純「ういー!愛してるぞー!」ぎゅっ

憂「私もだよ純ちゃーん♪」

純「マジで!?私たちって両思いなんだねっ!」

憂「そうとも言えるね~」ニコニコ

梓(たぶん会話が噛み合ってないな・・・)


純「ういー、いっしょに帰ろ~」

憂「うん、いいよ♪」

梓「私も途中までいっしょに帰るね」

純「ちょっと梓~、自重してくれない?」

憂「??」

梓(めんどくせえ女だな・・・)


純「ういー、えっと・・・///」

憂「どうしたの純ちゃん?」

純「あのさ、手・・・つながない?///」

憂「うーん、でもそれはちょっと恥ずかしいかな」

純「だ、ダメかな?///」

憂「じゃあ、ちょっとだけ♪」ぎゅっ

純「う~い~!」ぎゅっ

憂「照れくさいから・・・みんなにはナイショだよ?」

純「うん!うん!」


純(いよっしゃああああ!)グッ


梓(やっぱりイマイチ噛み合ってないなー・・・)

遠くから二人を見つめる梓であった


おしまい!



純「ういー、ここでお別れだねー・・・」

憂「うん、また明日ね!純ちゃん」パッ

純「あ・・・」

憂「純ちゃん?」

純「・・・また明日も手、つないでくれる?」

憂「純ちゃんなんだか甘えんぼだね」クスっ

純「相手が憂だからだよ~!」

憂「わかった、いいよ!」

純「ホント!?」ぱぁぁぁ

憂「でも・・・人に見られたら恥ずかしいから、こっそりね?」

純「うん!ありがとういー!」

憂「また明日ね!」

純「うん!また明日も!」ぶんぶんノシ

純(ぃやったー!!「明日も」って言ってもらえたー!)

梓(うーん、微妙にズレてるんだけどなー・・・)

純「明日も憂と帰るぞー!」ふんす!


翌日

梓「昨日はお楽しみでしたね」

純「なんだー?嫉妬か、にゃんあず~」

梓「誰がにゃんあずだ!」

純「『あずにゃんって呼んでもいいのは唯先輩だけですーっ!』ってこのあいだ・・・」

梓「言ってないでしょ!!」

純「まあ、捏造なんだけどね」

梓「さらっと言うね・・・」

純「ごめんね梓~、私今日も憂と二人っきりだからさ~」ニヤニヤ

梓「きしょっ」

純「ホントに悪いんだけど一人で帰ってね?」

梓「悪口にも反応しねえ・・・仕方ない、わかったよ、純」

純「サンキューにゃんあずー!」

梓「楽しんでくれば良いよ・・・って!またにゃんあず言ったな!?」

純「あずにゃんマジにゃんあず!」

梓「意味わかんないし・・・」

憂「??」きょとん


ほうかご!

純「う~い~///」すりすり

憂「やっぱり純ちゃんは甘えんぼだよー」なでなで

純「えっへへ~、じゃあ・・・さっそく///」

憂「うん、いっしょに帰ろうね~♪」

純「うんうん、それで手の方をですねぇ」

憂「うん!わかってるよー♪」ぎゅっ

純(やった!)ぎゅっ


純「ふんふふふーん♪」

憂「純ちゃんは・・・手をつなぐのが好きなの?」

純「うん、好きだよー」
純(憂と手をつなぐのはサイコーだよっ!)

憂「ふーん?そうなんだ~」


純「も、もし憂が良かったら・・・///これからもいっしょに手をつないで帰らない?」
純(言っちゃった!言っちゃった!!)

憂「うーん・・・これからもかぁ~。やっぱりちょっと照れくさいしなぁ///」

純「!!」
純(フラれちゃったか・・・)

憂「でも、たまにならいいよ?」

純「!!」

純(これは・・・!私のプロポーズに対する憂なりの答え!)

純(私も憂の気持ちに応えなければ・・・!)ふんす!


純「憂・・・」

憂「どうしたの純ちゃん?真面目な顔して」

純「憂、私ね?考えたんだけどさ・・・」

憂「うんうん」

純「同棲・・・しよっか?///」

憂「いや、意味がわからないよ?純ちゃん・・・」


梓(やっぱり噛み合わんなー)


今度こそおしまい!



最終更新:2011年08月30日 22:04