【はやくち!】


唯「かえるぴょこぴょこ」

律「みぴょこぴょこ」

唯「あわせてぴょこぽこ」

律「むぴょこぴょこ」

唯「……これ、一体何を合わせて3匹から6匹になったんだろうね?」

律「さあ……つか唯、途中噛んだだろ」

唯「噛んでないよ」

律「でも 唯「噛んでないよ」

律「……うん」



【ロミジュリ!】


唯「おおりっちゃん、あなたはどうしてりっちゃんなの?」

律「私の名前は律だ」

唯「そうくるか」

律「じゃあどうきて欲しかったんだよ?」

唯「唯のことが好きだからだよ……とか?」

律「ばか」ポコ

唯「あいて」

律「でもそんなとこも好きだよ」

唯「そうくるかー」テレ



【ストップ!】


律「はあ、はあ……」

唯「……りっちゃん、もうそろそろ限界かな?」

律「っ唯、ゆいぃぃ……!あ、はぁ……ちょっ……」

唯「りっちゃん、いきたい?」

律「んっ、ぃきたい、いきたいよぉ、唯ぃ……」

唯「そっか……でもダメだよ。まだ待って」

律「な、何でぇ……っ!?も、無理、限界だって……!!」

唯「だってまだ、私が終わってないもん」

律「や、そんなの、知らな……ぅぅ……」

唯「ごめんね、りっちゃん」

律「ぅあっ……あ、謝らなくて良いから、だから……早く……」

唯「……うん」

律「はやくトイレから出てこい、バカ唯ーーーーーっ!!!」ドンドンドンドンッ

唯「腐ったヨーグルト食べたせいで、トイレから出られないんだよお。許してー!」



【唯「問題です!」】


唯「パンはパンでも食べられないパンはなーんだ?」

律「パンツ」

唯「ぶっぶー。りっちゃんのパンツは食べられるので不正解です」

律「何言ってんだお前」

唯「まあ流石に食べたことも、食べようとしたこともないけどね」

律「本当か?」

唯「うん。だからそんなに私との距離を空けなくても大丈夫だよ、りっちゃん」



【すれ違い!】


律「おーい、唯。さっきの問題に触発されて、パン作ってみたんだけどさー」

唯「えっ、嘘でしょ?」

律「?いや、本当だけど」

唯「パンツ食ったの!?」

律「うん」

唯「う、うわあ……。ちょ、りっちゃん、うわああ……」

律「え?な、何でそんなに距離おくんだよ?」

唯「いや、流石にちょっと……。私、りっちゃんとはもうちょっと正しい形でいたいというか……」

律「??そりゃあ(パンの)形は良い方が良いけど……問題は形よりも、おいしさだと思うぞ?」

唯「いやいや、そんなことはないと思うよ?」

律「そうかー?まあ一回食べてみろって。結構慣れてるし、食べたらきっとやみつきになるぞ!」

唯「え、慣れとかってあるの?……ていうか、やみつきって……」

律「そりゃあ慣れは大事だろ。さっきちょっと味見したけど、今回のは我ながらやみつきになる美味しさに出来てると思うぞ」

唯「えっ!?りっちゃんは自分のパンツ食ったってこと!?」

律「そりゃあ私も食べたいもん。大丈夫、いっぱい作ってるから数は心配しなくて良いよ」

唯「いっぱいあるって……。何?りっちゃんはパンツ量産機かなんかなの?」

律「……え?パンツ?何の話だ?」

唯「えっ。りっちゃんは自分のパンツ食べた挙げ句に私にもパンツを食べさす気なんでしょ?」

律「えっ、いつからそんな話にシフトオンしてたの?」

唯「えっ」

律「えっ」



【はる!】


唯「あっ」

律「いうえお。どうしたんだ?」

唯「今ホトトギスが鳴いたんだよー。あ、ほらまた!」

律「おー、本当だ。いやはや、春ですなあ」

唯「そうですなあ」

律「今度お花見に行こっか」

唯「良いねえ。お弁当、楽しみにしてるよ!」

律「はいはい、りょーかいっ」



【テンパ!】


律「ゆーいっ」チュッ

唯「ふぇっ!?あ……うん、良いキスだ!」

律「何だそれ」

唯「急だからテンパっちゃって、とっさに出た反応がこれだったんだよ」

律「微妙に可愛くない反応だなー」ナデナデ

唯「そう言いながら嬉しそうなのは何でなの、りっちゃん隊員」

律「唯隊員がやると何でも可愛いからかな」



【愛ゆえに!】


律「唯、大好きだぞー!」

唯「知ってるよー!」

律「何で?」

唯「私とりっちゃんは愛ゆえに心の奥底で繋がってるからねー」

律「愛ゆえに?」

唯「愛ゆえに!」



【大変だ!】


唯「りっちゃん、どうしよう!?」

律「えっ!どうした、唯!?」

唯「この数学の問題、全然解けないよ!」

律「どんまい!それは私にも解けない!」

唯「あちゃー!」

律「あちゃー!」



【りっちゃん♪】


唯「りっちゃん、隣座っても良いー?」

律「おう、良いぞー」ポンポン

唯「りっちゃん、手を繋いで良いー?」

律「うん、どうぞー」ギュッ

唯「りっちゃん、ぎゅーってしても良いー?」

律「どんとこーい」ギュウゥ

唯「りっちゃん、ちゅーしても良いー?」

律「もちろん♪」チュッ

唯「えへへ♪」



【あーん!】


律「唯、あーんして」

唯「あー、ん」パクッ

律「美味しいかー?」

唯「うん、すっごく!これ何ー?」モギュモギュ

律「にんじんドーナッツ」

唯「えーっ、これにんじんなんだー!?おいしー」モギュ ゴクン

律「まありっちゃん様にかかれば、何でも美味しくなるのだよ」

唯「ははー、おそれいりましたぁーっ」

律「はっはっは。いっぱい作ったからたくさん食べてなー」

唯「りっちゃん、またあーんしてよ」

律「もー、しょうがないなあ。ほら、あーん」

唯「あーん!」



【体温計!】


律「なーんかダルい……」

唯「それは風邪かもしれないよ!?」

律「ただの疲労だと思うんだけど……」

唯「でも風邪だったら大変だし、熱計った方がいいよー?」

律「んー、でも今体温計ないし」

唯「この平沢唯ズおでこで測定してしんぜよう」

律「名前からして怪しいおでこだな……。まあいいや、よろしくー」

唯「よしきたー!」ゴッ

律「っだぁぁあああああぁっぁあーーっ!!!」

唯「おでこがああああぁぁぁぁあああぁぁぁああー!!!」


澪「……なあこれ、どうしたんだ?」

梓「さあ……?私が部室に来た時から唯先輩と律先輩がうずくまってて……」

紬「風邪でもひいてるのかしら?」



【ものまね!】


唯「像」

律「ぱおーん」

唯「猫」

律「にゃー」

唯「牛」

律「もー」

唯「トンちゃん」

律「チェケラッチョイ!」



【ごっこ!】


唯「りっちゃん、英語ごっこしよー」

律「うん、良いぞー」

唯「Oh!Hello,Ritsu!How are you?」

律「I'm fine now.How about you?」

唯「Oh,I'm fine,too!」

律「That's great!」

唯「Oh,year!」

律「……何で全部に Oh がついてんの?」

唯「おーっほっほ の意味で」

律「……」ポカッ

唯「あいて!」



【でぃーぶい!】


唯「DVって何なの?」

律「さあ、分からん」

唯「分からんのんかーい」ズビィッ

律「あ、でも澪が前『カップル間で痛いことをすることだ』って言ってた気がする」

唯「痛いこと?」

律「うん、そうだ」

唯「あまり良いことじゃなさそうだね」

律「いや、SM的なもので、愛ゆえに的な感じなんじゃないか?」

唯「そうなのかな~」

律「とういうわけでDVをしようと思います!」

唯「ええー痛いのはやだよぉ」

律「問答無用!とう!!」ガバァッ

唯「うひゃあっ……ってあれ?」ギュウゥゥ

律「どうしたー?」ギュウギュゥ

唯「これってDVなの?ただ抱きしてめるだけだよね?」

律「でも痛いだろ?」

唯「うん、まあ結構きつく抱きしめられてるからね」

律「ならDVなんじゃない?愛もあるし」

唯「ああ、そっかー。なるほど!……ところで、りっちゃん」

律「んー?」

唯「胸の辺り、骨が痛いよー」アハハッ

律「精神的にすごく傷ついた。これがDVか」








最終更新:2012年04月01日 20:55