梓「ついに届いた・・・」ガサガサ

梓「・・・おぉ!」

梓「こ、これが唯先輩抱き枕・・・」ドキドキ

梓「うわぁ、すごく出来がいい」

梓「抱き枕だから、お布団のところに持っていこう」


梓「」ドキドキ

梓「・・・では、失礼します」

梓「本当によくできてるなぁ」ナデナデ

梓「かわいい・・・」


梓「よいしょ」ゴロン

梓「・・・そ、添い寝とかしてみたり」ドキドキ


梓「次は、抱きついて・・・」

ギュッ


梓「」///

梓「・・・」ドキドキ

梓「・・・もう我慢できません!」ガバッ

梓「」スーハースーハー

梓「唯先輩、唯先輩・・・」クンカクンカ


憂「・・・」ジーッ

梓「つ、次はどうしようか・・・」ハァハァ

憂「・・・梓ちゃん」ガラッ

梓「っ!!!」


梓「う、憂!?」

憂「」ニコニコ

梓「(みみみ見られたー!!!)」

憂「・・・それ、お姉ちゃんだよね」

梓「」

憂「へぇ、よく出来てるね」

梓「・・・お願い。この事は・・・」ブルブル

憂「ふふっ、どうしようかなぁ?」

梓「ういー・・・」グスッ

憂「冗談だよ」

梓「・・・え?」

憂「でも、秘密にしてあげるから私も触ってもいい?」

梓「・・・す、少しなら」

憂「えへへ、ありがとう」スッ


憂「へぇ、肌触りいいしかわいいね」

梓「裏面は違う絵なんだよ」

憂「裏?」クルン


憂「わぁ!お姉ちゃんかっこいい!」

梓「だよね!」

憂「・・・」ゴロン

憂「お姉ちゃん・・・」ギュッ


梓「・・・憂、もう満足した?」

憂「も、もうちょっと!」

憂「わぁ・・・」スリスリ

梓「・・・」

梓「・・・うがー!」


憂「梓ちゃん!?」

梓「元々それは私のなんだから!」

梓「えいっ!」ガバッ

憂「じゃあ半分こにしようよ」

梓「うー・・・。しょうがないなぁ・・・」

梓「私はこっちの面ね」

憂「うん、いいよ」


梓「・・・はぁ、唯先輩・・・」ギュッ

憂「お姉ちゃん・・・」ギュッ

梓「」ハァハァ

憂「」ハァハァ


唯「(ななななにやってるの二人とも!)」

唯「(というかあのクッション・・・、私?)」

ガタッ

梓憂「!」バッ

唯「あ・・・」

梓「唯、先輩・・・」サーッ

憂「お姉、ちゃん・・・」サーッ

唯「・・・っ」

唯「(・・・なんとかしなきゃ)」

唯「ふ、二人とも!」

梓憂「は、はい!」ビクッ

唯「と、とりあえず正座!」

梓憂「・・・はい」シュン


唯「・・・えっと、これはなにかな?」

憂「・・・」

梓「・・・唯先輩、抱き枕です」

唯「・・・」

唯「・・・あずにゃんが買ったの?」

梓「・・・はい」カアァ

唯「えと・・・」

唯「それは、私に抱きつきたかったから・・・?」

梓「・・・はい」///

唯「憂も?」

憂「・・・うん」///

唯「・・・」

唯「・・・もう、そう言ってくれればいくらでも抱きつかせてあげるのに」

梓憂「え?」

唯「えっと」ゴロン

唯「ほら、抱きついてもいいよ」

梓憂「・・・」ゴクリ

唯「かわいい後輩と妹のためだもん。お姉ちゃん、一肌脱いじゃうよ!」

梓「・・・では、遠慮なく」ドキドキ

憂「わ、私も!」ドキドキ


唯「えへへー」ナデナデ

梓憂「」///

唯「言ってくれればいつでも抱きついていいからね」

梓「・・・はい」ギュッ

憂「うん・・・」ギュッ

梓「(一度これを味わったらもう抱き枕に戻れないよー・・・)」

唯「これにて一件落着だよー」


お わ り



おまけ

唯「本当に脱がされるなんて・・・」

梓憂「フシャー!」





最終更新:2012年05月22日 20:55