スーーーハァーッ!
梓「キッツッーwww、でもずっと気になってたムギ先輩の足の匂い////」
紬「」
紬(梓ちゃんが私の靴の匂いを嗅いでる……?)
紬(いやっ…そんなの恥ずかしい///)
紬(きっと「なにこの匂いくせー」とか思ってるんだわ)
紬(お願いだからやめて!!)
梓「はぁはぁはぁ…これがムギ先輩の足の匂い」
梓「キツイけどヤミツキになるです」
梓「これはもっと良く嗅いで検証してみないと」
梓「ちょっと舐めてみましょうか」
梓「まずは表面から」
梓「ペロッ…うへっ苦っ、これは洗ってない皮の味」
梓「じゃあ今度は中を」
梓「ペロッ……こっちも苦い…でもほのかな塩味が…そしてほんのり甘い」
梓「これがムギ先輩の味……」
紬(いやっ、そんなところ舐めないで梓ちゃん)
紬(お腹壊しちゃうよ……)
紬(早く水着から着替えたいのに)
梓「ふぅ。慣れてくると普通にいい匂いな気がしてきました」
紬(そんなわけないじゃない)
梓「あっ、これは! ムギ先輩のパンツ!?」
紬(え?)
梓「白…ですか。ムギ先輩は黒のイメージだったんですが、まぁいいでしょう」
梓「クンカクンカ…うーん芳しいいい匂い」
梓「まるでお母さんに抱かれてるような優しい匂いがします」
梓「オリモノもウン筋もついてないのが惜しいですが、ここは妥協するです」
梓「クンクン…もう辛抱たまらんです」クチュ
紬(梓ちゃんお股に手をあてて何をしてるのかしら)
梓「ムギせんぱぃ……ムギせんぱぃ……ムギせんぱぃ」クチュクチュ
梓「……両手が使えないとイマイチ乗りきれないです」
梓「もうこうなったらパンツを頭から被ってやるです」ポン
梓「ムギ先輩のパンツを被りながら、ムギ先輩のローファーの匂いを嗅ぐ」
梓「これ以上の贅沢があるでしょうか」
梓「ではさっそく」クチュ
梓「ムギ先輩‥むぎせんぱぃ…むぎせんぱーぃ」クチュ
紬(梓ちゃん顔が真っ赤。ひょっとして……病気なの?)
紬(そうよね。そう考えれば数々の奇行も納得できるし)
紬「梓ちゃん!!」
梓「…」ビクッ
梓「ムギ先輩……?」
紬「梓ちゃん、大丈夫?」
梓「あわわ、これは違うんですムギ先輩。私は、あ、このパンツを被ってるのも私の意思じゃあんくて」
紬「うん」
梓「本当なんです。別にローファーをクンカクンカしながらオナニーしてたわけでもないんです」
紬「大丈夫。全部わかってるから」
梓「ムギ先輩?」
紬「梓ちゃんは病気なのね。今お医者様を呼んであげるから安心して」
梓(…え?)
梓「大丈夫です。ただの持病の発作なので」
紬「えっ! 梓ちゃんが持病持ちだったなんて…」
梓(通った!!!!?)
紬「何か私にできることはない?」
梓「じゃあ、このローファーとパンツをください」
紬「なんで…?」
梓「病気だからです」
紬「そう。でもパンツがなかったら私今日一日ノーパンで過ごさないと」
梓「駄目…ですか?」
紬「じゃあ今日の帰りにあげるから、それでいい?」
梓「はい」(ムギ先輩のローファーとパンツゲット!!)
紬「じゃあ私はこれで」
梓「待ってください!」
紬(まだ何かあるの…)
梓「ムギ先輩の足を舐めさせてください」
紬「え?」
梓「持病なんです」
紬「そう。持病…なら仕方ないね」
梓「はい仕方ないです」
梓「これがムギ先輩の生足…」スリスリ
梓「すべすべしてて形も整っててハリもちゃんとある。最高の足です」スリスリ
紬「うっ、あ、あずさちゃんこしょがしいわ」ピク
梓「持病なんだから我慢してください。ちょっと舐めてみるです。ペロッ」
紬「ヒャッ!」ビクン
梓「塩素の味がするです。でも奥からほのかに甘味があるような。もっとよく味わってみるです」チュー
紬「きゃ」
梓「やっぱり少し甘いです。ローファーの底と同じ甘さ……これがムギ先輩の味……」
紬「梓ちゃん、まだやるの……?」
梓「次は足の指を丁寧に舐めてあげるです」
紬「やだ、そんなの汚いわ」
梓「ムギ先輩に汚いところなんてありません。さて、指ごと口に咥えて、ちゅぱ、くちゅ」
紬「いやっ、これなんか変な感じがする」
梓「くちゅくちゅちゅぱっ、ムギ先輩の足美味しいです。次は人差し指です」
紬(くうっ…なんなのこの感じ……あずさちゃんに足の指をなめられるたびに切なくなるの)
紬(はぁ、はぁ、はぁ、私……もう駄目になっちゃう)
梓「じゃあ次の指で最後です。くちゅちゅぱっ」
紬(はぁはぁはぁ…やっと終わりなのね)
紬(ふふ…なんだか梓ちゃんがかわいく見えてきた)
紬(私の足の指なんかを熱心に舐めてくれる梓ちゃん…)
紬(かわいい…)
紬(駄目…切ない…胸がいたい…)
紬「……もうだめぇ」バタン
梓「くちゅっ、え? ムギ先輩! ムギ先輩!! ムギ先輩!!!」
紬(ここはどこだろう)
紬(あ、あずさちゃんがいる)
紬(なんでないてるんだろう)
紬(よくわからないけど泣いてる梓ちゃんかわいい!)
紬「……」チュ
梓「むg」
紬「ちゅちゅぱっ、くちゅ、ちゅくちゅ……はぁはぁはぁ」
梓「はぁはぁはぁ…ムギ先輩、なんで」
紬「かわいい」チュ
紬(真っ赤になっちゃった)
紬「梓ちゃんを見てると胸がドキドキしてキスしたくなっちゃの」
紬「私も病気かな?」チュ
梓「ひゃっ。不意打ちにキスしないでください。でも……」
紬「でも?」チュ
梓「だから話をさせてください」
紬「いーやっ」ダキッ
梓「もう……きっとムギ先輩も私と同じ病気です」
紬「そうなの?」
梓「そうです。病気の名前は……」
唯「ちょっとまった!!!」
唯「あずにゃ~ん…抜け駆けは許されないよ~」
梓「唯先輩!?」
唯「戦利品は折半だって約束してたのに、すっかり忘れて、挙句の果てにムギちゃんを襲っちゃうだなんて…」
紬「唯ちゃん?」
唯「ムギちゃん、もう大丈夫だからね。ムギちゃんは私が守るから」
梓「えー、なんですかそれ」
唯「抜け駆けしたあずにゃんが悪いんだよ」
紬「唯ちゃん。私たぶん梓ちゃんのことが」
唯「ストーップ!! その続きは私とやってからだね」
梓「そういうことなら私も混ざるってヤルです」
紬「私に拒否権はないのね…」
紬(いつもと雰囲気の違う唯ちゃん。病気の梓ちゃん。そして病気の私)
紬(これから私は二人に何をされてしまうのだろう)
紬(怖い……でも少しだけ期待してる自分がいる)
おわり!
最終更新:2012年06月18日 23:00