのを防ぐためである。
2014年度導入分から、車内照明がLED化されている。
従来から中型車が充当されていた狭隘路線や、閑散時間帯の一般路線を中心に運行される。赤羽車は当初、赤58に限定で運用されていた。
社番 | 所属 | 登録番号 |
転属履歴 最終配置 |
摘要 | 出入口表示 | 登録月 |
1101 | 赤羽 | 練馬200か2806 | FPG | 10 |
社番 | 所属 | 登録番号 |
転属履歴 最終配置 |
摘要 | 出入口表示 | 登録月 |
1102 | 赤羽 | 練馬200か2907 | FPG | 8 | ||
1103 | 赤羽 | 練馬200か2946 | FPG | 9 | ||
1104 | 赤羽 | 練馬200か2947 | FPG | 9 | ||
1105 | 赤羽 | 練馬200か2948 | FPG | 9 | ||
1106 | 戸田 | 大宮200か2387 | FPG | 9 | ||
1107 | 戸田 | 大宮200か2388 | FPG | 9 | ||
1108 | 川口 | 大宮200か2389 | FPG | 9 | ||
1109 | 川口 | 大宮200か2390 | FPG | 9 | ||
1110 | 飯能 |
大宮200か2391 →所沢200か2443 |
←さ | FPG | 9 | |
1111 | さいたま東 | 大宮200か2392 | FPG | 9 | ||
1112 | さいたま東 | 大宮200か2393 | FPG | 9 | ||
1113 | 西浦和 | 大宮200か2394 | FPG | 9 |