音楽室

バンバンバン!バンバンバンバン!

梓「その…唯先輩、お茶でも飲みます?」

唯「…うん」

梓(あーもう気まずいなぁ…)

梓(澪先輩も紬先輩も最悪…この状態の唯先輩だけ置いてどっか行っちゃうし…)

バンバンバンバン!

梓「…さっきからしてるこの音は…」

梓(あれ…そういえばさっき…)

唯『澪ちゃんは、お、私とりっちゃんどっちが大事なの!?』

梓(お、私とりっちゃん…。…お?)

バンバンバンバン!

梓(この音…そんなに大きくないけど、掃除用具箱から…)


梓「ゆ、ゆい先輩…?」

唯「どうしたのあずにゃん?」

梓「なっ、何か聞こえませんか…?」


ガタッ!

唯「むー!むぅー!んむむむむー!」

梓「…ぁ、え?唯せんぱ…は?なんで手足縛られてガムテープで口を…」

梓「ちょ…ていうかどうして掃除用具箱に…あれ、唯先輩…二人…?」

憂「あーお姉ちゃん…もうちょっと大人しくしてて欲しかったな…」

唯「んむーっ!んんんむー!」

憂「でも分かったでしょ?澪さん、結局口だけだったじゃない」

憂「お姉ちゃんの事、ホントに愛してる訳じゃなかったね」

憂「最低な女。お姉ちゃんを傷付けて…でも大丈夫。私がちゃんと、それなりの罰を与えるよ?」


梓「あ…あ…」ガタガタ


憂「本当にお姉ちゃんを愛してるのは私だけ。私、お姉ちゃんのためなら何でもするからね」

唯「んむ…む……」

梓(どうしよ…に、逃げなきゃ…)ガクガク

憂「あれ、何処に行く気なの梓ちゃん」

憂「梓ちゃんも最近はお姉ちゃんとベタベタしてるよね」

憂「合宿の写真、見たよ」

梓「ひっ…やめて憂…」

憂「お姉ちゃんには私だけでいいんだよ~。他には何にも居らないの。」

憂「それじゃ、さよなら、梓ちゃん」


おわり