- 112. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/27(日) 15:47:36.15 ID:msYyYkiBO
- 律「やっぱりキンシャサかぁ」
澪「リスポリだな」
律「ジョーカプはダメだったなぁ」
澪「いくら賭けた?」
律「一ヶ月の生活費分」
澪「……」
律「……」
澪「ウチ来る?」
律「お世話になります」
- 113. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/27(日) 15:49:35.38 ID:5yoTKoaEO
- 唯「あずにゃん髪の毛きった?」
梓「いえ切ってませんよ」
唯「でもツインテールが短くなってるよ」
梓「ああ、これは寒いから縮こまってるだけです」
唯「そういうものなんだ……しらなかった」
梓「だからこうやって」ギュ
唯「うん? どうしたのあずにゃん」
梓「唯先輩に温もりをもらうことで」
唯「わぁ! ツインテールがおっきくなった!」
梓「えへへっ……くはははははっ油断しましたね!」
シュルシュル
唯「なっ……! こいつ絡みついてきやがる……ッ!!」
梓「もう離しませんよ」
- 115. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/27(日) 15:51:17.61 ID:1K9bZlwa0
- 律「どんな美人にも欠点の1つ2つはあるもんさ」
紬「そうなの?」
律「ムギはやっぱり世間知らずなとことか」
紬「あらあら」
律「澪は臆病者で引っ込み思案」
澪「悪かったな」
律「唯は色々抜けてるしだらしない」
唯「すいやせん」
律「梓は素直じゃないとこ」
梓「ほっといてください」
紬「りっちゃんは?」
律「私か?う〜ん、私の欠点は……」
梓「美人じゃないとこ!」
律「中野ォ!」
- 116. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/27(日) 15:51:49.53 ID:tGAe+vBAO
- 唯「けいざい学のレポート見せて、澪ちゃん」
澪「いーよ」
律「おっぱい見せて、紬ちゃん」
紬「んんっ///」
梓「!?」
- 119. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/27(日) 15:56:45.84 ID:2SIOkNeiO
- 唯「りっちゃんってけっこう年寄りくさいよね」
律「なんだとー」
唯「実年齢いくつ?」
律「レディに年齢を聞かない。これ、エチケットやで〜」
唯「ほらー」
- 120. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/27(日) 15:57:04.84 ID:/QmbUM3l0
- 律「かわいいかくれんぼってあるじゃん」
澪「忘れた」
律「えっと、お庭でぴょこぴょこ♪」
澪「忘れんぼ♪」
律「覚えてんじゃねえか」
澪「それで? 誰から隠れてるのかっていう話なら知らないぞ」
律「それもあるんだけど、黄色いあんよが見えてる時点で上手に隠れられてないなと思って」
澪「そうだな」
律「それだけなんだけどさ」
澪「そうか」
- 122. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/27(日) 16:00:30.19 ID:MuixY0pJO
- 梓「田井中」
律「んだよ。年上は敬えクソ猫」
梓「うるせ。…ご飯まだですか?お腹空いたんですけど」
律「チッ…流し台んとこの三角の入れ物に魚が入ってるぞ」
梓「どうせモツと骨だろが」
律「嫌なら黙ってろ。ってか冷蔵庫の中酒しか入ってねぇぞ」
梓「ご飯無いなら帰りますね」ガタッ
律「なら私でも食うか?今なら御代わり自由だぜ?」
梓「頂きましょう」
- 124. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/27(日) 16:00:50.52 ID:7/1AeikV0
- 唯「 <◯> <◯> 」
唯「 <◯> <◯> あずにゃん、先に目をそらしたほうが負けだよ」
梓「 <◯> <◯> やってやるです!!」
唯「 <◯> <◯> じぃ〜……」
梓「 <◯> <◯> うっ……思ったよりコレ……恥ずかしいというか……」
唯「 <◯> <◯> はぅ〜、あずにゃんのお目目綺麗だね。宝石みたい」
梓「 <◎> <◎> にゃっ!? そ、そうですかね……」
唯「 <◎> <◎> か、可愛いよあずにゃんっ!!!」
梓「 <◎>///<◎> かわっ!? ゆ、唯先輩もとっても綺麗な目ですっ!!!」
唯「 <◎>///<◎> そんなことないって、あずにゃんの方がずっとキラキラ綺麗」
梓「 <◎>///<◎> うぅ……そんなに見ないでくださいよぉ……」
唯「 <◎>///<◎> えへへ……」
梓「 <°>///<°> ……キュン」
唯「 < 。>///< 。> ……キュンキュン」
おしまい
- 125. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/27(日) 16:04:45.98 ID:2SIOkNeiO
- 唯「最近のテレビってつまんないよね」
律「そうだな。マンネリだよな」
唯「昔は面白かったよね」
律「クイズに失敗するたびにパネルが剥がれて肌が露わになったり、おっぱいで神経衰弱したり」
唯「なにそれ」
- 126. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/27(日) 16:04:56.90 ID:qaPQnS3I0
- 姫子「ありがとうございましたー。いらっしゃいまs……な、なにしにきたの」
しずか(ソワソワ)
響子(キョロキョロ)
いちご「……ひやかしに」ボソ
姫子(それならそれでもうちょいなんか喋ろうよ。やりにくすぎるよ)
- 128. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/27(日) 16:09:30.51 ID:MuixY0pJO
- 澪「律」
律「んー?」
澪「ネギタン塩ってさ、ひっくり返すか?」
律「…ひっくり返すとネギ落ちるべ?」
澪「そうなんだよ。でもひっくり返さないと不安だよな」
律「そうだね。やっぱり普通のタンにしようか」
澪「だなぁ」
- 132. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/27(日) 16:15:59.30 ID:29Bwa0sD0
- 唯「うーいー、アーイースー」
憂「もう、お姉ちゃん、アイスはご飯のあとって言ってるでしょ!」
唯「だってぇ、食べたいんだもんアイス」
憂「もう、駄目だってば」
唯「ういー」
憂「アイス食べたら、今夜の和ちゃんは抜きだよ!」
唯「えっ」
和「えっ」
- 133. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/27(日) 16:17:56.30 ID:/QmbUM3l0
- 憂「お姉ちゃん、お塩取ってー」
唯「えっと……どれー?」
憂「青い蓋のビンだよ」
唯「えー? これー?」
憂「それは群青色の蓋だよ」
唯「じゃあこれ?」
憂「それは瑠璃色」
唯「こっち?」
憂「そっちはシアン」
唯「このキッチンは憂にしか使えないよ」
- 134. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/27(日) 16:23:48.72 ID:MuixY0pJO
- 紬「ねぇりっちゃん」
律「なんじゃい」
紬「りっちゃんは、レモンティーとミルクティーどっちが好き?」
律「んー…どっちも好きだけど…強いて言うならレモンかな」
紬「あのねりっちゃん。お湯に入れると、お湯がレモンティーの味になる蟻さんが居るのよ」
律「それを私にどうしろってんだ」
紬「んー…どうって…」
律「…まぁ私はムギのお茶なら何でもいいな」
紬「あらそう」
律「ん」
- 136. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/27(日) 16:32:13.14 ID:53vwdkjN0
- 唯「みんなおはよ〜」
律「おうおう平沢ぁ、おはようじゃなくておはようございますだろうがっ」
紬「琴吹財閥のお嬢である私に向かってタメ口とはどういう了見だごらぁっ!」
澪「たくほんとおめぇは杏仁豆腐しか入ってねぇフルーツポンチみたいな奴だなぁ!」
唯「え、皆どうしちゃったの?」
唯「あれ……よくみたら」
いちご「やだ、やだ、やだ、全てがやだ」
信代「酒屋? ああ? つぐわけねーだろ。ナウなヤングはディスコでフィーバーするんだよ!」
唯「皆が不良になってる! いったいどうして……」
姫子「犯人はあたしだよ!」
唯「姫子ちゃん、どうしてっ!」
姫子「私だって皆と仲良くしたいのに、なぜだか皆は私を不良と恐れて距離を置く……。ならいっそ、皆を不良にしてしまえばいいと思ったのよ。この、立花ウイルスでねっ」
唯「ひ、姫子ちゃん。そんな、そんなことしなくたって、私は姫子ちゃんが優しい人だって知ってるよ!」
姫子「唯……」
唯「それに姫子ちゃんが仲良くしたかったのは、こんなまやかしのクラスメイトじゃないでしょ?」
姫子「唯……ごめん。私が間違ってたよ。ウイルスは消したよ」
律「話は聞いたよ。ごめんな姫子、お前がそんな風に思ってたなんて全然気付かなくて」
クラスメイト「皆姫子が大好きだよ!」
姫子「みんな、みんな、ありがとぅ……」ジワッ
さわ子「イイハナシダナー」
- 137. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/27(日) 16:33:50.52 ID:/QmbUM3l0
- 季節は夏。憂は梓と(スイカで釣り上げた)律を引き連れて自宅へと向かう。
この組み合わせが最初で最後となることも知らずに――。
梓「あっ! 視界の隅で何か揺れた!」
「きゃはは! 待て待てーっ!」クルクル
律「梓が急に回りだした」
憂「自分の髪にじゃれてるんです。学校でもたまにやりますよ」
律「こいつ今までどうやって生きてきたんだろう」
憂「やめてください! こんなんでも毎日精一杯生きてるんです!」
律「うっ……ごめん悪かったよ、梓もごめんな」
梓「見てくださいあそこ! スキマ! スキマが!」ピョンピョン
憂「だめだよ、あんな高いところ登ったらまた降りられなくなるよ?」
律「『また』ってなんだ」
- 138. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/27(日) 16:36:53.02 ID:tqRpPO/m0
- 律「何注文する?あたしは豚汁定食な」
澪「私はナポリタンスパゲティで」
紬「サンドウィッチセットお願いします」
梓「焼き魚定食にします」
唯「えーと私、のどか風ハンバーグ!」
梓「唯先輩、それ『わふう』ですよ」
唯「えーっ」
律「唯はバカだなー」
律・澪・紬・梓「あはははっ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ウエイトレス「お待たせしました、のどか風ハンバーグです」
和「そうなんだ」
唯「ほらほらー、和ちゃんが付いてるよ」
律・澪・紬・梓「……そうなんだ」
和「そうなのよ」
- 139. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/27(日) 16:37:31.47 ID:OaSbfF9c0
- 唯「昔はよく和ちゃんが一輪車に乗って遊んでたんだ」
律「あ〜、私も小学生の頃はよく一輪車で遊んだよ」
澪「懐かしいな」
梓「どういうわけか、ある時期大ブームになりますよね、一輪車って」
紬「確かにクラスで一輪車買った子がいると一気に広まる感じよね」
唯「私は一輪車上手く乗れなくてちょっと寂しかったかな〜」
律「あはは、そいつは唯らしいな」
唯「でも、一輪車乗ってたのってほとんど女子だった気がするんだよね。あれって、なんでかな〜?」
澪「……な、なんでだろうな」
梓「た、楽しいからじゃないですかね〜」
紬「そうそう! 男の子は他にも野球とかサッカーとかあったから」
唯「話は変わるけど、最近自転車乗ったときガタガタした道走ってたらなんだか気持ちよくなっちゃってね」
律「あんまり変わってないな……」
- 141. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/27(日) 16:41:49.36 ID:MuixY0pJO
- さわ子「ねぇムギちゃん」
紬「はい?」
さわ子「こんどの衣装なんだけど、りっちゃんと梓ちゃんには男装してもらおうと思うんだけど」
紬「いいんじゃないですか?」
さわ子「りっちゃんは執事服かな…梓ちゃんは……」
紬「ズボンの短いスーツでどうですか?」
さわ子「良いわね。…真っ赤なSGも持たせようかしら」
紬「うふふ。…私はどんなのを着るんですか?」
さわ子「私の前で服なんか着るの?」
紬「教育委員会に今までされたことを暴露しても良いんですよ?」
さわ子「ふふっ」
紬「うふふ」
- 143. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/27(日) 16:49:50.72 ID:pSH+HesE0
- 紬「今日はミルクティーよ〜♪」
澪「ミルクティー?」
梓「午後ティー?」
律「紅茶牛乳?」
唯「みるくるてぃー?」
紬「……」
紬「もう緑茶でいいや」
唯「えー」
最終更新:2011年03月30日 00:07