唯「ところで日も傾いてきてそろそろこの部室を映すカメラではかなり暗くなってきました」
律「ナイターにはまだ早いですけど、冬なので日の入りの時刻も早いですからね」
唯「照明があればいいのですが、なんといっても盗撮ということでそういうわけにはいきません」
律「小さいカメラだけにそれほど性能がいいというわけでもありませんからね~」
澪「辛うじてうごめいてる黒い影が梓だろうなってわかるくらいだもんな」
紬「放送席、紬です」
唯「はいどうぞ」
紬「こんなこともあろうかと、高感度カメラを部室に仕掛けています」
唯「さすがムギちゃん!」
律「では、早速切り替えてみましょう。ポチッとな」
律「……」
澪「……」
唯「暗いままですね……」
律「故障でしょうか?」
梓「あっ……んっ……」
澪「なんか変な声が聞こえてくるぞ……」
梓「あん……はぁはぁ……」
唯律澪「!?」
唯「ナイター始まった!!」
律「でも、急になんで?」
紬「今梓ちゃんを映しているカメラはこの度KOTOBUKIが開発に成功した特殊なカメラなの」
紬「このカメラに捉えられた被写体は性的興奮度が劇的にアップする」
紬「梓ちゃんは着ている物が肌に擦れるだけで気持よくなっちゃうくらい感度が上がっているはずよ!」
澪「高感度ってそっちの感度!?」
律「しかし、こう暗いとあっちゃ……」
梓「やっ……だめ……んっ……」
※ただいま場内音声のみでお伝えしています
唯「声だけでも充分です!」
澪「う、うん、本当だな。むしろ声だけの方が……」
唯「ゲスト解説の秋山さんも認めるダークネスオナニー!」
澪「なっ!?」
梓「やっ……律先輩……だめっ……」
唯「こ、これはっ!?」
澪「もしかして、り、律をネタに……!!」
梓「そんな、ドラムスティック5本も入りません……あっ……」
唯「か、解説を! りっちゃん解説をっ!!」
律「なんか、自分をネタにされてるのを解説する気にはなれないんだけど……」
澪「5本はやり過ぎかと」
唯「なるほど~。あずにゃんの中のりっちゃんはドSだということですね」
澪「私だって、律にされるときは3本が限界……」
唯「えっ?」
律「……」
澪「……あっ」
唯「……」
律「……」
澪「先ほど不適切な発言があったことをお詫びいたします」
律「申し訳ございません」
唯「いや~生放送なので多少のハプニングはつきものです」
紬「放送席! 詳細をっ!」
唯「はい、ムギちゃんは少し落ち着いてお願いします」
梓「はぁ……やっぱりちょっと律先輩じゃなぁ……」
唯「そうこうしてるうちに、どうやらあずにゃんはりっちゃんじゃ至れなかったもようです」
律「なんか腹が立ちますね」
梓「やっぱりあの人で……」
唯「おっと、ここでもうネタ交代か!?」
梓「澪先輩……もっと強く揉んで下さい……」
唯「早くも澪ちゃんの投入だ」
律「梓は澪の着崩した姿をみて頬を染めるくらいですからね
彼女の中ではオナネタのエースと言っても過言じゃないでしょう」
梓「澪先輩に揉んでもらえると大きくなる気がします……」
唯「どうなんでしょうか、澪ちゃん」
澪「知るわけないだろ……」
律「もしそうなら今頃私は巨乳になってなきゃいけませんけどね」
澪「お、おい、律」
律「あっ」
紬「ナイバッチ!!」
梓「う~ん……ちょっとマンネリかな……」
唯「あっと、しかしここでもあずにゃん決めきれません、あと1本が出ない!」
梓「ここは最近私の中で赤丸急上昇中のムギ先輩で……」
唯「おっとここでクリーンナップの登場か!?」
律「ムギは当たればどこまでも飛んでいきそうですね」
梓「グッヒッヒ、金よこせ~」
梓「やめて下さい、ムギ先輩! 私がムギ先輩ほどお金もってるわけありません!」
唯「なんとあずにゃんここで過去に現実であったことを
リンクさせてきました!」
律「夏休み中に公園でやった護身術のやつですね」
唯「まさかこんなところでそれを利用してくるとは」
律「名プレイヤーはどんな場面にも対応してきますからね」
唯「なるほど、さすがあずにゃんといったところですね」
律「しかしここからが大切ですよ。
ここから何か変化をつけないことにはなんともなりませんからね」
梓「じゃあ、梓ちゃんの美味しいところをよこせ~」
梓「あっ……! ムギ先輩!」
澪「やっぱりそうきたか……」
唯「おっと、澪ちゃんにはお見通しでしたか!」
澪「……まぁ、普通に考えたらそうなるだろうなって」
律「オーソドックスな攻めですが、それ故に確実ではありますね」
唯「両解説陣もこのあずにゃんのプレーには納得の様子です」
唯「部室レポーターのムギちゃん、ベンチではこのあずにゃんの攻め方をどう見ているでしょうか?」
紬 ウズウズ
唯「……ムギちゃん?」
紬「あ、梓ちゃん! そんな妄想なんてしなくったって私でよければいつだって!」
律「あっ! ムギ駄目だ!」
澪「今そんな大声出したら梓にバレるぞ!」
梓「だ、誰かいるのっ!?」
紬「!?」
紬「ど、どうしよう……!!」
唯「ムギちゃん、何かの鳴き声とかで誤魔化して!」
紬「そ、そっか、わかった」
紬「ピ~ヒョロロロロロ」
律「なんだそれっ!」
澪「もっと猫とかそれらしいのあっただろ!」
梓「なんだ……とんびか……」
紬「ピンヨロー ピンヨロー」
梓「楽しげに 輪をかいて~」
紬「……ほっ」
澪「なぜあれで誤魔化せることが出来るんだ……」
律「それほど梓は今オナニーに集中しているということですね」
唯「なるほど~、性欲半端ないですね」
梓「……なんか興をそがれちゃった」
唯「しかし、さすがのあずにゃんも集中力が切れた模様です」
梓「ちょっと趣向を変えてみようかな」
律「こうやって切り替えることが出来るのも一流プレイヤーの条件ですからね」
梓「インカ帝国」
律「は?」
梓「マンコ・カパック」
澪「あ、梓……?」
梓「ああっ! スペイン人が攻めて来てる!」
唯「こ、これは……またすごいワンポイントリリーフですね……」
梓「逃げて……、空中都市へ逃げて!!」
律「しかしこれは……」
梓「わ、私のアソコがマチュピチュぅぅぅぅぅ!!!!」
唯「ど、どういうことなんでしょうか!?」
律「解説不能です」
澪「同じく」
梓「……うぅ~ん。やっぱりコツがつかめないや」
梓「和先輩から教えてもらった古代文明オナニーは
ちょっと私にとってはレベルが高かったかな……」
澪「なんだよ、古代文明オナニーって……」
唯「しかも和ちゃんに教えてもらったって……」
紬「放送席、その和ちゃんから今情報が入ってきました」
唯「はいどうぞ」
紬「古代文明オナニーというのは自分がその古代文明になりきって
侵略や文明破壊を自慰に利用することを言うそうです」
唯「も、もうちょっと詳しくお願いします」
紬「和ちゃんが言うには、例えば古代エジプト文明だと毎年のようにナイル川が氾濫をおこすので
それによって古代エジプトが陵辱される様を豊かな想像力でもって性的興奮に変換する
そんなとても逞しいオナニーだとのことです」
紬「まさに歴史ロマンだと言ってました!」
唯「……」
律「お前の幼馴染とんでもないな」
梓「はぁ……やっぱり結局は唯先輩に頼らざるを得ないのかな……」
唯「あらやだ」
律「なんだかんだ言っても唯は私たちの中では梓と一番濃い時間を過ごしただろうからな」
澪「私も梓のことは可愛がってきたつもりだけど、唯には敵わないもんな」
梓「唯先輩……卒業しちゃったらさようならしちゃう……」
唯「大学に入っても私はあずにゃん一筋だよ!」
梓「女子高生の唯先輩とはもうさようならなんだ……」
律「あっと『女子高生』というのが梓にとってのヒットゾーンのようですね~
やはり制服というのは貴重です」
澪「まるで発想がおっさんだな」
唯「しかし4月からは『女子大生』にパワーアップしますよ!
しかも順当に進めば『OL』にだって!」
律「それを進化と見るか退化と見るかは人それぞれでしょうね~」
梓「ゆ……い……先輩……」
唯「あずにゃんとても集中しています」
律「ほのかに顔が赤らんできましたよ」
梓「さようなら……唯先輩……」
唯「テンポも上がってきました! このまま決めてしまうか!?」
梓「あっ……あああっ!!」
唯「イクのかっ!?」
梓「ああっ!イクッ! 唯先輩っ!! 女子高生の唯先輩サヨナラッ!!」ビクッ!!
唯「いったぁぁぁぁぁぁぁ!!!! あずにゃんサヨナラ~!!」
唯「この土壇場で逆転マン塁サヨナラオナニ~!!!!」
唯「小陰唇をクチュと指で回して、歓喜のチーツイン!!」
唯「あずにゃんが決めてくれたー!!」
律「唯でイッてやるという気迫が感じられた素晴らしいサヨナラオナニーでした」
唯「あずにゃんのサヨナラオナニーにスタンドのファンも総立ちです!」
律「二重の意味で総立ちでしょうね~」
澪「下品だぞ」
唯「この様子なら私たちがいなくなった後の軽音部も大丈夫そうです」
澪「そういえばそういう趣旨だったっけ……」
律「はい、きっとどんな逆境にも負けない素晴らしい部長になることが期待できます」
唯「もう軽音部の未来に心配はありません!」
澪「私は逆に心配になるけどな」
唯「それでは、放送時間も少なくなってまいりました。
そろそろ、ここ、桜が丘女子高等学校の音楽準備室から失礼いたしま……」
紬「放送席、放送席」
唯「ん?」
紬「ヒーローインタビューです!!」
唯律澪「!?」
紬「本日のヒーロー、いいえ、ヒロインは見事なサヨナラオナニーを決めてくれた梓ちゃんです!」
紬「ナイスペッティング!」
梓「ありがとうございます」
紬「今の気持ちを聞かせてください」
梓「最高です!」
紬「それにしても素晴らしいオナニーでした」
梓「はい、このスタンドの皆さんの声援のおかげでイクことが出来たと思います!」
紬「あの最後のオナニーは狙っていたんですか?」
梓「そうですね、唯先輩で決めてやるという強い気持ちでクリを弄りました」
紬「なるほど~、それにしてもまだ汁ビッショリですね!」
梓「いや~、さっきイッたばかりなので」
紬「そのイッた瞬間の手応えというのは」
梓「そうですね、相当気持ちよかったです」
紬「見てる私たちも気持いいんだろうなというのが伝わってくるオナニーでしたよ」
梓「幸いです」
紬「では、最後に梓ちゃんのオナニーを見てくれたスタンドの皆さんにメッセージをお願いします!」
梓「明日もオナる!!」
紬「ありがとうございました!」
紬「本日のヒロインはサヨナラオナニーを決めたくれた梓ちゃんでした!」
翌日から生理が始まり当分の間、梓はオナ禁を余儀なくされた
おしまい
最終更新:2011年06月27日 22:55