唯「はい、よく言えました」

澪「でもさっきさんざん抵抗したからな~」

律「じゃあ、大事な部分へのペロペロは無しだな」

梓「そ、そんなぁ……」

紬「今度は私、足の指行くわね」

唯「私は首と脇!」

梓「も、もうやめて……ください。私……」

梓(どうして、こんな事に)


一時間前


梓「ひ、ひにゃっ!」

律「おっ。なんだよ今の声~」

唯「ギュ~するついでにお耳ペロッてしたら……あずにゃんがさ~」

梓「い、いきなり舐めるなんてズルいです! ダメですイヤらしいです!」

唯「私は、可愛いお耳があったからつい」

梓「赤ちゃんじゃないんですから、そんな事しないで下さいよ」

律「どれどれ~」ペロッ

梓「にっ、にゃっ!」

律「あっはっはっ、本当だ」

梓「り、律先輩!」

澪「じーっ」

律「お、澪。お前もやってみるか?」

梓「そ、そんな人を道具みたいに言わないで下さいよ……」

澪「か……」

唯「か?」

澪「可愛いなっ、梓。許してもらえるなら、是非ペロッてしたいな~」

梓(うっ……なんでこんな時だけ積極的)

澪「なあ、いいだろ梓。ちょっとくらい、な、な?」

梓(ダメダメ。ここで認めたら……舐める事を許容してしまうも同じ)

梓「ダ、ダメに……きまっ」

澪「じーっ」

梓「……」

澪「じーっ」

梓「……ち、ちょっとだけなら。いいですよ、別に」

澪「本当? じゃあ……遠慮なく、えいっ」ペロッ

梓「うひゃっ! う、う、うなじ……」

唯「お、澪ちゃんマニアックですな~」

律「可愛いなあ梓。ピクッてしちゃってさ」

梓「て、てっきり耳に来ると思ってたのに……」

紬「え、梓ちゃん。やっぱり耳が一番いいのかしら~?」

梓「そ、そんな事はありませんっ!」

律「耳まで真っ赤にしちゃって~」

澪「本当に梓は可愛いな~」

梓「う、ううっ。なんですかこれ……」

紬「じゃあ梓ちゃん逆に聞くけれど」

紬「どこをペロッてされるのが一番好きなのかしら?」

梓「えっ……」

唯「あ、気になる気になる~」

律「そうだな~」

澪「梓、教えてくれたら……ペロッて」

梓(はわわわわ)

梓(やばい、私顔真っ赤だよ。体も暑いよ……何このドキドキしてる感覚)

梓「し……」

全員「し?」

梓「知りませんよっ、そんな場所!!」

唯「え~、教えてよ!」

梓「自分じゃあわかるわけないじゃないですか! そんな、舐められて嬉しい場所なんて……」

紬「だったら……しらみ潰しね」

律「ああ、そうだな」

梓「……へっ?」

澪「ふふっ、私は首周り」

梓「ち、ちょっと。何ですか……まだ舐めるんですか」

唯「当たり前だよっ!」

律「いやあ、いじめてたらなんか反応が可愛くて……」

澪「それ、わかる。ついチョッカイ出したくなっちゃうみたいな……」

紬「うふふ、梓ちゃんペットみたい」

梓「ペ、ペット……」ドキドキ

唯「じゃああずにゃん、ソファーに座って座って」

梓「は、恥ずかしいですってば……」

澪「耳と首は済んだから、次は」

紬「あ、私。背中をペロペロしてみたいわ~」

梓「せ、背中って……」

紬「梓ちゃん。仰向け仰向け」コロン

梓「ふわっ!」

唯「あ、上着苦しくない?」

澪「脱いでシャツだけにした方がいいんじゃないか?」

紬「そうかもしれないわね~」

梓「ま、ま、ま……!」

唯「ほらあずにゃん、脱いで脱いで~」

律「きゃ~、なんかセクシー」

梓「ううっ……」

紬「じゃあ上げるわよ、えいっ」スルッ

梓「みゃ!」

澪「肌綺麗だな……」スベスベ

律「いいなあちくしょう」スルスル

唯「あずにゃん美肌~」プニュッ

梓(ううっ、突っつかないで。撫でないで、つままないで……)

律「で、背中のどこを舐めるんだ?」

紬「ふふっ、ここの真ん中の……」ツツッ

梓(あ、そこ……くすぐったい)

紬「くぼみにね、舌を立てて……ほうやって、んっ」ペロッ

梓「っうう!」ビクッ

梓「は、は、ひっ……」ピクピク

律「わ~、すげ~ピクピクしてる」

紬「んんっ」レロレロ

梓「そ、そこ。変な感じですっ! や、あんっ……」ビクッ

唯「うわぁ~」ドキドキ

澪「背中……気持ちいいんだ」

紬「っぷ、ちゅっ。梓ちゃん可愛い、お肌の味がして美味しかったわよ」ペロッ

梓「はぁ、はぁ……な、なに言って……」くたぁ

澪「あ、梓。足開きすぎ……パンツ見えちゃってるぞ」


梓「う、うにゃ」バッ

唯「あずにゃん可愛いな~」


律「お~しっ、じゃあ次はアタシな」

紬「りっちゃんはどこをペロッてするのかしら~?」

律「ずばり、内太もも!」

梓「ふ、ふぁい?」

澪「内側か~」

唯「いよいよ下半身に行くんだね~」

律「というわけで梓、足を開くんだ足をっ!」

梓「い、いやですよぉ……下着見られちゃうじゃないですかぁ……」

唯「あずにゃんふにゃふにゃってしてる」

梓「だって、背中がまたヒクヒクして……」

紬「あらあら、うふふ」

律「いいからいいから! ささ、足開け足!」ガバッ

梓「ううっ、強引さがエロオヤジっぽいですよぉ……」グイッ

律「抵抗すんなよ~。ほら、淡い水色の花園が……って、あれ?」

澪「どうした律?」

律「ん、いやあ……えへへっ」

唯「なになに? あっ」

紬「うわあ……」

梓(ううっ、みんな私の下着見てるよ~)

梓(これは、もしかしなくても……)

唯「生理現象だもんね、仕方ないよ」

紬「ふふっ、すごい染みてて……えっちね」

梓(ううっ、やっぱりぃ……)

律「いただきま~す」パクッ

梓「んっ……」

律「んん」ペロペロ

唯「内もも美味しい?」

律「バッチグー」ペロッ

梓「あっ……ん」ピク

澪「ん~、でも反応がいまいちか~?」

梓(気持ちいいけど……まだ我慢できるくらいかも)

梓(もっと、お股に寄られるとヤバいけど……)

律「ん~。内ももはいまいちか~」パッ

梓(……ほっ)


紬「あ、だったらりっちゃん。足の付け根の方を責めてみたらどうかしら?」

梓「!」


律「付け根の方~? でもそっち近付いたら……」

梓「そ、そこだけはペロペロしちゃダメです!」

紬「あら、そこってどこかしら?」ニコニコ

梓「うっ、そ、それは……」

律「まあ、私ばっか楽しむのもあれだからさ。交代するよ~」

梓「ま、まだ……」

澪「よ、よしっ。じゃあ次は私が……」

唯「ねえっ、思ったんだけどさっ!」

澪「な、なんだよ唯。せっかく私の番が回ってきたのに……」

唯「私もあずにゃん早くペロッてしたいよ。だからさ」

唯「順番とかじゃなくて、みんないっぺんにペロペロすればいいと思うんだよ」

梓「へ……」

律「おおっ、それいいな!」

紬「名案ね~」

唯「澪ちゃんもそれでいいかな?」

澪「わ、私は首の辺りが舐められればそれでいい! あわよくば顔も!」

梓(ま、待って待って待って……)

唯「じゃあムギちゃんはどこにチューしたい~?」

紬「私はさっき言った足の付け根かしらね。股関節辺りの……あ、もちろん大事な所は」

紬「まだ触ってあげないから、安心してね」ニコッ

梓(え、笑顔が怖いよぅ……)

律「なあ唯。じゃあ私たちは一緒にさ」ゴニョゴニョ

唯「……あ、いいねそれ」

律「だろ~」

梓「ふ、二人は一体どこを……」フルフル

唯「それとさ、ムギちゃん澪ちゃんも」ゴニョゴニョ

紬「……あら、私も似た考えだったから安心したわ~」

澪「ああ、梓の姿を想像すると……あ、興奮してきたかも」

唯「へへ~。まずは愛撫が大事だもんね」

澪「ああ、だから私が……いただきますっ!」ペロッ

梓「うひゃっ! み、耳……」

澪「ペロペロ、ペロペロ」

梓「そ、そんなに舐めないでくださ……んっ!」

澪「ふふっ、次は頬っぺただぞ。その次は首……そして」

梓(あ……私、澪先輩にチューされちゃう)

澪「終わったらまた耳を舐めてのループだからな」ペロペロ

梓「えっ……!」

梓(チューは……しないのかな)

唯「わ~。あずにゃんブラ可愛い~」プチップチ

律「本当だなあ、胸はあんまないけど……この膨らみがまたたまらん」フニフニ

梓「……って、何してるんですかっ!」バタバタ

唯「え~? 私たちはおっぱい担当だもん。脱がせないとペロペロできないよ~」めくりっ

律「そうだぞ~。あ、乳首可愛い……ピンク色じゃいか」ツンッ

梓「んんっ!」ビクッ

唯「あ、またビクッてなった~」つんっ

律「ほらほら、優しく触ったらどんな反応するかな~」クリクリ

梓「や、やひゃっ。さわっちゃ……!」

梓(き、きもちいい……)

澪「梓、あんまり暴れちゃダメだぞ~」ペロペロ

梓「ら、らって……む、胸がぁ……」

澪「梓、はいあーん」

梓(み、澪先輩? ゆ、指?)

澪「ほら、指を……口に入れて」

梓「え、えっ!」

澪「梓もペロペロしたいだろ。ほら……」

梓「うっ……」

澪「あーん」

梓「あ、あーん……」チュプッ

紬「梓ちゃんいい子ね~」

澪「ははっ、可愛いな梓は。それ、いいって言うまで口から離しちゃダメだからな」

梓「んっ……」チュウチュウ

律「じゃあ唯隊員」

唯「はい隊長」

「いただきますっ」チュウチュウ

梓「んんっ!!」ビクン

唯「ペロペロ……はあっ、乳首おいしい」

律「口の中でプチプチして、可愛らしいなあ」ペロペロ

梓「ふ、ふぁっ。はへで……」ビクビク

梓(両方きもちいいとこ、ダメ! ダメ……)

澪「梓、口離しちゃダメだってば」ツッ

梓(指……舌の上で動かさないで下さいよっ……)ピクピク

紬「ふふっ、そろそろ私も……あら」

紬「梓ちゃんのここ、もう大変ね」

梓(わ、わかってますよ……お股ぐちゃぐちゃするんだもん)

紬「すごい染みちゃってて……おもらしみたい」

梓(わ、わかってます。わかってますから……早く、そろペロペロして下さい)

梓(私、もうせつなくてせつなくて……!)

紬「ん~。じゃあ……」ペロッ

梓「っ!」

紬「うふふ、いい匂いと味がするわ~」

梓「ふっ、ひゃっ、ひっ……」ピクピク

梓(つ、付け根……いやだ、もっとせつなくなるよぉ)

梓「んん! んんっ!」

澪「……涎なんて垂らしちゃって、まったく」ペロッ

梓「ふ、ふふぁ……」

澪「美味しい」

唯「ん~」ペロペロ

梓(あ、や、ヤバ……)

律「ペロペロ、クチュッ」

梓(き、きもちいい所舐められすぎて……)

紬「んっ、んっ」ペロペログリグリ

梓(あ、アソコ……せつないよ)

梓(ペロペロして、私の一番きもちいい所……ムギ先輩)ムズムズ

紬「……ふふっ、梓ちゃん。腰が浮いてきちゃってるわよ」

梓「ん、んふ~!」ペロペロ

澪「おしゃぶりして……赤ちゃんみたいだな」

紬「ねえ、もしかしてここを……ペロペロして欲しいの?」ツンッ

梓「!」ビクッ

紬「そうなんだ。ペロペロしてほしいんだ?」ツンッ、ツンッ

梓(つんつんしないでぇ……せつないよ~……)

紬「ねえみんな、どうかしら~?」

梓(誰でもいいから、私を……)

律「ん~。それはどうだろうな」

唯「さっきまで嫌がってたしね~」ニヤニヤ

梓「ふ、ふぇっ?」

澪「そうだな~。梓が嫌なのに、ペロペロは出来ないよな」

梓(え? え?)

澪「ほら、もういいよ指」ヌプッ

梓「ふ、あ……」

梓(やだよ、こんなとこで止められたら……)ピクピク

梓「あ、あの、先輩……」

唯「んっ、どうかしたのかなあずにゃんや?」

梓「あの、あの、私……」

梓(これを言っちゃったら私は……)

梓「お、お願いします!」


梓(もう、戻れない気がしました)

梓「と、途中で止めないで下さい。お股せつなくて……ビリビリして」

梓「お口にチ、チューだってしてほしいのに……誰もしてくれないし……」

梓「お、お願いします。このまま止めるなんて言わないで下さいっ……!」

唯「ふふっ、よく言えました」

紬「本当可愛いわね~」

律「後輩にそこまで言われちゃあなあ」

梓(も、もう何でもいいから……)

澪「お、そろそろ部活が終わる時間だぞ~」

律「あ~、本当だ」

梓「え、えっ……」


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最終更新:2011年02月11日 04:33