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律「くそっ…聞き方がまずかったんだな。今更ながら…」

律「澪のやつなんだよ…ったく…あんな嫌味なやつのどこが良いんだよ…」

律「………」

律「だっー…いかん!また人を根拠なく悪く言っちゃ…」

律「………」

律「うぅ…みーぉー…」



放課後

ガラッ

澪「おっす…ってまだ律達は来てないのか…」

澪「ふぅ……」

シーン…

澪「まだかなのか……」キョロキョロ

シーン…

澪「………」

シーン…

澪「寂しい……」


ガラッ

梓「こんちはー!!」

梓「誰もいない…」

「スー…スー…」

梓「!…誰かいる…!」トコトコ

澪「スー…スー…」

梓「澪先輩が…寝ている…」







梓(こ…これは…神さまが私に与えて下さったチャンスなのか…!?///)

梓「……///」キョロキョロ

梓(こんな美人な先輩が今すやすやと眠っているんだ…!!何もしないなんて後生絶対後悔するっ…!!///)グッ

梓「よーし…///」ソロリソロリ

澪「スー…スー…」


梓「………///」

梓(待てよ…何をしよう…?///)

梓(あぁ~…一生に一度しかないチャンスなのに、いざとなったら何をしようか考えてしまう…!///)

梓(!そうだ…まずは匂いからだ…さぞかし良い匂いがするだろうなぁ…///)ポワ~ン

梓「な…中野梓…行きます…!///」ソロリソロリ

澪「スー…スー…」


梓「………///」そ~

澪「スー…スー…」

梓「………///」そ~

梓(あと…30cm…///)ドキドキ

澪「スー…スー…」

梓「………///」スンスン









梓(ふおおおああああぁぁぁぁぁ!!!!!!さっ…さいっこ~!!!!!!//////)ヘニャ~ン


梓(うぅ…生きてて良かった…この学校に来れて良かった…グスッ…///)グッ

澪「スー…スー…」

梓(あぁ…もう一回堪能したいなぁ…それに…///)

澪「スー…スー…」

梓(そのさらさらな長い髪を触ってみたいっ…!キャハッ!///)ドキドキ

梓「なっ…中野梓…再び行きまーす!///」ビシッ

梓「………///」そ~

澪「スー…スー…」


……

唯「あちゃ~…叱られちゃったね~!」

律「はぁ…まさか宿題を増やされるとは…」

唯「が…頑張ろうよっ!律っちゃん!」

律「お・ま・えもだぁ~!」グリグリ

唯「ぎゃ~!痛いよぉ!律ぢゃぁ~!」

紬「あらあらまあまあ…///」ポワ~ン

律「…って、あれ?ムギ…先に行ってたんじゃなかったのか?」

紬「ふふ♪日直よ♪」

律「ご苦労なこった…」

唯「今から一緒に行こ~よぉ~!」

紬「ええ♪」ニコッ


梓「………///」そ~

澪「スー…スー…」

梓「………///」スンスン

梓(はわわわわあああああ~…これだよ!!これこそ美人の匂い!!///)フワワ~ン

梓(二回チャレンジして良かった…本当に良かった…私には勇気があったんだね…!///)グッ

梓(おっといけない…!サラサラヘアーちゃんを触らなきゃ日本の夜明けはないよっ!///)キッ

梓「ふふ…ふふふふ…///」そ~

澪「スー…むにゃむにゃ…スー…スー…」



律「しっかしよぉ~あんなに宿題出されたら逆にやる気起こんねーっつーのっ!」

唯「またまた律っちゃんはいつもないくせに~!」

律「あはは!言ったなー!このヤロー!」

唯「あははは…!」

紬「ふふふ♪」

紬(今日は素敵なことが起こりそうだわぁ~!)

律「お!もう梓来ているな!感心感心!」

紬「!……」チョンチョン

律「ん?どうしたんだ?ムギ?」

紬「ふふ♪こっそり入って梓ちゃんを驚かせましょ♪」

唯「ワハ~♪面白そ~…うん!やろう!やろう!」

律「よし!この律っちゃん隊長に続けー!」

唯紬「いえっさ~!」



梓(あと10cm……///)そ~

澪「スー…スー…」


梓「………///」ゴクリッ

サワリ

サラサラサラ

梓「………//////」

梓「ふふっ…ふふっ…ふふふふふ…///」ガタガタガタ

梓(にょおわあああぁぁぁぁぁぁ!!!!何だよこの気持ち良さわあああああ!!!!)ドキドキ

梓(すっげぇ…!やっぱり澪先輩の髪やっぱすげぇ…!私普通できないことをやっちゃったよぉぉぉぉ!!!///)ニッコリ

梓「この手洗えないよぉ…ふふふ…///」ニコニコ











律「何で洗えないんだ…?」

梓「何って…決まっているんじゃないですかっ!!澪先輩のかm…」

律「澪の何が何だって…?」

梓「」ピシッ

律「お~い、どうしたぁ~?梓ぁ~?」ペシペシ

梓「」


唯「あはは~!澪ちゃんってば、眠っちゃってる~!」

澪「ん~…あ…あれ…?私…」

律「いい気なもんだな…後輩が来ているのに昼寝なんて…」

澪「ち…違うっ!気づいたら寝てしまってて…///」

梓「……ハッ…」

梓(もしかして…バレて…ないよね…?)ドキドキ

紬「ふふふ♪もしかして梓ちゃん、澪ちゃんを襲おうとしてたんじゃないかしら?」ニコッ

梓「にゃああああああ!!!!!にゃに言ってるんですかっ!!!!!そ…そんなこと…先輩に対してするわけないじゃないですかっ!!!!!///」

紬「あらあらまあまあ♪」

紬(とんだダイヤモンドの原石だわ…この子…)ニヤリ


律「ははっ…落ち着けって!梓!でも、何していたんだよ?」

梓「え…そ、それはその…あの…///」

律「?」

唯「分かった!澪ちゃんの寝顔を覗いていたんでしょっ!澪ちゃんの寝顔なんてそうそう見れないもんね~!」

澪「ゆ…ゆ、唯っ!!何言っているんだよっ!!///」

ガシッ

梓「え…?」


紬「どうだった~?澪ちゃんのね・が・お♪」キラキラ

梓「えー…と…」

梓(こ…ここは…この流れに任せた方が良いよね…?うん、そうだ!)

唯「どうだった?どうだった?梓ちゃん!」

澪「だからっ…止めてって…唯っ!!///」

梓「ご…ごちに…なりました…///」

澪「」

律「………」

律「はい…?」

紬(ふふふ…キマシタワー♪)

唯(ごちになるってどういう意味なんだろう?)

澪「な…なぁ…梓…」

梓「は…はい!///」ドキドキドキ

澪「そんなに私の寝顔が美味しかったんだ…はは…ははは…はは…」ボー

梓「」

律「澪がまた壊れた…(泣)」


カァーカァー

澪「は…はは…」ボー

唯「も~!澪ちゃ~ん!練習しようよ~!」

律「最初で最期の光景だな…」

梓「も…もしかして…私のせいですか…?」オロオロ

ポンッ

梓「え…?」

紬「ううん…梓ちゃんは悪くないわ…すべて澪ちゃんの可愛すぎる寝顔が悪かったのよ…」スッ

梓「む…ムギ先輩…!///」パァー

律「いや…原因それじゃないし…お前抱きあっている場合じゃないし…」

唯「いいなぁ~…ムギちゃん…」

律「お前も羨むなっ!!」

唯「ちぇ~…分かったよぉ~…」ブー

律「お前なぁ…」

唯「要は澪ちゃんが普通になれればいいんだよね?」

律「それができれば苦労しないっつーのっ!」

唯「えへへ~!私に任せなさい!」ドンッ

唯「けほっけほっ…強く叩きすぎた…」

律「………」

律(た…頼れねぇ…)

唯「澪ちゃ~ん!」

澪「は…はは…」ボー

唯「澪ちゃんあのねぇ~…ごにょごにょ…」

澪「はは……は…い…い…い…いやぁぁぁぁ!!!!///」ガタッ

律「って、おい!澪に何を言ったんだよ!」

唯「枕返しの話…」

律「逆効果だっー!!」

澪「ひいいいいぃぃぃぃ……!!」ガタガタガタ



帰路

澪「結局、練習あまり出来なかったか…」

律「誰のせいだよ、誰の」

澪「うぅ…ご…ごめん…///」

梓「………」

梓(澪先輩って繊細なんだ…頼れるところはあるけど…)

紬「じゃあ、私こっちなので」

唯「ムギちゃんばいばぁい!」

澪「お疲れさま」

律「またな~」

梓「あ…私今日こっちなんです」

唯「お使い?」

梓「いえ、お迎えです」

唯「もしかして…梓ちゃんの彼氏…?」

梓「違いますっ!!お父さんですよっ!!今日はライブハウスで仕事をやっていて、もうすぐ終わるみたいなんで迎えに行くんですよ!」

紬「そうよね…梓ちゃんに虫は要らないわぁ」

澪「………」

澪(虫……?)

紬「それなら私も行こうかな~良いかしら?」

梓「あ…はい、構いませんが…」

紬「じゃあ、行きましょ、梓ちゃん」ニコッ

梓「は…はい…!///」

唯「いいなぁ~…ムギちゃん…梓ちゃんと一緒に帰れるなんて…」

律「おい…梓はおもちゃじゃないぞ~」

唯「ブー!それぐらいわかっているもん!」



……

紬「今日も…楽しかったわね…」

梓「まぁ…そうですね。でも、そろそろ練習しないと部としての体をなさないと思いますが…」

紬「ふふ♪そうね…でも、今日という日も大切な一日なのよ?」ニコッ

梓「は…はぁ…」

梓(なんだろう…ムギ先輩…顔は笑っているのに…なぜかか寂しそう…)


紬「………」スタスタ

梓「………」スタスタ

紬「………」スタスタ

梓「………///」チラッチラッ

紬「?どうしたの?」

梓「む…ムギ先輩ってす…す、す、好きな人とか出来たことありますか…?///」

紬「あら…まさか梓ちゃんからそんな話しを持ちかけられるなんて意外ねぇ…誰かしら?澪ちゃん?唯ちゃん?」

梓「……すいません…恥ずかしくて名前は…言えません…ただ…毎日その子に会うと…その子をみとれてしまって…///」

紬「………」

紬(あらあら♪かわいいこと♪)

梓「おかしいですよね…こんなに夢中になっちゃうなんて…///」

紬「梓ちゃん…おかしいことなんてないわよ!」

梓「え…?」

紬「本当にその子が好きなら行動や態度でその子に見せつけてあげなさい!大丈夫よ、梓ちゃんならきっと実るわ!」グッ

梓「ムギ先輩……はい!ありがとうございます!明日からその子に私の思いを示してみせるです!」

紬「ふふ♪応援しているわよ♪」ニコッ

梓「あ…ライブハウスに着きました…」

梓「それではムギ先輩失れ…」

紬「梓ちゃんのお父様にご挨拶したいわぁ…この前電話までして頂いたことだし…」

梓「え…?あ、はい…」



♪ジャジャジャーン…


観客A「また良い曲聞かせてくれよ旦那ー!」

ベーシスト「おうよ!今度は旦那が来る前に弾いたるぜ!」

観客A「そりゃないぜ!」

観客「「わははは…!」」

観客B「この幸せ者めー!天国に行けねーぞー!」

ベーシスト「だから今のうちに幸せになっておくんだよ!」

観客「「わははは…!」」

ベーシスト「お!梓じゃねぇーか!ほらこっちこっち!」

梓「え~…」

紬「ふふ♪行ってあげたら?」

梓「…ムギ先輩が言うなら…///」

ベーシスト「ほら、来いよ!俺の大事な客でもあるから挨拶ぐらいしな!」

梓「わ…分かったよ!今行くから!///」

紬「ふふふ♪」

マスター「あ…あの…あなたはもしや…紬お嬢様ですか!?」

紬「ええ♪」ニコッ

マスター「すいませんっ!今お飲み物をご用意致しますっ!」タタッ

紬「あら…そこまでしなくてもいいのに…」


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最終更新:2010年01月25日 02:46