律「────唯の奴大丈夫かな?」
紬「具合悪そうだったから心配よ…」
ざわざわ…
唯「りっちゃんたち!?」
唯「どどどどどうしよう!」
憂「と、とにかく着替えもってくるから適当に誤魔化してて!」
憂「3年生の教室だよね?」
唯「う、うん!」
律「よぉ!」
和「大丈夫?」
憂「あ、律さん!紬さん!」
紬「唯ちゃんは大丈夫?」
憂「はい!すっきり大丈夫です!」
紬「そう、よかった!」
憂「じゃあお姉ちゃん次の授業あるから着替え持ってきます!」
律「あー、持って来てやればよかったな」
紬「ごめんね」
憂「いえ、気にしないで下さい」
律「さて…」
唯「な、なに?」
律「怪しい下半身を!」
唯「?!」ドキ!
律「なんて冗談だよ!今は一時休戦だな」
唯「りっちゃんの変態!」ドキドキ
律「おい!」
和「次の授業は出るの?気分よくなるまで休んでたら?」
唯「うーん……大丈夫そうなら出るよ~」
和「じゃあ先生にもそう言っておくわ」
唯「ありがとう和ちゃん!」
…
和「────そろそろ次の授業始まるわね」
律「そうだな、じゃあ後でな」
紬「またね、唯ちゃん」
唯「うん…」
憂「お姉ちゃん、着替え持って来たよ」
唯「ありがとう!」
キーンコーンカーンコーン…
憂「あ!」
憂「ごめん、大丈夫だよね?授業行ってくるよ!」
唯「う、うん…」
ガラ…
唯「ひんやりして気持ち悪い」
唯「それにしても気付かずにおしっこ漏らしちゃうなんて……」
唯「これ病気じゃないよね…」
唯「高3にもなってお漏らし…」
唯「うう…////」
唯「笑われちゃうよー」ゴロゴロ
唯「うー」ジタバタ
唯「……………」
唯(着替えよう…)
唯「濡れてなければスカートの下に体育服着たんだけど…」
唯(でもまたさっきみたいにおかしな気分になっちゃうかも…)
唯「うん、初志貫徹、今日はストッキングでしのごう!」
唯「やっぱスースーする////」
────昼休み
唯(なんとかお昼ご飯までノーパンでしのげたよ!)フンス
律「唯の奴、休み時間はトイレに籠りっきりだったな」
紬「お腹の調子もよくないのかしら」
澪「やっぱりおかしいよね、やけに周りを警戒してるし」
和「唯、今日は弁当?」
唯「ちがうよー」
和「じゃあ一緒にパン買いに行かない?」
唯「そうしようかな」
律「いいね、私も行くよ」
紬「私も」
澪「私も今日お弁当持って来てないんだよね」
唯「なんで皆来るの!?」
律「なんだよ悪い?」
唯「…………」
唯(何かたくらんでるんじゃ…)
澪「そういえば皆で学食行くって珍しいね」
唯(し、しらじらしい!)
唯(澪ちゃんと和ちゃんは私がノーパンだってことを知ってるんだよね)
唯(となるとりっちゃんとムギちゃんにも話しているかもしれない)
唯(まさか皆で団結して私のスカートの中を見るつもりじゃ!?)
唯「だ、だめ!変態!////」
律「また!?」
唯「だってそうでしょ!4人がかりだなんてずるい…!」
和「何言ってるのよ…」
唯「ムギちゃん…」
紬「え?」
唯「ムギちゃんは私の仲間だよね?」
紬「え…?ええ……え?」
律「でもムギまで学食って珍しいなー」
紬「この間パン作ったら楽しくって!だから今日は学食のパン食べてみようかなーって!」
澪「へぇ~」
唯(パンツ食ったら楽しいって…!?)
唯(どういうこと!?ムギちゃんも向こう側なの!?)
唯「そっか、和ちゃんは変態の頭脳犯…!」
唯「私を学食に誘いだして油断したところを」ぐぅぅ…
唯「////」
和「…行かないの?」
唯「行きます…」
…
律「────…………唯」
澪「なんでそんな離れてるんだよ…」
唯「だって!何されるかわかんないもん!」
和「あのねぇ…」
紬「唯ちゃん、一緒に行きましょ」
唯「うう…ムギちゃんが言うなら…」
紬「階段気をつけてね、足怪我してたみたいだし」
唯「」
和「そうね、気を……ってどうしたのよ」
唯(あ、危ないところだった!!)
唯(上を見られたらスカートの中が丸見えではないか!)
唯「お、恐るべし、ムギちゃん!」
紬「…?」
唯(なんということなの!)
唯(やはりムギちゃんも向こう側だった…!)
唯(四面楚歌!まさに背水の陣、窮鼠猫をかむ!)
唯(今日という日をノーパンでばれずにを乗り切ってみせる!)
…
律「さーて、何買おうかな~」
澪「私はパンで良いや、軽めの…」
律「ダイエット中かwwww」
澪「うっさい!」
律「学食の焼きそばパンっておいしいんだよね」
和「そういえば焼きそばパンは長いこと食べてないわね~、それにしようかしら」
紬「じゃあ私も!」
律「唯は何にするんだ?」
唯「パンって」ワナワナ…
律「唯?」
唯(私がノーパンなのが分かっててパンを選んでるの!?)
唯(なんて卑劣な!!)
唯「わ、私はそんな卑怯な手には屈さないよ!」
唯「おにぎりにするに決まってるじゃん!」
律「そ、そう…?」
唯「うん!」
唯「パンを食べるなんて日本人じゃないよ!」
律「えー…」
和「美味しいのにねぇ、焼きそばパン」
唯(……………あっちの方が美味しそう)
…
唯(端っこのお米がかたくなってた…)
律「唯、カブトボーグやるか?」
唯「わ、私は今日は良いや…」
律「つれないな~」
唯(カブトボーグなんかしたらチャージインの時に見えちゃうよ…)
律「おい澪!カブトボーグやろうぜ!」
澪「まったく子供か?お前も飽きないな…」
律「そんな事言って準備万端じゃないか」
紬「がんばれー♪がんばれー♪」
和「ちょっと、玩具持ってくるのいい加減やめてよね…」
律「硬い事いうなよ和!行くぜ!デコドラム・ランナバウト・ビート!!」
澪「返り討ちにしてやるよ!このフェンダー・エリザベス・サンジュで!!」
唯(ふぅ…昼休みもなんとか凌げたよ…)
────放課後
キーンコーンカーンコーン…
さわ子「それじゃ、今日のHRはここまでです」
さわ子「皆気をつけて下校してね」
唯(い、一日のりきったぁ~)
唯「しかしある意味ここからが本番…」
律「何が本番なの?」
唯「私のスカートの秘密を守」
律「なんかスカートに秘密あるの?」
唯「!!」
唯「やっぱり知ってたんだ!!」
和「あんた今自分で言ったじゃない…」
唯「誘導尋問!?」
律「スカートの秘密って何だ?」
唯「い、言えるわけないでしょ!////」
律「そういやなにが擦れるのかも聞いてなかったな」
唯「今思い出すこと!?」
澪「スカートの秘密ってそれでしょ」
和(まだクリーニングのタグ付けてる…)
和「わざとそれやってたの?」
唯「す、好きでするわけないでしょ!」
律「秘密って何だよ」
澪「ほら、唯のスカートの」
唯「澪ちゃん!!!////」
和(……気付いてない振りするべきかしら…)
澪(なんかかわいそうだな…)
律(えー…まさかあのクリーニングのタグじゃないよな…)
唯「ううー…」ジト
律「も、もういいよ…」
律「それより部活行こうぜ」
紬「そうね」
澪「ほら、唯も」
唯「わかったよ…」
和「それじゃ私は生徒会の仕事があるからまた明日ね」
律「ああ、おつかれさん!」
紬「また明日!」
唯(よし!和ちゃんはこれで脱落!!)
────音楽室
律「なぁ唯」
唯「な、なに?」
律「擦れるって何のことだったんだ?」
唯「も、もうその事は良いでしょ!!」
律「いやー、気になっちゃってさぁ」
澪「そうだね…私も気になってきたよ」
紬「そうねぇ」
唯「いい加減離れてよ~、なんでもないんだってば!」
梓「こんにちは」
唯「あ、あずにゃん助けて!」だきっ
梓「ひゃ!何ですか!?」
唯「あッ…!」
唯「……………ッ!」フルフル…
梓「?」
唯「ん…」
梓「どうしたんですか?」
唯「あ、うごかないで…」
梓「なんで…」
唯「なんでも…」
唯(いきなり抱きついたらおもいっきり擦れて…)
梓「あのー?」
唯(あずにゃんに抱きついて気持ちよくなっちゃうなんて…)
唯「ごめんね……そーと、そーっと…」
梓「あ…」シュン
唯(あぶなかった…)
紬「唯ちゃん?」
唯「なんでもないよ…」
梓「大丈夫ですか?」
唯「あ、うん…」
律「また具合悪いの?」
唯「大丈夫…」
梓「そういえば今朝保健室に行く所見ましたけど大丈夫だったんですか?」
唯「うん、平気だったよ」
梓「憂も凄く心配してたし…」
唯(保健室…そういえば私あんなことしちゃって…)
唯(それにお漏らしまでしちゃったんだよね……思い出したら…)
唯「やああ////」
梓「どうしたんですか!?」
唯(恥ずかしい////)
唯(私の身体、病気じゃないよね…?)
唯(でもこんなこと聞けないし…)
澪「おーい、大丈夫か?」
紬「唯ちゃん、今日はもう帰る?」
律「だなー、なんか張合いもないし…」
唯(どうしよう……今のでスイッチ入っちゃったのかな…)
唯(また朝みたいな事…)ポー
梓「唯先輩?」
唯「わわ…」
唯「なんでもないよ!大丈夫大丈夫!」モゾモゾ
唯(また…こすれて…ッ)
梓(あれ?あの歩き方…)
最終更新:2010年01月14日 02:38