唯「けいおん!2期のDVD・ブルーレイ絶賛発売中~~!!」
律「イェーイ~~!!」
唯「ねぇりっちゃん、けいおん3期のためには何が必要だと思う?」
律「う~ん、けいおんのDVD、ブルーレイやこれから発売される私達の映画のDVDがたくさん売れればいいんじゃない?」
唯「その通りだよりっちゃん!!」
律「やっぱり?」
唯「そこでね、今日はなんと!!」
律「なになに?」
唯「けいおんの映画のブルーレイについてくる特典映像を撮影したいと思います!!」
律「おお~~!!」
律「で、どんな特典映像にするんだ?」
唯「おっぱい」
律「え?」
唯「けいおん!に登場するキャラクターのおっぱいを撮ろうと思います!!」
律「マジで!?」
唯「マジです」
律「おっぱいって水着とか下着はつけないのか?」
唯「生おっぱいです!!」
律「いやっほぅーー!!!!」
唯「へっへっへっりっちゃん隊員、これでブルーレイの売り上げは10万枚は越えますぜ」
律「へっへっへっお主も悪よのう」
律「で、誰のおっぱいを撮るんだ?」
唯「最初は澪ちゃんがいいかな」
律「まぁそうだろうな」
唯「いやいやだってりっちゃん、あれほどのおっぱいを持っていたら人に見せたくなりませんか?」
律「なるほど……確かにギターとかドラムが練習して上手くなったら誰かに聞いてもらいたくなるしな」
律「唯…お前天才か?」
唯「いやぁ~それほどでも~」
律「そんな話をしている間に澪を発見したぞ!!」
唯「おーい、澪ちゃ~ん」
澪「ん?」
律「おいーす」
唯「澪ちゃんおいーす」
澪「なんだそのカメラ」
律「今さー、けいおん!の映画のブルーレイの特典映像を撮ってるんだ」
澪「え?もう撮ってるのか?」
澪「私何もきいてないぞ」
律「まぁまぁそれはどうでもいいから」
律「それより澪、この特典映像にブルーレイの売り上げがかかってるんだ」
律「ちょっと協力してくれよ」
澪「何をすればいいんだ?」
唯「じゃあこの契約書にサインしてよ」
澪「『私はけいおん!の特典映像を撮ることに協力します。』……ここに名前書けばいいのか?」
唯「うん、フルネームでね」
カキカキ
澪「これでいいか?」
唯「はい、確かにいただきましたー!!」
律「なぁ唯、こんな事して何か意味あんのか?」ボソボソ
唯「まぁ見てなよりっちゃん」ボソボソ
澪「で、私は何をすればいいんだ?」
律「おっぱい」
澪「は?」
律「澪の生おっぱい見せてくれ」
澪「帰る」スタスタ
唯「ちょっと待ったーー!!」
澪「!?」
唯「澪ちゃん……この契約書にサインしたの忘れたの?」
唯「実はこの契約書……裏に続いてるんだよ」
澪「え?」
澪「『私はけいおん!の特典映像のために生おっぱいを見せます』……!?」
律「唯……て、天才やーー!!!!」
澪「こ、こんなの無効だ!!私はおっぱいなんか見せないぞ!!」
唯「あれ?おかしいなぁ、ここに
秋山澪ってサインしてあるんだけどなぁ」スチャ(黒いサングラスをかける)
律「澪はん……あきまへんなぁ、契約はちゃんと守ってもらわへんと」スチャ(黒いサングラスをかける)
唯「ちなみにその契約を破ると罰としておっぱいを見せることになります」
澪「ぐぬぬ……」
律「澪…諦めろ……お前はサインしちまったんだ」
澪「誰がおっぱいなんか見せるかーー!!」ビリビリビリ
律・唯「ああーー!!!」
律「澪、卑怯だぞーー!!契約書を破るなんて!!」
唯「そうだそうだー!!」
澪「お前らが言うな!」
澪「私はもう帰るからな!!」スタスタ
唯「行っちゃった……」
唯「いきなり失敗するなんて……」ガックシ
律「唯、落ち込んでる場合じゃないぞ」
律「ほらあそこに次のターゲット発見だ」
唯「あれは…ムギちゃん!!」
律「もうムギなら普通に見せてくれそうだな」
唯「念には念をだよりっちゃん」
律「どうするんだ?」
唯「それはね……」コショコショ
唯「おーい、ムギちゃーん」
律「奇遇だなぁームギ、今日はどうしたんだ?」
紬「えっと、ちょっと用事あって」
紬「ところでこれは何?」
律「今、けいおん!の映画につける特典映像をとってるんだ」
唯「ムギちゃん、協力してくれない?」
紬「私なら別にいいけど……何をすればいいの?」
律「おっぱい」
紬「え?」
唯「おっぱい見せて下さい!お願いします!!」バッ(頭を下げる)
律「お願いします!!」バッ(頭を下げる)
紬「そ、それはちょっと……」
唯「そこをなんとか!!」
紬「ご、ごめんなさい……」
律「おい、唯!!どうするんだ!?」ボソボソ
唯「さっきの作戦を実行するしかないよ!!」ボソボソ
律「よし!!」ボソボソ
唯「う……う~ん」バタンッ
律「おい唯!?どうしたんだ!?しっかりしろ!!」
紬「唯ちゃん?」
唯「りっちゃん……苦しいよ……」ハァハァ
律「ま……まさか……」
唯「おっぱい成分が足りなくなったよ……おっぱいを見ないと死んじゃう……」ハァハァ
律「なんだって!?唯、私のおっぱいじゃダメなのか!?」
唯「ダメだよりっちゃん……りっちゃんの小さなおっぱい……ちっぱいじゃ発作は収まらないよ……」ハァハァ
律「くそっ!!私はなんて無力なんだ……このままだと唯が死んじまう!!」
律「誰かーー!!おっぱい、おっぱいがある人はいませんかーー!!」チラッ(紬の方を見る)
紬「えっ……?」
唯「りっちゃん……苦しいよぉ……」ハァハァ
律「唯っ!!今助けてやるからな!!」チラッ(紬の方を見る)
紬「………」
律「誰か……唯を助けてください!!おっぱいのある人!!」チラッ(紬の方を見る)
紬「は、はい!!私、おっぱいあります!!」
律「ム、ムギ!?唯、ムギがおっぱい見せてくれるってくれるって!!今楽にしてやるからな!!」
唯「ほ、ほんと……?」ハァハァ
律「ムギ、早くおっぱいを!!」
紬「あの……シャツを脱いでブラジャーだけじゃだめ?」
律「唯、それでもいいか?」
唯「だ……だめだよ…生おっぱいじゃなきゃ効果はないんだよ……」
紬「ご……ごめんなさい…やっぱり無理なの……事務所的にもNGだと思うし」
唯・律「そ、そんなーー!!」
紬「二人とも本当にごめんなさい……」
唯「行っちゃった……」
律「そりゃそうだよな、事務所がOK出すわけないよな」
唯「なんか急に現実的な話になったねりっちゃん」
律「困ったなぁ……」
律「ん?あれはいちご……」
律「そうだ!!なぁ唯、サブキャラならおっぱい見せてくれるんじゃないか?」
唯「それだよりっちゃん!!」
唯「イェーイ~~!!」
いちご「?」
律「イェーイ~~!!」
いちご「何そのカメラ」
律「今さぁ、けいおん!の特典映像撮ってるんだよね」
律「それでさぁ……ってあれ?唯、いちご超可愛くなってない?」
唯「ホントだ!!」
唯「りっちゃん……私いちごちゃんに告っちゃおうかな」
律「おいちょっと待てって、私が告白するんだよ」
唯「え~私がするよぉ」キャッキャッ
律「させないぞぉ~~この~~」キャッキャッ
いちご「何そのテンション。酔ってるの?」
律「君に酔ってる」キリッ
唯「ヒューヒュー!!」
律「今けいおん!の特典映像撮ってるんだけどさぁ協力してくれない?」
いちご「いいけど」
唯「さすがっ!!太っ腹!!」
いちご「何をすればいいの?」
律「おっぱい見せて下さい」
いちご「え、ヤダ」
律・唯(そりゃそうだよね……)
律「いいじゃんいいじゃん、いちごもけいおん!三期やって欲しいだろ?そのためにはいちごのおっぱいが必要なんだよ」
いちご「ヤダ」
律「分かった!!じゃあさ、カメラの前じゃなくて個人的におっぱい見せるんならいいだろ?」
いちご「……それならいい」
律「唯!!やったぞ!!」
唯「あー、じゃありっちゃんごめんね」
律「え?」
唯「私もりっちゃんと二人で見たいんだけど個人的にってなると私になっちゃうんだよね」
律「どういうこと?」
唯「私この前のアンケートでいちごちゃんの抱かれたい人No.1になったんだよね。ねっ?」
律「えっ」
いちご「そう」
律「え、それはアニメ的にじゃなくて本気で?」
いちご「うん」
律「じゃあいちごは唯にならお互い全裸で抱かれてもいいと思ってんの?」
いちご「うん」
律「マジかよ!!」
唯「マジだよ」
~~~~~
律「はい、準備完了しましたーー!!」
律「壁の向こうに二人はいるんだけどこちらからは完全に見えません」
律(唯、隠しカメラの用意はいいか?)
唯(よいでありますりっちゃん隊員!!)
律「いよいよいちごおっぱいのお披露目です!!」
唯「それじゃあお願いします!!」
いちご「私のおっぱいを見せる代わりに一つ約束して」
唯「なに?」
いちご「唯、今けいおん部の
中野梓っていう後輩と付き合ってるんだよね」
唯「う、うん…まぁ」
いちご「彼女と別れるのなら見せる」
唯「えっ?」
唯「え……いや、その、あずにゃんとは別れないけどおっぱいは見たいんだよねー…」
唯「その、それとこれとは別というか……」
いちご「彼女と別れないとダメ。私にもプライドがあるから」
唯「え……いや、あずにゃんとは別れないんだよね~……」
唯「いや~でもね~~……」
律「ちょ、ちょっと待って」
律「いちごごめんな、唯ちょっと来い」
律「なになになに今の」
唯「えっ?」
律「今さぁ、おっぱい撮れる瞬間だったのに何マジになってんの?」
律「チャンスだろこれ」
唯「だって別れるって言ったらマズイよ」
律「いや普通に別れるって嘘でいいじゃん」
唯「それでも別れるはダメだよ~」
律「今までさぁ、いろいろ嘘ついてきただろ?どんな手段を使ってでもおっぱい撮ろうとしてきたじゃん。何を今さら」
唯「いや、他のことなら別にいいけど」
唯「ただあずにゃんと別れるはね~マズイよね」
律「え、じゃあ三期やりたくないの?」
唯「そんなことないよ、三期は私もやりたいよ」
唯「でも別れるはNGだって」
律「実際に別れろとは言ってないだろ」
唯「いやいやいや嘘はいろいろ付いたけどそれはマズイよ~あずにゃんと別れるは一回でも言っちゃダメだって」
律「一瞬だけでいいだろ別にそんな」
唯「じゃあ逆の立場で、りっちゃんの彼女がおっぱい見たいがために『おっぱい見せてやるからりっちゃんと別れろ』って言われて、うん分かった別れるって言ったらどうすんの?」
律「澪はんなこと言わねーよ」
唯「いや……」
律「言わねぇよ!!」
唯「いや言うかもしれないよ?」
律「言う訳ねぇだろうがよォ!!」
唯「でもよく見てみるとおっぱい見たそうなドスケベな顔してるよ」
律「なんだとコラァ!!」ガシッ
律「謝れよ!!」
唯「は…離してよ」
律「言っとくけどな、あのチビよりいちごの方が全然可愛いからな」
唯「……てめぇ今なんつった?」
律「あのチビの中野よりいちごの方が全然可愛いって言ってんだよォ!!」
唯「てめぇ何言ってんだよ……!!」ガシッ
唯「てめぇの彼女はただのハゲだろうがよォ!!!!!」
律「あァッ!?」
ピーッ
しばらくお待ちください。
律「……分かった、憂ちゃんで手を打とう」ゼェゼェ
唯「……そ、そうだねそうしよう」ゼェゼェ
律「憂ちゃん発見!!」
律「捕獲!!」ガシッ
憂「律さん!?いきなりどうしたんですか?」
唯「憂…憂のおっぱい見せて」
憂「ええっ!?お姉ちゃん、いきなり何を……///」
唯「三期の為には仕方ないんだよ」ヌガシヌガシ
憂「い、いやぁっ!!律さん、離して下さい!!」バタバタ
律「許せ憂ちゃん……」
唯「シャツのボタンを外して……と」プチプチ
憂「お姉ちゃん……やめてよぉ……」うるうる
唯「ごめんね憂……」プチプチ
唯「あとはブラのホックだけですぜりっちゃん」
律「いけ!!行くんだ唯隊員!!」
憂「………」
律(あれっ?急におとなしくなったぞ)
憂「お姉ちゃん……」うるうる
唯「………」
憂「優しく……してね///」ポッ
唯「!!」ズギュュュュン
唯「あ……あがが……」
律「どうした唯!?早くやれよ!!」
唯「うわあぁぁぁ!!!憂を離せっ!!」バキッ!!
律「ぐはあっ!?」
唯「憂、ごめんねごめんね!!私……憂になんてことを……」
憂「お姉ちゃん…怖かったよぉ……」
唯「よしよし、憂泣かないでー」ナデナデ
唯「こうして
平沢唯は姉妹の絆を再確認したのであった」
律「オイ」
律「何すんだよ!!」
唯「いや憂はやっぱりダメだよ。可愛すぎるもん」
律「意味わかんねぇ可愛いならこの企画はうってつけだろ」
唯「いやそういうのじゃなくてさぁ……なんかさぁ……」
律「どーすんだよ、おっぱい何もとれてないぞ」
唯「うーん……」
律「まぁいろいろありましたけどね」
唯「結局、おっぱいはとれてないんですけどね」
律「それでも、けいおんの映画を観て、ブルーレイを買って下さい!!三期のために!!」
唯「お願いします!!」
律「………」
唯「………」
律「うんまぁそういう事で」
唯「次は映画館で会いましょう」
唯・律「おしまい!」
最終更新:2012年03月04日 22:20