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唯「ただいまー……アレ?」

 休日の部活動から帰ると、憂の気配がありませんでした。

 どこかへ出かけるとは聞いてませんし、何より家の鍵が開いたままです。

唯「……ふも」

 ひとまず鍵をかけて、憂を探します。

 お家についても、憂の顔が見れないと落ち着きません。

唯「あ、ういー……」

 2階に上がって、憂はすぐ見つかりました。

 ソファーに寝ころび、すやすやと居眠りをしています。

憂「すぅ……」


 ギー太を床に置いて、起こさないようにそっと近付きます。

 目の前に憂の寝顔。鼻をくっつけてみましたが、起きません。

 こんなに近くで憂のお顔を観察できるのは久しぶりですが、相変わらず綺麗なお顔です。

唯「……ふっ」

憂「んん……」

 そのまま、ちょっと息を吹きかけてみますが、どうやらすっかり熟睡モード。

 これなら、少しいたずらしてもバレないかな。

唯「……」

 いったん顔を離して、今一度憂の顔を観察します。

 憂がお昼寝なんて珍しいですから、疲れてるのだろうとは思うのですが……。

 やっぱり可愛かったので、続行です。

唯「ほ……」

 そっと憂のリボンをほどき、髪をおろします。

 ぺたぺたと頭を撫でると、ちょっと嬉しそうです。

 笑顔になった口元を見て、私は小さく舌を出し、くちびるを濡らしました。

 憂の髪を撫でながら、そうっとくちびるを重ねます。

 柔らかい憂のくちびるがぴくっと動きました。

唯「……」

憂「すぅ……すぅ……」

 深い呼吸の憂と一緒に、私はそのまま眠りたくなりました。

 少しヒザが痛いけど、このままずっと動かず、永遠に憂とキスをしていたいです。

 目を閉じ、指先を当てて憂を撫でます。

憂「んん……」

 気持ちいいらしく、幸せそうな声をあげます。

唯「憂……」

 憂を撫で続けていると、だんだん私も愛しくなってきました。

 体の下に腕を忍ばせ、憂をぎゅっと抱きしめます。

唯「んー、うい……」

 憂のくちびるをちょっとだけ舐めて、くちびるで挟み込むようにして丁寧に吸います。

 ちゅううっと音がして、憂をひと口、体へ入れた感覚で幸せになります。

唯「んー」

 まだ憂は寝たままです。

 ソファーによじのぼり、憂を組み伏せます。

 力なく両腕にだらっとかかる体重が心地よいです。

 ……いただきます。

唯「あむ」

 憂に沈み込むように、深く口づけます。

 下唇に当たる歯の感触。不意に、憂が背中をぎゅっと抱いてきました。

 さすがに起きちゃったみたいです。

 それでも、このまま続けていいというサインだと思うので、遠慮なくキスを続けます。

唯「ん、ふっ……」

 くちびるを割って、舌で前歯を撫でると乾いた唾液の味がしました。

 上顎に舌を伸ばして、とんとんと叩くようにして私の唾を塗り込みます。

 私に押し倒されている体がぴくっと震えました。

唯「くくっ……」

 憂が可愛くて、笑ってしまいます。

 気を取り直して、奥歯をなぞっていきます。

唯「ん……」

 憂の味。憂の歯の凹凸が舌をじわじわ、やさしく刺激します。

 私も仲良く、ぴくんと背筋を跳ねさせてしまいます。

唯「はふ……」

 抱いていた手を抜き取って、憂のほっぺを挟んで口を開かせます。

唯「ぁんむ……」

 首をかしげて、舌が憂の奥まで届くように。パズルのピースが噛み合うように、キスをします。

 いつもだったら憂にお行儀が悪いと怒られてしまうかもしれません。

 でも憂は、寝てるんだもんね。

唯「んくちゅくちゅ」

 憂の舌をべろべろ弄びます。

 唾液がとくとく湧き出して、憂の口からこぼれてしまっています。

憂「ん。うう」

 ごくっと憂が喉を鳴らしました。

 もっとその音が聞きたくて、私はどんどん憂に唾液をあげてしまいます。

憂「っん……」

 ごくり。

唯「ぷちゅ、ぅちゅむちゅ」

 ごくりっ。なんて嬉しい音でしょう。

 私はもう、興奮してしまってずぼずぼと舌を差し込み、憂のべろを掘り出しました。

唯「はむっ、れぅれうっ」

 夢中になって憂の舌を噛んで、吸って、舐めさすります。

 それで憂がぴくぴくっと震えると、そうしたい衝動がまた襲ってきます。

 もう、このまま憂を離すことができないのではないでしょうか。

 このまま憂とちゅうをし続けて死んでもいいです。

唯「あむあむれるっちゅうう」

憂「ふぁんん……」

 憂が舌を噛まれながら、私の上顎を舐めてきます。

 そして私は隙だらけの舌裏をなぞっていじめます。

 憂とべろべろ舌を舐め合い、こぼれたよだれも舐めとって、

 口の中で花の香りがするカクテルをぐりゅぐりゅと混ぜ、私が味わい、憂が飲み下します。

 何度も何度も飽くことなく。だって、とても可愛くておいしいから。

 憂が抱きしめる感覚に幸福を感じ、舌の感触と味覚に快楽を得て、私は見つからないようそっと絶頂します。

 そして、さらに憂の味を求め、深みに舌を忍ばせます。

憂「おねえひゃ」

 喋ろうとする憂の舌に強引に舌を絡ませ、そのまま引きずり出してくちびるで吸います。

憂「ふっ……んううっ!」

 憂の頬の内側を舐めると、かぽかぽと空気が鳴りました。

憂「おね……ふぁっ」

 憂が身をよじったかと思うと、全身にぎゅっと力を入れてンーッとうめきました。

唯「……えへへっ。憂」

 一通り満足がいきました。

 私は口を離し、憂の頭をなでなでします。

憂「はぁ……もう、いきなりだよ」

唯「びっくりした?」

憂「お姉ちゃんならやるだろうなって思った」

 憂は首をもたげ、私のくちびるをぺろっと舐めました。

憂「よだれでべとべとだよ」

 そう言って、私のくちびるに丹念に舌を這わせます。

唯「うい、ここもぉ」

 私が舌を出すと、舌先で削るように舐めてから、ちゅちゅっと吸って綺麗にしてくれました。

唯「憂もよだれべとべとだよ」

 憂のほっぺにちゅうをして、くるくると舌を回して唾液を塗りつけ……もとい、掃除をします。

 反対側も同じようにやってから、くちびるをぺろぺろします。

憂「ん♪」

唯「べろも出してくださいな」

 気持ちよさそうな憂をなでなでします。

 ぺろっと恥ずかしそうに出した舌にキスをして、舌を口に差し込んで舐めてあげました。

唯「ん、これでよしだね」

 憂のお口の掃除も終わり、私はどっかりと憂の上に覆い被さります。

唯「私もお昼寝しようかな?」

 憂に向け意味ありげに微笑んでみせると、

 私は憂を組み敷いたまま、くったりと力を抜き、目を閉じました。


  おしまい



最終更新:2012年03月30日 20:24