- 379. 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします 2010/12/11(土) 13:07:14.92 ID:7r2Npao0
- 律「じゃあ、ムギと梓で平沢家を調べてくれ」
斎藤「では、私と平沢憂さんで例の家を・・・
梓「そうですね…じゃあ!」
律「おう!」
―――ふう――
―――あいかわらず、どうしようのない子ね――
――しかたない――
「ほら、さっさと起きな!」
「お客さんだよ!とっとと出迎えな!」
・・・・・・・・・・・・・
- 380. 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします 2010/12/11(土) 14:12:49.39 ID:7r2Npao0
- 【神社】
律「…神主さんは失踪したんだよな」
唯「……そうだね」
律「…とりあえず、何か手ががりがないか探そうぜ」
唯「了解だよ、りっちゃん隊員」
////////
律「…」
唯「…!りっちゃん、ちょっと来て!」
律「どこだー」
唯「蔵だよー」
律「あっ、そっちか」
・・
律「…これは」
唯「大丈夫ですか?」
神主「うぅ…すまないね」
律「・・・
①どうしてこんなところに?
②呪いって…?
- 381. 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします 2010/12/11(土) 14:43:23.95 ID:.ZT1Kgc0
- ①
- 382. 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします 2010/12/11(土) 16:17:15.87 ID:7r2Npao0
- ①どうしてこんなところに?
律「何があったんですか?」
神主「う…それは…
【私だよ!】
唯「あっ、おばあちゃん!」
一文字「久しぶりだねえ、唯ちゃん」
一文字「でも、今はお喋りばかりしてるわけにはいかないよ」
一文字「こいつは琴吹家の命令で唯ちゃんの車に細工してたんだよ」
律「えっ!?」
一文字「戻ってきたってことは私の呼んだタクシーが役に立ったみたいね」
律「…」(澪はこんなところまで手を回してたのか)
唯「そんなことより…この人何か知ってるんじゃないの?」
律「そうだな・・・
神主「…・…」
律「・・・
①呪いとは何だ?
②澪達はどこにいる?
- 383. 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします 2010/12/11(土) 16:17:50.67 ID:wVelWVco
- ①
- 385. 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします 2010/12/11(土) 21:39:15.75 ID:7r2Npao0
- ①呪いとは何だ?
律「呪いって何だ?」
神主「……どういう意味でしょう?」
一文字「さっさと答えな」
神主「…琴吹家にかけられた呪いをこの地に移したことことでしょうか?」
律「それは知ってる、私が知りたいのは・・・
①呪いは誰かにかけられたのか?
②8年前のあの日、何があった?
- 386. 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします 2010/12/11(土) 21:40:15.02 ID:xotSFyco
- ②
- 387. 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします 2010/12/11(土) 22:39:45.12 ID:7r2Npao0
- ②8年前のあの日、何があった?
律「8年前の火事があった日、何かあったんじゃないか?」
神主「…!な、何も無いですよ…」
唯「本当?」
神主「は、はい」
律『嘘をつくなよ』
神主「…
律「本当はどうなんだ?」
神主「……話すのは構いません…でも、1つだけ約束してください」
律「内容によるな」
神主「…琴吹家にはこの話が伝わらないようにしてください」
律「…?それが条件か?」
神主「はい、それさえ守ってくださるなら」
律「……わかった話してみろよ」
神主「はい…」
- 388. 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします 2010/12/11(土) 22:40:13.24 ID:7r2Npao0
- 神主「…あの日、琴吹家の裏切り者が呪いをかけようとしたのはご存知ですか?」
律「あぁ」
神主「…おそらく、琴吹家の人間はそれこそが火事の原因だと思っているでしょう」
唯「えっ!?」
律「違うのか!?」
神主「はい」
神主「あの夜、呪いをかけようとした人間は2人いたのです」
神主「…1度めの琴吹家への呪いは失敗でしょう、それは確実です」
神主「ただ…2度目の呪い…あの女の子のは成功したのか…」
律「女の子?」
神主「はい、顔や名前はわかりませんが…」
唯(どういうこと…?)
律「…で、その女の子の呪いで火事が起こった、と?」
神主「私はそう思います」
律「…琴吹家に知られたくないのは自分が呪いを管理できなかったことを隠すためか?」
神主「…土台、無理なんですよ…呪いの制御なんて」
律「…呪いって何なんだ?」
神主「…私は『研究の副産物』と先代から聞かされておりましたがそれ以上は…
律「…研究?なんか世間一般に言う『呪い』とは違うようだな・・・」
唯「…呪いにかかるとどうなるの?」
神主「…まったくわかりません…まあ、よくないのは確かですが」
・・・・・・・・・・・・・
- 389. 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします 2010/12/11(土) 22:47:55.74 ID:7r2Npao0
- ・・・・・・・・・・・・・
【平沢家】
紬「…何かあるかしら?」
梓「…今日まで私がいましたから、せいぜい誰かが隠れてる程度でしょう」
紬「まあ、探しましょう」
梓「はい」(やばいんじゃ…)
・・・・・・・・・・・・
――――――鈴木純は語る、真実を、客人に、―――
――――それを聞き、彼女らはどうするのだろうか―――――
・・・・・・・・・・・・・
【手紙の家】
斎藤「平沢さん」
憂「はい?」
斎藤「…ここはどういった家なのでしょうか?」
憂「…家ではありません、ここは……贖罪の場所です」
斎藤「?…どういう意味でしょう?」
憂「ここには本来1人しか来るべきではなかった・・・
斎藤「…それはあなたなのですか?」
憂「いいえ…まあ、入りましょう、悪いようにはならないはずですから」
斎藤「はあ」
//////////////////////
- 390. 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします 2010/12/11(土) 22:50:24.65 ID:7r2Npao0
- //////////////////////
少し時が過ぎ・・・・
律「…急がないと!」
・・・・・・・・・・・
ガシャン!
憂「…えっ!?」
?「澪さん…!」
澪「ははは…これでいい…鍵はこわした…律の記憶は2度と戻らない!!」
―ははははははははははは――
バッドエンド⑭ 「各々の行くべき場所」
・呪いの正体がわかる必要はなく、それを知る術もない
・どこに誰が行くべきか?どこに誰がいるのか?
>>370か>>375のどちらかから再開します
- 393. 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします 2010/12/11(土) 23:02:35.33 ID:MIfCr9Mo
- >>375から
唯と梓
- 394. 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします 2010/12/11(土) 23:05:53.05 ID:7r2Npao0
- 律「じゃあ、神社には唯と梓が行ってくれ」
梓「わかりました」
唯「了解だよ!」
紬「…じゃあ平沢家には?」
律「そだな・・・
4人の中から2人お願いします。
- 395. 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします 2010/12/11(土) 23:06:28.29 ID:MbaCH9wo
- 憂と斉藤
- 396. 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします 2010/12/11(土) 23:21:56.93 ID:7r2Npao0
- 律「じゃ、憂ちゃんと斎藤さんの完璧コンビ!お願いします!」
斎藤「…はい」
憂「自分の家調べるって何かおかしな気分…」
憂「じゃ、みなさん頑張って下さいね」
律「おう!」
紬「じゃあ、私とりっちゃんで例の家に?」
律「そだな」
・・・・・・・・・
純「そろそろ来ますね…私のとこには・・・お?怖い人ばっかだ」
澪「さてと…」
?「もうすぐだよ…」
・・・・・・・・・
- 400. 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします 2010/12/12(日) 18:03:07.00 ID:VASMINg0
- 【神社】
唯「久しぶりだな?…とりあえず調べよっか!」
梓「…唯先輩、一個だけ聞いてもいいですか?」
唯「ほえ?何?」
梓「呪いって何か覚えてますか?」
唯「?…ううん、聞いたことも無い気がするけど…」
梓「…そうですよね…変なこと聞いてごめんなさい」
唯「変なあずにゃん……じゃ、私はこっち探すね!」
梓「はい!」
・・・・・・・・・・・・
【平沢家】at玄関
斎藤「…そこにいるのは誰だ!?」
?「私ですよ♪」
憂「余裕だね、純ちゃん」
純「じゃじゃ?ん大正解!!」
斎藤『……』ギロッ
純「斎藤さん、そんな怖い顔しないで、のんびりお茶しましょ?」
斎藤「お前のような奴に構っている暇はない!」
純「お?こわ、でもとりあえずは静かにしててくださいよ?」ジャキ
斎藤「拳銃?それくらい私がどうにかできないと思うか?」
憂「…すいませんね」カチャ
斎藤「しまっ―
純「まあ、何もしませんから、のんびりお喋りしましょ」
斎藤「くっ!」
憂「…あとは…当人次第ね…」
・・・・・・・・・・・・
- 401. 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします 2010/12/12(日) 18:03:40.59 ID:VASMINg0
- ・・・・・・・・・・・・
【手紙の家】
律「…ここは何なんだろうな?」
紬「…う?ん外観は普通ね…」
・・・
?「お待ちしておりました」
律「あっ!お前は…お嬢さん!?」
女「あれ?あいつは?」
紬「…体調を崩して車で寝てるわ」
女「あぁ…連れてきてもらえます?」
律「・・・
①いいだろう
②いやだね
- 402. 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします 2010/12/12(日) 18:06:39.70 ID:XgZeyCco
- ②
- 404. 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします 2010/12/12(日) 22:30:47.13 ID:VASMINg0
- ②いやだね
律「いやだね」
女「あれ?どうしてまた?」
律「…お前はあいつを利用してたんだろ?もう開放してやれよ」
女「……それは違いますよ、私はあいつを助けたいんです」
女「さて、あいつを連れてこないと話が進まないんですよ?」
律「……」
紬「……」
・・・・・・・・・・・
澪「もういいんじゃないか?」
律「澪!」
紬「澪ちゃん…!」
澪「なあ、こいつらが連れてこないって言う以上、一旦忘れて話を進めよう」
澪「こっちが済めば、あっちは何時でもなんとかなる」
女「…そうです…ね」
女「ではどうぞ」
律「・・・・
①やっぱ連れてきてやるよ
②お前は誰だ?
③男って誰だ?
④…………
- 405. 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします 2010/12/12(日) 22:35:25.83 ID:xakr3Rgo
- ③
- 406. 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします 2010/12/12(日) 23:48:12.23 ID:VASMINg0
- ③男って誰だ?
律「あいつは誰なんだ?」
女「私の弟ですよ」
律「!」
紬「…?」
女「そんなことはどうでもいいです、中へどうぞ」
律「・・・
紬「…」
・・・・・・・・・
律「…この家に何かあるのか?」
女「あなたに見せたのは1階だけです、2階は…
律「…外からは想像できないな」
そこはまるで病院の集中治療室のようなつくりになっていた。
紬「…」
律「……」
女「じゃ、記憶を取り戻す準備を…
澪(今だ!)「どけ!」バンッ
女「きゃっ!?」
澪(これさえ壊せば…!)
律「・・・!
①「やめろ!澪!」
②「…!」
③「どうしてこんなことを?」
④「…それでいいのか?」
⑤(力ずくで阻止だ!)
- 408. 以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします 2010/12/12(日) 23:52:28.43 ID:aTUCxGYo
- ③
最終更新:2011年11月25日 22:00