アットウィキロゴ
梓(し、仕方ない……)

―ちゅっ

梓「……」ドキドキ

律「こ、これでいいか、ムギ?」ドキドキ

紬「ええ、十分よ♪」

憂(私でさえ、まだ一回しかちゅーしてないのに……)ムッ

憂(何でもアリになってきたわね……ようし)

紬・唯「王様だーれだ?」

憂「は、はい、私……」

律(憂か……ここらでまともな命令に戻りそうだな)

澪(憂なら安心だな、とりあえず変なことは言わなそうだし……)

憂「じゃ、じゃあ……その……」

紬(……わくわく)

憂(さっき配ったとき、紬さんのカード見えちゃったんだよな……)

憂(たしか紬さんは3番だったはず……ようし)

憂「さ、3番の人に……」

紬(わ、私だわ……)ドキドキ

憂「1番人が、自分のパンツを脱いで、3番の人の頭にかぶせて……」

憂「"ほら、嬉しいんだろ、この雌ブタ"って言いながら何度も踏みつける」

澪「う、憂ちゃん……?」

律「な、な……」

憂(うふふ、紬さん、さっき梓ちゃんに無理矢理ちゅーさせた仕返しよ)

梓「……」プルプル

唯「う、憂……どこでそんなことを覚えたの……?」

憂「い、いや、たまたまこないだテレビでそういうのやってて……」

唯「そ、そうだったんだー」

澪(そんな番組、地上波でやってる訳が……)

律「ま、まあいいか……それで一番は誰だ?」

梓「わ、私……」

憂「……え?」

憂(し、しまった、まさかあずさちゃんが一番だなんて……)

梓「う…ぅ…」

憂(あずさちゃん、泣きそうになってる……)

澪「な、なあ梓、さすがに今回はやらなくても……」

憂「そ、そうだね、さすがに私も言い過ぎたよ」

紬「ダメよー、王様の命令は絶対なんだから♪」

憂(つ、紬さん?なんで嬉しそうに……)

律「うーん、でもまあ一回やらなかったら、その後もなんだかしらけちゃうしなー」

律(ま、まあ私は関係ないし……)

梓「う……」

梓「や、やりますよ、やってみせます!」

唯「あ、あずにゃん、そんな涙目になりながら言わなくても……」

梓「べ、別に泣いてなんかないです、むしろこのくらい、いくらでもやってやるです!」

憂(ああ……あずさちゃんが完全にヤケクソモードに入っちゃった……)

紬「ほら、まずはパンツを脱がないと……」ワクワク

梓「う……」

憂(だから紬さんはなんで嬉しそうに……)

梓「ちょ、ちょっと脱いでくるから待っててください」

―たたたっ


―たたたっ

紬(うふふ……)

梓「ぬ、脱いできました……はい」

紬「……これをかぶればいいのね」ドキドキ

―さっ

澪(ムギのやつ、なんの躊躇もなく……)

憂(あずさちゃんの脱ぎたてパンツだ……)ドキドキ

憂(紬さん……羨ましい……)ドキドキ

憂(……はっ、ってことはもしかして……)

憂(あずさちゃん、今ノーパンかしら……)ドキドキ

憂「……」チラッ

梓「そ、それで、これからどうしたら……」

憂「……」ドキドキ

憂(や、やっぱりやってよかったかも……)ドキドキ

すかさず横たわる紬

紬「ほら、梓ちゃん、ほら♪」

澪(……なんかムギ、嬉しそうじゃないか?)

梓「う、嬉しいんだろ、この雌ブタ ///」

―げしげし

紬(……悪くないわ)ドキドキ

憂「……」ドキドキ

憂「も、もういいよ、ストップー!」

紬「……あら、もう終わり?」

憂「ほら、紬さんも、いつまでパンツかぶってるんですか!」

―さっ

紬「ああ……」

憂(あずさちゃんのパンツ……)ドキドキ

憂「こ、これは私が預かっておきます///」

紬「よーし、じゃあ次いくわよー♪」


―こそこそ

憂「ね、ねえ、あずさちゃん……」ヒソッ

梓「な、なに?」

憂「こ、今度私にもやってね ///」ヒソヒソ

梓「……?」

紬(憂ちゃんもなかなかやるわね……)ドキドキ

紬(ようし……)ドキドキ

…

紬「はい、王様だーれ?」

唯「はーい、私ー♪」

律「ま、また唯か……」

澪(変なのにならなきゃいいけど……)

唯「じゃあね、じゃあねー……」ドキドキ


唯「……ん?」

紬「とびっきりすごいのをお願いね♪」ワクワク

唯(と、とびっきり……とびっきりすごいの……)

唯(……よーし)

唯「4番の人が……好きな人を大告白ー!!」

梓「……え?」ドキッ

律(そ、そんなのアリなのか……?)

紬(うふふ……まぁまぁね、唯ちゃん)ドキドキ

唯「よーし、4番は誰だー、4番ー♪」

澪「……」

澪「私……トイレ」

律「あ、おい澪、どこに……」チラッ

律「……って、澪4番じゃないか!」

―たたたっ

律「おい待て、逃げるな澪!」

澪「ひ、ひぃ……」

紬「うふふ、捕まえた……」ドキドキ

澪「ご、ごめん、勘弁して……」ウルウル

紬「ダメよ~、みんなやってるんだから~♪」

梓(……予想以上にハードになってきた)

唯「澪ちゃん、誰が好きなの?」ニヤニヤ

澪「う……」ドキッ

律(澪……何て言うんだろう……)ドキドキ

澪(まさか、好きな人に好きな人を聞かれるとは……)

澪(……ここで言ったら告白になっちゃうじゃないか)ドキドキ

澪「え、え~っと、その……」ドキドキ

唯「うんうん」

澪「好きな人は……いない……かな」ドキドキ

律「……」ホッ

唯「えー、なにそれ、ずるーい」

澪「しょ、しょうがないだろ、いないもんはいないいんだから……///」

律「よ、よし、次行こうぜ次」アセアセ

澪「……」ドキドキ

澪「で、でも……どうしても一人言わなきいけないんだったら……」ドキドキ

律「……」ビクッ

澪「まぁ、その、どうしても一人あげなきゃいけなければの話だけど……」ドキドキ

澪「……ゆ、唯かな///」

律「……!!」

唯「……へ?」

紬(……あらあら)ドキドキ

澪「い、いや、当然恋愛対象とかじゃなく、"友達として"とかそういう……」ドキドキ

律「……」

澪「……そういう訳でもないわけでもなくない、って言うか……その……」ドキドキ

澪「ま、まあ私が知ってる人の中では一番ってことで……あの……」ドキドキ

唯「……?」

唯(よく分かんないけど、これからも仲良くしようってことかな……)

唯「そっか、じゃあこれからもよろしくね、澪ちゃん」ニコッ

澪「……え、う、うん///」

律「……」ムカッ

梓「……」ムッ

憂「……」ムッ

紬(唯ちゃん、あのテレながら結構本気の告白を軽くスルーするなんて……)

紬(……や、やるわね)ドキドキ

律(くそ、あの二人、いい雰囲気になっちゃって……)

梓(澪先輩、あんなに顔真っ赤にしちゃって……)

梓(……どう考えたって、本気じゃない)

梓(それにしても、全然気が付かなかったな、まさか澪先輩も唯先輩の事を……)ドキドキ

梓(い、いや"も"ってなによ"も"って、私はもう憂のことが一番なんだから……)

憂(わ、私が好きなのはあずさちゃんだけど……)

憂(……やっぱり、お姉ちゃんを誰かに取られるのは我慢できないな)

紬「はーい、次行くわよ、みんな引いてひいて!」

…

紬「やった、私が王様♪」

紬「じゃあね、じゃあねぇ……」ドキドキ

律(ムギのやつ、また変な命令にするんじゃないだろうな……)

紬「3番と5番が……」

紬「ポッキーを両端から食べていく///」

澪「な……」

律(……くそ、やっぱりこういうのか)

律「3番誰だ、3番!」

梓「わ、私……」

憂「……!!」

憂(紬さんったら、なんであずさちゃんばっかり……)ムッ

唯「わー、あずにゃんが相手かー」

梓「……え?」ドキッ

澪「ま、まさか唯が5番か……?」

唯「えへへ……、そうだ、ポッキーまだ残ってたよね、私持ってくるよ」

―たたたっ

澪(唯とあずさがポッキーゲーム……)

憂(お姉ちゃんとあずさちゃんがポッキーゲーム……)

澪・憂(や、やだ、そんなの絶対見たくない……)

唯「持ってきたよー」

紬「じゃあ、始めましょうか」ドキドキ

梓「……」パクッ

紬「ほら、唯ちゃんはこっち側を……」

唯「あー、私チョコ付いてる方がいい!」

―ぱしっ

梓「ちょ、先輩、何を……」

唯「えへへ……」パクッ

梓「……!!」ドキッ

澪(あ、梓が一度くわえた側を口にいれた……)

憂(な、なんてこと……これじゃすでに間接……間接……)

紬(……やるわね、唯ちゃん)ドキドキ

唯「これで食べていけばいいんだよね?」

紬「そうよー」ドキドキ

梓「……」ドキドキ

唯「よーし」

―もぐもぐ

梓(せ、先輩、進むのはや……んん)

唯「―♪」

―ちゅっ

澪「……!!」

憂「……!!」

梓「な……な……」ドキドキ

唯「うーん、美味しぃ♪」モグモグ

紬(ちょ、直前までとかで良かったんだけど……)ドキドキ

唯(まさかこんな時間帯にポッキーが食べれるなんて……)

唯(もう一本食べちゃおっかな……でも夕飯食べたあとだし……憂に怒られるかな?)ドキドキ

梓(唯先輩とちゅー……ちゅーしちゃった……)ドキドキ

澪「……」ムカッ

憂「……」ムゥ

律「……」チラッ

律(なかなか白熱してきたな……この後が大変になりそうだ)

紬「よーし、次つぎー」

―さっ

憂(や、やった、私が王様だ!)

憂(……よし、紬さん、もう許さないんだから)

憂(今のうちに、何としてでも紬さんのカードを……)チラッチラッ

…

唯「王様だーれだ」

憂「わ、私……」

澪「……」ギクッ

律(う、憂ちゃんか……)

憂「じゃ、じゃあ……そうだな……」

憂(こ、今度はあずさちゃんを巻き込まないようにしないと……)

憂(どうしよっかな……そうだな)

憂「よ、4番の人が……」

紬(わ、私だわ……)ドキッ

憂「まず鼻にポッキーを出来るだけ詰めて……」

律(ぜ、前提からそれかよ!?)

憂「そこで四つんばいになって、"私は変態です"って書かれた紙を背中に貼り付けられた状態で……」

憂「……そうだ、頭にブラとかも巻いた方がいいかな」

律「あの……憂ちゃん……?」

憂「そ、その状態で、官能小説を数ページ朗読」

憂「……で、最後に鼻にさしたポッキーを自分で食べて終わり」

唯「う、憂……一体……」

紬(……まぁ)

澪(さすがに、"どこで覚えたんだ"ってレベルじゃないぞ……)

憂(さっきみたいのだと、紬さん、喜んじゃう可能性あるから、これくらいにしないと……)

梓「あ、あの……さすがにこれはちょっと……」

律「大体、官能小説なんて、どこに……」

憂「ぐ、偶然、こないだ学校帰りに拾って……///」

澪(それは本当に偶然なのか……?)

唯「ねえ、かんのう小説ってなーに?」

…

頭にブラを巻き、鼻にポッキーをさし、四つんばいになっている紬

そして背中に輝く"私は変態です"の文字

紬「まあ、いけないわ、こんなところで……んんっ」

紬「あら、そんなこと言っておきながら、もうこんなになっちゃって……」

紬「そう言いながら、ケイコはメグミの乳首を―」

紬「―」

律(紬のやつ、淡々とこなしてるな……)

憂(ぜ、全然嫌がってるように見えないけど……)

澪「……」ドキドキ

唯「……」ドキドキ

唯(かんのう小説って、女同士の恋愛を書いたものなのかな……?)ドキドキ

梓(憂ったら、あんな本を持ってたなんて……)ドキドキ


―むしゃむしゃ

紬「よし、これでおしまいね」

憂「……」

澪「そ、それにしても、よくあんなの出来たなムギは……」

律「そうだよな、辛かっただろ?」

紬「ええ、さすがにちょっと抵抗はあったけど……」

紬「……でもみんなの反応とか見れて、ちょっと楽しかったわよ///」

憂「……!!」

澪(た、楽しかった……?)

律(なん……だと……)

憂(……紬さん……なんて大きいの……)

紬「よーし、じゃあ次……」

澪「なあ、もう遅いし、次で最後にしないか?」

唯「うーん、そうだねー、もう12時だし……」

律(最後……?まだ私王様やってないのに……)

律「い、いいじゃん、今日はもう徹夜しようぜー」

澪「おい律、さすがにそれは……」

律(それに、澪を唯と一緒に寝かせたくないし……)

紬「そうねー、明日は休みだし……」

澪「ム、ムギまで……」

澪「じゃあ多数決しよう、もう終わりたい人――」

…

律「徹夜けってーい!」

澪(……な、何でみんなこんなにやる気なんだ?)

憂(ま、まだあずさちゃんと何の絡みもないのよ、このまま終わるわけには……)

梓(憂の部屋に戻っても、どうせ緊張して寝れないし……)

紬「うふふ……ふふふ……」

唯「……ん、どうしたの、ムギちゃん?」

紬「夢だったの……女の子だけで夜通し、色んなことするの……うふふ」ドキドキ

律(い、色んな……?)

澪「そ、そうなんだ……」


11
最終更新:2010年08月30日 23:57