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ある日の中野家①


唯「ほ~ら、たかいたか~い!」

すず「きゃっ、きゃっ」

唯「すずちゃんは、本当にたかいたかいが好きだねえ~」

唯「あずにゃんもやる?」

梓「うん、ほ~らたかいたか~い!」

すず「…」

梓「たかいたか~い!」

すず「…」

梓「…」

梓「どーせ私がやっても高くないですよ…」ドズーン

唯「ああ!あずにゃんが失意のどん底に…」




ある日の中野家②


(アルバムを見る中野家)

すず「あ、私の赤ちゃんの頃の写真だ」

唯「懐かしいね~」

すず「ねえ、私ってどんな赤ちゃんだったの?」

唯「すずちゃんはね~、よく寝る子だったよ」

梓「そうそう」

唯「こんな事があったんだよ」


―朝

梓「それじゃ、行ってくるね」

唯「うん、行ってらっしゃ~い」

梓「すずはまだ寝てるの?」

唯「うん。あずにゃんが起きる前にちょっと起きてたんだけどね」

唯「おしめ変えておっぱいあげたらまた寝ちゃった」

梓「あはは…。唯にそっくり」

唯「むー、私そんなに食べて寝てばっかじゃ…」

梓「あはは、ごめんごめん。それじゃ行ってくるね」


―夜

梓「ただいま」

唯「おかえり~」

梓「すずは?」

唯「寝てるよ~」

梓「そうなんだ」

唯「今日は、あずにゃんごっことかしていっぱい遊んだからね~」

梓「ふ~ん…」

唯「ところで、ご飯にする?お風呂にする?」

梓「お風呂にしようかな」

梓(ゆっくり入れば、すずも起きてるかな)

唯「うん、それじゃご飯用意しておくね」


梓「40分くらいたったかな。きっとすずも起きてるよね」

梓「すずは?」

唯「寝てるよ~」

梓「まだ!?」

唯「あずにゃんが、お風呂に入ってすぐ起きたんだけど…」

唯「おっぱい飲んだらまた寝ちゃった」

梓「…あ、そう」

梓「…寝顔もかわいいけどね…」


唯「結局、あずにゃん次の日も寝てるとこしか会えなかったんだよね」

梓「うん、あれは寂しかった…」

梓「起きてれば起きてたで、あんなこともあったし…」※その①参照

すず「え…、私何かしたの…」

唯「まあ、ちょっとね」




ある日の秋山家①


澪「さて、そろそろ寝ようか」

律「うん…、ね、澪…//」

澪「はは、わかってるよ。今日は何しようか?」

律「今日はアレがいいな…//」

澪「よしよし」


澪「おや、あれは…」

ありあ「…」キョロキョロ

ありあ「…」サササ

澪「ありあじゃないか、何で私達の部屋から?」

律「なんて素早い…」


澪「何か変わったところあった?」

律「特に何も…。あ!」

澪「何?」

律「ベッドの下にこんなものが…」

澪「テープレコーダー…」

澪・律「…………」

澪「あいつめ…!」

律「おいおい、どこ行くんだよ」

澪「決まってるだろ!お説教だ!」

律「ははは、まあ待てよ」

澪「お前、よく笑ってられるな…」

律「まあ、あいつは本当にいたずら好きだよな」

澪「これ、いたずらで済むのか?」

律「まあ、そうだな。でも、ただ頭ごなしに怒るのも…」

律「!」ピーン

律「澪、これは私はまかせてくれ!」

澪「律が怒ってくれるの?」

律「まあね。それじゃ、私ちょっと準備してくるから…」フフフ

澪「?」

―翌日

しの「すごいテープが手に入ったって…。これか?」

しの「何が入ってるんだ?」

ありあ「フフフ…。それは聞いてのお楽しみ」

しの「それに、何でこんなところで聞くんだ?」(澪と律の練習部屋)

ありあ「どうせなら、大きい音で聞きたいでしょ?」

しの「はあ…。よくわからないけど早く聞かせてくれ」

ありあ「うん、じゃあ…。えい!」カチッ


スーッ…

「おォ前達が来るのを待っていた…」

しの・ありあ「!?」

「ヴオオオオオオオ!!!!!グオオエエエアアAAAA!!!!!!ギョエエエEEEEOOOAAAA!!!!!!」

しの「な、何だこれはー!」

ありあ「これは…、一体!?」

「ゴボゴボゴボザザザザザザザザザザザザザザザサギャバギャバギョババババババーーーー!!!!!」

ありあ「し、しのちゃん大丈…」

しの「」チーン

ありあ「は、早くスイッチを…」

「GYAAAAAAAA!!!!!BOGEEEEEEE!!!!GUEEEEEEEE!!!!!」

ありあ「」バタ


律「うまくいったな~」

澪「こんなに完璧にはまるとは…」

律「一番ハードな頃って言ってた音源を使ったからな!」

澪「それにしても何でしのまで…」

律「ま、これで懲りただろ」ハハハ

ありあ「フニャ…」


―夜

澪「じゃあ、お休み」

律「うん…、ねえ…//」

澪「だめだめ。明日は久しぶりにみんなでお出かけするんだから、早く寝ないと」

澪「だから、さっきヤったんだろ?」

律「うん…。じゃあ、その変わり…」

澪「ああ。ほら、おいで。だっこしてあげるから」

律「//」

律「…お休み」

澪「うん、お休み」


澪「律…」

律「すーすー」

澪(寝ちゃったか…。かわいい寝顔だな)

澪(それにしても、あの律が私のお嫁さんだなんてな…)

澪(それに、赤ちゃんが二人もいるなんて)

澪(かわいいお嫁さんにかわいい赤ちゃん)

澪(私はなんて幸せなんだろう…)

澪(いまだに夢かと思う時があるよ…)

………………
…………
……

…お!…ーお!

澪「ん…?」

律「澪!やっと起きたか~!」

澪「律…?ここは…?」

律「何だ?寝ぼけてるのか?部室に決まってるだろ!」

澪「え…!?」

唯「澪ちゃん、おはよう~」

律「学園祭が近いから、練習しようって言ってたのに澪が居眠りするとはなー」

梓「澪先輩は律先輩や唯先輩とは違います!」

律「何ー!どういう意味だー!」

唯「私まで!?」

澪(え…!?何…?今までのは夢…?)

紬「澪ちゃん、どうしたの?」

澪「あ…、いやちょっと…」

澪「な、なあ律…」

律「何だ?」

澪「その…、私とお前ってどんな関係だっけ…?」

律「? 幼なじみだろ?」

澪「そ、そうだな…。そうだよな…」

澪(そうだよな…。あんなの夢に決まってるよな…)

律「澪…。本当に大丈夫か?」

澪「あ、ああ大丈夫だよ」

律「何か顔が赤いぞ?風邪でもひいたか?」

律「ちょっとおでこ貸して!」グイ

澪「いや…、本当に大丈…ぶっ!?」ムギュ

澪(り…、律!胸が当たって息が…)

律「う~ん、確かに熱はないみたいだな」

澪(ていうか、いつからこんなに巨乳に!?これって私やムギよりも…)

澪(じゃなくて、息が…!気が遠くなる…)

……………
………
……

澪「…」ハッ

しの「…」

澪「…」←しのの尻

しの「おー!」

澪「…降りなさい」

しの「」

澪「はっ…」

澪「しの…」

しの「?」

澪「ありあ…」

ありあ「♪」

澪「…!」

律「おー、やっと起きたかー?」

律「いくら呼んでも起きないから、そいつら突撃させちゃったよ」

澪「り…」

律「ちゃんと今のところ写メ撮ったから、早速みんなに…」

澪「りつぅーー!」がしー!

律「な、何だ!?」


律「あー…。つまり、怖い夢を見る夢を見たと…」

澪「ひっく…、ひっく…」コク…

律「何というか、器用な奴だなあ…」

澪「うるさい…」

澪「ねえ、本当に夢じゃないか試させて…?」

律「え」

ギュー

律「あの…。ふぉれってふふー、ひぶんほへやらない?」

律「ふぉんなふーひ!」

ギュー!

澪「夢ひゃない…」

律「そうだよ、夢じゃないよ」

律「私も、こいつらも、夢じゃなくて本当にいるよ」

澪「うん…」

律「さ!納得したところで、早くご飯食べて出かけようぜ!」

澪「うん!」

律「りっちゃんのご飯は冷めても美味しいのだー!」

澪「……」

澪「幸せだなあ、私って…」

律「何か言った?」

澪「何でもない!」




最終更新:2011年11月26日 21:57