梓「今日はちゃんと練習するのかなぁ?」
唯「…ん……うい…」
梓「あれ?唯先輩もう来てるんだ」ノゾキ
唯「…あん…んッ…そこ……」
憂「気持ち良い?」
梓「!!!!」
梓(ソファーで二人が!?)
唯「凄くいいよ…////」
憂「お姉ちゃんのここ、固くなってるよー」
梓(なんですかこれ!!////)
澪「あれ?入らないの?梓」
梓「シーッ!」アタフタ
澪「?」
梓「憂と唯先輩が……ホワイトボードの陰でよく見えませんけど…」ヒソヒソ
唯「あッ!そこもっと優しく…!」ビク
憂「がまんしてー、慣れると気持ちいいから」
澪「!?」
澪「な!何やってむんお…」
梓「しー!見つかっちゃいますって!」ヒソヒソ
唯「うい!うい…もっとゆっくりぃ」
憂「ふふ、コリコリしてるよ~」
唯「~~~~ッ!!」ビクビク
澪(嘘!?あれってイッて…!?////)
唯「う、ういぃ…」
梓「すご…!////」
…
憂「あれ?誰か来た?」キョロ
澪「まずい隠れろ!」
梓「はいです!」
憂「気のせい?」
唯「はぁはぁ…」
唯「今日はもういいよ、憂」
憂「そう?」
唯「気持ちよかったー♪」
梓(やっぱり気持ち良いんだ////)
澪(あいつら部室で何やってるんだ!////)
憂「良かった!」
唯「じゃあ帰ったら続きしようね!次は私がしてあげる!」
澪(続きって!?////)ドキドキ
梓(も、もしかしていつも家であんな事して…////)ドキドキ
憂「うん!楽しみにしてるね!」
憂「あ、今日は残ってクラス委員の作業しないといけないから一緒に帰って良い?」
唯「うん!」
憂「わぁい!じゃあまた後でね!」
澪「憂ちゃんが来る!逃げるぞ!」
梓「はい…!」
カサカサ…
憂「あれ?誰かいたのかな?」
憂「?」
梓「────さっきは凄いもの見ちゃいましたね…」ドキドキ
澪「ああ…」ドキドキ
梓「そろそろ音楽室に行った方がいいですよね…」
澪「そうだね…」
梓(うう、どんな顔で唯先輩と接すればいいんだろう…)
澪(なんか気まずいよ…)
梓「こんにちはー…」ソー…
澪「お、おっす…」
唯「あ!あずにゃん!遅かったね!」だきっ
梓「わ!触らないで下さい!」サッ
唯「え…?」キョトン
梓「あ、すいません…」
梓(唯先輩と憂があんな不潔な事…)
律「そういえば唯、今日も憂ちゃんにしてもらったの?」
梓「!?」
澪「!?」
梓(公認!?)
澪(律も知ってるの!?)
唯「気持ちよかったよ~、やっぱり憂は上手だよね」
梓「なッ////」ガタッ
紬「どうしたの?」
梓「…んでもないです…」
律「いいなー、私も憂ちゃんにしてもらいたいよー」
澪(えええ!?)
律「最近ご無沙汰だからなぁ」
梓「二人ともなんて話してるんですか!!////」
律「何って…」
梓「信じられません!////」
律(機嫌悪いのかな?)
律「梓も色々溜まってそうだな、憂ちゃんにしてもらったらどうだ?」
梓「な!なに言ってるんですか!////」
紬「あら、憂ちゃんとっても上手なのよ」
梓「ムギ先輩まで…!」
澪「お前達!」ガタンッ
律「え?」
梓「こ、この変態部ー!////」
ガチャ!タタタ…
澪「あ!まって梓!」
律「なんだあいつ?」
唯「さ、さあ…」
澪「律!唯!」
律「な、なに?」
唯「ほぇ?」
澪「見損なったぞ!」ビシィ
律「え?」
唯「???」
紬「澪……ちゃん?」
澪「ムギもだ!」
紬「ええ!?」
澪「………」スタスタスタ
律「おい澪!」
澪「梓を探してくる」
唯「だったら私も!」
澪「ふん!」ツーン
ガチャ!バタン!!
唯「ええ?どうしたんだろう?;」アワアワ
紬「ど、どうしちゃったのかしら…」オロオロ
律「わかんねー…」
唯「あ、憂」
憂「クラス委員の用事が終わったから一緒に帰ろうと思ったんだけど…」
憂「…なにかあったんですか?」
律「ああ、ちょっとね…」
紬「澪ちゃんか梓ちゃんと会わなかった?」
憂「今さっきすれ違ったときはすごく機嫌悪そうでした……」
唯「二人とも怒って出てっちゃったんだよね」
憂「喧嘩したの?」
律「なーんも?」
唯「なんでかわからなくって…」
紬「ええ…」
憂「そうなんですか…」
……
澪「────結局梓は見つからなかったなぁ」
澪「てかさっきのって本当にえっt////…してたのかな…」
澪「見間違いかも知れないし…」
澪「怒って飛び出しちゃったけど唯にちゃんと話聞いて」
ざわざわ…
澪「……あれ?皆まだ残ってたんだ…」コッソリ…
紬「あん…憂ちゃん上手…////」
澪「!!!」
憂「紬さんって肌綺麗ですよね、うらやましいです」
澪(ま、また!?今度はムギ!?)
紬「あああ…う、憂ちゃん…!?」ビク
憂「やっぱり、ここが良いんですね」
澪(うわああああ////)
律「ええ?!」
紬「何の話?」
憂「澪さん?」
澪「憂ちゃんはもっとしっかりしてる子だと思ってたんだけどな…」
憂「…え?」
唯「どうしちゃったの?」
澪「もう帰る」
律「あ!ちょっと待てよ澪!」
澪「………」スタスタスタ…
律「行っちゃった…」
唯「?」キョトン
紬「ど、どうしよう…」
────次の日
澪「………」
澪(唯と憂ちゃんがあんなことを)モンモン
和「澪?」
澪「それも部室でなんて…」ブツブツ
和「おーい、聞こえてる?」
澪「唯も憂ちゃんも何考えてるんだ…」ブツブツ
和「唯と憂がどうかしたの?」
澪「どうもこうもないy」
澪「って和!?」
和「気付いてなかったの?」
澪「今の、聞いてた…?」
和「ええ」
澪(あちゃー…でも二人の為だよね……)
澪「────と言う訳なの…」
和「はぁ?何それ…」
澪「…………」
和「……まぁ、澪がこんな冗談言うとは思えないわね」
澪「ありがとう…」
和「あの二人は仲いいけどまさか…そんな…」
澪「その、二人を悪く思わないで…」
和「それはわかってるけど………さすがに学校でってのは問題だわ」
澪「うん…」
和「私からも言っておくから」
澪「なんかごめん、和も唯のこんな話は辛いでしょ?」
和「辛いと言うか驚いたと言うか…」
和「とにかく見つかったらどんな事になるかわからないわ」
澪「廃部どころか皆退学になっちゃうよ…」
和「ええ、なんとしてでもやめさせないと…」
────放課後
和「唯、いる?」
唯「あ、和ちゃ~ん!」
律「お、和がくるなんて珍しいな」
和「唯、今ちょっといいかしら」
唯「え?なになに?」
和「ここじゃ何だからちょっと人のいないところに」
紬「!」
和「違うから」
和「憂も一緒の方が良いわね」
律「内緒の話?」
和「律、紬、あんたたちも後でね」
律「え?」
憂「────でねー、昨日はね…」
梓「そ、そうなんだ…」
憂(今日の梓ちゃん余所余所しいなぁ)
純「梓、何かあったの?」
梓「な、何もないよ!」
憂「でも…」
和「憂?」
唯「やっほー!」
憂「和さん?お姉ちゃんもどうしたの?」
純(唯先輩!可愛いなぁ…)
唯「和ちゃんが私たちに話があるんだって」
梓(澪先輩が話してくれたのかな?)
梓(和先輩ならしっかりしてるからちゃんと話してくれるよね!)
憂「────あの…なんですか?話って…」
唯「何か怒られるような事したかな…」
和「はぁ…」
唯「?」
和「あんたたち、昨日の放課後、二人で何してたの?」
唯「え?あー、憂が用事で遅くなったから音楽室に来たんだよね」
憂「うん」
和「そうじゃなくてその前!」
唯「えー?何かしてたっけ」
和「ほら!澪から聞いたのよ!」
憂「うーん…」
和「その、アレよ!あの…////」ゴニョゴニョ
唯「どうしたの?和ちゃん」
和「////」モジモジ
憂「?」
和「と、とにかく生徒会としてはあんたたちのやってる事を黙って見てるわけには行かないから!」
唯「なにかあったっけなぁ?」
和「もう!私に恥ずかしいこと言わせるつもり!?////」カァ
憂「あ!」
唯「どうしたの?」
憂「ふふ、マッサージくらいしてあげますよー」
唯「あー!そっか、それかぁ!」
和「えっ」
唯「和ちゃんは素直じゃないなぁ」
憂「意外だね、和さんがこんな頼み方するなんて」クス
和(ちょっとちょっとどういうこと!?まさか性感マッサージとか!?)
憂「大丈夫ですよ!私もそんなに疲れるわけじゃありませんし」
唯「憂の指圧は気持ち良いんだよ~」
和「!?」
唯「ツボにギュンとくるんだよ!もうプロ級だね!」
憂「ほめすぎだよお姉ちゃん////」
和(何よこれ!澪はどんな勘違いをしたのよ!!)
憂「どうです?やっていきますか?」
和「そ、そうね!マッサージよね!そうよ!当たり前じゃない!あはははは////」
憂「?」
和「じゃ、じゃあお願いしようかしら…」
……
澪「────梓、いる?」
梓「あ、澪先輩」
純(澪先輩!綺麗だなぁ…)
澪「……憂ちゃんは?」
梓「さっき和先輩が連れて行きました」
澪「そっか」
澪(和、頼むぞ)
澪「あのさ、昨日のことで話があるんだけど良い?」
梓「は、はい!」
梓「ごめん純、ちょっと行ってくる」
純「あ、うん」
純「……………」
純「いっちゃった…」ポツーン
純(なんで私ジャズ研なんかに入ったんだろう…)
最終更新:2010年01月10日 23:41