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929. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/09/27(火) 03:05:03.74 ID:o2+aJAfW0
→A:「ありがとう!!  また今度も教えてね!」
      ムギちゃん優しいなー。ありがとう!  紬のレクチャーの誘いを受ける。


唯がきらきらした目を向けると、紬も笑って、「もちろんよ!」と告げた。


紬「いつでもいってね。唯ちゃんならすぐにできるわ。それに、今だって十分美味しいもの」

唯「そ、そうかなぁ……えへへっ」


おだてられた唯がふにゃりと相好を崩すと、それを見ていた律の声が飛んできた。


律「果たしてうまく淹れられるのはいつのことになるやら……」

唯「むうう!  がんばるもん!」


ようやく律の方を向いた唯に、こつりと小突いてみせる律。


律「……紅茶よりも、お前はもっとギターがんばれっつーの!」

唯「り、両方がんばるもん!」

澪「……唯、受験もな。勉強も頑張るんだぞ」

梓「今度テストありますしね」

唯「ぜ、ぜんぶがんばるもんっ!!」


唯が鼻息荒く決意すると、その様子がおかしかったのか、徐々に他の四人が笑い始めた。
唯はそれを見てどこか恥ずかしい気分になりながらも、つられて笑った。


紬(……うふふ、うれしい……)

紬(また、唯ちゃんと一緒にいられる時間が増えた……)

紬(たくさん、たくさん教えてあげたいな……)

紬(……なんだか、唯ちゃんとの距離が……皆より、縮まった気がする……)

紬(……それは、うぬぼれかな……?  でも……ふふ♪)


紬の【楽しい】ステータスが  0/5  →  1/5  にアップしました!

※紬のレクチャーを受けることができるようになりました。

※いつも受けられるわけではないので、ご注意を。


930. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/09/27(火) 03:05:33.50 ID:o2+aJAfW0

律(……なんだろう)

律(……なんで、置いてけぼりにされた気分になるんだ……?)

律(……唯に対する紬の態度もちょっとひっかかるし……)

律(……やめよう……唯が他の奴とどう付き合ってても……それは唯の勝手だし)

律(……もうあれこれ気にして、また唯と仲違いになんてなりたくない)

律(……でも……)


澪(どうしてだろう……)

澪(唯と律がふざけて、私が怒って梓が呆れて、ムギは笑顔で見ていて……)

澪(いつもの部活風景に戻っただけなのに……戻ってほしいって思っていたくせに……)

澪(律とは前以上に仲よさそうだし……ムギとも……)

澪(なんか、私に相談してきてくれた頃のことが……嘘みたいだ)

澪(まるで、最初からそんなことがなかったみたいに……)

澪(そんなの、いやだ……)


梓(……4月辺りから、なんとなく部活での空気が気まずかったのに……嘘みたい)

梓(……律先輩とはいつの間にか元通りになってて……)

梓(澪先輩とも、今日部活に来る前何かあったみたいだし……)

梓(……今日はずっと、ムギ先輩と一緒にいるし……)

梓(……でも、同級生なんだからそれくらいは当たり前、だよね……)

梓(新入生歓迎会のときにも思ったけど……やっぱり、こういうときって……年下は、寂しいな)

梓(……純なら、少しは違うのかな……って……私のばか)


※律と澪がかなり不安になってきているようです。

※梓が、なんとなくもどかしくなってきているようです。


931. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/09/27(火) 03:06:01.45 ID:o2+aJAfW0

ティータイムのみで本日の部活は終わり、そろそろと帰り支度をし始めた。
鞄を肩にかけ、ギー太を背負う唯。


梓「唯先輩、置いて行かなくていいんですか?  外はまだ降っていますよ?」

唯「でもぉ〜、片時もギー太と離れたくないんだも〜ん」

梓「……もう、濡れても知りませんよ?」


くねくねとしながらギー太を抱きしめる唯に、梓が呆れたような顔を向けた。
五人は揃って音楽室を出て、まだざあざあと聞こえる雨音の中を歩きだして行く。
下駄箱にたどり着くと、五人は各々靴をはきかえ始めた。
唯がなんとなくぼんやりして動かずにいると、すでに靴をはき終えた澪が振り向いた。


澪「唯、どうしたんだ?  早く行こう」

紬「雨、もっとひどくなるかもしれないしね」

唯「うーん……」


唯はそこでしばし思案した。


*選択肢*


A:「やっぱり部室にギー太を置いてくるね!」
      濡れたら大変だしね。しばしのお別れだよギー太……。部室に向かう。

B:「そうだね、いこういこう!」
      暗い天気だけど、皆と一緒なら怖くないよ!  学校を出る。

C:「ひいいっ?  な、なに?」
      なんかよく分からない雄叫びが聞こえてくる!?  声のする方へ。

D:「よしっ、私、早めに帰るよ!!」
      皆より早歩きで家に向かう。すごい雨だねー。


967. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) 2011/09/27(火) 22:25:00.08 ID:EwFAW+COo
C
何かあずにゃんに純ちゃんフラグ立ったみたいになってる気がするのは気のせいか
973. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/09/29(木) 01:40:41.97 ID:wqJLCECx0
→C:「ひいいっ?  な、なに?」
      なんかよく分からない雄叫びが聞こえてくる!?  声のする方へ。


そのとき、唯の思考を遮るように甲高い声が耳に聞こえてきた。
悲鳴のような唸り声のような、得体のしれない音に唯は思わず体をぶるりと震わせる。


唯「ひいいっ!  な、なななななにっ!?」

澪「ど、どうしたんだ唯?」


いきなり両耳に手を当てて体をすくめる唯を、澪が心配そうに見つめる。
降り続く雨音のためか、澪には今の音が聞こえなかったようだ。


唯「い、いま変な叫び声が聞こえてきたんだよぉ!」

澪「えっ……いや、こ、こここんなときに冗談言うなよ唯……なあムギ?」

紬「うん……私も聞こえなかったけど……」

律「あははっ、唯の冗談もまだまだだなー」

唯「ほ、ほんとだよ!  金切り声みたいな悲鳴が……」

澪「や、やややややめろよおおおっ!!」


唯の言葉に、澪は思わず恐怖の声を上げた。
なおも説明しようとする唯を、律は呆れたような目で、紬はわくわくしているように、そして澪はプルプルと震えながら固く目をつぶっていた。
すると、ひょいと梓が下駄箱の陰から姿を現した。


梓「もう靴はきましたよー。……あれ、先輩達まだですか?」

律「唯の怪談話に付き合ってたんだよ」

紬「うふふ、なかなかスリリングだったわ」

唯「ほんとだよう……すっごい悲鳴が」

澪「だからやめろよおお!!!」

梓「……だいたい何となく事情は呑み込めました」

唯「ほ、ほんとっ!?  あっずにゃーん!」


唯が期待を込めた目で梓を見つめると、梓は軽くそれをいなして答えた。


梓「唯先輩、ふざけていないで早く帰りましょう」

唯「な、なんでええ!!」

律「だな。ほら、澪も早くしろよ」

澪「うう、う……」

紬「あらあら」


次々と靴に履き替えていく四人を少し恨みがましく見つめながら、渋々とギー太を背負いなおした。


*選択肢*

A:「ちぇー。わかったよう……」
      ぶーぶー。皆ひどいよう。でも雨がひどくならないうちに帰った方がいいかな?

B:「本当に聞こえたんだよっ!  皆もちょっと来てみてよ!」
      こうなったら何が何でも皆を信じさせるしかないよね!

C:「むー!  じゃあ私、確かめに行ってくるもんね!」
      声の正体を突き止めに行くもん!  誰にも止められないよ!


974. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/09/29(木) 01:41:53.17 ID:HUWbrAZHo

979. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/09/29(木) 02:33:14.36 ID:wqJLCECx0
→A:「ちぇー。わかったよう……」
      ぶーぶー。皆ひどいよう。でも雨がひどくならないうちに帰った方がいいかな?


唯「絶対聞こえたのにー。……ぶつぶつ」

律「おい、ゆいー。帰るぞ早く来いよ」

唯「むうう。みんなひどいよう……信じてくれてもいいじゃん」

唯は謎の悲鳴の正体に心を惹かれながらも、すでに歩き出している四人の後を追った。
一歩外に出ると、相変わらず雨が降り続いており、冷たい風が肌に吹きつけてくる。
五人は揃って傘を開くと、水たまりを避けながら家路を歩いて行った。


律「あーあ……こんな雨の中……うっ、さぶっ!!  帰りたくないよなぁ……」

梓「靴に水が入ってきましたよ……」

紬「そうね、少し早歩きで帰る?  その方が皆いいだろうし……」

澪「そ、そうだな……そうしよう……」


唯はいまだに口をとがらせながらも、四人を見て何かを思いついたかのようににんまりと笑った。


*選択肢*

A:「寒いといえばねー、りっちゃんが冬のときのカイロをずっと鞄の中に入れっぱなしだったんだよ!  ぷぷぷ……」
      ちょっとした仕返しだもん!  りっちゃんをからかっちゃおう!  律とのことを皆に話す。

B:「水といえばねー、あずにゃんが私のブラウス濡らしちゃったんだよ。冷たかったなぁ……にやり」
      ちょっとした仕返しだよ!  あずにゃんらしからぬ失態を皆に暴露だよ!  梓とのことを皆に話す。

C:「こんな皆に優しいムギちゃんでも!  今日は私だけに紅茶を淹れてくれたんだよ!  わっはっは!」
      ちょっとした仕返し……かな?  ムギちゃんとの秘密だったけど、いってもいいよね?  紬とのことを皆に話す。

D:「澪ちゃん、なんで震えてるの?  もしかして……ユイーさんの声が聞こえたのかな?  ひひひひ♪」
      ちょっとした仕返し……にしては刺激が強いかな?  うふふ、澪ちゃんをいじめちゃおう♪  澪とのことを皆に話す。

E:「だ、だね……早く帰ろう!」
      ……まあ、いっか。皆と楽しく帰ろうっと。  



983. 1です ◆duJq3nZ.QQ 2011/09/29(木) 02:41:57.14 ID:wqJLCECx0
短いですが、今日はここまでです。
皆さん、遅くまでありがとうございました!

さて、このスレもそろそろ終わりですね……
これも、皆さんのおかげです!  ほんとうにありがとうございます!
安価して下さる方々、コメントやご意見を下さる方々、集計して下さる方々……
このSSを読んでくださっている皆様には心から感謝しております。
四スレ目に到達できましたのも、改めて皆様のおかげです。厚くお礼申しあげます。

明日にでも次スレ立てようと思います。
スレの残りからして誘導はできなさそう……なので、お手数ですが検索してくださるようお願いします。次のスレタイは、Part4ですね。

Part3では、たびたび投下が空いてしまうことが多く、ご迷惑をおかけしました……。
さらに量・頻度ともにパワーアップしていけるよう頑張って参ります。

では、最後は安価時間ではなくこのスレの1000までです。
みなさん、お付き合い頂きありがとうございました!
そして、次のスレでも宜しくお願い致します!
998. VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/09/29(木) 12:18:11.52 ID:EQWp3IkC0
A5  B3  C1  D0  E8

残り3レス、先に集まったほう優先だから、
仮にAに全部票が入ったとしても、この時点でE決定だね。

>>988
>>1の事だから単に一日を無駄にするような選択肢は無いんじゃね?
早く家に帰る=憂だと思う。



最終更新:2011年09月30日 01:46