「梓、またタイミングが少しずれてるぞ?」
「す、すみません澪先輩」

どうもおかしい。体調が悪いわけでは無いんだけど、ここ最近は何か感覚が違うような気がする。
やっぱりあのせいだろうか。

「あずにゃん、大丈夫?顔色があんま良くないみたいだけど」
「ごめんなさい。私の風邪が伝染ってしまったのかも」
「か、風邪?大丈夫なのか?ムギ?」
「うん、平気。風邪というか…別に熱とか咳がある訳じゃないし、ちょっと気怠いだけだから」
「澪、梓も調子悪そうだし、今日はもう終わりにしよう」
「だ、大丈夫です!まだやれます」
「…そうだな。律の言う通りだ。たまにはゆっくり休むことも大切だぞ」
「むー。わかりました」
「梓ちゃん、風邪避けの薬膳茶があるんだけど、良かったら一緒に飲まない?」
「薬膳…。は…はい。御馳走になります」
「へー薬膳茶か。美味そうだなー」
「ほぇ?ムギちゃ…。…や、薬膳茶ってなんか漢方薬みたいだねっ」
「うっ…漢方か…私はパスだな」
「そういわれるとなんとなく飲む気がしなくなるなー」
「まあ、お薬の一種だから」
「じゃ、じゃあわたしたちは先に帰るね。あずにゃん、ちゃんと風邪治すんだよ」

行っちゃった。

「じゃあ、今準備するから、ちょっと待っててね」
「は、はい」

ムギ先輩…このごろなんだかいい匂いがする。匂いというか…頭の中が痺れるような…。
…ムギ先輩と二人きりか…なんか、ドキドキしちゃうな。



「おまたせ。どうぞ、召し上がって」
「はい。ありがとうございます」

薬膳茶…か。薬っぽいどころか、とってもいい香りがする。
…美味しい。身体の中に響くような、優しいけど…なんだろう、不思議な味…って

「む、ムギ先輩?」

ゆっくりだったからそれほどびっくりはしなかったんだけど、背中から抱きすくめられている。
ムギ先輩の手のひらがおでこにひんやりと冷たくて気持ちがいい。
胸…背中に当たってるんだけど。…柔らかいなぁ。
髪…ムギ先輩のいい匂いがする。

「よかった。熱は…ないみたいね。そのお茶、少し気分が昂ぶって不思議な感覚になるけど、すぐに慣れるわ」

はい…って、ムギ先輩…ほっぺたをくっつけるのは反則ですよぉ。
なんだろう。いつもより強い、この感じ。身体の芯が、じゅんじゅんとうずく。

「ふふ。梓ちゃんのほっぺた、ぷにぷにして気持ち良いわよ」
「う…ムギ先輩だって…もちもちしてて…き、気持ちいいですよ」
「嬉しいわ。あら、梓ちゃん…お茶の効果かしら。身体が火照ってきてるみたいね」

「…ムギ先輩。あの、相談したいことがあるんですけど…」
「相談?」
「…こ、こんなこと相談できるのって…その…ムギ先輩しかいなくって…」
「何かしら」
「あ、あの…笑わないで、聞いて下さいよっ」
「大丈夫よ」
「あの…、くっクリトリスって…大きくなるもんなんです…か!?」



「クリトリス?って、あの…女の子についてる…クリトリスのこと?」
「はい…あ、あのっ…やっぱり、わ、忘れてくださいっ」

私何を言ってるんだろう。確かに、こんなことを相談できるのはムギ先輩だけなんだけど、
ううぅ…は、恥ずかしい…。

「梓ちゃんは…オナニーとかするの?」
「お、オナ…えっ!?」
「オナニーよ。自慰行為。マスターベーション。…したことないの?」
「そ、そりゃぁ…たまには…し、しますけどぉ…。で、でも普通ですよね?」
「そうね。私も止められないもの」

良かった。別に、変に思われてないよね。
!?ちょっ…む、ムギ先輩!?
手が…私の胸に…。えっ!?す、スカートの中にも…!?

「ふふっ。梓ちゃん…オナニーの時って、どうやって慰めてる?おっぱいとか…クリトリスとか触るの?」
「そ…それは…。さ、触りますよ」
「梓ちゃんのおっぱい…小さいけど可愛くて触り心地がいいわ」
「ひゃっ…む、ムギ…先輩…」

駄目だ。ムギ先輩の匂いと感触で頭がくらくらしてくる。
ムギ先輩の唇…キスしたい…。

「んっ…」

唇…柔らかい。ショーツの中にムギ先輩が入って来る。
駄目、駄目だよこれ以上は。いつもだったら、もう…えっ!?
な、何?こんなに…スカート越しにわかるほど大きくなる事なんて無かったのに!?
ムギ先輩が…私のそれに触れた。

「む、ムギ先輩…こ、これは…」
「梓ちゃん。これの事だったの」
「ち、違うんです。いつもはこんなに大きくなるなんてないんです!信じて下さい!?」
「ええ、信じるわ。でも…これ…どうやって鎮めるの?」
「そ…それは…その…お、オナニーで…」
「…イくと静まるのね?」
「…は、はぃ…」
「私の薬膳茶のせいかも知れないわね…いいわ。手伝ってあげる」
「て、手伝うって…ひぇっ…む、ムギ先輩!?」

いつのまにか下に入り込んだムギ先輩が、私のあれをショーツから引っ張りだしている。
先輩の細い指があれに触れる度にぞくぞくと痺れるような感覚が伝わる。
今日はいつもより何倍も敏感になっている気がする。

「ひぁっ…せ…先輩ぁぃ…」

暖かくて柔らかい舌が根本からねっとりと重なり、敏感な先端までそろそろと這うと、
そのまま先の部分が唇に包まれ、やがて全体がムギ先輩の中ににゅるにゅると納められる。

「ぁ…はっ…」

先輩の中は熱くうねうねとうごめき、私のあれを優しく、かつしっかりと咥えこんでいる。
ムギ先輩の口が上下にゆっくりと動く度に、唇の締めつけと舌や粘膜のぬめっとした圧迫が
声も出せないくらいの悦楽をあれに与えてくれる。
先輩の指は周辺を撫でるようにしなやかにまさぐる。
既に絶頂は何回か訪れていたけど、今回はその程度で収まりそうにはない。
そして、これまでに無いようなとてつもなく大きな絶頂の予感…刹那、それはやってきた。

「~~~~~~~~~!!!?」
あれがびくんびくんと弾け、脈動とともに何かが迸るのを感じる。気が遠くなる程の快感。真っ白になる。



「…はぁっ…はぁっ…はっ…はぁっ…」

ぼうっとした頭であれがぴくぴくと未だ爆ぜているような感触がする。
あれから何かが出てくるなんて初めてだった。
ムギ先輩がすっと立ち上がる…ほっぺたが膨らんで…マンボウの真似?
口の中に出しちゃったし…もしかして怒って…んむっ!?

「んっ…」

突然のキス。口の中に私が出した性液が流し込まれる。
飲め、ということだろうか?
はっきりいって、美味しくは無い。
でも、私がだしたものだし…ムギ先輩の口の中にあったものだから…。
軽く炙られるような刺激とともに、粘液が喉を鳴らして流れ落ちた。

「美味しい?」
「…美味しくないです」
「うふふ。でしょ?」

先輩の唇から、私の性液が白くこぼれ垂れる。
それは堪らなく卑猥で、私の芯に淫靡なうずきがむくむくと再び沸き上がって来る。

「あらあら。うふふ。…ねえ、梓ちゃん。わたしも…我慢できなくなっちゃった」
「む、ムギ先輩」

先輩のまくり上げられたスカートの下のショーツが別の手でゆっくりとおろされると、
透明な粘液の糸が先輩の中心とを結び、切れる。
この淫らな光景に、私のあれはもうはちきれそうな程にまでになっていた。

「梓ちゃん…挿れちゃう…よ?」

「んはぁっ…」
「あはぁぁぁぁぁぁっ」

ムギ先輩が一気に私を飲み込む。
熱く濡れ締まった粘膜が一気にもたらす極上の快感。
一瞬、意識が飛ぶ。

「ふふっ。頂いちゃった…梓ちゃん?…大丈夫ね。動くわよ?」

私に跨ったムギ先輩の動きに応じて部室の古い椅子がぎしぎしときしむ。
私はムギ先輩にしがみつきながら、豊かな双丘に顔を埋めてそれを堪能していた。

「んっ…んはっ…ぁぁっ…梓…ちゃ…んっ…」
「む…ムギ…先輩ぁぃ…」

先輩が私を引き抜き、打ち降ろす度にちゅぷちゅぷと性液が立てる猥音がたち、快楽の波が襲う。
私も先輩も嬌声を上げながら性器と性器、肉体と肉体を愛し合う。
制服はほとんどはだけてしまい、お互いの上半身も下半身も汗と性液に塗れていた。
何度も何度も舌を絡ませ合い、柔らかな乳房の感触を存分に味わいあう。
絶頂が近い。
先輩も私もそう感じ合ったのか、快楽の求め合いを同期させるように探り合い、そして達した。

強く抱きしめ合う。
私はムギ先輩の一番深い所に快感の濁流を打ち込むよう腰をくねらせる。
ムギ先輩の中もきつい程に締めつけを強め、私の欲望すべてを吸い出そうとするかのように艶めかしく動く。

終わった。
糸が切れたようなムギ先輩の重みが幸せに感じる。私たちは軽くキスを交わしながら余韻に浸っていた。

「そこで何をやってるの!?」


「!!」

って、え…?
唯先輩?

「あずにゃん、ムギちゃん、お楽しみ…どうだった?」
「あら、もうそんな時間かしら」

ムギ…先輩?

「熱いねぇ」
「やれやれ…梓もついに堕ちたか…」
「梓ちゃん…」

澪先輩に律先輩…それに…憂ちゃん?
みんな…その…スカートの膨らみは…ま…まさか…。
ムギ…先輩も…。

「あらあら。やっと効いて来たみたいね。梓ちゃんとどっちが大きいかしら。うふふ」

「放課後ティータイムのはじまりだよっ」

いやぁぁぁぁぁ!?


fin.