ムギ「それでね、このボタンを押すと銃モードに変わるの」
唯「おぉー!! でっかい銃にかわった!!すごいねー」
ムギ「ふふふ、それで剣にいっかい戻して、△ボタンを押しっぱなしにしてみて」
唯「おぉー!! なんかモグモグしてるのでてきたよ!!」
ムギ「それで敵を食べちゃって!!」
唯「よーっし えい!!」
唯「おぉーなんか体がピカピカ光りだしたよ!!」
ムギ「そうなると、攻撃翌力が上がって強くなるのよ!」
唯「へーなんか色々あるし、モンハンと結構ちがうんだね」
ムギ「そうなの? 私ゲームってこれくらいしかやったことないから」
唯「うん、ぜんぜん違うよ でもこっちもおもしろいね~」
ムギ「そういってもらえるとソフトも喜んでるわね ふふふ」
唯「うん!! じゃあ、ありがとうムギちゃん!!」
ムギ「どういたしまして。唯ちゃんもモンハンがんばってね」
唯「うん! ってあちゃ~みんなもう出発しちゃってるや」
澪「このヘビーボウガン、ガードできるぞ!!」
律「食らえ竜撃砲!! ってあれ??」
梓「銃身冷え切ってないじゃないですか!!」
唯「うーん ねぇ、ムギちゃんのストーリー進めるの横でみてていい??」
ムギ「うん! でも途中からだけどいいの?」
唯「うん! 見せて見せて!!」
ムギ「じゃあ、続きやるわね」
その夜
ムギ「お風呂入ったし、ご飯食べたし、明日の宿題終わったし今日もゴッドイーター進めようかしら!!」
コンコン
斉藤「お嬢様、あまり遅くまでゲームしていては明日の学校遅れてしまいますよ」
ムギ「あ、ごめんなさい斉藤…」
斉藤「いえいえ、お嬢様が私のプレゼントをそこまで気に入っていただけるなんて光栄にございますよ」
ムギ「うん! 本当にありがとう斉藤!!」
斉藤「いえいえ、ではわたくしめはこれで。お休みなさいませお嬢様」
ムギ「えぇ、おやすみなさい」
ムギ「さ~ってと、今日はミッション5までクリアしようっと!!」
数週間後
律「今日は唯が遅刻か」
澪「違うだろ、唯はなんか忘れ物を憂ちゃんから受け取りにいってるんだろ」
梓「妹に世話やかれすぎですよね、唯先輩は…」
律「なんだ~梓は大好きな唯先輩を妹に取られて嫉妬か~ニヤニヤ」
梓「ち、違います!! なにいってるんですか先輩!!」
律「恥ずかしがるな恥ずかしがるな、よし、今日は私が梓をかわいがってやろう、お~いあずにゃ~ん」
梓「なに、人に抱きついてきてるんですか!!」
ムギ「あらあら、うふふ」
澪「お~いそろそろ部活始めるぞ~」
律「お、んじゃはじめるとするか!!」
澪「さぁ、みんなPSPを取り出せ!! 狩りに出かけるぞ!!」
梓「すっかり澪先輩モンハン中毒になっちゃって…しかもいつの間にか装備もしっかり整えて…」
澪「この装備の名前もしっかり考えてあるんだぞ!! 名付けて『ガンのちランス』だ」
梓「気がつけば、遠距離武器を捨ててガンス一筋に走ってるし…」
律「私だって装備強くしてるぞー」
梓「あいかわらず、武器だけ作りまくって防御は紙性能ですけどね」
律「通称『攻撃翌力のある紙忍者』だ」
梓「ギルティですか…わかるひといるんですかね?」
澪「ムギはどうなんだゴッドイーター?」
ムギ「うん、もう少しでストーリーも終わると思うわ」
律「たまに、ムギの触らせてもらったが結構おもしろかったよな」
澪「あぁ、あの銃と剣が一緒になってる武器のおかげで私はガンスに目覚めたんだ」
梓「確かに結構おもしろかったですね」
ガチャ
唯「遅れて私!! 参上!!」
律「お前の罪を数えろ!!」
澪「通りすがりの仮面ライダーさ…」
ムギ「せいやーー」
梓「なんで急にライダーネタなんですか、意味わかんないですよ…」
律「ちょうど、クエストいくところだったから唯、早く準備しろー」
唯「ふふふ、あまいねりっちゃん…」
梓「今度はいったいなんなんですか…」
唯「今日の私は一味ちがうんだよあずにゃん」
律「もったいぶらずにはやくいえー」
唯「じゃっじゃーん!! これをみるのだー!!」
ムギ「あ、それって…」
唯「ムギちゃんと一緒のゴッドイーターだよ!!」
澪「まさか憂ちゃんのところにとりに行った忘れ物って…」
唯「うん!! これだよ!!」
律「おい唯! こないだモンハン買ったばっかじゃなかったのか!?」
唯「うん、でもねムギちゃんがやってるの見てたら私もほしくなっちゃってへへへ」
梓「でも、このあいだ憂にお小遣い前借したっていってなかったですか?」
唯「うん、だから憂にモンハンをあげて、私がごっどいーたー買ったんだよ」
澪「それって、憂ちゃんに結局買ってもらったのと一緒じゃ…」
唯「でも、憂も『これで、梓ちゃんや純ちゃんとモンハンできるよ!ありがとうおねぇちゃん!!』って喜んでたよ」
梓「そういや、教室でも私と純でモンハンしてたから憂は見てただけだったような…」
律「おいおい…」
澪「で、でもそれだとPSPも買わないといけないんじゃなかったのか?」
唯「うん、だから昼間は憂にPSPを貸して放課後は私がやることになったんだ!!」
唯「家では一時間交代って約束にしたし問題ないよ!!」
ムギ「唯ちゃん…」
唯「さぁムギちゃん!! これで私も一人前のゴッドイーターだよ!! フンスッ」
律「でも始めたばっかだから一人前じゃないんじゃないか?」
唯「うっ!! りっちゃんさっきのはグサってきたよ…」
ムギ「ふふふ、じゃあ先輩ゴッドイーターとして唯ちゃんをしっかり指導しないとね」
唯「了解です! ムギ上官どの!!」
ムギ「あらあら。うふふ」
梓「始めたころが嘘みたいにすんなりモンスター倒せますね…」
律「まぁ、澪がこんなに成長するとは思わなかったからな」
澪「なにしてるんだ梓!! そのモーションはその回避のしかたじゃないだろ!!」
澪「律も、もうちょっと回避うまくならなきゃ!! 回避スキルつけてくるとか工夫する!!」
律「まさに鬼教官だな…」
梓「ですね…」
唯「あんまり銃って強くないよね~」
ムギ「そうでもないのよ、ほらこうして自分でバレットを作って工夫するだけで結構強くなるんだから」
唯「おぉ~ お猿さんのお面があっというまに壊れちゃったよ~」
ムギ「唯ちゃんはナイフ使ってるのね」
唯「うん! これだとビュンビュン動けるからね!! あっ!!お猿さんがこっちにきたよー」
ムギ「任せて! エイッ!」スタングレネード(閃光球のようなもの)
唯「おーお猿さんがピヨピヨなってる~」
ムギ「いまよ唯ちゃん!! 捕食するの!!」
唯「まかせてー!! えいやー!」
梓「なんだか、あっちはあっちでほのぼのしてますね」
律「会話の内容は結構バイオレンスだけどな捕食とか」
澪「ああっ!! 尻尾切れずにおわっちゃった…」
数日後
ムギ「今日はりっちゃんが呼び出しね」
梓「まぁ大方、プリントの提出忘れとかでしょうけどね」
澪「まったくあいつは…しかたない梓先にモンハンはじめるか」
梓「あぁ、あの練習練習言ってた澪先輩はどこに…」
唯「そういいながら、あずにゃんもPSPとりだしてるくせにー」
梓「うっ、体が勝手に動いてしまう自分が悲しい…」
バーン!!
律「今日こそ決着をつけるぞ!! 唯!!」
唯「めんどくせぇ…」
梓「ギルティネタどんだけですかしかもわかりづらいし…かつ唯先輩キャラがあってないです…」
ムギ「粋がるなルーキー」
梓「ムギ先輩…家にゲームなかったんじゃないですか…」
ムギ「私、一度でいいから三回転レバーでアストラフィニッシュを決めるのが夢だったの~」
律「そんなことよりこれをみろい!!」
唯「そ、それは!!」
ムギ「まぁ!!」
梓「そ、それは!!」
律「そうだ!! 私も買ってきたぞ!! ゴッドイーター!!」
澪「ジンオウガ倒すの飽きてきたなー」カチカチ
梓「律先輩それどうしたんですか!!」
律「いや~なんか最近モンハン飽きてきたしな~、前にムギのやらせてもらったとき結構面白かったし
自分でかってみたんだぜ☆」
唯「わぁ~これでりっちゃんもゴッドイーターだね!!」
律「おうよ!! でも、まだやってないからムギ上官殿!! 色々教えてくれだぜ!!」
ムギ「大歓迎よ~ふふふ」
澪「そろそろ、ガンスから武器変えるかな~」
律「よーっし、んじゃ早速!! ゴッドイーター起動!!」
唯「ふふふ、見せてあげるよ!! 成長した私の力を!!」
ムギ「基本的動作を教えてあげる!!」
律「金はなくなったよ!! あるのはゲームソフトだけだ!!」
唯 ムギ 律「これがゴッドイーターの力だ…」
梓「はいはいアストラルフィニッシュですね…ていうかアークの回し者ですかあなたたちは…」
澪「天鱗きたーー!!」
梓「じゃあ澪先輩そろそろ戻ってきてください」
律「へー武器は少し少ないんだな」
ムギ「うん、りっちゃんたちのやってたモンハンよりか少ないわね…」
唯「私とムギちゃんがショートショードとバスターソードだからりっちゃんはロングブレードつかったら?」
律「お、それならちょうどいいな、んじゃそれにすっか!」
ムギ「銃はバレットによって変えたほうがいいけど」
律「私はバーンって撃つのがいいな」
唯「ならアサルト系でいいんじゃないかな?」
ムギ「そうね、私がブラスト系で火炎放射みたいに撃つのが適してるし、唯ちゃんはスナイパーでレーザー
系を撃つのが得意だしね」
唯「えへへ、あんまり私銃撃つの得意じゃないからね」
律「へー、なんか色々あるんだな…なんか唯かなり詳しくなってるし」
唯「へへへ、なんだかこっちのほうがモンハンよりはまっちゃって…」
ムギ「じゃあそろそろ出発しよー!」
律・唯「おー!!」
最終更新:2011年06月05日 00:09