――――――
――
数十分後
~海~

律「……おい、唯」

唯「………何りっちゃん?」

律「……寒くね?」

唯「……寒い」

ヒュルーーーリ

律唯「………」ブルブル

律「帰るか?」

唯「………いや」

律「いやだって寒いだろ」

唯「それでもデートなんだから楽しまなきゃ」

律「いや何すんだよ…」

唯「とりあえずあれやりたい!お互いの名前書いて波に消されるやつ!」


律「ベタ過ぎだろ…」


唯「やりたいよ~恋人同士は必ず通る道だよ」


律「あーーもうやりますよ」


唯「じゃあ海まで競争だー」
ダッタタタ


律「そういう事なら負けてたまるかーー」
ダッタタタ


唯律「うぉーーーーーー」


ザパァーーン


唯律「…………………」

唯「りっちゃん私達っておバカさんだね」

律「そうだな…」

唯「ヘックション…うう…りっちゃんしゃびーよー」ブルブル

律「こんな濡れた格好でいたら死んじまう」ブルブル

唯「り"っぢゃん」ブルブル

律「何だ?」ブルブル

唯「あ"のごにホテルあるよ!お城みだい!」

律「(あれって//そういうホテルだよな)」


唯「り"っぢゃんはやぐいごーよー」

律「(このままじゃ寒くて死んじまう…しょうがない…)
唯行くぞ」

唯「ぶぉ~~」


―――――――
――
数分後
~ホテル受付~

唯「何でこのホテル人いないの?」


律「そ、そういうホテルなんだろ//
(これボタン押すのか?
ってかどの部屋押せばいいんだ//どれを押しても失敗な気が…)」


唯「あ!ここの部屋可愛い!ボタン押せばいいのかな?」
ポチッ

律「あっ!」

唯「おぉ!鍵でてきた…便利だ!!!」


律「(なんだその部屋!スペシャルルーム?何がスペシャルなんだよ//)」


唯「はやくりっちゃん、さびーよー」

律「お、おぅ…」


―――――
――
数分後
~部屋~

キョロキョロ
律「(案外部屋の中は普通なんだな…)」

唯「りっちゃん早くお風呂いこうよ」

律「えっ!あぁ~じゃあお前から先に入ってこいよ
私待ってるから」


唯「ダメだよ!りっちゃん風邪ひいちゃうよ
一緒に入ろう」


律「い、一緒に!?(何焦ってんだ私は…唯の裸なんて散々合宿で見てるだろ…)

…分かった」


唯「じゃあお風呂いこー…ヘックチ」

律「ほら急ぐぞ」



―――――
――
~脱衣場~

ヌギ
律「……チラッ」

ヌギヌギ
唯「るんたん♪るんたん♪」


律「………//(アホか私は//)」


唯「どう?りっちゃん」

チラッ
律「あ?……………ぶーーー!!!!」

唯「わぁ!汚いな~」

律「お前なんだその下着!!!上下赤のスケスケって///な、何キャラに合わないのつけてんだ!!!」


唯「だってデートには勝負下着でって書いてあったよ」


律「それ自分で買ったのかよ//」


唯「うん!昨日りっちゃんと分かれた後買いに言ったよ!
お店の人に勝負下着下さいって言ったらこれだしてきた」


律「お、お前な…」


唯「すっごい高かったよ!!
けどりっちゃんに喜んでもらおうと思って買ったんだ」


律「(唯//)」


唯「似合う?」


律「ま、馬子にも衣装ってやつかな」

唯「プハハハ私りっちゃんの孫じゃないよ~」


律「(こんなアホに照れた自分が悲しい…けどわざわざ私に見せるためにかったんだよな…)
唯!!」


唯「なーに?」


律「その~何だ……可愛いと思うぞ//それ…」


唯「………?えへへ、ありがとう」ニコッ


律「(ドキッ//)さささっさと風呂行くぞ」

唯「さが多いよりっちゃん!」


律「うるへー」


―――――
――
~風呂~


唯「お湯溜まった?」

律「あと少しかな?先に入るか?」

唯「2人で入ろう!このお風呂広いし2人ならお湯増えて肩までつかれるよ」

律「それもそうだな…」
チャポン

唯「おぉ~いいお湯だ」
チャポン


唯律「うぃーーーー」

唯「しみわたりますなー」

律「ますなー」
チラッ

唯「ホゲラーーー」

律「(いつもの唯だな…何で私ドキッとしたんだ…分からん…)」

唯「りっちゃん先に髪洗っていい?」

律「いいぞ」

唯「りっちゃん!」

律「あっ?」

唯「おっぱいちっちゃいね!!」

律「お前に言われたかないわい!!ってかどこ見てんだ//」ゴツン


唯「うぅ……りっちゃん冗談なのに…」

律「早く髪洗え!」


唯「へーーい」
ジャーーー

律「ったく!……」

ムチュ

律「(くそーーーー!!!)」


律「(落ち着け田井中律!!おっぱいなんてただの脂肪の塊だ!!落ち着くんだ!!)」

唯「ルンタン♪ルンタン♪」

律「(そうだ!唯だってそんな変わらないぞ!唯のおっぱ…い……)」
ジーーーー

唯「ん?どうかしたりっちゃん?」


律「ぶふぇ!?な、何でもない!ほらヒゲ」


唯「りっちゃんそのネタ二回目だよ」


律「…………すまん」


唯「りっちゃん変なの」


律「(あたし何やってんだ…唯の胸みて…何かおかしな事考えたような………//
いやそれない断じてない//唯は友達、唯は友達)」



唯「りっちゃん!見て!」


律「何だ友達!?」


唯「ん?今は彼女だよ」


律「あぁそうか…(唯は彼女、唯は彼女…)って違うわーー」


唯「りっちゃん1人で何してるの?」

律「気にしないでくれ…はぁ~ところで何かようか?」

唯「あぁ!!見てこれ!!トロトロなのできた」

律「え?(おい…これって…ローションじゃねーか!!!)」

唯「凄いね!トロトロしてるよー」


律「ゆ、唯ちゃーん何しちゃってるのかな……」

唯「そこに容器がおいてあって作り方書いてあったよ!
凄い体が熱くなりますだって
これで風邪ひかなくてすむね~最近のホテルはすごいねりっちゃん」



未完



最終更新:2010年01月12日 02:29