紬「わぁ。りっちゃん上手」

澪「うーむ」ズズッ

ジャーン

律「今度こそよかったろ?」

唯「うん!よかった!」

梓「カチューシャの有無でこうも変わるとは・・・」

純「これなら澪先輩との曲も大丈夫そうですね」

澪「ほう。じゃあ交代しようか」

律「」

梓「純・・・。地雷踏んだね・・・」

・・・

律「疲れた・・・」

純「さ、さっきよりはよかったですよ!」

憂「うんうん」

澪「まだダメだね。もっと練習しないと」

唯「ふぃ・・・。私も疲れちゃった」

梓「私達は交代ないですからね」

紬「じゃあまた休憩にしよう。お茶淹れるね」

唯「ドーナツもあとわずかか・・・。なんか寂しいねぇ」

梓「あれだけあったのに・・・」

唯「あずにゃんは食いしん坊だからね」

梓「唯先輩、私の倍近く食べてるんですけど・・・」

紬「はい、おまたせー」カチャ

律「そういや高校ってそろそろ中間テスト?」

梓純「!」ドキッ

憂「はい。テストが終わったら修学旅行なので今月はちょっと忙しいですね」

澪「テストか・・・。いい思い出はないな・・・」

唯「だねぇ」

律「唯のせいでな」

唯「えっ?」

律「えっ?って、唯のせいで廃部の危機になったんだからな!」

唯「そ、そうだっけ・・・?」

紬「でも憂ちゃん達ならそんな心配はないわね」

梓「だといいんですけど・・・」ジーッ

純「なんでこっち見るのよ」

純「ふん!梓は自分の心配だけしてればいいの!」

梓「はいはい。そうしますよ」

紬「私も勉強手伝うからね!」

唯「わ、私も!」

純「・・・。す、少しは私の心配してくれてもいいよ」チラッ

梓「私と憂は問題ないから純は一人でがんばってね」

憂「純ちゃんファイト!」

純「憂までー」

律「テスト終わったら修学旅行か。京都は楽しかったな」

澪「うん。また行きたいな」

唯「京都行くのっていくらくらいかかるの?」

紬「そうね。帰ったら調べてみましょう」

律「こらこら。まさか一緒に行くつもりじゃないだろうな?」

憂「お姉ちゃん?」

唯「憂と離ればなれはやだよー」ギューッ

紬「私もやだ!」ギュッ

梓「ム、ムギちゃん」///

律「やだって・・・。大学どうするんだよ?」

唯「大学より憂の方が大事だもん!」

澪「そもそもそんなのさわ子先生が許さないだろ。学校の行事なんだし」

紬「バレないように密会ね!」

唯「ドッキドキだね~」

梓「そんなのダメですよ!ちゃんと大学に行かないと」

憂「そうだよ。サボるなんてめっ、だよ」

唯「うーいー」スリスリ

紬「あずにゃーん・・・」

澪「まったく、大げさな」

唯「むっ。じゃあ澪ちゃんはりっちゃんがいなくなっても平気なの!?」

澪「律がいなくなったら・・・」

澪「律ー」ギューッ

律「は、入ってる・・・。ギブギブ・・・」パンパン


梓「ちゃんとお留守番しててくださいね」

唯紬「うぅ・・・」

律「あれだ。よく漫画とかであるじゃん」

律「会えない時間が二人の絆を強くするとかなんとか」

憂「ちゃんとお土産買ってくるから。ねっ」

唯「うぅ・・・」

紬「気を付けて行ってきてね・・・」

梓「わかってますよ」

純「(会話に入れない・・・)」

澪「修学旅行の心配の前にテストだな」

律「そうだそうだ」

純「勉強会するなら誘ってねー」

梓「純の家でやるならいいよ」

純「えっ?」

憂「あ、いいね。私も賛成」

純「ちょ、ちょっと・・・」

唯「あずにゃん2号と遊びたい!」

澪「そう言えば行ったことないな」

梓「ふふっ。どうする?」

律「先輩が優しく教えてあげようじゃないか!」

澪「律は余計なんじゃないか?」

律「なにをー!」

梓「無理にとは言わないけど効率はいいんじゃないかな?」

純「はぁ。じゃあ部屋の掃除しなきゃ・・・」

憂「いいの?」

純「うん。一人でやるよりいい点取れそうだし」

純「(成績上がればお小遣い増えるし)」

紬「楽しみねぇ」

律「話もまとまったところで練習再開するか」

唯「そうだ。あずにゃん達の曲また聞かせてよ」

梓「えっ。・・・憂はいい?」

憂「いいけど。・・・恥ずかしいな」

純「久しぶりだから緊張するね」

紬「ふふっ。上達してるか見てあげるね」

憂「じゃあ、いくよ」

梓純「うん!」

・・・

唯「やっぱいい曲だよー」ナデナデ

紬「前よりずっと上手になってる!」ナデナデ

憂梓「えへへ」

唯「純ちゃんもよかったよ」ナデナデ

律「いやぁ。さわちゃんがいないと平和だな」

澪「キリいいし、そろそろ片付けるか」

唯「だね。今日は和ちゃんのところにお泊りなんだー」

憂「遅くなりすぎてもいけないし、今からならちょうどいいね」

律「じゃあ片付けは澪な」

澪「なんでだよ?」

律「だって掃除やってないしー」

澪「あ、あれは忘れ物を取りに・・・」

律「忘れ物って・・・。アレだろ?」

純「そろそろ返したら?」

梓「えっ?」

梓「・・・あっ!」

憂「結局ずっと付けてたね」

唯「ずっと付けてなよー」

紬「うんうん」

澪「ほら。私のアイデアによって周囲が癒されてるじゃないか」

梓「か、返します・・・」

澪「そうか。今度は別のを持ってくるな」

梓「いや、別にいいです」

律「やれやれ。早く片付けて帰るか」

唯紬「はーい」

純「じゃあゴミまとめますね」

・・・

唯「今日は楽しかったねー」

梓「ですね。またやりましょう」

律「戸締りOKっと」ガチャガチャ

澪「隠し事はなしだぞ・・・」

紬「澪ちゃんもね・・・」

純「あーあ、GWももう半分もないのかぁ」

憂「だね。でもすっごい楽しいよ」

梓「残り2日。これが終わったら勉強漬けだね・・・」

純「それは言わないで・・・」

唯「じゃあ私達はこっちだから」

律「おう。気を付けて帰れよ」

梓「またねー」

澪「私達もここで」

紬「うん。また今度」

・・・

梓「では純を駅まで送るので」

純「ごめん。まだ道わからなくてさ」

紬「お願いするね。またね、純ちゃん」

紬「今日は楽しかった。・・・あら、郵便」チラッ

紬「あずにゃん宛ね。あとで渡さなきゃ」

紬「ただいまー」ガチャ

・・・

純「ここまでくれば大丈夫。ありがと」

梓「そう?じゃあまた学校でね」

純「あいよー」

梓「お泊り楽しみにしてるから。じゃーねー」タッタッタ

純「はいは・・・。えっ?」

純「もういないし・・・。いつ泊りになったのよ・・・」


――――

梓「ただいまー」ガチャ

紬「かえりなさい。郵便来てたわよ」スッ

梓「郵便・・・。お父さん?」ビリッ

紬「・・・チケット?」

梓「なになに?」

梓「・・・」

紬「なんて書いてあったの?」

梓「近くで演奏会があるからムギちゃんと一緒に見に来ないか?だって」

紬「まぁ」

梓「こんなのもらったの初めてです・・・」

紬「そうなんだ。いつやるの?」

梓「えっと・・・。テストの最終日です」

紬「なら行っても問題ないわね!」

梓「ですね。ムギちゃんはこの日大丈夫ですか?」

紬「全然大丈夫!」

梓「じゃあ・・・、行きますか」

紬「うん!」

紬「ふふっ。素敵なご両親ね」

梓「どうせムギちゃんにいい所見せたいだけですよ」

紬「クスッ、素直じゃないのね」

梓「ご飯はまだいいですよね?少し休憩にしましょうか」

紬「うん。そうしよう」

梓「ちょっと休んで、ご飯食べたら今日は・・・。いいですか?」///

紬「・・・うん」///

梓「じゃ、じゃあ・・・。今のうちにたくさん休んだほうがいいですね」

紬「ふふっ、私は今からでも・・・」チュッ

梓「ムギ、ちゃ・・・」///


――――

ピンポーン

和「はいはい。今開けるわよ」ガチャ

唯「やっほー!」

憂「遅れてごめんね」

和「いいのよ。私こそごめんね、昨日行けないくて」

唯「えへへー、ユノちゃーん」タタタッ

憂「これお土産、はい」スッ

和「ありがとう。こんなところじゃなんだから中に入って」

憂「おじゃまします」

和「お菓子と・・・、ボール?」

唯「うん。ユノちゃんにもお土産だよ」

和「なんか悪いわね。ほらユノ、お土産だって」

ユノ「ワン!」コロコロ

唯「かわいー」

ユノ「」パクッ、トコトコ

憂「あれ?お家に入れちゃった」

和「どうも最近、大切な物は家の中に入れる癖付いちゃってね」

唯「わぁ、なんか中にたくさん入ってるよ」

憂「このスリッパって」

和「お客さん用のなんだけどねぇ」

唯「それで今履いてるのは新しいのなんだ」

憂「でも気に入ってくれてよかったね」

唯「うん!」

和「さて、お腹空いてるでしょ。ご飯にしましょう」

唯「和ちゃんのご飯~」

憂「私も手伝おうと思ったのに」

和「ふふっ。遅いから先に作っちゃった」

・・・

憂「ごちそうさま。おいしかったね」

唯「うん。ユノちゃんにご飯あげてきていい?」

和「いいわよ。じゃあこれお願いね」

唯「たんとお食べー」

ユノ「」モグモグ

憂「そうだ、はい。昨日の写真」スッ

憂「今度は和ちゃんも一緒に行こうね」

和「えぇ。今度こそね」


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最終更新:2011年10月09日 23:13