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・・・

紬「洗い物も終わったし、あずにゃんの特訓始めようか」

梓「はい!」

紬「じゃあ前みたいにキーボードで音出すからそれに合わせて声を出してね」

梓「は、はい!」

紬「じゃあ、これ」ポーン

梓「あ~」

紬「もう少し下ね」ポーン

梓「あ、あ~」

紬「うんうん。近づいてる」ポーン

梓「あ~」

紬「今の!」

梓「よかったぁ」ホッ

紬「じゃあ今の音をもう一回ね」ポーン

梓「あ~」

紬「ふふっ、よくできました」ナデナデ

梓「えへへ・・・」///

紬「じゃあどんどんいくわよー!」

梓「はいです!」

・・・

紬「ふふっ、完璧」

梓「(ムギちゃん、今日は意外とハード・・・)」

梓「(・・・でも、カンを取り戻せた!)」

紬「あずにゃんは本当に飲み込み早いのね」

梓「ムギちゃんの教え方が上手なんです」

紬「そんなことないわよ」///

梓「・・・じゃあ」

紬「二人ともすごいってことで」

紬「いい時間だし、そろそろお風呂に入ろうか」

梓「ですね」

・・・

チャプン

梓「ふはぁ。今日はいっぱい練習できて嬉しかったです!」

紬「私もすっごく楽しかった!」

梓「・・・本当は憂達みたいに演奏したいんですけど」

紬「大きい音は、・・・ねぇ」

梓「こればっかりはしょうがないですよね・・・」

紬「またりっちゃんに頼んでみるね」

紬「あずにゃん達を呼んでみんなで演奏しようって」

梓「ぜひお願いします」

紬「あ、そうそう。私達が高校へ遊びに行くってお話しも出てるの」

梓「こっちにですか?でもドラムが・・・」

紬「だから、遊びに行くの」

梓「・・・あぁ」

紬「みんなもさわ子先生に会いたいって言ってるし。もちろん私も」

梓「それも楽しそうですね。明日早速先生に聞いてみます!」

・・・

紬「行くときはいっぱいワッフルとたい焼き持って行こうね」フキフキ

梓「」ゴクゴク

梓「・・・ふぅ、いいですね!」

紬「その時はジャムとか持って行って少し本格的に!」

梓「賛成です!」

紬「あずにゃん、ジャムって作ったことある?」

梓「ジャムはないですね・・・」

紬「そっかぁ。できたらジャムも手作りを、って思ったんだけど」

梓「明日練習してみませんか?」

梓「手作りジャムを持って行ってみんなを驚かせましょうよ!」

紬「・・・うん!」

梓「確かこの本にジャムの作り方が・・・」ペラッ

梓「・・・、ありました!」

紬「イチゴにマーマレード、たくさんあるのね。どれにする?」

梓「やっぱりイチゴじゃないですか?」

紬「じゃあ明日はイチゴジャムに挑戦ね!」

梓「憂にもちょっと聞いてみます」

紬「・・・へぇ。イチゴジャムってレモンが入るのね」

梓「みたいですねぇ。明日買いに行きましょう」

紬「上手にできるかな?」

梓「本もありますし、きっとだいじょうぶですよ」

紬「・・・うん」

梓「では今日はそろそろ寝ましょうか」

紬「うん!」

梓「(毎日やることが多くて大変だけど、毎日が楽しい)」

梓「・・・ふふっ」

紬「どうかした?」

梓「いえ、なんでもっ!」

紬「ほんとに?なんかうれしそう」

梓「ムギちゃんと毎日一緒にいれるのがうれしいんです」ギュッ

紬「ふふっ、私も」チュッ

梓「」///

紬「じゃあおやすみ、あずにゃん」

梓「はい。おやすみなさい」チュッ

紬梓「」スゥスゥ



学生寮!

律「バイトかぁ。・・・したほうがいいと思う?」

澪「・・・したほうがいい、と思う」

律「だよなぁ・・・」

澪「律はやなのか?」

律「バイト自体は別にいいんだよ。楽しそうだし」

律「でもそうするとみんなといる時間が減るってことじゃん?」

澪「まぁ、そうなるよな・・・」

律「それが原因でみんなと疎遠になる、ってことはないだろうけどさ」

律「できるならみんなと練習してたいじゃん」

澪「でもそれはしょうがないよ」

澪「私達だっていずれ社会に出るんだ」

澪「その時にみんなと一緒にいたいから・・・ってのは通用しないし」

律「・・・」

澪「そこらへんは割り切ったほうがいいんじゃないか?」

律「澪さん厳しい・・・」

律「・・・でも、そうだよなぁ」

澪「明日話してみるか?」

律「その方がいいな」

澪「確かにバイトすれば使えるお金増えていろいろ買えるしな」

律「・・・何を買う気だ」

澪「いろいろだ!」

律「・・・」

律「まぁ仕送り貰ってる上に自動車の免許代も親に頼るってのはちょっとあれだしなぁ」

律「・・・てかお前はバイトできるのか?」

澪「・・・かなり前にやった交通量調査なら」

律「・・・」

澪「り、律と一緒のところなら!」

律「じゃあバリバリの接客業やるかー!」

澪「・・・」

律「まぁその辺の話はまた今度だな」

律「さて、寝るか」

澪「その前にやることあるだろ?」

律「なにもない!寝る!!」

澪「明日もジョギングないからいいじゃないか」ダキッ

律「えぇい。今日はもう寝るんだ!」グイッ

澪「まぁまぁまぁまぁまぁ」サワッ


次の日!

唯「りっちゃんは今日も眠そうだね」

律「あー・・・」

紬「夜更かしはだめよ!」

澪「」ツヤツヤ

律「ふわぁぁぁ」ムニャ

唯「やっと部活の時間になったのに寝ちゃだめだよ!」

紬「今日はコーヒーにする?」

律「あー、うん」

・・・

律「にがー・・・」

澪「大人ぶってブラックにするからだ」

唯「私のはミルクとお砂糖たっぷりだよ!」

紬「私はお砂糖控えめで」

唯「たまにはコーヒーもいいねぇ」

律「そうだ、ちょっと話があるんだけど」

紬「なぁに?」

律「ちょっとアルバイトをしようかと思ってるんだ」

唯「アルバイト!?」ガタッ

紬「りっちゃん、アルバイトするの?」

律「いや、まだすると決めたわけじゃないんだ」

律「澪と昨日話してさ、したほうがいいんじゃないかなーって」

澪「昨日の帰りにお店でエリに会ったんだよ」

澪「それで聞いたら車の免許が欲しいからアルバイト始めたって」

唯「ほえー・・・」

律「私も運転したいんだよね。あればドラムとか運ぶの便利だし」

紬「そっかぁ・・・」

唯「そしたらみんなでこうやってお茶できなくなっちゃうの?」

律「いや、そんなハードにはしないよ。土日とかにするつもり」

紬「どんなアルバイトにするの?前の交通量調査とか?」

澪「今度はムギみたいなちゃんとした・・・って言い方変だけど、そういうのにしようと思ってる」

唯「・・・そっかぁ」

律「ほんとにまだ予定なんだ。親にも言ってないしさ」

律「でも、しようと思ってる」

紬「澪ちゃんも?」

澪「あぁ」

唯「そうなんだぁ・・・」

紬「私もしたほうがいいのかなぁ・・・」

律「それは個人に任せるよ」

律「でも、そうすると梓達が寂しがりそうだな・・・」

紬「・・・うん」

澪「梓と憂ちゃんは受験生だし、一緒にいて支えてあげたほうがいいかもな」

唯「うーん・・・」

律「と、まぁこういうわけですよ」

唯「りっちゃん達もいろいろ考えてるんだねー」

澪「ムギはバーガー屋さんでアルバイトしてたよな」

紬「うん。数ヶ月だけだけど」

澪「ど、どうだった・・・?」

紬「最初は覚えること大変で失敗したりしちゃったけど、楽しかった!」

律「・・・うーむ、バーガー屋かぁ」

唯「りっちゃんが・・・」

律『ご一緒にポテトもいかがですか?』キャピン

唯「ぷくく・・・」

律「おい、なに想像したー!」

唯「ふふふっ、だってー」

紬「やるとしたらどこがいいとか決めてあるの?」

律「んー、ゲームセンターとかやってみたいなぁ」

澪「私は・・・楽器屋さんとかいいなぁ」

律「澪が楽器屋って、一日中ベース眺めてるだけで終わりそうだな」

澪「うっ・・・。そう言う律だって仕事中に遊びそうだ!」

唯「なんだか楽しそうだねぇ」

紬「澪ちゃんは前の喫茶店とかどう?評判もよかったし」

澪「あ、あそこはやだ・・・」

紬「そう?お店の方も褒めてたのに」

律「いいじゃん。やってこいよー」

澪「やだ!」

唯「アルバイトかぁ」

唯「アイス屋さんとかいいなぁ」

律「つまみ食いしたらクビだぞ」

唯「し、しないもん!」

律「・・・さて、話も済んだし練習するか!」

紬「うん!」


高校!

梓「憂、イチゴジャムって作ったことある?」

憂「あるよ」

梓「ほんと?今日ムギちゃんと作ろうと思っててさ、コツとか注意点とか教えて欲しいんだけど」

憂「うん。いいよ」

憂「最初に注意点だけど・・・」

梓「ふむふむ」メモメモ

純「たい焼きの次はジャム作り?」

梓「そ、いろいろ挑戦するの」

純「ふぅん。出来たら食べさせてねー」

梓「今日初めて作るからうまくいくかわからないよ」

憂「梓ちゃんなら大丈夫だよ」

さわ子「疲れたー・・・」ガチャ

梓「あ、先生」

さわ子「私にもお茶ちょーだーい」

憂「はーい」スクッ

梓「そうだ。先生、ちょっと聞きたいことあるんですけど」

さわ子「なぁに?」

梓「まだ決まってないんですけど、先輩達をここに呼んでお茶ってできますか?」

憂「!」

さわ子「先輩達って、唯ちゃん達?」

梓「はい。またここでお茶を飲みたいそうで」

さわ子「OGなんだし、別に問題ないわよ」

梓「そうですか」ホッ

憂「お、お姉ちゃん達来るの!?」

梓「うん。律先輩が計画してるみたい」

純「母校へ訪問かぁ。なんかかっこいいねー」

梓「あと先生にも会いたいそうなので。だめな日ってあります?」

さわ子「そうねぇ。ここと、この日はだめね」

梓「ふむ・・・」メモメモ

純「なにかあるんですか?」

さわ子「ただの会議よ。面倒くさいわぁ・・・」

梓「では早速報告しておきます!」

さわ子「ふふっ、楽しみね」

憂「はい!」

純「憂が一番楽しみにしてそう・・・」


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最終更新:2012年06月15日 01:03