梓「あー、どうしよ… 特典揃えるために2枚も買っちゃったけど」
梓「1回も行かないまま夏休み終わっちゃったよ……」
梓「もう公開終了近いし確実に使い切るなら誰か誘って一緒に行った方が良いよね」
梓「ここはやっぱり唯先輩を誘って…」
梓「トランスフォーマーは恋愛要素も強いし、映画見た後勢いでアタックチャンス!」
梓「でも、ロボットものなんて唯先輩興味あるかな?」
梓「やっぱり誘うのはまた今度にしよう…」
唯「あーずにゃん!」
梓「にゃっ!?」
唯「おはよ!」
梓「あ… おはようございます」
憂「私もいるよ。おはよ、梓ちゃん」
梓「憂もおはよー」
唯「ところで何か悩み事?お姉さんが相談に乗ってあげよう」
梓「いえ、結構です」
唯「そんなあっさり!」ガーン
憂「あれ?その手に持ってるのは」
梓「あ!これは…」
憂「これって」
梓「なんでもないから!」
憂「でもお姉ちゃんが」
梓「へ?」
唯「いいなー」キラキラキラ
梓「もしかして興味あります?」
唯「うん!」
憂「あのね、前作まで家族で観に行ってたんだけど今年はお父さん達の都合が悪くて保留にしてたんだ」
梓「じゃあ一緒に!」
梓「あ、でも2枚しかないんだった…」
憂「いいよ、私なら。お姉ちゃんと一緒に行ってきて?」
唯「いいの?」
憂「私はそんなに興味無いから、ね?」
梓「ごめんね?ありがと、憂」
憂「いいよ、そのかわり頑張ってね?」クス
梓「にゃっ!?な、なんの事!?」
唯「え、でも当日券ry 憂「いいの!」
休日・映画館
唯「楽しみだねー」
梓「もう、子供みたいにはしゃがないで下さい」クス
唯「だって世界最先端の3Dだよ!前作より凄いんだよ!」
梓「CMでも凄かったですもんね」
唯「楽しみで寝れな……あ!あれりっちゃん達じゃない?」
唯「おーい、りっちゃーん!皆もおいーっす!」
律「おいーっす」
梓「あ……」
澪「唯達も来てたのか」
紬「休日に用事があるって言ってたの、この事だったのね」
律「こりゃまたキレイに揃っちまったな!」キリッ
唯「えー、何それー」クスクス
梓「もしかして本編の台詞か何かですか?」
澪「私と律はこれで3回目だからな。唯達も見ればわかるよ」
唯「そんなに来てるんだ」
梓「自由人ですね」
律「自由の名の下に、我々は再度鑑賞に挑む!」
紬「せっかく揃ったんだから皆で一緒に見ない?」
梓「あ…」
律「いいな、どうだ?唯」
唯「いいよ、皆で観た方が楽しいし!ね?あずにゃん」
梓「え!?あ、そうですね…」
唯「あずにゃん?」
梓「あ、いえ私も賛成です」
澪「じゃあチケット取りに行くか」
チケット売場
梓「これ、お願いします」
受付のおねばさん「トランスフォーマー、一般前売り券2名様ですね」
受付のおねばさん「3Dは別料金が発生しますが宜しいでしょうか?」
梓「えっ、ウソ!」
受付のおねばさん「3D料金+300円、3Dメガネ料金+100円で合計800円頂戴致します」
唯「じゃあハイ」チャリン
梓「そんな、なんだか悪いです」
唯「いーのいーの。誘ってもらったんだからこのくらいしないと」
梓「そういえば律先輩達は買わなくていいんですか?」
律「私達はもう予約済み。向こうの機械でチケット取ってくるからな」
澪「e席リザーブっていって、今はネットで事前に指定席(※)を取れるようになってるんだ」
唯「へー、そんなのがあるんだ」
澪「E-10からE-12まで席取ってるから、唯達はその両端取ればいいよ」
受付のおねばさん「E-9、E-13ですね、かしこまりました」
紬「じゃあ私達は向こうで買ってくるね」
※自由席のみの劇場では席指定できない
唯「席順どうなるの?」
律「ここにチケットが5枚あります!」
律「これを裏返しにして……」
紬「クジね!」
律「そ。好きなの引いて」スッ
澪「律は端っこになっても後から文句言うなよ?」スッ
紬「私はこれ!」ムギュ
唯「私も~」スッ
唯「おお!真ん中!」
唯「あずにゃんはこれね、はい」
梓「残り物ですか」
唯「きっと福があるよ!」
梓(唯先輩の隣なら……)スッ
梓「あっ」
唯「どうだった?」
梓「福があったかもしれません…」
律「チクショー、端っこだー!」
上映中
梓(これが世界最先端の3DCG……凄い…)
梓(あ、CMのグフっぽい人だ)
梓(唯先輩は…凄い真剣に見てる)クス
梓(オプティマスもバンブルビーもホントにそこに居るみたい…)
梓(あー、でもちょっと目が疲れるかも)
上映終了・館外
律「今回もよかったー!」
澪「唯達はどうだった?」
唯「すっごいよかったよ!」
紬「センチネルさん、可哀想…」グスン
梓「今回は話の構成も前作より巧くて楽しめました」
律「だろー!?」
梓「でもちょっと目が疲れますね」
澪「私は慣れたから平気かな」
唯「私はヒロインが変わっちゃったのが残念だったよぅ。あんなに前回までらぶらぶだったのに」
梓「そこは大人の事情で…」
澪「これから皆どうする?」
唯「あ、見て!おもちゃのチラシがあるよ!」
紬「センチネル……」
律「ちょっと見ていこうぜ!」
澪「おもちゃ屋さんに?もう子供じゃないんだから…」
律「何をー!ちょっと見るだけくらいいいじゃんかー」
澪「はいはい。第一、お前だけはしゃいでたってな…」
律「ぐぬ、お前のその見下す様な態度は許してやろう。今後ワシを重んじるならな!」
梓「でも確かに映画観た後だと記念にこういうの欲しくなっちゃいますよね」
澪「そういうものかな?」
唯「これ近くのジョー○ンのチラシだね」
律「よーし、善は急げだ。軽音部行くぞ!」ダッ
紬「わたしもー」ダッ
唯「あずにゃん援護しろ!」ダッ
梓「はぁ」ヤレヤレ
澪「あ!待って律ぅ!」
律「ワシは部長(プライム)だ!誰の指図も受けーん!」ダダダッ
ジョ○シン キ○○ラ○ド
律・唯「おお……!」
唯「見て見てあずにゃん、いっぱい並んでるよ!」
律「よりどりみどりだな!」
澪「こら律!唯も店内で騒がない!」
梓(保護者と子供みたい…)
唯「あれ?バンブルビーが居ない!欲しかったのに」
澪「映画公開前はたくさん並んでたんだけどな」←
梓「活躍が多かったですもんね」
律「ショックウェーブも品薄だな」
紬「あ、センチネル…」
澪「トライミーって書いてある穴で試遊できるよ」
紬「ポチっと」
\アーイアムセンチネルプラーイム/
唯・律「喋ったあああああああああああああああ」
律「アイアンハイドもでっかいやつあるぞ!えーとこのスイッチを押して…」ポチッ
\アイアンハーイド ヒアー/
律「「メッ、モウジョ」じゃないのかー」
梓「なんか他にもスイッチがあるみたいですよ」
唯「このレバーだね!」グイッ
\ギュルルルッズガガガガ/
唯「おおカッコイイ!」
律「映画でもこの武器が付いてれば…」
梓「いや、あの場面じゃ武器関係無いんじゃ…」
唯「メッ、アズニャン!」
梓「アハハ…」
梓「あ!こっちに置いてありましたよバンブルビー」
唯「最後の1個!ってあれ?こっちにいっぱい置いてあるのはコレもバンブルビー?」
澪「ニトロバンブルビー、玩具オリジナルのパワーアップした姿だよ」
唯「へー、こっちも可愛いね」
梓「……可愛い?」
梓「サウンドウェーブも無いですね。ちょっと欲しかったかも」
澪「サウンドウェーブは11月に発売が予定されてるからまだまだ店頭には並ばないよ」
梓「そうなんですか。てっきり売れてしまったのかと」
唯「でもそんなに先じゃ発売される頃にはすっかり忘れてるかもね~」
澪「まぁ、メーカーにも色々と事情があるからね。ところで律とムギは?」
梓「あの2人ならもう会計済ませてあそこに…」
律「」\アイアンハーイド ヒアー/\ギュルルルッズガガガガ/
紬「」\アーイアムセンチネルプラーイム/
唯「澪ちゃんは買わなくていいの?」
澪「私はもう持ってるからな」
唯「そっか。じゃ私達もそろそろ出ようか」
梓「バンブルビーはいいんですか?」
唯「うん、よく考えたらお金残ってなくて」
梓(あ、あの時…)
梓「お二人は先に出て待ってて下さい!すぐ戻ります!」タタッ
店外
梓「お待たせしました!」
唯「あずにゃん!」
梓「って、あれ?他の皆さんは…」
唯「帰っちゃった。これからふたりきりだね」ニコ
梓(ドキッ)
梓「こっ、これからどうしますっ?」
唯「あずにゃんのおうち、ここから近かったよね?ちょっと休みたいな」
梓「おk、行きましょう!」
梓宅
唯「うーん…」ボケー
梓「どうしたんですか?」
唯「いやー、最後の1つだったから買っておけばよかったかなって」
梓(チャンス!)
梓「唯せんぱーい、これを…」スッ
唯「! ビー!どうしたのこれ!?」
梓「唯先輩の事だから、後悔するんじゃないかと思って買っておいたんです」
唯「あずにゃん……!」
梓「だからそんなショゲた顔しないで下さい」
唯「ありがとー!」だきっ
梓「にゃっ!」
唯「お金はちゃんと後で返すからね」
梓「そんな、私が勝手にやった事だからいいです」
唯「でも、今日は映画にも連れていって貰ったし」
梓「それも私が勝手にやった事です…」
唯「あずにゃん、本当は2人きりが良かったんだよね」
梓「どうしてそう思うんですか」
唯「なんとなく、ね」
梓「そう、ですけど今更…」
唯「ごめんね」ぎゅ
梓「うう…」
唯「あずにゃん愛してる。苦しめた償いはなんでもする」キリッ
梓「唯せんぱい」ドキッ
唯「君をずっと離さない!」
梓「てそれ映画の台詞じゃないですかー!」
唯「てへぺろ(・ω<)」
梓「もう!信じられません!せっかく良い雰囲気だったのゴニョゴニョ」
おしまい
※
唯と梓にTF観てもらいたくて書いたからそれ以上の意味は無い
最終更新:2011年09月04日 21:46