律『ど、どうだ?これがく、くぱぁだよ……////』


紬「りっちゃん!見えない!見せて!!」


律『の、和?み、見てるか……?』


紬見えないのおおおおおお!!」

さ「む、ムギちゃん落ち着いて……」


和『も、もういいわ、よくわかったから……』


紬「よくないわよ……」ポロポロ

さ「泣くほどか……まぁ見れなかったのは残念だけど」


律『じゃあ……次は和だな』


紬「!?」

さ「これは……!」


和『は、はぁ!?み、見てるだけって……!』

律『やっぱり……不公平だろ?私だけこんな恥ずかしい格好……////』


紬「その通りだわ、うんうん」

さ「いや……おかしいでしょ……」


律『……そっか、和は私一人にこんな格好させ放っておくんだ』


紬「かわいそうなりっちゃん……」

さ「自分でやったのにねぇ……」


律『みんなに言っちゃおうかな……』

和『な、なんでよ!これは律が勝手に……』


紬「これは流石に酷いわね、無理やりはだめよ」

さ「さっきのも十分……」


律『唯はどっちを信じるかな……』

和『な、なんで唯が出てくるのよ……』


紬「たしかに」

さ「たしかに」


和『……わかったわよ』


紬「お……」


和『す、するわ……///』


紬「き、きたわ!この位置なら……見える!」

さ「生でみたいわ……」

紬「D・V・D!」

さ「それは違うわよ」


律『ふふ、じゃあ見てあげるよ』


紬「りっちゃんが急にSっぽく……」

さ「どっちが素なのかしら……」


律『さぁ、まず服脱がなきゃな』


紬「りっちゃん嬉しそう」

さ「りっちゃんはMだと思ったんだけど……」


和『は、はい、脱いだわよ……』


さ「もう、じれったいわね」

紬「それもまた(ry」


律『さぁ、レッツご開帳!』


紬「きたわ、本当に長かった……」

さ「やっとスレタイを回収できるのね」


和『……!』くぱぁ


紬「……」ポタポタ

さ「鼻血鼻血」

紬「先生……私もう、死んでいいです」

さ「シヌナ。ほら、続きを見ましょう?」

紬「はいっ……!」

さ(そういえば生徒とこんなこと……っていうか犯罪じゃない、盗撮なんて)


和『はぁ……!はぁ……!』


さ(……まぁ、見終わってから考えよう……)


~端折る~


紬「ふぅ、眼福だわ」

さ「ほぼ1箱ティッシュ使ったわね」

紬「あれを見て鼻血を噴かないなんて、紬じゃありません」

さ「そ、そう……」

紬「もう濡れすぎてスカートまで染みてしまいました」

さ「視覚だけでイけるなんて、便利な体ね」

紬「努力の賜物です。おいしいモノを見たからって、公然とオナニーなんて始めれないですから」

さ「変態じゃない……」

紬「そうだ、先生?」

さ「なぁに?」

紬「今日のこと、くれぐれも口外しないよう……お願いできますね?」

さ「ふへへ、変わりにムギちゃんの体を……」

紬「……」ゆらぁ

さ「じょ、冗談よ」

紬「それじゃあ、私は着替えてきますね」

さ「はいはい、いってらっしゃい」


さ(しかし……私もそれなりに興奮してるのよね……)

さ(あんなもの見ちゃって……うぅ、独身は辛いわ)

紬「おまたせしました、ついでにお茶を入れてきましたよ」

さ「ねぇムギちゃん……」


さ「これからしない?2人で☆」

紬「お断りします☆」



数日後 部室

紬(うふふ、この間はいいものが見れたわ……しばらく困らないわね)

さ「どうしたのムギちゃん、ニヤニヤして」

紬「先生居たんですか……ニコニコといってください」

さ「あんなにいやらしいニコニコはないわよ」

紬「最近よく2人になりますね」

さ「そうね……それじゃあお茶淹れてちょうだい、ミルクティーね」

紬「はい♪」

ガチャ

律「おーっす、ってまたさわちゃんとムギだけか」

紬「あらりっちゃん、なに飲む?」

律「じゃあレモンティーにしようかな」

紬「わかったわ(うふふ、アレが見られてたなんて思わないでしょうね)

さ「りっちゃん、和さんとはどうなったの?」

紬(ちょ……!!)

律「へ!?の、和?なんで!?」

紬「な、なんでもないのよりっちゃん!」

紬(先生!何言ってるんですか!)ボソボソ

さ(えへ、ちょっと反応が見たくて☆)ボソソ

紬(もう!やめてください!)

さ(わかったわよ……)

律「ど、どうした2人とも?」

紬「なんでもないの、お茶淹れてくるわね」

ガチャ

唯「おいすー」

律「お、唯きたなー、あとは澪と梓だけか!」

ガチャ

澪「呼んだか?」

律「噂をすれば~」

唯「澪ちゃんおいっす」

澪「梓はまだか……じゃあ来るまでゆっくりしてようか」

唯「ムギちゃんお茶ちょうだ~い」

紬「はいは~い」

律「たまには自分でやったらどうだ~?」

唯「りっちゃんも人のこといえないじゃん!」

紬「おまたせ、唯ちゃん」

唯「ありがとムギちゃーん」

澪「梓遅いなぁ」

律「珍しいな、まぁすぐ来るさ」


数分後

律「ふぅ、やっぱりツインペダル欲しいな……バイトはしたくないなー」

紬「ハンバーガショップとか、楽しいよ?」

律「だめだめ、向いてないよそういうのは」

紬「そう?楽しいのに」

ガチャ

梓「こんにちはー」

唯「あ!あずにゃーん!」ダキッ

梓「もう!唯先輩!やめてください!」

唯「えへへ~もうちょっと~」

紬「ハァハァ……」

律「相変わらずなだぁ……ムギも

梓「……あの、ゆいせんp」

ガチャ

和「唯、澪、いる?」

唯「あ、和ちゃん!」

和「ちょっと用事があるから、来てくれる?」

澪「わかったよ、じゃあみんな、ちょっと行ってくる」

律「ほーい」

紬「いってらっしゃい」

梓「……」

紬(梓ちゃん何か言いかけてたけど……)

梓「……律先輩、ちょっと聞きたいことがあるんですけど」

律「ん、なんだ?お姉さんになんでも聞きなさい!」

梓「はぁ……あの、くぱぁってなんですか?」

律「……」

紬(なんと……こ、これは……!?)

律「あぁみおもいないしれんしゅうにならないしかえろうじゃあね」

梓「ちょ、律先輩!?」

紬(逃げたわ……)

梓「……」クルッ

紬(こっち向いた……どうしようかしら)

梓「あの、ムギ先輩……」

紬「な、なあに?」

梓「私、なんかまずいこと聞いたんでしょうか」

紬「そ、そうね……いずれわかると思うわ」

梓「気になります!今教えてください!」

紬(それじゃあつまらないのよね……)

紬「教えるから……痛い痛い!眉毛は!眉毛はやめて!」

梓「ふぅ……ふぅ……」

紬(このチビ……でも本当にどうしよう……)

紬「えっとね、くぱぁっていうのは……」

ガチャ

唯「ただいまー!あれ?りっちゃんは?」

紬(ナイス唯ちゃん!さて……)

紬「ゆ、唯ちゃん……(ごめんね梓ちゃん、また今度教えるから……)ボソボソ

梓(……わかりました、約束ですよ)ボソボソ

紬「りっちゃんならキャベツが食べたいって帰ったわ」

澪「なんだ、それじゃ練習できないじゃないか」

紬「今日はお茶飲んで解散しましょう」

唯「わーい!あ、りっちゃんの分は私がもらうね!」

紬(ふぅ……危なかった)

紬(それにしてもいきなりくぱぁなんてどうしたのかしら……)

紬(少し調べる必要があるわね)


その夜

紬「調べるといっても……どうすればいいのかしら」

紬「本人に聞いても教えてくれるかどうか……」

紬「クラスの誰かに聞き込みしてみようかしら」

紬「そうだ、憂ちゃんと同じクラスだったわね」

紬「明日聞いてみよう……」

紬(……うふふふ)


翌朝

紬「ふわ……気になってあまり寝れなかったわ……」

紬「とりあえず朝、教室行って憂ちゃんに聞いてみよう」

紬「憂ちゃんも知らないときは……どうしようかな」

紬「まぁその時は他の方法を考えましょう」

紬「さて……用意しなきゃね」


学校

紬(梓ちゃんと憂ちゃんの教室は……ここかな)

紬(いた!……梓ちゃんも一緒か、なにか話してるみたいだけど)

憂「じゃあ今日私の家でいいかな?」

梓「あー、なんか今日軽音部で遅くなりそうで……また後日ということで」

憂「……お姉ちゃん、そんなこと行ってなかったけどなぁ」

梓「うっ……む、むぎ先輩と残って練習するの!」

紬(……?何の話?)

憂「そうなんだ、じゃあ待ってるよ」

梓「え!?い、いいよ、遅くなっちゃ悪いし……」

紬(なんの話なの……)イライラ

生徒(この人教室の前でなにやってるんだろう……)

憂「じゃあ私は見学してるね」

梓「……わかりました」

紬(憂いちゃんくるのか……じゃあ放課後でもいいかしら)

憂「あ、授業始まっちゃう」

紬(はっ!私も急がなきゃ!)タタタ

生徒(あの人なんだったんだろう)

ガラッ

紬「ま、間に合った……ハァハァ」

律「ムギ!ギリギリなんてめずらしいな!」

紬「え、えぇ……ちょっと用事があって」


そして放課後

紬(……やっぱり部活行く前に聞いておこうかな)

紬「りっちゃん、唯ちゃん」

唯「ん?どしたの?」

紬「私ちょっと用事があって……今日はちょっと遅れそうだから先行っててくれる?」

律「そうか、わかったよー」

紬「ごめんね、なるべく急ぐから」

紬(さて……)

紬(ここね、朝に来ておいたからすぐこれたわ)

紬(さて、梓ちゃんはもう行ったかな……)

憂「じゃあ行こうか」

梓「う、うん……」

紬(あ……今行くところか)

生徒「あ、平沢さん!今日掃除だよ!」

憂「……そうだったね、じゃあ梓ちゃん、先行ってて」

紬(チャンスね、今話かければ梓ちゃんと離れる必要もないわ)

梓「わ、わかった!」タタタ

紬(おっと……行ったわね)

紬「憂ちゃん、ちょっとお話があるんだけど」

憂「あ、紬さん……ごめんね、ちょっと行ってきていい?」

生徒「あ、うん(今朝の人だ……)

憂「おまたせしました、なんですか?」

紬「えぇ、わからなかったらいいんだけど……」

紬「実は……昨日いきなり梓ちゃんが「くぱぁとはなんなのか」、聞いてきたのよ」

憂「……!そ、そうなんですか」

紬「それで、憂ちゃんならどうしてそんなこと聞いたのか、わかるかと思って」

憂「……」

紬「心当りありそうね……」

憂「……生徒さん、ちょっと今日はサボっちゃっていい?」

生徒「え?う、うーん……まぁ憂さんはいつも頑張ってくれてるから、いいよ」

憂「ありがとう!……じゃあ紬さん、あっちで話しましょう」


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最終更新:2010年01月14日 17:34