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「ふんふーん♪」

ここはいつもの軽音部
今日の練習も終わり、もう後は帰るだけになった私は、帰自宅に取り掛かっていた

「じゃあ私はもう帰るね。みんなまた明日」
「おう、明日もお菓子よろしくな~」
「律、意地汚いぞ」
「ムギちゃんばいば~い」

ムギちゃんが帰ると、私も荷物を整理し終え、スクッっと椅子から立ち上がった

「じゃあ私も帰るねっ、澪ちゃんりっちゃんまたね~」
「おう、またな唯」
「気を付けて帰れよ」
「はいは~い」


ガチャ、バタンッ


さぁ、今日の憂のご飯は一体何なんだろうか?
毎日食べても飽きないあの味は、もう私の中で『母の味』になってるのかもしれないね


あ~楽しみだなぁ

「…あれ?」

私は何か違和感に気付いた。
何故にこんなに身体が軽いのだろう?
いつもならあのなんとも言えない重量感があるのに今日は全くといってその負担がない

おかしいな?ギー太はこんなに軽くなるほど自分でダイエットをしたのだろうか?

…ん?ギー太?

「あーっ!部室にギー太忘れてきちゃった!」

なんて事だ。私の相棒でもあり夜のお供でもあるあのギー太を忘れるなんて…
ギー太ごめんね。一時でも貴方の事を忘れていた私を許してね?

「早く取りに行かないと帰るの遅くなっちゃうよぉ~」

私は駆け足で部室に戻った。相棒を取り戻すために
このままでは私の帰りの遅さを憂が心配して、警察を呼び出し私は拘束され
…もう二度と軽音部に顔を出す事ができなくなってしまうのではないだろうか?

そんなのは嫌だ。早く帰って憂を安心させないと大変なことになってしまう

「…ギー太。待っててね!必ず助けてあげるからねっ!」

さぁ、私の冒険が始まる。

みんな見ててね…平沢唯の頑張り物語を…!

「はぁ…はぁ…はぁ…」

私はたどり着いたのだ。ギー太が囚われの身となっている魔王の城に

「ギー太…もうすぐだからねっ。待っててね!」

私は扉を…軽音部部室のドアを開こうとした

…ふと、私は違和感に気付き、ドアの前で止まってしまった
そして私はドアを開けるのを途中でやめてしまったのである

「…ほぇ?何だろう、…誰かの声がする」

ひょっとして澪ちゃんがまだ練習をしているのだろうか?
真面目な澪ちゃんの事だ。もっと上手くなりたくて時間ギリギリまで頑張ってるのだろう

「あれ?でも楽器の音じゃないなぁ…」

私が気付いた違和感は、その音が楽器から出る爽快な音響ではなかった事。
…それは何やら蛇口から水が滴る様な音が聞こえたのだ

「もしかして、幽霊さんか何かかなぁ…」

私は怖くなったが、最愛の共ギー太がこの中にいる事を思い出し、中に入る決心をした
…でも、怖いです

「そ、そうだ!ちょっとずつ開けて中の様子を調べてみよっと…」

流石私、機転の利いた頭脳を与えてくれた神に感謝したいところだ
そう思うと私は扉のノブを音が響かない様に回し、中を確認しようとした

「…ちゅ…ちゅぱ…」
「んっ…ちゅ…ちゅ」

やはりこの音は楽器の音ではない
しかしこの範囲だと全くと言っていい程中の様子が見れない

「もうちょっと開けてみようかな…」

私はそう決心し、もう少しドアを開けてみる事にした
すると何やら暗い部屋で、クネクネと動き回る物体を発見した

「や、やっぱり幽霊だ…!軽音部には幽霊が住んでいたんだよぉ」

ギー太、ごめんなさい
やっぱ今日は取りに行くのは無理です…だって怖いもん
明日朝一番に取りに来てあげるから許してね?

「は、早く帰らないと幽霊さんに取り付かれちゃう…」

私は急いでその場から逃げようとした
しかし足が思うように動いてくれない
馬鹿な…この平沢唯が幽霊一匹に怖気ついてるだと…!

「だ、だって怖いんだよぉ…上手く歩けないよぉ」

くっ…仕方がない。ここは一歩一歩確実に進んで行こう
そうすればたとえ遅くなっても幽霊に気付かれずに学校を出ることができる

何故私はそこで早く逃げなかったのだろう
…そうすればあんなモノ、見る事がなかったのに…

「み、澪…い、いつもより激しいってば…」
「…興奮してるの?律ってば結構変態なんだな」
「ばっ…!そ、そんなんじゃ…」

…あれ?今何か会話が聞こえたような気がする
おかしいな…幽霊でも会話することがあるのだろうか?

「…誰かいるのかな?」

私は気になって部室前のドアに戻ると、会話はもっとはっきり聞こえてしまった

「そんなこと言って律…もうここが凄い事になってるぞ?」
「やっ…そんな事言うなよぉ…」
「ふふ…可愛いな。律…」


「(あ、あわ、あわわわっ!あれっ…あれって…!)」


そう、部室にいるのは幽霊なんてものではなかった
私がいつもお喋りしたり練習したりしている友人
…澪ちゃんとりっちゃんが、そこにいた

「(で、でも何で?何で二人とも…は、裸で抱き合ってるの?)」

私は部室で起こっている状況が全く分からなかった
何時も仲のいい二人が、裸で何かをしている
その顔は、暗くてはっきりとは見えなかったけれども

…私が見た事もない、とても恍惚として、淫らな表情だった

「澪…もういいだろ?わ、私もう…」
「…律、もう我慢できないのか?」

りっちゃんははしたなく自分の股を広げ、息を切らし顔を赤くしている

「も、もうダメ…だから早く」
「…じゃ、いつもの『アレ』、言ってみて?」

澪ちゃんは今までにない悪意に満ちた表情でりっちゃんにそう言った。

「こ…ここで言うのか?」
「…今は誰もいないよ。安心しな」
「…うぅ」
「(いるよ…私がいるんだよぅ…)」

私は恥ずかしさ半分、興味半分の心情でその光景を見ていた

これからりっちゃんは、一体何を言わされるのだろうか?


「…ださい」
「…聞こえないぞ?もっと大きな声で言わないと」
「澪の…大きくて太いアレを…くだ、さい…うぅ」

「(…ふ、ふえぇ!!??)」

「…よく言えたな、偉いぞ律」
「っ…み、みおぉ…」
「ほら、そんな顔するなって。…可愛い顔が台無しじゃないか」
「み、澪…///」

「(り、りっちゃんが澪ちゃんにあんなに…)」

私が知っている二人は、そこにはいない
そこは二人だけに作られた空間で、誰の侵入を許さない
…二人の、愛の空間だった

「澪…頼むから…っ」
「…律、もっとこっちに寄って」

りっちゃんが言われたようにすると、澪ちゃんが何か棒のようなものを取り出した

「律が欲しかった『モノ』って…これか?」
「あ、ぁ…そ、それだ…」

「(あれって…りっちゃんの)」

澪ちゃんが持っているものは…りっちゃんのドラムスティックでした

「(あ、あれが…りっちゃんのあそこに…ふえぇ)」

私は未だに信じれない光景に呆然とし、その場にへたり込んでしまった

「…じゃ、いくぞ?」
「うん…頼む」

クチュ…

とても淫らな水音と共に、二人の表情が突如変わった。

「っはぁ!あ、あぁ…」
「んっ…す、凄い…」

二人はそのまま対になり、お互いのそこを弄りあった

「(ふ、二人一緒に棒を動かしてる…)」

そう。二人はお互いの秘部が見えるような体勢になり、相手のそれをスティックでかき回していた…
…この時私は、なんだかとても表現しがたい気持ちになってしまっていた。

「あはぁ!律っ!そこ、そこなのぉ!もっと…もっと強く!」
「ひゃぁ!澪…みおぉ…あっ!」

二人は周りなど気にも止めず、ただお互いに求め合っていた

「(はぁ…澪ちゃんとりっちゃん…とても気持よさそう…)」

私は二人を見ている内に、自分の中で何か熱いものが込みあがってくるような感覚に覆われていた。
それは次第に感覚だけではなく、…私の身体にも徐々に変化がみられたのだった


「(っ、な、なに…コレ。私…おかしいよぉ)」

私は押さえきれなくなった感覚を、どうやって治めるのかを知らない

「(とりあえず…触ってみようかな?)」

澪ちゃん達がしているように私も触ってみたら…気持ちよくなるのかな?
スカートずらし、ショーツをずらすとそこには私の秘密の場所があった

「(は、恥ずかしいよぉ…)」

私は自分のそこを見ると、何か水滴のような物が滴ってるのを見つけた

「(これって…おしっこじゃないよね?)」

気になって触ってみると、それは粘っこく、とても透明な色をしていた
…これは一体何なのだろう?

「ひゃあ!あっ…はっ…っ!んんっ!」
「りつ…りつっ!あっああっ!あぁん!」

澪ちゃんとりっちゃんはまだ自分達の世界から帰ってきていない。
私から見ると、もう何が何だか分からなくなっていた

…私は自分のそこに手を当て、二人がしているみたい動かしてみた

「ひゃうんっ!?」

な、何?私の中で今なにが起こったの?
何だか…電気が通ったみたいに、ビリッって…

「はぁ…は…ぁ」

私…なんだかおかしくなっちゃいそうで、怖い
でもそれと同時に、今の感覚が何なのか知りたい

「あっ…はふっ…っあ…」

気が付くと私は、夢中になって自分の秘部を撫で回していた。
そうする度に電流が走り、こそばゆい感覚に覆わる

「はぁ…!っくぅ…!あはっ…」

私の手の動かす速度は段々と速くなり、もっと欲しいと感じるようになる

「はっ…はっ…も、もっと…もっとぉ…」

そして私はついに自分のそこに指を入れ、中で動かしてみようとした

「っ!い、痛い…」

一瞬、痛みを感じたその行為は、瞬く間に快感へと変わっていく

怖い…でも気持ちいい…この感情は、一体何なの?

「っあ…ふっ、あ、あはぁっ…!」

私が指を動かすたびに、私の中がきゅっとなっている
凄い…こんなに気持いい事…私、したことない

「ひゃうんっ!あっ!あああっ!澪…みおっ…!」
「あぐぅっ!律っ!りつもイきそうなのか!?」
「うんっ!わたしっ!私…もうっ…!ひゃあっ!」

澪ちゃんとりっちゃんは、何やらどこかに行くらしい

行きたい…私も二人と一緒に…行きたい…!

「はぁっ…!あっ…ひゃあ…きゃうん!!」

もう気付かれる事なんてお構いなしに、私は声を上げて喘いだ
それに連れて、私が動かす指もどんどん激しいものとなっていく…

「ひゃっ!?…あっ、あああっ!何か…何かきちゃう…!」

夢中で動かしていると、何やら私の中で押さえていたモノが急に込み上げてきた

なんだろう…おしっこする時の感覚に似ているようなきがする…

「ああっ!イっ!りつっ!イっちゃう!!あっ!あああっ!」
「みおっ!みおっ!!わたしもっ…もうっ!ダメェ!!」

「ああっ!でるよぅ…おしっこでちゃうよぅ…!」

「ひっ…ひぁあああああああっ!!イクッ!イっちゃう!!ああああああっ!!」
「りつっ!りつうっ!あっ!ああああああああああっ!!」


ピシャアッ


「あっ…ああ…出しちゃった…私漏らしちゃったよぉ…」

澪ちゃんとりっちゃんがお互いに抱き合うと同時に、私は二人を見ておしっこを出してしまった…
うぅ…わたし変態さんになっちゃたよぉ…

「はぁ…はぁ…はぁ…み、みおぉ…」
「はぁ…はぁ…律…今日も可愛かったぞ…」
「澪…」

二人はそのまま、お互いにキスをしている。
わ、私…どうしたらいいのだろう…?

「と、とにかく帰らなきゃ…」

うぅ…憂に何て言い訳しよう?
澪ちゃんとりっちゃん見ながらおしっこしてたなんて、とても言えないよぅ…


「…で、今日集まってもらったのは理由がある」

りっちゃんが朝早くにみんなを集めて、何やら話したい事があるらしい
うぅ…昨日の二人を見てしまったからまともにりっちゃんの顔が見れない…

「何だよヤケに真剣な顔して…」
「澪。お前今日部室に入ってきた時何か違和感を感じなかったか?」
「違和感?…そういえば何かドアの前が少し濡れていたような気がしたな」

…あれ?それってまさか

「そうっ!私が昨日帰る時、ドアの前には何か水溜りのようなものがあったのだよ!」
「ふ、ふえっ!?」
「どうしたの唯ちゃん?そんなに驚いて…」
「あっ!な、何でもないよぉ!うん…」
「で、その水溜りが一体どうしたんだ?」

そうだった…私あの後掃除せずにそのまま帰っちゃったんだった…

「最初は誰かのいたずらだと思ったんだけどねぇ…」
「その水溜り、何か普通の色をしてなかったんだよ」

…はい、それはわたしのおしっこです

「?じゃあなんだっていうんだ」
「ちょっと気になって掃除がてら調べてみたんだが…」
「…どうやらこれは、おしっこらしい」
「ひゃあわっ!?」


「…唯、さっきから何に驚いてるんだ?」
「な、なんでもありません…」

うう…もうやめてよぅ…恥ずかしいよぉ…

「でもなんで部室のドアの前でおしっこなんてあったのかしら…?」
「…うぅ」
「うーん…誰かが我慢できずに漏らしたとか?」
「いいや澪、それは違うね!」

り、りっちゃん?何が違うの?それであってるよ?

「これは私達軽音部に対する挑戦状と見た!!」
「…はぁ?」
「あらあらまぁまぁ」
「きっと私達の上手さに嫉妬し、当てつけにここでおしっこをしたに違いないっ!!」
「おいおい…そんな小学校の男子じゃあるまいし…」
「私たちが文化祭をあんなに盛り上げてしまったばっかりに…くぅ~人気が出るってつらいなぁ!」

りっちゃん!お願い!それ以上変な方に考えないで!

「というわけで私はこの犯人を捜しに行く事にする。みんなも手伝ってくれ!」


「…まぁ、確かに誰かが悪戯でしたのかもしれないし」
「また同じ事をされたらちょっと気分悪いわねぇ…」

「だ、大丈夫だと思うよっ?もうしないんじゃないかな!?」
「唯。お前に何故それが分かるんだ?何か知ってるのか?」
「はわっ!?し、知らない知らない!」
「とにかく今日の昼休みはみんなで犯人探しだ!徹底的に暴いてやるぜっ!」
「はぁ…まったく」
「うふふっ、楽しそうですね」
「あ、あはっ、そ…そうだね…」



憂。お姉ちゃんは誓います

もう絶対部室でおしっこを漏らしたりしません…


~おしまい~



最終更新:2010年01月15日 03:51