和「それじゃあ解答編を始めるわね。まずは1つ目、>>42の
律「また澪にバカにされた気がする……」
澪「事実なんだから仕方ないだろ」
律「くそー!こうなったらあれで復讐するしか……」
澪「な、なんだよ……」
律「……ゲジゲジ」ボソッ
澪「ひっ!?」ビクッ
律「ゲジゲジゲジゲジゲジゲジゲジゲジ」
澪「ひいぃぃぃいっ!!?」ミエナイキコエナイミエナイキコエナイ
紬「ゲジゲジ?」
律「そう、あれは小学生の頃にクラスで遠足に行った時の話だ」
律「澪が遠足先の公園のトイレに入った瞬間、両サイドの隙間から大量のゲジゲジがぞわぞわ~って……」
みお「ひー」
律「それ以来澪はゲジゲジを警戒して、壁際の個室でしか用を足せなくなってしまったのだ」
みお「うわーん。こわいよー。ままーたすけてー」
唯「トラウマにふれたよ」
>律「それ以来澪はゲジゲジを警戒して、壁際の個室でしか用を足せなくなってしまったのだ」
から澪は壁際の個室、つまり>>77でいうと①か⑥の個室であることがわかるわ」
■△■①②③④⑤⑥■
入口 ■
■■■■■■■■■■
○=個室
■=壁
△=掃除用具倉庫
和「澪の個室が①と⑥のどちらなのかひとまず置いておくわね。他の4人の位置関係がわかってからでも遅くはないわ」
和「続いて>>38の
律「しっかし、澪の個室にまで紙がないだなんて……」
紬「6つある個室のうち、紙のない個室が4つも……」
唯「きっとりっちゃんが掃除当番をサボったおかげだね!」フンス
澪「律……」ジー
律「な、なんだよぅ…みんなしてぇ……」グスン
紬「まあ誰にだって間違いはあるんだし、全部りっちゃんのせいにしなくても……」ヨシヨシ
律「うわーん!私の味方はムギだけだー!」
唯「冗談だよりっちゃん。いじめてごめんね」
律「うるさーい、私の味方はムギだけなんだ!もう唯なんてしらなーい!」ツーン
唯「そんなー」ガーン
律「さらば唯。これから私はムギと2人だけの同盟を結ぶのだ」
澪「同盟ってなんだよ」
律「ほら、下の隙間からこうやって手を伸ばして……」
紬「わあ、握手~♪」ムギュー
澪「何やってるんだか」
>律「ほら、下の隙間からこうやって手を伸ばして……」
>紬「わあ、握手~♪」ムギュー
から律とムギが隣同士だということがわかるわ。隣同士じゃないと握手は出来ないものね」
和「そして>>44の
梓「あれ?その声……もしかして澪先輩ですか?」
律「私もいるぜ!」
唯「あずにゃんばっかりにいい格好はさせないよ!」
紬「コーホー」
梓「こ、これが友情パワーか……じゃなくて!」
梓「いったいどうしたんですか?皆さん揃ってこんなところで?」
律「あー……、話せば長くなるんだけど……」
紬「えーっとね、トイレに入ったはいいんだけど……」
唯「……」ピタッ
梓「ふむふむ……ところで唯先輩は隣で何をしてるんですか?なんか壁にくっついてるみたいですけど……?」
唯「せっかくなので心のアルバムにあずにゃんの思い出のカケラを名前を付けて保存しておこうかと」
梓「…」グイッ ジャゴー
唯「ああん」
>梓「ふむふむ……ところで唯先輩は隣で何をしてるんですか?なんか壁にくっついてるみたいですけど……?」
から唯と梓ちゃんが隣同士だということが、>>54と>>57から唯とムギの間には空き個室があることがわかるわ」
紬「後はトイレットペーパーの代わりになりそうなものをさが……ふぇ、ふぇっくちっ!」クシュン
唯「ムギちゃんどうしたの?風邪?」
紬「ううん、ちょっとくしゃみが出ただけ……」
律「そういえばちょっと冷えてきたな…」ブルル
梓「本当に大丈夫ですか?頭が痛いとか咳が出るとか……」
紬「ううん、全然平気!ただちょっと鼻水が……」ズルッ…
唯「あ、私ハンカチ持ってるからそれ使いなよ」
紬「いいの?でも……」
唯「いいからいいから~。今そっちに渡すからちゃんとキャッチしてね!」
紬「え?」
澪「……キャッチ?」
唯「こうやってハンカチを結んで……うん、大丈夫!これならきっと遠くまで届くよね!」フンス
律「だから何を……」
唯「いくよームギちゃ―ん!……それ!」ポーイ
※>>57
律「…」
澪「…」
梓「…」
唯「どう?届いた?」
紬「よくわからないけど……こっちにはハンカチ来てないよ?」
唯「あれー?おかしいなー?」ハテナ?
澪「ちなみに唯は今何をしたんだ?」
唯「上からハンカチを投げてムギちゃんにキャッチしてもらおうかと」
梓「……もしかして2人の間の空き個室に落ちちゃったんじゃないですか?」
唯「あ」
律「おいおい、もうちょっと頭使おうぜー」
唯「だって他に方法がなかったんだもん!仕方ないでしょ!」プンスカ
澪「そんなことで怒るなよ……」
和「これらの情報から唯・律・ムギ・梓ちゃんの4人の個室の並びは
唯梓○律紬 唯梓○紬律 梓唯○律紬 梓唯○紬律
律紬○唯梓 律紬○梓唯 紬律○唯梓 紬律○梓唯
のうちのいずれかになることがわかるわ」
和「ここからさらに絞っていくわよ。>>16の
律「……あっ!そういえば入ってすぐの所に掃除用具とかが入ってる倉庫があるだろ?そこになら予備の紙も置いてあるんじゃないか?」
唯「おお!その発想はなかった!」
律「へへーん、私だってやる時はやるぜー!」エッヘン
唯「それではりっちゃん、取ってきてください」
律「おう!……って倉庫には唯の方が近いだろ。唯が行ってよ」
唯「えーやだよー。だって誰か入ってきたら見られちゃうじゃん」
律「それは私も同じだってば……。ぱっと行ってぱっと取ってくれば誰にも見られないって」
唯「もう、しょうがないなー」ガチャ…
?「しゃらんらしゃらんら~♪」テクテク
律「あ、おい唯!誰か入ってくるみたいだぞ!」
唯「え?嘘!?わわわ隠れなきゃ!?」ガチャ バタン
>律「おう!……って倉庫には唯の方が近いだろ。唯が行ってよ」
から倉庫に近い……つまり左側にいるのは律紬のペアではなくて唯梓のペアだということがわかるわ」
和「つまり4人の並びは
唯梓○律紬 唯梓○紬律 梓唯○律紬 梓唯○紬律
この4いずれかに絞ることができるわね」
和「そしてもうひとつ、>>59の
唯「……あっ」ブルル
紬「どうしたの、唯ちゃん?」
梓「どこか調子悪いんですか?」
唯「ううん、体は大丈夫なんだけど……ちょっとおしっこしたくなっちゃった」プルプル
律「ならすればいいじゃん、ここトイレだし」
唯「でも私、今みたいに両隣の個室に人が入ってると気になっちゃって落ち着けないから……」
澪「それくらい我慢すればいいだろ」
唯「だめ…無理……」プルプル
梓「無理って……」
唯「だってあずにゃん、さっきの仕返しに音聞いてくるんでしょ?」
梓「そんなことするわけないです!」
>唯「でも私、今みたいに両隣の個室に人が入ってると気になっちゃって落ち着けないから……」
や>62の
唯「……本当に?」
梓「はい。ただ私の携帯に録音機能が付いているのを急に思い出したので、今からちょっとその性能を確認したいと思います」
唯「」
梓「あと急に運動がしたくなったので壁をよじ登って唯先輩の個室へ進入します」
唯「……う、うわぁぁぁあああん!」ビエーン
澪「梓、唯が泣いてるぞ」
梓「冗談ですよ。両隣に人がいたって別に気にしなくてもいいじゃないですか」
唯「だからそれが無理なんだってばぁ……お願いだからみんな一回外に出てぇ……もう、出ちゃう……」プルプル
律「いや、それができないからみんな困ってるんだけど」
唯「もう駄目、漏れちゃう、あっ、あっ、あっ……」プルプル
唯「そういえばここトイレだからお漏らしとか関係なかったね」ジャゴー
澪「そうだね」
>梓「冗談ですよ。両隣に人がいたって別に気にしなくてもいいじゃないですか」
>唯「だからそれが無理なんだってばぁ……お願いだからみんな一回外に出てぇ……もう、出ちゃう……」プルプル
から唯の両隣の個室には人がいることがわかるわ」
和「ちょっとわかりづらい表現だったかもね。これは完全にこちらのミスだわ、ごめんなさい」
和「続けるわね。『唯の両隣の個室には人がいる』ことはわかったけど、
唯梓○律紬 唯梓○紬律 梓唯○律紬 梓唯○紬律
のうちのどれもその条件を満たすことはできない……」
和「ここで登場するのがさっきの澪よ。>>96で澪は壁際の個室にいることがわかったから……」
和「それじゃあ解答編を始めるわね。まずは1つ目、>>42の
>律「それ以来澪はゲジゲジを警戒して、壁際の個室でしか用を足せなくなってしまったのだ」
から澪は壁際の個室、つまり>>77でいうと①か⑥の個室であることがわかるわ」
和「澪の個室が①と⑥のどちらなのかひとまず置いておくわね。他の4人の位置関係がわかってからでも遅くはないわ」
和「続いて>>38の
>律「ほら、下の隙間からこうやって手を伸ばして……」
>紬「わあ、握手~♪」ムギュー
から律とムギが隣同士だということがわかるわ。隣同士じゃないと握手は出来ないものね」
和「そして>>44の
梓「ふむふむ……ところで唯先輩は隣で何をしてるんですか?なんか壁にくっついてるみたいですけど……?」
から唯と梓ちゃんが隣同士だということが、>>54と>>57から唯とムギの間には空き個室があることがわかるわ」
澪唯梓○律紬 澪唯梓○紬律
和「こうすることで『唯の両隣の個室には人がいる』という条件を満たすことが出来たわ」
和「これで考えられる並びはのこり2つ……最後に>>74の
唯「それではここでクイズです!私たちはついさっきまでトイレの個室から出られなくなっていたわけですが……」
律「5人はいったいどのような並びでトイレの個室に入っていたのでしょうか!」
紬「個室の数は6つ……つまりひとつだけ誰も入ってない空いた個室があるから気をつけてね」
澪「最初に一つだけヒントを教えるぞ。『律が入っているのは壁際の個室ではない』」
梓「残りのヒントは本文中に隠れているので頑張って探してみてください。あっ、ちなみにしりとりの順番は関係ないですよ?」
唯「それじゃあ頑張ってね!」
おしまい
>澪「最初に一つだけヒントを教えるぞ。『律が入っているのは壁際の個室ではない』」
から律は壁際の個室ではないこと……つまり5人の並びは
澪唯梓○律紬
であることがわかるわ」
和「……長くなっちゃったわね。これで解答編はおしまい。それじゃあ私生徒会に行くね」
これで以上です
こういうクイズには詳しくないのでもしかしたら間違いがあるかもしれません
「唯の両隣に~」は本当にごめんなさい、見直ししてみたらやっぱりわかりづらかったです
ハンカチの件もごめんなさい。結んで投げたとか何かをくくりつけて投げたとかで脳内補完お願いします
最終更新:2011年06月05日 18:17