紬「もうすぐキックオフよ~」

律「応援するぞー!」

唯「はわわ!ご飯早く食べちゃわないと!」あせあせ

澪「まだ料理作ってすら無いけどな」


梓(先輩がたの手料理!よっしゃあ!)ふんす!


梓「それにしても、北朝鮮ですか・・・」チラッ

律「北朝鮮が相手だな・・・」チラッ

紬「困ったわね~」チラッ

唯「みんなで応援できないかな?」チラッ


澪「だ・か・ら~~!私は日本人だっ!!」

律「じょーだんだよ澪~wwww」

梓「そうですよ澪先輩wwwwっw」

澪「うるさい!バカ律!レズにゃん!」ふんっ!


梓「誰がレズにゃんですかっ!」

澪「お前は否定できないだろうがっ!」

律「wwwwwwwww」


紬「北朝鮮には日本で活躍してる選手もいるのね~」

唯「ほぇ・・・意外?だよねー」

律「あ、こっちはもう観戦モードっすか・・・」

澪「ほら、私たちも座ってみるぞ!」

梓「あ、はい」

唯「え?じゃあ誰がご飯つくるの?」

律「へっ!?」

紬「そうだったわね・・・まだご飯つくって無かったんだわ!」

澪「も、もうすぐ始まっちゃうぞ!」あせあせ

律「なんで誰もキッチン立たないんだよー!」

梓「わ、私だってサッカー観たいです!」

唯「お腹すいたよー」きゅるる~

紬「こうなったら・・・アレしかないわね!」

澪「あれ?」


紬「みんなが観戦してる中、一人だけ飯炊き係をするのは・・・>>10の人よ!」

※憂


紬「うーん、これは安価下で憂ちゃんね!」

唯「うーいーー!!」

憂「はーい!お姉ちゃん呼んだ?」

唯「ういー、ご飯つくってー♪」

憂「まかせてお姉ちゃん!」ふんす!

律(憂ちゃんパネぇ!)

澪(どこにいたんだろ・・・?)

梓(憂・・・唯先輩が呼べば出てくるんだ・・)

唯「召喚しましたっ!」ふんす!

律「お前がいばることか!」

澪「まあ・・・助かるけどさ」

梓「えっと、私憂を手伝ってきますね?」

澪「ああ、頼むよ」

紬「私も何かしましょうか?」

唯「うーん、いらないんじゃないかなー?」

紬「え?」


憂「みなさーん、ご飯できましたよー♪」

律「はやっ!」


憂「ありあわせの材料だったので、中華丼みたいなモノをつくってみたんですが・・・」

梓「すっご~・・・」

唯「だから言ったでしょ~?」ふんす!

律「いやだから唯が・・・っていいや、もう」
律「それよりも!すっげぇウマそうなんだけど!?」

紬「いいにお~い♪」

澪「ほんと・・・この短時間で作ったとはとても・・・」

憂「えへへ///皆さんのお口に合えばいいんですが・・・」

唯「絶対おいしいよ!憂が作ったんだもん!」

憂「お姉ちゃん・・・」

律「憂ちゃんのおかげで、みんなでサッカー見られそうだ!」

澪「憂ちゃんありがとう。さ、食べよう」

憂「はいっ♪」


紬「いっただきまーす♪」

梓「いただきまーす!」ぱくっ

唯「おいし~!おいしいよ憂~」

憂「お姉ちゃんありがと♪」

澪「ほんとにおいしいな・・・!」ぱくぱく

律「うん!とてもありあわせとは思えないぜ」もぐもぐ

唯「ふふっ♪日本で北朝鮮戦を観ながら、中華丼を食べるんだね!」

梓(唯先輩がなぜか感慨深げだ・・・)


紬「・・・そろそろはじまるわね!」


ピーーー!

唯「あ、キックオフだ」

憂「間に合ってよかったねお姉ちゃん!」

唯「憂のおかげだよー♪」にこっ

憂「お姉ちゃ~ん♪」ニコニコ


律「・・・結構ホイッスル鳴るな」

澪「ああ、緊迫してるな・・・」

紬「あぶなっ!?・・・ゴールかと思ったわ~」ほっ

梓「序盤から動きがありますねぇ・・・」

唯「雨上がりだから・・・少し芝が思いのかな?」

澪「ああ、球足が遅い気がするな」

律「パスが多い日本にはやや厳しい・・・か?」

梓(皆さん試合に集中してますね・・・)


唯「いっけー!」

憂「がんばってー!」

梓(みんなのおっぱいを凝視するなら今のうち・・・!)じー

澪「ディフェンスかたそうだなぁ・・・」

梓(いいえ、今ならディフェンスは緩めですよ!Tシャツの隙間から・・・)ジロジロ

律「雨だ・・・ピッチがビシャビシャになちゃうな」

梓(私も濡れ・・・いや、まだだ!まだ早い!)

紬「風も強そう・・・」

梓(風、風は私に来ている!)

梓「今なら無防備な先輩がたのおっぱいを・・・」

律「おい、声に出てるぞレズにゃん」

梓「へっ!?」ドキッ

梓「ああ!霧みたいなのがでてますねー!」

律「・・・。」

梓「視界は確保出来てるんですかねー?」

澪「・・・。」

梓「あはは!ゴーグルでも付けた方がよさそうな天気ですね!」

紬「・・・。」

梓(うっ・・・ムギ先輩の無言はキツい!)

梓「あれー!?雨止んで来ましたね!」

唯「・・・。」

梓「天気もあやふやな感じですね~!」

憂「・・・。」

梓(あふぅ!憂の蔑む視線は新鮮だなあ!!)ゾクゾクッ


律「うおっ!?」

澪「ゴール前っ!」

紬「はい・・・らない!!」

唯「あ~~!」

憂「お姉ちゃん!まだチャンスあるよ!」

梓「・・・お?ボールがまたきて・・・」

紬「シュート!!・・・ああ」

澪「入んないか~!」がくっ

律「攻めてる攻めてる!」

唯「これからだよ~!」

梓「敵陣でボールは回せてるんですがねー」

憂「決定的なチャンスはまだだね」

澪「またシュート!」

律「上かぁ・・・」

唯「堅いねえ」

紬「あ、コーナーキックよ!コーナーキック!」

律「いけっ!」

澪「そこっ!!」

唯「・・・んー!ダメかぁ~!」

梓「攻めてはいるんですけどね~!」

憂「あ!キックするよ!」

唯「35m・・・微妙なラインだね」

律「あっ・・・コーナーキックになった」

澪「チャンスは生まれるんだけどなー」

紬「まだまだよ!」

梓「そうですよ!これからです!」

律「アタリキツいな・・・両方とも」

澪「ホイッスルも鳴らな・・・って!」

唯「何今のシュート!?」

紬「シュート?なの?くるんって!くるんって!」

梓「あんなのあるんですね~」

唯「ん・・・?上がっていって・・・!」

梓「フリー!そこだ!」

澪「ああ~~!」

律「キーパーに弾かれたか~~!」

紬「食いつくわねぇ・・・」

和「コーナーで決定的なチャンスを作りたいわね

憂「そうだね・・・あ、反対からのコーナーキックに変わったよ?」

梓「セットプレーはチャンスです!キメますよ~!」

唯「・・・ん?」

和「北朝鮮キーパー・・・怪我かしら?」

唯「って和ちゃん!?」

和「あ、お邪魔してるわよ?」

澪「いつの間に・・・」

和「私もよびなさいよ、こう見えてサッカー観るの好きなのよ?」

律「そうなのか?」

憂「ええ、和先輩はスポーツ観戦大好きですよ~」

和「いつも通り呼んでいいわよ?軽音部しかいないんだし」

憂「そう?和ちゃ~ん♪」ぎゅっ

唯「私もー!」ぎゅっ

和「はいはい」

梓(いいなぁ)


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最終更新:2011年09月02日 22:36