……



律「さぁ! 脱げ。たっぷり調べてやる」

澪「ああ!」スルスル

律(恥らいもくそもねぇな)

澪「脱げた!」


――プルンッ


律「ぐむ……」

澪「?」

律「なんでもない、そんな顔でみるな」

澪「早くしてくれ。晩ご飯までには帰りたい」

律「よし……触るぞ、いいか?」

澪「うん!」ニコニコ


律「じゃー、まずは。触診な。数時間前もちょっとしたけど」

澪「おお! あれは触診だったのか。さすがだな律!」

律「……うい。じゃあいきまーす」

もみゅ

澪「ふぁ……あぅ……ふっ……」

律(ちくしょうめ。なんつー声だすんだよ……)

澪「ん……いや、続けて。かまわない」

律「おうよ」ムニムニ

もみゅ もみゅ……ぐにゅぐにゅ


律(やっぱすんげーよ澪のおっぱい……手のひら溶けそー……)

律(あー、あったけぇなぁ……ずっと触ってたいわこんなもん……)


澪「ど、どうかな……トラブルない? 私のおっぱい大丈夫?」

律「おー、大丈夫大丈夫。ま、触った感じだけどな」

澪「ほっ」


律「次はなー、どうしよっかなー」

澪「……」ドキドキ

律「さ、さきっちょかな……なんつって」

澪「え?」

律「いやーなんでもないなんでもない」

澪「いいよ!」

律「はぁ!?」

澪「だって、メンテナンスには必要なんだろ? 大丈夫! どうせロボおっぱいだし」

律「お、おう……そうか」

澪「よろしく」ググイ

律「おっぱい差し出すなよ」

澪「律にしてもらえるなんてラッキーだ」ニコッ

律(なんつー笑顔で……バカ……バカ澪……)

律(でもそんなお前がかわいくて、私は性欲爆発しそうだぞっ☆)

律「よしいくぞ澪!」

澪「うん!」

律「ほい」

キュッ

澪「ぁぁぁ……ぁ……」

律(切なそうな声だしてんじゃねぇえええええ!!!)

澪「はぁ……ぅ、ふ……ぁ」

律「……」イジイジ

澪「くぁ……り、りつぅ……んっ、ぁ……」

律「うむ……よし」

律「 だ ん だ ん 硬 く な っ て き た な ! 」

澪「んっ、やめろォ……」

律「なにより正常な証拠だ」

澪「そうなのか……? よかった……」

律「で、伝達系?も大丈夫! ショートもせずばっちり神経とつながってる!」

澪「ありがと……」

律「よ、ようし……次はー……っと」

澪「……まだ調べるのあるのか?」

律「あれれー! 澪しらないの~?」

澪「し、しってるから! はやくしろ!」

律「……えっと、えっと…………は!」

律「耐水チェック! ちょっとだけな」

澪「?」

律「てわけで澪! いきます!」はむっ

チュム……

澪「ひゃあ!?」

律「んむんっむ……ちゅうちゅぅ」

澪「な、なななっ! 何!?」

律「ふほ……だからー、耐水チェックだってば。聞いてたか?」レロレロ

澪「ひぃ!?」

律「ちゅぷ、ちゅむ……」

澪「んんっ……ぁ……そんな……」

律「なぁ澪……おっぱいおいしいよ」

澪「律……」

律「お前のおっぱいすべすべだしふわふわだしぷにぷにだし、いい匂いするし」

律「まじ……最高だな……」チュプチュプ

澪「……私いい買い物したんだな」

律「いいおっぱいだ……」

澪「律もこれにしたらいいじゃないか。けど私さ、コレがどこのメーカーか忘れちゃって」

律「んなもんねぇよ」

澪「えっ」

律「澪のおっぱいは澪のおっぱいだ……」

澪「は……?」

律「世界でただひとつ……澪しかもってない最高の……さいっこうのおっぱいさ……」

澪「え」


律「あたしはぁ……このおっぱいに惚れたんだ」

澪「……は、はぁ」

律「なぁ澪、おっぱい……好きだ」

澪「律が私のおっぱいに告白した……っていうか!!」

澪「冗談だったのか!?!?!? 全部!?!?」

律「ぎくっ」

澪「おっぱいがどこ製だとか! だましたのか!!! 人の純真な心につけこんだのかー!!」

律「そんなもん! し、信じるお前が悪いんだよぅ!」

澪「りぃーーーつーーーー!!!!」クワッ

律「ひぃごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさ」

澪「ううううああああ!」プルプルプル

律「 >< 」ブルブル

律「……ん? ……あれ、いつものげんこつがこない。澪?」

澪「……///」

律「? なんだよ顔真っ赤にして」

澪「……ば、バカ律ぅ!」

律「?」

澪「殴れるわけないだろ……」

律「殴る理由は十分すぎるほどあるけど」

澪「う……だって……あんなに褒めてくれたし」

律「えっ」

澪「あんなにおっぱい褒めてくれて、好きって言ってくれて……嬉しくないわけないだろ!」

律「お……おう!?」

澪「でもそれで罪が消えたわけじゃないから。バカ律には罰ゲームするからな!」

律「はぁ……な、なんでしょうか……」

澪「……考えてみる」

律「痛くないのがいい」

澪「うん……だから考えてるって」

律「ごめんな。ほんとごめん。恥ずかしことしちゃった」

澪「うるさいぞ……ほんと全部恥ずかしいんだからな」

律「じゃあもう……帰ろうな。な、澪」

澪「……やだ」

律「……」

澪「考えつくまでいる。痛くないおしおき」

律「……はい」

澪「……あ、そうだ」

律「……」

澪「思いついた。律にやられたこととおんなじことしよう」

律「え゛!!? いやいやいや。やめとこうぜそれは」

澪「私だけあんな目にあうなんて悔しいから」ズズイ

律「……やめよう澪。落ち着こう澪。座ろう澪。なっ!? なっ?」

澪「……じー」

律「んなことしても恥ずかしさが増すだけだって! 絶対! 絶対今夜寝る前に『うあああ』ってなるから!」

澪「……じー」

律「………………はぁ……どうぞ、ご勝手に」ペロリン

澪「♪」

律「嬉しそうな顔しちゃってまあ」

澪「あはは。律のおっぱいちっちゃいな」

律「しってますよーだ。どうせ私のはマイクロおっぱいさ」

澪「うふふ」サワサワ…

律「くふっ、やーめろその触りかた!」

澪「どうどう? くすぐったいか?」

律「あーはいはい。楽しそうでなによりですよーだ」

澪「む……つまんないな。もっとおもしろい変な声だしてほしい」

律「そりゃあ無理なお願いだな。なんせ澪ちゅわんにはテクがないから」

澪「テク?」

律「教えてやろう。テクってのはだなー……」

澪「?」

律「こぉーーーいうことだ!!」ガバァッ

澪「うひゃあ!?」


室外


聡「……」ドキドキドキドキ


「やめろぉ……あぅ、あぁ律ぅ……」

「澪こそ……このやろ……ぁ……んぁ」

「そんなとこやめて……あっ、ああっ」

「やめっ、あっ、くすぐった……んぁ」



聡「…………」ドキドキ

聡(何してんだ何してんだ何してんだ何してんだ何してんだ)

聡(やべぇ覗きたい覗きたい覗きたい覗きたい覗きたい覗きたい)

聡(この扉の向こうで何してんだよおおおおおおおおおおおお!!!!)

聡(中学生なめんなよおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!)


「律ぅ……私……体……火照ってるんだ……」

「あぁ……私も……はは」

「ねぇ……全部、脱いじゃう? いいよな? 律の部屋だし……」

「うん……いいよ」

「あ、家に電話してない」

「いいじゃん。あとでこっちから電話しとくから。今日はウチ泊まんなって」

「うん……久しぶりに一緒に寝よ」

「おう……っ」


聡「   」ビュルビュル


「りつぅ……りつ……」

「澪……可愛いって。まじ」

「変だ、私たち変だ」

「いいんだよ。よくわかんない気持ちに流されてもいい。澪だから、私は大丈夫」

「私も、律だったら……どうなってもいいよ」

「そっか、サンキュ」

「……でも、もうだましたりするなよな。傷つくのはごめんだ」

「おうよ! もう澪のことだましたりしない」

「……んふっ」

「んぅ、ちゅ……えほっ、おいおい……なんだよいきなり」

「いいだろ……したくなったんだから……」

「うへぇ。モテるってつらいねぇ」

「えへへ」



聡「こうして俺の一人寂しい夜はすぎていった」



翌日


唯「みーおちゃんっ! 昨日もめなかったから今日こそ揉ませてー!」ダバダバ

澪「うわわっ!」

パシッ

唯「ほえ?」

律「……」

唯「離してよりっちゃん」

律「……」

( ‘д‘)  パーン
  ⊂彡☆))Д´)

唯「いひゃいっ! なにするのりっちゃん!」

梓「わぁ澪先輩今日もテラおっぱいなんですね」ダバダバ

( ‘д‘)  パーン
  ⊂彡☆))Д´)

梓「ふみゃあ、にゃにするんですか!」

紬「澪ちゃん! 私ね、今日はおっぱい洗浄マシンを」

( ‘д‘)  パーン
  ⊂彡☆))Д´)

紬「むぎゃあ」

律「……」

紬「り、りっちゃん……?」

律「おまえらなああああああ!!」

唯「なんでキレたの。よくないよそういうの」

律「うるせぇ! 澪のおっぱいは私のもんになったんだよ!!! 気安く話かけんな!!! おいそこ見るのも禁止!」

梓「は? 意味分かんないです」

澪「///」

律「全部私のもんだから! 私のおっぱいだから!! ばーか!」

澪「よせって///」

紬「あらあら。ほんとりっちゃんはいじわるさんね」

唯「えー、ずるいよー」

梓「あ、もしかしてもうバレちゃいました?」

唯「そうなの? ごめんねー澪ちゃん。ちょっとからかっただけなんだけど……」

紬「ごめんなさい」

梓「すいませんでした」

澪「いや、いいんだ全部律の発案だってわかったし」

律「へへ」

澪「それに、イイコトもあったし……な?」

律「いうなよぅ///」


唯「ふぇ? ちょっとちょっと! 私たちにもわかるように教えてよー!」

澪「内緒♪」



おやすみ



最終更新:2011年07月18日 21:34