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和「これって唯のパンストよね……、忘れていったのかしら…」

和「まったく、いつまでたっても唯は子供なんだから……、はぁ……」

和「」

和「……クンカクンカ」

和「クンカクンカ スーハースーハー」

和「いいにおい……」

和「……ペロ」

和「ペロペロ ペロペロ」

和「……おいしい…」


和「唯のパンスト持って帰って壁に飾ろうっと……」



ガラガラ(更衣室のドアの音)

唯「失礼しまーす」

和「唯!?」

唯「ふぇ?和ちゃん何してるの?」

和「え、あぁいやその……」

唯「今、和ちゃんが手に持ってるのって私のパンストだよね……」

和「これはその……えっと…」



唯「よかった!ずっと探してたんだ!!見つけてくれてありがとう和ちゃん!」


和「え、あぁそうそう唯さっき探してるって言ってたもんね…!!」

唯「ふぇ?和ちゃんに探してるって言ったっけ私?」

和「言ってたよ、唯ちょっと天然入ってるから忘れたんだよ!!」

唯「言われてみればそんな気もする…かも?」

和「まったく唯は…」

唯「ま、いいや! ありがとう和ちゃん!!」

和「はいこれ唯のパンスト」



唯「あれ濡れてる…」


和「え…」

唯「なんかこのパンスト、ベタベタする……」

和「えっと…」

唯「おかしいな……、ねぇ和ちゃん?」

和「ゆ、唯?」




和「ごめん唯!!」

唯「和ちゃん!?」

和「私がその……えっと…唯のパンストに……」

唯「……」


和「えっと……」

唯「和ちゃん…」

和「……」




唯「和ちゃん、もしかしてジュースこぼしちゃった?」

和「え!?」

唯「そうじゃないかなって思ってたんだけど、違う?」

和「……そうだよ、ごめんね唯…」

唯「いいよいいよ気にしないで!」

和「……あの!」

唯「ん?」

和「おわびに!…私の家で洗濯さして……!!」


和「お願い!!」

唯「和ちゃん……」

和「……」

唯「…いいよ、和ちゃん…」

和「唯……」

唯「本当はそこまでしてもらわなくてもいいけど…」

和「……」

唯「でも、こんなことで気まずくなりたくないしね!」

和「……ありがとう唯……」

唯「それじゃ私、部活あるから!」

和「うん、じゃあまた明日」

唯「そうそう…和ちゃん」


和「何?」

唯「…信用してるからね」


和「え?」

唯「じゃあね和ちゃん!」

和「う、うん」


………
……


和「ハァハァ…ハァ……」

和「ふぅ……」


和「結局、5回も唯のパンストでしちゃった……」

和「唯……」

和「スーハースーハースーハー」

和「私と唯のにおいがする……」



和「……もう一回………」

……
………

唯「おはよー和ちゃん!」

和「あ、唯…」

唯「ん、どしたの?」

和「あの…えっと…」

唯「?」




和「ごめん…唯のパンスト家に忘れてきちゃった……」


唯「え?」

和「その……ごめん」

唯「……」

和「………」

唯「……和ちゃん」

和「…」


唯「忘れたんなら仕方ないよ!そんなときもあるって!」

和「唯…」

唯「ドンマイドンマイ!」

和「ごめんね唯……」

唯「それじゃ私部室に行くから先に教室に行ってて!」

和「うん、またあとで」


………
……

和「唯のパンスト明日には返さなきゃ…」

和「……」

和「……最後にもう一回…」


和「ッ…く…」

和「はぁ……」

和「…あッ…!…んっ」

和「……ッ唯!…唯…」




和母「和ー、唯ちゃんが遊びに来たわよー」


和「え!?」


唯「よーっす和ちゃーん!」


唯「あ…」

和「ゆ…唯……」

唯「…それ私のパンスト……」

和「あ…」


唯「ごめん勝手に入ったりして…」

和「…唯」

唯「わたし帰るね」


和「唯!」


和「どうしよう…唯を傷つけちゃった…」

和「…唯を……」

和「唯を裏切っちゃった……」



……
………

紬「部活には唯ちゃん来てませんわ」

和「……そうですか」

澪「どうかしたのか?」

和「いえ…、その……」

澪「何かあったんだな……」

和「…うん……」

和「私のせいで…唯を……」

律「…何があったのかは知らないけど、」

和「……」

律「和はどうしたいんだ?」

和「…それは……」

律「後悔はいつでも出来る、でも今しかできないことは時間が過ぎちゃったら出来なくなるだろ?」

和「うん…」

律「もう一度聞く、和は今何がしたい?」


和「私は…ちゃんと謝りたい……」

和「許してもらえなくてもいいから、唯に会ってちゃんと謝りたい!」

律「それでよろしい!」



和「私今から唯の家に行ってくる!」


………
……

憂「おねーちゃん、お客さんだよー」

唯「……うん」


和「おじゃまします……」

唯「…和ちゃん」


和「唯!その…」

唯「……」


和「……ごめんなさい」

唯「…和ちゃん……」

和「私、その…唯のことが……いつからかわからないけど気になってきて……」

和「世間ではこういうのレズっていうんだよね……自分が普通じゃないのはわかってる」

和「でも、唯のこと考えると夜も寝れなくて…」

和「唯のパンスト見てたらその…したくなっちゃって……」

和「……ごめんなさい。親友のあなたの気持ちを考えれてなかったわ……」


和「……」

唯「…和ちゃん」

和「……」

唯「私も和ちゃんのことは好きだよ」

和「唯…」

唯「でも、それは親友として好きなの」

和「…」

唯「だから和ちゃんの気持ちにこたえることはできないよ…ごめん」


唯「でも、」

唯「友達じゃ駄目かな?」

唯「今までどおり友達としてじゃ駄目かな?」

和「え?」

唯「やっぱりこんなことが起きちゃったんだしもとには戻りづらいかもしれないけど……」

唯「私は、やっぱり和ちゃんなしには学校生活を楽しめないよ……」

和「唯……」

唯「だからっ、仲直りしよっ」

和「…ありがと…う……唯……」

唯「泣かない泣かないっ」

和「唯……ありがとう………」


……
………

和「唯!」

唯「あ、和ちゃん!おはよう!」

和「うん、おはよう」

唯「和ちゃん!あのね…最近タッピングできるようになったの!」

和「すごいじゃない、…でもその分勉強は?」


唯「……ぅう……和ちゃん……」

和「駄目です」

唯「ちぇ……いいもん澪ちゃんに教えてもらうもん!」

和「たまには自分で勉強したら…?」

唯「……和ちゃん」

和「ん?」

唯「私たちいつまでも親友だよね?」

和「……そうね、うん!」


唯「だから勉強教えてー」

和「駄目です!」


                  ~完~




梓「唯先輩のパンスト……」




最終更新:2010年01月09日 02:03