飯04

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飯04

起点 経由 終点 新設・変更 廃止・変更 担当営業所 備考
(1) 飯能駅 東飯能駅・中央通り・岩根橋・永田会館・新寺・天神橋・中藤(青石橋) 中沢 現在運行中 飯能営業所

路線解説

飯01(飯能駅-東飯能駅-名栗車庫-湯の沢)と同様に飯能駅から新寺まで進み、その先から中藤(なかとう)・中沢方面へ向かう。新寺から先は独自区間だが、道路幅が狭いことから安全確認のための車掌が乗務していた。中沢から先には飯能市でも有名な「竹寺(たけでら)」がある。山岳信仰の道場として約1000年もの長い歴史を持ち、本尊には「牛頭天王」、本地仏には「薬師如来」が配され、「天王さま」と呼ばれ神仏習合の姿を現在でも残す東日本唯一の遺構として親しまれている。毎年7月15日は本尊において牛頭天王の例大祭が行われ、12年に一度の丑年には牛頭天王尊像の開扉が行われる。竹寺では精進料理も有名で、3000円から6000円のコース料理が味わえる。中沢停留所から徒歩40分。新寺から先の区間は冬季になると路面凍結や積雪等により、運行区間の途中で打ち切りまたは運休となる場合があるので、最新の運行状況を公式HPで確認されたい。

2019年3月16日のダイヤ改正で、「天覧山下」停留所が「市民会館・博物館」へ名称変更された。

飯能市における「飯能市地域公共交通計画」に基づき、中藤・中沢地区の飯04および当路線の輸送実績の悪化から運行の継続が困難と判断されたものの、地域の「おでかけの足」を維持確保するために2021年10月より協議を行った結果、2022年9月1日より飯05(飯能駅-東飯能駅-中藤(青石橋))を廃止の上にワゴン車による実証運行へ移行させ、原市場01(原市場地区行政センター-新寺-中沢)、原市場02(新寺-中沢)が新寺で名栗方面の路線と接続するダイヤとなり、飯04は早朝のみの運行へ減便された。2023年現在では平日が6時台と7時台に1便ずつ、土曜・休日は8時台に1便が設定されているが、代替として名栗車庫方面の路線に乗車した場合、一部便が新寺で中沢方面へのワゴン車と接続している。ただし一部便はワゴン車の運休のために火曜・木曜が接続しないので注意が必要である。

最終更新:2023年09月28日 11:31