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唯「うっひゃあ・・・・昨日の人身事故、ほんとにすごかったんだねえ」

梓「ほら、テレビばっか見てないで早く支度してください。チェックアウトの時間近いんですよ?」

唯「・・・・えへへー」

梓「なんですか、その顔は」

唯「いやあ、昨日のあずにゃんかわいかったなあって・・・・ほむっ?!」

梓「もうしらない!!」

バタン

唯「あずにゃん…いきなり顔面にバスタオルはひどいよ……うぅ」



えきまえ!

唯「でも、楽しかったねえ・・・・!」

梓「・・・・はい」にこっ

唯「それに、」

ぎゅ

唯「……これからは、恋人つなぎしなきゃね」

梓「・・・・は、はい」かあっ

唯「あー、あずにゃんてれてるぅ」ぷにっ

梓「からかわないでください! ……もうっ」


唯「あ。ねえねえ」

梓「なんですか?」

唯「せっかくだから、こっちのゲーセンよってこうよ!」

梓「はぁ……帰ったらちゃんと受験勉強再開してくださいよ?」

唯「わっわかってるよお!」

唯「じゃあ私、こっちのシミュレーションゲームやってみる!」

梓「はぁ……遊ぶのもほどほどにしましょうね?」

唯「わかってるよぉ……よし、すたーと!」

ぽちっ

唯「おっ、おおー……こ、こうかな?」

梓「あ、うまいですうまいです。そこをこっちで」

唯「やったあ! これなららくしょーじゃん……ふぁ」

梓「ほら、あくびしてるとミスりますよ」

唯「だって昨日あずにゃんのせいでよふかし――」


梓「あっ、唯先輩あぶない?!」






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唯「……あっちゃー、私死んじゃったー」


梓「もう、油断してるからですよっ」

唯「公園のゾンビを倒したと思ったら、トラックが突っ込んでくるなんて……」

梓「さっ帰りましょう! 唯先輩には受験勉強が待ってます!」

唯「ええっ、このまま休まず勉強なんてしたら、本当に死んじゃうよぉ・・・・!」

梓「もう憂にはメールしましたからね。みっちり勉強してもらいますからねっ」

唯「うぅ…あずにゃんのきちくー・・・・!」


梓「それに……だいじょうぶですよ」

唯「?」

梓「人間、そんな簡単にしんじゃったりはしませんから」にこっ

唯「そんなぁ・・・!」



おわり。



最終更新:2011年04月11日 23:00