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唯「澪ちゃん、私も……あ、一つ確認なんだけど好きっていうのは私の事が好きで交際したいっていう意味の好きだよね?」

澪「う、うん//// ていうかそれ以外なんてないだろ」

唯「ですよね。澪ちゃん、私も好きだよ」

澪「ゆい……!」

唯「澪ちゃん……!」


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唯「ふふ……」

澪「ん?」

唯「ああ澪さん」

澪「どうかした?」

唯「いえね、昔の事を思い出してたんですよ。高校の頃」

澪「へえ懐かしいなぁ」

唯「同じ大学へ行くために二人で受験勉強したね」

澪「したした。唯に教えるの大変だったんだよ」

唯「そうでしたっけ?」

澪「そうだよ。まだ何となく覚えてる」

唯「大学出てから一緒に住みだして」

澪「唯のだらしない生活に頭にきたっけ」

唯「あはは、昔の事だよ」

澪「さっき牛乳パック出しっぱなしでしたよ」

唯「あれま、いやーもう頭がボケてきちゃって」

澪「昔からだろ」

唯「えーそれはひどくない?」

澪「それとも本当にボケちゃったのか?」

唯「大丈夫だって。今日は澪さんと一緒になってからちょうど50年ですからねえ」

澪「覚えてるんじゃないか」

唯「やだねえ当たり前ですよぉ」

澪「唯」

唯「澪さん」

  「これからもよろしく」





転機到来篇  
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最終更新:2012年05月19日 21:41