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梓「んん…はっ!また私…///」

紬「ふふふ…梓ちゃんって心も身体も正直なのね…///」

梓「琴吹先輩…恥ずかしいですよ…もう…刺激が…止めて下さい…///」

紬「………」

紬「ムギって呼ばなきゃいや…」

梓「へ…?」

紬「ムギって呼ばなきゃ、止めな~い♪」サスリサリ

梓「にやあああああああ!!!!!ムギせんぱあああああああ!!!!!//////」

バサッ

紬「あらまた?も~う続かないじゃない…」



チュンチュン

梓「にゃ…はっ!もう朝!?」

梓「もしかして一晩中ムギ先輩と抱きしめられ…」チラッ

紬「スー…スー…スー…」

梓「………」

梓「とりあえず、この腕を…と、ムギ先輩を起こさないようにしないと…」

梓「あ~あ…どうしよう…無断外泊しちゃったよ…お父さんにまた怒られる…はぁ…」

紬「あず…さちゃ…ん…スー…スー…」

梓「………」

梓(まぁ、でも心配して泊めてくれた先輩だし…感謝しないと…)

梓「ありがとうございます…ムギ先輩…」ニコッ

紬「あぁ…梓ちゃん…大胆ね…ふふふ…///」

梓「ど…どんな夢見ているんだろう…」


中野家

ガチャッ

梓「………」

梓「ただ今…」ボソッ

ベーシスト「早朝帰りとは定職を持っていない俺へのあてつけか?」

梓「ひっ…お…お父さん…!」

ベーシスト「連絡しても携帯は置いてあってまったく意味がなかったし…どういうつもりだぁ?どこに行ってた?」

梓「せ…先輩の家に…」

ベーシスト「どこの先輩だっ!梓を悪い道に誘い出すふてぇ野郎はぜってぇ許さんぞっ!」

梓「せ…先輩が悪いんじゃないっ!!」

ダンッ

ベーシスト「番号を教えろっ!!」

梓「ヒッ…!」ガタガタ


ベーシスト「いゃぁ~すいませ~ん!娘がお世話になりやしたぁ~!」ニコニコ

梓「」


梓(え…なにこれ…?)

ベーシスト「はぁい!はいっ!頼みます!頼みます!もぅ~ダメな娘ですが頼みますよ!ありがとうございます!」

ガチャンッ

梓「えっ…あの…今の…」

ベーシスト「オーナーんところの琴吹さんじゃねぇーかっ!!」

梓「えっ…?えっ…?」

ベーシスト「俺が唯一稼ぎ場所となっているライブハウスのオーナーだっ!!お世話になりやがって…こっちは怒鳴りつけてもう少しで職なしになるところだったぞっ!!」

梓「あっ…先輩、怒られなくてすむんだ!」

ベーシスト「待て…貴様の説教は終わってないぞ…」

梓「はは…あははは…そ…そうだね…」


……

唯「へぇ~昨日梓ちゃんと泊まったんだぁ~!」

紬「えぇ♪楽しかったわよ~///」

澪(何かまたムギから邪なオーラが…)

律「でも、どうして昨日澪の電話に出なかったんだよ?」

紬「う~ん…私が帰る途中で会っただけだから…でも、何も持ってなかったような気がするわ…」

律「まったく…失礼な奴だな…」

澪「まぁまぁ…何か事情があったんだろ…」

紬「ねぇ、みんな!練習して新入生をたくさんいれましょっ!」

澪「ムギから言ってくれるとは…珍しいな…」

紬「えぇ♪いっぱい入ってくれると楽しくなるじゃない♪」

紬(私のユートピア計画の実現のために!ふふふ…)

澪(またムギから邪なオーラが…)


入学式

憂(ついに入学式!)ワクワク

憂(今日から私の高校生活が始まるんだ!)ワクワク

純「憂ちゃん嬉しそうだね」

憂「うん!毎日ここに通うと思うと嬉しくて!」ニコッ

梓「……///」

梓(君と毎日会えると思うと嬉しいよ…///)


憂「う~ん…あ、あったぁ~!」

純「憂と同じクラスだねっ!やったぁ~!」

梓「………」

憂「梓ちゃん!」

梓「え?あ…///」

憂「梓ちゃんと同じクラスだね!やっぱり、私と梓ちゃんは運命かもしれないねっ!」ニコッ

梓「い…一緒の…クラス…?//////」

憂「うん!これからもよろしくね!梓ちゃん!」キラキラ

梓「……//////」ピシッ

憂「梓ちゃん?」

梓「……//////」

憂「お~い!梓ちゃん!あれ?どうしたんだろう…」

純「憂~!早く来なよ~!」

憂「は~い!じゃ、また梓ちゃん!」タタタ

梓「……//////」


唯「お?やっほ~!う~い~!純ちゃ~ん!」

憂「お姉ちゃん!」

唯「説明全部終わったぁ~?」

憂「うん!ちょうど終わったところだよ!」



先生「何やっているんだ君?こんなところで」

梓「にゃっ…はっ!私はいったい…」キョロキョロ

先生「大丈夫か?君…」

梓「それよりもあの子を早く追いかけないと!!」タタタ

先生「…なんだったんだ…あの子は…?」


……

律「さぁ~て!明日から新歓だっ!たくさん入れっぞぉ~!」

唯律紬「おっ~!」

澪「でも、どうやって勧誘するんだ?全然考えてないだろ?」

律「ぎくっ…さすが鋭いです!澪さん!」

澪「はぁ…やっぱりそうなのか…」

律「!閃いた!」

唯「なになに?律っちゃん!」

律「澪をメイド服姿にさせ…」

ゴチン

澪「真面目に考えろっ!!///」

律「こ…これでも真面目なんですが…」

唯「あはは~律っちゃんの頭にたんこぶだぁ~!」


紬「でもメイド服姿も良いわね~」

澪「む…ムギ…」

律「だろっ?ってことで…私をイリオモテヤマネコ以下だとバカにした罰を受けてもらうぞ~へっへっへ~」

澪「バカっ止めろっ!///」

ガラッ

さわ子「グッモ~ニン!」

唯澪律紬「………」

さわ子「あら?澪ちゃんと律っちゃん…」

澪「へ…?」

律「は…?」

さわ子「そういう関係なのねぇ~でも今は朝だからあと12時間待ってね~」

澪「ちち、ち、違いますっ!!誰がこのネコ以下をっ!!///」

律(もう…こういった状況…慣れた…)ハハハ


さわ子「まぁ…律っちゃん…この前みたいにムギちゃんと〇〇なことをしなければ私だって鬼にならなかったのよ?」

律「間違ってないけど、元々は誤解だっー!」

澪「先生、今日はどうされたのですか?」

さわ子「新歓といえば宣伝じゃないっ!!」ビシッ

澪「ひぃっ!!」

さわ子「思いっきりかわいい格好しないと新入生は見る気も聞く気もしないわぁ!!」

唯「おぉ~!さわちゃんやる気まんまんだぁ~!」

さわ子「ふふ…当たり前じゃない…かわいい子をたくさん入れて私の作った衣装を着てもらうんだからっー!!」

澪律「やっぱりな…」

紬「先生!!」

さわ子「あら?どうしたの?ムギちゃん」

紬「先生の理想郷に着いて行きたいです!!」キラキラ

澪律「………」

澪律(これのせいで邪なオーラが倍になった…)


唯「め・い・ど!め・い・ど!」

律(なぜこいつはノリノリなんだ…)

紬「め・い・ど!め・い・ど!」

さわ子「め・い・ど!め・い・ど!」

澪「………」

律「なぁ…澪やるわけ…」

澪「め・い・ど!め・い・ど!」

律「みーおー…戻ってこーい…(泣)」

唯「ってことで~メイド服姿で宣伝することになりましたぁ~!」

紬「唯ちゃん似合うわよ」

唯「えへへ~ムギちゃんも似合うよ~!」

律「………」

律(歩きづれぇ…)

澪「…は…恥ずかしい…///」


さわ子「澪ちゃんこっちこっち!」

澪「へ…?」

パシャッパシャッ!

さわ子「良い絵だわぁ~これは価値があるわぁ~!」

澪「わああああ!!!消してくださいっ!!!消してくださいっ!!!///」

さわ子「あら?あなたにメイド服姿という付加価値のある写真よ?消すなんて当たった宝くじをドブに捨てるようなものだわぁ~」

澪「そんなっ…肖像権の侵害じゃないですかっ!!///」

紬「先生!!それはダメです!!」

澪「む…ムギ…私のために…」ジーン

紬「売るなんてダメです!!こういうのは焼き増ししてコレクションですよっ!!」

澪「」

さわ子「なるほど…本にしたほうが高くつくわね…」

紬「売っちゃダメぇ~!!」

さわ子「むっ…売らないなんてもったいないじゃないっ!!そんなのおかしいわっ!!」

紬「売る方がおかしいですよっ!!澪ちゃんの身体は商品じゃないんですよっ!!大切に持って眺めるべきこそ愛なのですよっ!!」

澪「……//////」

律「いや…二人ともおかしいから…」

唯「ねぇねぇ~!そんなことより宣伝どうやってするの?」

紬さわ子(そ…そんなことって…!!)ガーン

律「そういや…全然考えてなかった…せめて梓が客寄せをやってくれるとしやすいのだが…」


和「入部してない人による勧誘は禁止されているはずだけど…」

律「そうだったかぁ……って、うわぁっ!!わ…っじゃなくて、和!!」

和「もう…いい加減私の名前覚えなさい」


唯「うわぁ~い!和ちゃん来てくれたんだぁ~!」

和「ちょっとした確認よ。新歓活動の秩序を守るのも生徒会の役目でもあるし…」

唯「すっごぉ~い!和ちゃんって生徒会だったんだぁ~!かっこいい~!」

律「なんでお前が知らないんだよ!」

唯「おぉ!なんでだろ?」

和「私に聞かないで」

和「それよりも律!部長であるあなたがそんなことを言ってどうするの?」

律「わっーたよ…もう、ちょっとした冗談だっていうのに…」

和「それよりも…あなた達…その格好…」

唯「これね~さわちゃんが用意してくれた新歓衣装だよぉ~!」

和(もはや、この部は何の部か分からなくなってきた…)


学生C「こんにちは~部活見学しに来たのですがぁ…」

和「あら?新入生よ。格好はもういいから勧誘しっかりやりなさいよ」

唯「ありがと~和ちゃん!」

バタンッ

律「さて…」


律「いらっしゃ~い!軽音部へ~!」

唯「ようこそ!ようこそ!南野ヨーコそ!」

学生C「は…初めてで緊張します…///」

紬(好みのタイプじゃない…)フッ

唯「ムギちゃんもてなしもてなし!」

紬「はぁーい…」

澪「………」

澪(気のせいか…ムギからドス黒いオーラが見えたのだが…)


紬「はい、どうぞ」(棒読み)

学生C「あ…ありがとうございます///」

唯「名前は?」

学生C「Cと言います///」

律「音楽経験は?」

学生C「中学入ってからドラムをやっています///」

唯「おぉ!律っちゃんと同じパートだぁ!」

律「ちょっと私の楽器で叩いてみてよ!」

紬(この子が入っても私のユートピア計画の達成の邪魔になるわ…)

澪「………」

澪(なんか…ムギが怖い…)ガクガク


……

和「え?不審者がこの学校に?」

先生「あぁ…そうだ…といっても男じゃない…新入生と同年齢と思われる女子だと思われる」

和「どうして分かるのですか?」

先生「一年生の学生Bが昨日帰りがけ何者か襲われ制服を奪われたという」

和「なんて…ひどい!」

先生「そこで現場近くにたまたま通りがかっていたウチの生徒達に目撃情報を警察が集めていたところ不審な生徒がいたらしく、その生徒が学生Bを何らかの理由で襲ったと考えられる」

和「何か怖いですね…」

先生「だから教職員を含め生徒会も協力してほしい。もちろん、何があったらいけないから、先生達に付き添う形を取らせて欲しい」

和「は…はい…分かりました…」


♪ジャーンドンドンカシャカシャシャーン!

律「………」

唯「すっご~い!」

澪「今年の新入生はホープが多いなぁ~どうする律?」

律「だぁっー!!っるせぇっー!!私はまだ発展途上なんだよっ!!」

澪(あっさり認めるんかよ…)

紬「………!」

唯「ねぇねぇ!ムギちゃん!Cちゃんのドラム上手いよねぇ~!」

紬「でもドラムは足りているじゃなぁ~い?」

学生C「」


澪「おいおい…その分曲数を増やして律と交代したり、一年生のパートが全員分そろえば一年生の隊にだって出来るんだ。ここで断るわけにはいかないだろ?」

紬(ちっ…澪ちゃんってば上手いし真面目そうだから入れるのに必死だわ…)

紬「そう…なら良いわ…ベースとキーボードの子を入れなかったら私と澪ちゃんが二人分の演奏をすれば良いだけだもの」

澪「お…おい…ムギ…」

紬「私は大丈夫よ?だけど、澪ちゃんは先生の選んだ衣装を着てステージに立ち人前でその姿を晒すのが大丈夫なら良いけど…」

澪「嫌だぁ!!///」

唯律「………」


学生C「あ…あの…私…入部出来ないのですか…?」

紬(出来ないも何もあなたは好みのタイプじゃないから門前払いよ)

律「い…いやぁ~ほ…保留という…」

澪「嫌だぁ!複数出るの嫌だぁ!君、ベースかキーボード弾いてよ!」

学生C「そ…それは…無理です…分かんないですし…」

澪「私が教えるからっ!!なっ!!良いだろっ!!」

律「無茶言うなっ!」
学生C「す…すいません…ドラムをやりたいんです…」

澪「………」ショボーン

律「えらい落ち込みようだな、おい」



パー速へ続く



最終更新:2010年01月25日 02:37