おまけ(注意、R-18)
土曜の夜。
今日も風呂に入れる気はしない。
でも、そろそろ体を洗わないと不衛生かも。
そう思っていると、憂が…
「ねえ、梓ちゃん。体拭いてあげようか?」
と言ってきた。
以心伝心ってやつか。
「い、いいの?」
「もちろん。」
私は反対する理由もなかったので、憂の提案を受け入れることにした。
「洗面器とタオル、持ってきたよ。」
憂の手にはお湯の入った洗面器とお湯で温めたタオルが。
「うん、それじゃあお願い。」
「まかせて。」
「と、その前に。服を脱いでくれる?」
「わかった…」
パジャマを脱ぎ、下着だけの姿になる。
「下着も脱いで。」
「え…」
思わずためらう。
「アソコもちゃんと綺麗にしないと。」
「…」
憂に進められるがまま、私は産まれたままの姿になった。
「梓ちゃんの裸っていつ見ても可愛いね。」
ほぼ平らに等しい胸、毛もろくに生えてないアソコ。
「恥ずかしいよ憂…」
といっても、憂には「えっち」の際に何度も裸を見せているが。
「今拭いてあげるね。」
私はただ憂にその身を任せるのみ。
憂は暖かいタオルで私の体の至るところを拭いていく。
優しく、しっかりと。
タオルが胸に触れる。
「ひゃっ!?」
「ふふ、梓ちゃん感じてる。」
わざとなのか…?
「気持ちいい?」
「う、うん…」
その後もまるで揉みしだくかのように胸を拭く憂であった。
そして、
「次はアソコ、ふきふきするね。」
憂の視線は私の秘部に注がれた。
「あ、梓ちゃん、おけけ生えてる。」
「え?」
昨日今日、風呂に入っていなかったから気付かなかった。
よく見ると秘部の近くに黒い性毛が生えかけていた。
ほんのちょびっとだけだけど。
「ほんとだ…」
「こないだえっちした時は生えてなかったのに…」
「そうだったね…」
「おめでとう、梓ちゃん。」
「ど、どういたしまして。」
そこは「ありがとう」だろう。
「しっかり拭かなくちゃね…」
タオルが秘部を優しく撫でる。
「ひゃん!?」
僅かだけだが突起に触れた。
「ごめん、感じちゃった?」
「…もしかして、ワザと触れたの?」
「え、そんなことないよ?」
憂は澄ました顔で返す。
弄ばれてるような気が…しなくともない。
「お尻の穴も拭くよ。後ろ向いて。」
「わかった。」
憂に従い、お尻を向ける。
「ここはしっかりきれいにしないと…いけないよね♪」
「ん、ひい!」
憂は私の肛門をタオルで何度も優しくこする。
「攻める」時と同じように私の後ろの穴の入口をこねくり回していた。
「最後に足の裏も拭いて、っと。これでおしまい。」
「あ、ありがと。」
とりあえず私は感謝の言葉を伝えることにした。
だが
「どうしたの、梓ちゃん?」
「なんか…ムラムラしてきちゃった…」
憂の寸止めともいえる巧みな攻めによって、私はすっかり発情していた。
その証拠に膣からは愛液が染み出し、後ろの穴はヒクヒクと刺激を求めていた。
私の躰は既に憂による開発を受けていたのだ。
「ふふ、もしかして『えっち』したくなっちゃったの?」
その様子を見た憂には何もかもお見通しだった。
「う、うん。」
「ダメ。ちゃんと風邪治してからね。」
「はい…」
今の私はさながらお預けを食らった子犬のようだったと、後に憂は語った。
その時
「…」
突然
「今度はどうしたの?」
私を
「…おしっこ、したくなっちゃった。トイレ行っていい?」
尿意が襲った。
すると、憂はしばらく考え込んだあと、
「ここでしちゃえば?はい洗面器。」
こうおっしゃった。
「ええええええ!?」
さすがにこれには驚いた。
「本気で言ってるの…?」
「うん、そうだよ。だって見てみたいし、今の梓ちゃんなら嫌じゃないかなって思ってさ。」
「それにちょっと前に、梓ちゃんが私のおしっこ飲んだ事だってあるし、それに比べたら…」
「わわわわ!!その話はナシ!やめてお願い!!」
そんな事も確かにあった。
これは否定しようがない事実だ。
「だから、ここで見せて欲しいの。梓ちゃんがおしっこする所。」
「いや、何が『だから』なの…?」
「ダメかな?」
上目遣い。
この親友は私の放尿を間近で観察したいらしい。
「わかった、ここでするよ。でも恥ずかしいからあんまりジロジロ見ないでね?」
「ほんと?」
嬉しそうな顔をした憂であった。
私はすねとすねの間に洗面器を挟む。
そして少しだけ力んで、体を小さくふるわせ、
「んっ…」
シャアア…
おしっこをした。
そして、私の股間をまじまじと観察する憂。
「すごいね。まだ出てるよ。」
「や、やめてよ憂…///」
私は憂に視姦されながらも、放尿を続けていた。
チョロチョロと音を立てながら洗面器の水と私のおしっこが混ざり合い、黄色く染まっていく。
ショロロ…
尿の勢いが弱まり、完全に途絶えた。
「…ふう。」
「終わったの?」
「う、うん。」
私の顔は既に恥ずかしさで真っ赤だった。
「あれ梓ちゃん、顔真っ赤だよ?もしかしてまた熱出ちゃった?」
「誰のせいだと思ってるの!?」
「冗談だって。でもおしっこしてる梓ちゃん、すごく可愛かったよ?」
「ちょ…///」
「またいつか、見てみたいな。」
「」
私はただ唖然とした。
「それじゃあこれは片づけるから、梓ちゃんも服着てね。」
「わかった…」
バタン
憂は濡れタオルと私のおしっこが混ざった水の入った洗面器を持って、部屋から出ていった。
私は火照る体を鎮めながら、服を着た。
そして、股間に僅かだけ残るおしっこの温もりを感じながら、ベッドに潜り込んだのであった。
おまけおしまい!
最終更新:2011年03月27日 00:07